2011-02-03 (Thu)
体育でサッカーをしていると言うのび太。

おおお~!




球技が苦手なのび太だが、最近はそうでもないらしい。

C先生の上手い誉め方で、
少しずつ自信を持てるようになったのと、
去年の陸上での成績で運動に対する楽しみを
見出せるようになったのと、

休み時間に友達とドッヂボールをやっているらしく、
元々、クラス公認の「ドッヂボール下手」だったので
ちょっとでも強いボールをキャッチできたりすると

「おお!のび太くん、スゲーじゃん!」とか、

「のび太くん、うまくなったじゃん!」とか、

友達らも、上手い具合に誉めてくれるらしい。



それに気をよくして、ボールに対する恐怖感がなくなり、
楽しくなってきたようなのだ。





しかし、サッカーは・・・。


「ああ、今日、体育、サッカーだ・・・」


と、ちょっとブルーになったりしていた。



ところが昨日、

「サッカー、ボク、デカイからキーパーやってるんだ♪」

と、楽しそう。


「ああ、デカイからね(笑)楽しい?」


「うん。楽しくなってきた。
 前までサッカーって怖かったんだ」


「え?どうして?」


「前にサッカーやったとき、ボクと友達とぶつかって、
 その時、友達が口の中を切って口が血だらけになって
 保健室に行っちゃったんだ。
 それでなんか、怖くなっちゃって・・・」


「ああ、でも、大丈夫だよ。
 サッカーとかバスケットとかそういうのって
 ぶつかったりして怪我しちゃったりするのは
 お互い様なんだよ。
 怖がらなくても平気だって」

「違うよ。僕が怪我するとかってことより、
 ボクと誰かがぶつかって怪我させちゃうのが
 なんか怖くてさ~・・・」




なるほど。


のび太は、自分とぶつかって誰かが怪我をする、

つまり、のび太の気持ちとしては
「自分が誰かを怪我させた」という、
加害者意識があって、怖くなったらしい。


自分の指のさかむけからちょっと出血しただけで
大騒ぎしてパニクってばんそうこうを貼るのび太。

サスペンスドラマの予告の一瞬の血だらけの画像すら
恐ろしくて号泣した事もあった。

自分とぶつかった人が口を血だらけにして保健室に行った、
という出来事が、のび太としては
かなりのショックだったのだろう。




「そっか~、それはショックだったんだね。
 でもさ、スポーツってそういうことはあるんだよ。
 ほら、日本代表のサッカーの試合とか見ても
 お互いにぶつかって骨折したりするけど
 そういうのって誰が悪いとかそういうことじゃないんだよ。
 心配しなくて大丈夫なんだよ。
 だって、のび太が誰かとぶつかって血だらけになったからって
 ぶつかった相手が悪い、って事じゃないでしょ?」


「ああ、そうだけど。
 でもさ、なんか、そのことがあってから怖かった」




理屈ではわかっていても、のび太の中では
自分とぶつかって誰かが血だらけになる、ということは
「恐怖」だったのかもしれない。




「血」が苦手なのび太。

どうみても医者には向かないな(笑)

なりたくもないだろうけど(笑)







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