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2011-10-25 (Tue)
先日、秘密コメントをいただいた。

初めてのコメントだが
ずいぶん以前からこのブログを見ていただいてたらしい。

久しぶりに来てみたら
のび太が公立中高一貫校に入学していて
驚いたらしい。

そして、他の子たちと(今のところ)問題なく、
以前より落ち着いて生活している事に関して、




「のび太くんはみごとに自閉症を克服したんですね。
 公立中高一貫校は高機能自閉症には
 最適だと思いました。

 うちの子供も公立中高一貫校を目指そうと思います。」


と、書かれていました。




おっと!ちょっと待って!




「自閉症を克服」したわけじゃありません。

「克服」・・・努力して困難にうちかつこと。

ふーん。「打ち勝つ」って?

「うちかつ」・・・困難や苦しみに負けないで乗り越える。


のび太、まだ乗り越えてないし(笑)


高機能自閉症は知的な遅れがないだけで
自閉症ならではの生きていく上での周りとの違和感が
少ないわけでは決してないのだ。


経験を積み重ねて対応できるようになって来る事はあるし、
周りの無理解や環境による不適応によっては
適応できるようになった部分すら
再び不適応状態になることだってあるのだ。



勘違いされると困るのでハッキリ言いますが

「高機能自閉症」でも「アスペルガー」でも
それが全く無くなるかのような「治癒」ということは
現在はありえません。




それと、

「公立中高一貫校は高機能自閉症に最適」とは言い切れません。


たまたま、のび太にとっては、
のび太が入学できた学校が合っていただけで、
他の公立中高一貫校が合うかどうかは疑問です。



また、公立中高一貫校はとても宿題課題が多く、
家庭学習も否応なく長時間する事を要求されるため、
勉強が苦手、椅子に長時間座れない、
などの不適応のある子は、かなり辛いと思われます。


のび太はたまたま、
興味のあることに異常に集中するタイプで

ゲームや漫画より、漢字、数学、歴史などに
とてもに興味があったということで、
入学してものび太にとっては楽しくて仕方のない
学校生活だっただけです。




また、これは発達障害のお子さんだけに限らない事ですが

学校や進路はあくまでも子供本人が決める事だと思います。

学校に行くのは親ではなく子供。

親はアドバイスはしても決定権は
あくまでも子供本人だと思います。







自閉症は、経験の積み重ねで不適応な事柄も
慣れる事はあっても
決して「治る」ことはありません。

進路はたとえ自閉症であっても
意思表示が可能であるかぎり、
決定権は本人にあるはずです。






ま、余計な一言かもしれませんが。






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