2010-11-29 (Mon)
「絶対に、絶対に、P中学校に入って欲しいの。
 地元の中学校に入学させるなんて、
 絶対にイヤ!!!」





のび太と同級生の子の母親の言葉である。





P中学、とは、のび太も目指している公立中高一貫校。

P中学校が出来て数年。

それまでは中学入試とは全くの無縁の地域だった。

全ての子が地区の中学校に入学する、
それが当たり前、というか、それしか道はなかった。

それなのに、突如、現れた、P中学。

このP中学のせいで要らぬ心配、要らぬ迷いを
強いられる小学生とその親達。





のび太は、あくまでものび太の希望でP中学入試に向けて
受験勉強している。

親である私たちは、のび太の強い希望なので、
その希望が叶うようにバックアップしているだけだ。

私たちはできれば、受験などせず地元の中学校に
フツーに入学して欲しいと思っている。

しかし、のび太自身が「絶対にP中学に入学したい」と
「ほどほどにしなよ!」という親の言葉を振り切って
毎日、ガンガン受験勉強し続けている。






しかし、世の中、様々なのだ。


子供は全くその気がないのに、
親の方が躍起になって受験させようといきり立つ場合もある。



のび太が通っている塾でも
模試の試験後に解説をするのだが、

「はっは~!今回も一問しか書かなかった~
 だから3点だ~!!!」

と、悪びれもせず、得点3点偏差値30台を
自慢する子もいるらしいのだ。

「ボクは全然、入試なんてヤル気ないし~」

と、ただただ貴重な日曜日丸1日を
親に無理に送り込まれて
塾でやる気もなく過ごすだけの子もいるのだ。






わからんっ!!!

理解できん!!!







冒頭の言葉を言う母親の子も、
全く受験などする気もないそうだ。


地元の中学校に友達と一緒に進級して、
スポ少で頑張ってきた仲間と
部活を頑張りたいと思っているらしいのだ。


しかし、その希望は許されない。




「絶対に、絶対に、P中学校に入って欲しいの。
 地元の中学校に入学させるなんて、
 絶対にイヤ!!!」

という、親の思いだけで、子供の運命が決められる。




子供のため、とか、

あなたの事を思って、とか、言うけど、

違う。



こーゆーのを、「親のエゴ」と言うんじゃない?






親の希望が正しいとは限らない。

それが子供にとって苦しみにしかならないこともある。



また、子供の心には、
自分の思いは聞き入れられない、認めてもらえない、
という、悲しみしか残らなかったりする。


自分の意思を尊重されない、
自分の生きていく道なのに、自分で決める事すら出来ない、

その絶望感を親は想像しているだろうか?





学校なんて、勉強なんて、なんぼのもんじゃい!!!


いい学校に入学したから偉いわけでもない、
勉強が出来る事よりもっと大切な事がいっぱいあるんだ~




と、思っているワタシには、

到底、理解できない親子関係が世の中にはある。
















スポンサーサイト
| 発達障害児公立中高一貫校を目指す受験 | コメント(0) |







管理者にだけ表示を許可する