2011-12-06 (Tue)
「ボクは真面目ないじられキャラなんだ。
 今のクラスではそういうポジションで
 すごく楽なんだ」



入学間もない頃から、そんなことを言ってたのび太。




だけど、最近、

「真面目な事をからかったりするのが
 全然、理解できない」と言う。



中学生と言えば、
ちょっとイケナイことをしてみたくなるお年頃。

学校にお菓子をこっそり持ってきたり、
禁止されているのに友達同士でカラオケに行ったり、
そういうことをするのを
少し自慢げに話したくなってみたり。



それを注意すると、

「真面目ぶってる」とか
「ツマンナイ人」とか言われるそうでして。




「ボクさ、相手のことを悪く言ったり
 突っ込みみたいなこと、言えないんだよ。
 だから、自分がいじられて突っ込まれて
 それで周りとうまくやっていけそうな気がしたし、
 それが楽だったからよかったんだけど
 真面目なことを否定されるのは
 全然、意味わかんないし」





だろうね。

のび太にはそういう心理は理解できないだろう。

まあ、私も理解できない。


でも、経験上、そういう人たちとたくさん関わってきて
やっぱり、若い頃はそういうちょっとマイナスなことに
憧れたりするものなんだ、と言う事がわかった。

スカートの丈が長すぎたり短すぎたり
ソックスの長さだとか
パンダみたいなメイクとか
人種の壁を越えた色黒さとか(笑)


大人には理解できない流行も
その時代にその年代に生きる人にしか
感じられないものなのだろう。



フツーの感覚の人々には。




でも、そういうことは、
若い人だけが罹るインフルエンザみたいなもんで、
その年代を越えれば落ち着いてくるものだ。




しかし、別の意味で落ち着かない人もいる。


私は理解できないまま大人と呼ばれる歳になって
流行りものに対してだけじゃなく
大人と呼ばれる人たちでも
何かにつけ相手を否定する人は
たくさんいると言う事もわかった。


そういう人たちは、

「自分と対極にいる人を否定する事でしか、
 自分を肯定できない人」

である、ということを感じた。








それは、おそらく、若い頃の「自己主張」から来る
反逆的な行動とか、
大人から理解されない流行を追うのと
なんら変わりない幼児性性格の表れでもあるような気がする。



あの人、おかしいよね~
って言う、自分は正しいでしょう?

あの人、真面目くさって面白みがない人~
って言う、自分はチョイ悪でカッコいい大人でしょ?

のび太くんみたいな子をP中学受験させるなんて~
って言う、私は我が子を勉強勉強って言わずに
健全に育ててるわ~!ね?でしょ?



みたいな(笑)






誰かを否定しないで
「自分」を生きていくことが出来ないのか?


何とも、歪んだまま歳だけ食ってるって
悲しいだけにしか見えないのだけどね。







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| 母のグチ | コメント(4) |







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