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2013-06-05 (Wed)
三部作の二話目です。
前の記事「心理検査と息子のこと」
からお読み下さい。

続けて「告知」もお読み下さい。









私の心理検査をして下さった
心理士の方と立ち話ではあったが
のび太の発達障害について
いろいろお話をしていただいた。

私はのび太に何でもかんでも
話している。

甲状腺がんのことも
12月に生死をさ迷った時も
旦那と一緒に主治医から
死亡確率50%マヒが残る確率20%と
聞かされて覚悟を強いられた。

まだ中学生だが高機能自閉症ののび太には
ちゃんと出来事や状態の
確実な情報を伝えるべきだと
私も旦那も思っているので
理解力が伴う範囲でこれまでも
何でも伝えてきた。

しかし、のび太自身の特性については
正直言って
告知の時期を逃した、という感じだ。

のび太が診断されたのは 4歳。
あまりにも幼すぎたし
何しろ言葉の遅れから
発達障害を疑ったのび太、
幼稚園での指示も入らない、
でも、文字にして視覚的に訴えれば
しっかり理解できたため
アスペではなく高機能自閉症と
診断されたのだ。

その後、小2の時、
給食を残したり時間内に食べなければ
後片付けの「罰」を与える担任になり
好き嫌いの多いのび太は
「食べられない」=「罰」=「悪い子」
と、自尊心がボロボロになり、
自分は罰を受ける悪い子と思い、
更に、口頭での指示がわからない、
自分の感情をどう表現したらいいか
わからないことで
学校でもパニックを起こし
保健室や職員室でカームダウンを
繰り返していた。

幼稚園からお世話になっていた
言葉の教室のK 先生に相談し
K先生とつながりのあった
のび太の主治医のべー先生に
相談していただいたら、
べー先生の方からちゃんと
告知した方がいいだろう、ということで
診察の予約を入れた。

万が一、いろんな場合を想定し、
学校のフォローも万全に準備し、
べー先生の診察へ。

しかし、県内外から診察に来る
県立精神病院の児童精神科。

予約は特例で早くしていただいたが
1ヶ月後だった(笑)

その1ヶ月後ののび太は
嫌いな給食の食材を
噛まずに牛乳で流し込むという方法で
給食を完食する術を会得し、
不得意を克服できた達成感で
診察時もハイテンションで
べー先生の話を聞くような雰囲気も
全くなく、はしゃいでいた。

その様子を見たべー先生は、

今、せっかく自己評価が上昇しているし
あえて告知する必要もなかろう、と。

ただ、のび太の
「ここはどこが悪い人が来る病院?」
というごもっともな疑問に

「つらいことや悲しいことがあったら
来ていい病院だよ。
他にも、楽しいことや嬉しいことが
あってもべー先生は聞きたいから
いつでも予約して来てね」

と、おっしゃってくださり、
その時は結局、告知はなかったのだ。


それから7年。

壮絶ないじめもあった。
いじめを認めない担任と闘った。
でも、そのいじめを一瞬で
解決してくださった先生とも出会えた。

運動の苦手なのび太の
僅かな才能を見つけてくださり
走り高跳びの学校代表にしてくださり、
のび太は今、現在も走り高跳びに夢中だ。
先日の大会で予選突破し
県大会出場を決めた。

公立中高一貫校受験もこの先生が
のび太に自信を持たせて下さったから。


今は多数派に紛れて、
何とか走り高跳びという
打ち込めるもので自尊心を
保っている状態だが、
やはりうまく、感情を伝えられない事て
たまにいざこざがあるようだ。





また長いので続きます(笑)
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