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2011-01-28 (Fri)
のび太の合格通知が届いたのが土曜日。

私は月曜日にのび太が登校する前に
きつく言い聞かせた事がある。



「絶対に『やった~!合格だ~!』などと
 はしゃいだり、騒いだりしないこと。
 不合格で辛い気持ちでいる人がたくさんいる。
 その人たちの気持ちを配慮して、
 謙虚に行動し、言葉を発するとこ」


特に、こういうことは、
合格した側の方が配慮すべきなのだと思う。





のび太地方は都市部とは違って、
元々、中学受験などは皆無の土地柄だった。

数年前まで全員が地元の中学に進学するのが
当たり前だったのだ。

私はのび太地方に、公立の中高一貫校が出来、
初めての受験が行われた時に、




○くん、△くん、◎くん・・・・・が受けたんだけど、
□くん、▲くんは不合格だったんだって


え?●くんは?受験したって聞いたよ、
あら、■ちゃんもダメだったみたい、

だって○くんってそんなにいい成績じゃないでしょ?
よく受験したよね~

□くんってよく合格したよね~
だって5年生の時、不登校だったのに・・・




とか、そんな噂があちこちから流れてきて、
それはそれは不快だった。






単なる興味本位的なオバちゃんたちのウワサ話に
傷ついた子供達がたくさんいただろう。


のどかな田舎の土地に要らぬ波風を立てる中高一貫校。

こんな波風に大事な我が子を飲まれてたまるか!

と、受験などとは無縁と思っていたのだが・・・




のび太本人が受験したいと言い出した。


これは仕方あるまい。



もし、どんな荒波にもまれて
噂話のような突風にでも吹きさらされたら
私が立ちはだかって守っちゃる!

なんて、思うしかなかった。







しかし、実際に、その渦中にいると、
まさに「台風の目」状態。

なんのウワサも耳に入らない(笑)

無風状態。




ま、それでいいのだ。








しかし、のび太にも
「くれぐれも、はしゃぐな。謙虚に。
 『どうだった?』って聞かれたら、
 『合格だった』って冷静に答えればいいだけ」

と、言ってあったので、
他に誰が合格しているのかもわからないままだった(笑)



「Yくん、どうだったって?」

「わかんない」


こんな感じだった。


「隣のクラスのNくんもボクに聞きに来たよ」

「・・・それで?」

「合格したよ、って言った」

「で、Nくんはどうだったって?」

「わかんない」

「え?なんで聞かないのよ!」

「だって、聞けなかったんだもん」

「相手に聞かれたら『キミはどうだった?』って
 聞き返せばいいじゃん!」

「そうなんだ」

「そうだよ~相手も聞いて欲しいかもしれないでしょ」

「だって、相手が不合格だったらさ、
 聞いたら可哀想かな、って思ったりして」

「だって、相手ものび太が合格か不合格か、
 わからない状態で聞いてるんじゃない。
 だったら、のび太だって同じでしょ?
 そういう時は、聞きなよ~!」

「え~!だって、お母さんが、あんまり騒ぐな、とか
 相手の気持ちを考えて行動しろって言うから、
 ボク、いろいろ考えて聞かれても自分の事だけ
 言えばいいのかな、って思ってさ~」

「そうだけどさ~確かにそう言ったけどさ~」




のび太は同じクラスの子の合否すら
他の人からの噂、情報として知ったらしく、
自分の合否は尋ねられても、相手の合否は聞けないまま、
怒濤の月曜日を過ごしたらしい(笑)



それで、いいのだ、と思う。

ちょっと、歯がゆくもあるが(笑)




誰かを傷つけたりするよりよっぽどいい。





まさに、今は穏やかな台風の目の中の無風状態にいる。


しかし、暴風雨圏内ではどんな噂が流れている事やら。

そして、その暴風雨のことはわからないが
きっとのび太も私たちの知るよしもない暴風雨の中で
さらされて渦巻いているに違いない(笑)


去年までの暴風雨の状態を知っているだけに

怖い(笑)


知りたくない(笑)











とにかく、知らず知らずのうちに誰かを傷つける側にだけは
立ちたくないと思うのだ。



謙虚に、慎んで生きる


これに限る。







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