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2011-01-06 (Thu)
年末年始に大雪が降り積もり、
その時の雪もまだ溶けぬまま、
また夕べから雪がちょっとづつ降っていて、
おまけに今日は真冬日のようです。




新年早々、悲しい知らせがありました。

療育で一緒だったAちゃんが亡くなりました。

のび太と同い年の女の子。




Aちゃんの車椅子はのび太たち男の子にとって
カッコいい乗り物でした。

姿勢が保持できないAちゃんでしたが
颯爽と車椅子を操る姿は、力強かった。

小さい頃から何度も原因不明の発作などで
入退院を繰り返していたAちゃん。

お母さん曰く
「私がAに付きっ切りでお兄ちゃんお姉ちゃんたちは
 いつも寂しい思いをしてるんだよね」
とおっしゃっていました。

でも、夏休みの行事などでお兄ちゃんお姉ちゃんも
一緒に参加したりする時、
お兄ちゃんもお姉ちゃんも、Aちゃんをちゃんと労わって、
気遣って一緒に笑って、羨ましいほど仲良しで、
Aちゃんは家族みんなに愛されていました。


ちょっとづつ成長し、少しだけ歩く事も
出来るようになっていったAちゃん。


年長になると障害のタイプ別に別れての療育になり、
Aちゃんともほとんど会うことはなくなりました。







そのAちゃんが年末に亡くなったそうです。






そのことを聞いたとき思い出したことがありました。

Aちゃんのお母さんが言った言葉。




「生きててくれるだけでいいよ。

 おまけに笑ってくれるなんて幸せこの上ない」



(過去記事にこの言葉を言われた時のエピソードがあります。
 こちら→「うらやまないで生きること」
 過去記事の後半に出てくる話がAちゃんです。)





産まれた時から生死の境をさまよっていたAちゃん。

そのAちゃんを育てるお母さんの言葉は
小さい事でグズグズ悩み続ける私に
「子供と向き合う事の基本」を教えてくださった気がして、
今でも時々、思い出すのです。




命の奇跡。

生きていること、そのこと自体が奇跡なのだと。

生まれて来てくれて、
私の元に生まれて来てくれて、ありがとう、と。




Aちゃんのお母さんの言葉は、
あの時から、とても強く私に響き続けてたけど、

今、本当に、心から、
あの時のAちゃんのお母さんの言葉が
よりいっそう、重く、尊く感じられる。




「生きててくれるだけでいいよ。

 おまけに笑ってくれるなんて幸せこの上ない」




のび太だって、奇跡の命だった。

諦めていた奇跡の命だ。



生きててくれるだけでいい。

これ以上、何を望もうか。




そして、笑ってくれる。

なんてしあわせなことだろうか。











窓の外は吹雪。


家族みんなに愛されたAちゃん。

ご家族の心中を思うと胸が張り裂けそうになる。





かけがえのないことを教えてくれたAちゃん、
ありがとう。





Aちゃんのご冥福を心からお祈りします。






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