2011-07-21 (Thu)
先日、のび太の三者面談がありました。

小学校の時は、いつも最後に時間をとってくださり、
結構長時間、じっくりとお話させていただいていた。

そんな濃密な面談を経験してきたワタシ。





中学初の面談、それも初の三者面談・・・!!!




ちょいと緊張の面持ちで伺いました。






部活を早めに切り上げて制服に着替えたのび太が
すでに教室の前で待機中・・・







「あ、のび太くん、どうぞ」

と、担任の先生に呼ばれたのは
予定時間より10分も早い時間・・・!!!

いいのか?!





まず、定期テストの結果ともうひとつのテスト結果を
渡されて・・・




担任「う~ん、のび太さんは成績に関しては大丈夫ですね。
 特に数学は異常なほど好成績です。
 校内ではトップ、全国レベルから見ても
 かなり上位ですね~」

「はぁ~そうなんですか~」


「で、比較すると国語の『文章読み取り』の項目が
 ガクンと下がって平均以下なんですね~」

「ああ、やっぱり。
 ずっと、そういうところが苦手でしたね」


「夏休みの課題はこの不得意項目の克服ですね」


「はぁ・・・こういう『文章の読み取り』って
 どうやって勉強すればいいんでしょうね?」

「う~~~ん・・・そうですよね~・・・」
(担任は音楽の先生・・・・・(笑)








「のび太は数学とか興味のある事は
 勝手に自分でドンドン勉強しています。
 興味のないものについてはうちでは
 余り強制はしてなくて・・・アハハ・・・(汗)」

「あ~そうですね~
 でも、のび太くん、この項目さえ克服できれば
 全体としての成績がトップになれる位置ですからね、
 何とか苦手を克服していければいいんでしょうね」






「・・・・・はあ・・・・・そうですね~・・・・・
 でも、数学の道を究めたい、って本人が言っているので
 国語を頑張るつもりで数学に力を入れた方が
 苦手な事をイヤイヤやるよりも
 精神衛生上いいかな~と思ってまして・・・」






「なるほど~!それもアリですね~!

 のび太くんはクラスでもいい雰囲気で過ごせていますよ。
 係りの仕事もきちんとこなしていますし、
 クラスメートともうまくやっているようです。

 ね?のび太くん」



「あ、はい、まあ」

















「えっと、じゃあ他に何か質問とかありますか?」

「いえ、ないです」

「のび太さんは何か質問や心配事とかありませんか?」

「いえ、ないです」















・・・・・・・・・・5分で終わりかいっ?!(ひとり15分の予定)













家に帰る道中、のび太に話した。



この超進学校のP中学~P高校にいる限り、
おそらく苦手科目を克服せよ、と言われ続けると思う。

でも、すべて完璧になんてお父さんもお母さんも望んでいない。

もちろん、この学校ではかなり勉強しないと
ついていけないだろうし、
かなりの勉強量を要求されると思う。
(実際3連休の時など1年生は3日で10時間、
 3年生になると1日5時間の学習を課せられている)

だけど、嫌いな勉強を強いるつもりはない。

その代わり好きなこと、興味のあることを究めたほうがいい。

苦手な科目がかすんでしまうほど、
「数学の事はのび太だったら何でも知っている」
ってみんなに思われるくらいに
ずば抜ける事を目指せば良い、って
お父さんもお母さんも思っているよ。

受験は1回勝負だから苦手でキライな作文を毎日やらせたけど
お母さんはのび太にあんなことさせるのはもうイヤ!

国語の勉強はしなくていい、ってことではないけど(笑)
「数学者になる」ってこの前言ったじゃん。

だから、それを目指せばいいよ。

それでいいと思うよ。








こう話すと、のび太の顔がパッと明るくなった。




「うん、ボク、数学は絶対に誰にも負けたくないから。
 そういう風にだったら頑張れる」










他の親は「質のよい勉強法は?」とか
「家庭学習で親がしてやれる事は?」とか
「家庭学習時間が足りないと思うがどのくらいやればいいか?」
(これ以上勉強させるのか?!)


なんてことを質問していたらしいが・・・(汗)

そーゆーことなんて全く考えもしないダメ親で(笑)

というか、こーゆー意識の高い保護者の方々のお子様方と
我が家のように「好きなことだけやれ~」って言って
「3日で10時間なんて勉強したら頭おかしくなる!」
って思う親は絶対に同じ意識で話が出来るはずもないよね(汗)







なんとゆーか、場違いな学校に入学しちゃったかも?!

って思った。







世の中では何でもそこそこになることを求められる。

こういう高偏差値学校では余計にそうなのだろう。




だって、療育に通っていた時ですら、

「この子達の発達の凸凹を平らにならしていけるように」

なんて言っちゃう先生もいたくらいだ。





凹部分は本人が辛くないようにフォローしてあげたいけど
せっかくの突出した凸部分を奪わないで、
より伸ばしてあげて欲しい!

と、私は療育でも普段の生活でも学校生活でも
願い続けていた。

だけど、やっぱり、世の中はそうではないらしい。





だから、親として出来る事は、

のび太の凹部分を手助け(口出し)しつつ、
凸部分をグイグイ引き出してやる事だと思う。

もう、のび太の数学力に関しては手出しも口出しも出来ないほど
凸っちゃったけど(笑)

それをさせてあげられる環境というか応援というか
バックアップは惜しまないつもりだ。




のび太はのび太の道を行け!

と、改めて背中を押した、初・三者面談だった。











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| 発達障害児公立中高一貫校での生活 | コメント(8) |







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