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2011-08-09 (Tue)
同じ部活のBくんと携帯番号とメルアドを交換したのび太。

学校以外での部活動も多い部だし、
Bくんは電車通学でしょっちゅう
のび太に「遅れる」とか「休む」などの電話があり
何かと連絡を取りやすいかと思って
私がBくんと携帯番号を教えあうように提案したのだ。



のび太の携帯は、あくまでもお守り代わり。

市内からの通学生ののび太は学校に携帯持込禁止だし、
学校以外での部活の時とか
遠くに出かけるときなどに持つ程度。

それに、のび太専用携帯ではあるが
のびパパの携帯をのび太に貸与している形で
家にいるときも携帯は部屋に持ち込み禁止で
リビングの充電器置き場に置く事になっている。

もちろん、携帯の契約は定額制などではなく
使った分だけの料金が取られるしくみ。



しかし、Bくんと番号を教えあって数日後から
まるでストーカーのように
しょっちゅう電話やメールが頻繁に来るようになった。


「今何してる?」とか
「今から電話する」とか、

で、本当に電話してくるのだが、
「何してるんだ?」とか
全く内容のないもの。




のび太はそういう意味のないことが理解できないし、
どう対処したら良いかもわからないタイプ。

それより、私にしてみたら
そのクダラナイメールや電話にお金がかかっていると思うと
イライラしてくるのだ!





「のび太!いい加減にしなさい!
 大事な用事以外の連絡はやめなさいよ」

と叱った。


「ボクだって嫌なんだよ!訳のわからない内容で
 電話勝手にかけてきて
 『○○!』(のび太が嫌がっているあだ名)って
 一言言っただけで切ったりしてさ~
 ホント、頭にきてるんだ!」



確かに、のび太の様子を見ていると
明らかにBくんは携帯をおもちゃみたいに
扱っているようにしか思えないのだ。


中1にしてスマートフォンを買い与えてもらってるBくん。

携帯の使い方も、おそらく親から
何も言われていないんだろうな。

Bくんがこんな風に携帯で「遊んでいる」ということも
きっと親は知らないのだろう。



「のび太、ちゃんと『嫌な事は嫌だ』って
 言える様にならないとダメ。
 のび太が止めて欲しいことを相手に伝えないと
 続くと思うよ。」


「だって、普段のアイツもウザイんだよ。
 嫌な事ばっかりしてくるし」


「だから、嫌な事をされたり言われたりしたときに
 『止めろ』ってちゃんとハッキリ言わなきゃ。
 ちゃんと、嫌だっていう意思表示しないと!」


「う~ん・・・言ってるんだけど・・・」





のび太は、ハッキリ拒否の出来ないタイプ。

ASタイプにありがちな、
言われた事すべてを受け止めてしまうタイプ。

のび太を見ていて、こういうところは絶対に
何とかしなければ、と思う部分でもある。

変な宗教や悪徳商法やらに引っかかりかねない弱さだ。


強く拒否、否定することは悪い事じゃない。

自分を守る一番の防御になる。





「じゃあ、メールで伝えたら?」


「ああ!そうか!そうする!」


言う事が苦手なら、メールと言う手段もある。



しかし・・・


「なんて書けばいいのかな?」




う~ん・・・こういうところにのび太の「生きづらさ」は
現れるのだよ。




「えっと『用事や連絡以外のメールや電話は止めて』
 って書いたら?
 『携帯を遊びに使うな、って親に叱られた』って。
 こういう困った時は親を出すと効果があるよ」


「おお、なるほど」









効果てき面。

というか、当たり前なのだ。




こういうことをちゃんと伝え合わなければ、
携帯の使い方も大人がちゃんと教えてあげなければ、
大変な事になるのだ。





初めて相手に強く意思を伝えたのび太は
あまりにもハッキリと効果が現れることにビックリ。
(と言っても、口頭、じゃないし・・・笑)



「本当にちゃんと言えば相手は止めてくれるんだ~」

と、しみじみ(笑)



「だから、普段の生活でも、
 嫌な事は嫌だ、ってきちんと伝えなきゃね。
 何でも嫌な事もしぶしぶ受け入れて嫌な思いをしたり、
 辛いまま、ずっと過ごすのってバカらしいんだよ」


「うん、そうだね~
 じゃあ、Bくんに普段もボクに嫌な事言うから
 それも止めて、ってメールしよう!」


「あ!ダメダメ!
 そういうことは実際に嫌な事を言われた時に
 ちゃんと直接伝えないとダメ。

 今、こういうことがあった後に
 またメールでそういう以前の事を指摘すると
 こじれちゃうんだよ。

 実際にちゃんと相手に対して言わないと
 メールだけだと、違う感じで受け取られたりするからね。

 例えば『止めて』って優しく言ったつもりのメールでも
 相手は強い口調で怒鳴られたように受け止める場合もあるし。

 メールの使い方は本当に気をつけたほうが良いよ。」

 
 





難しい。

多数派の子にでも携帯の使い方を教えるのは大変らしいが
のび太タイプの子に教えるのはもっと難しい。


文字の上の言葉と、話し言葉の伝わり方の違いは
ちょっと間違えると大変な事になる。






とにかく、いろんな意味で学習したのび太。


ま、いい経験だったと思うよ。






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