-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| スポンサー広告 |
2007-02-03 (Sat)
ある日、のび太が小1までお世話になってたことばの教室のK先生からメールが来た。

「のび太くんとタイプがそっくりの子が来たんだけど、その子のお母さんと会ってほしい」

4歳の男の子で、まるで先生が初めて会ったときののび太に症状がそっくりの子がことばの教室に来たらしい。

まだ、未診断だけどおそらくアスペか高機能自閉症だろう。

こだわりも強く、先の見通しが立たないときの不安でパニくる感じや、こちらの質問の意図が理解しにくい・・・など、とにかく、そっくりらしい。

お母さんは腹をくくっていて、早く診断してほしいが診察は予約待ちの状態だ。

「お母さんのいさぎよさとか、腹のくくり方とかもそっくりなの。」

プププ・・・
そっかぁ~私ってそんな感じだったんだ~{/kaeru_ang3/}

確かに私は
「この子にどんな障害があってもいい。きっと自閉症だと思う。
 とにかく、この子とコミュニケーションを取れるようになりたい」

と、初めてお会いしたK先生に言ったのを覚えている。

「そのお母さんが、『この子がどう成長していくのか、想像できない』って心配してるから、会ってくれる?」

もちろんOKだ。

確かにその不安は私も同じ。
のび太の中学生、高校生、20歳ののび太・・・

想像できないなあ・・・




世間は狭いのだ{/kaeru_en2/}

そのお母さんというのは、私と○マハ音楽教室で一緒に講師をしていた同僚だった。
私が退職後、彼女は結婚し、今でも講師を続けている。
そして、時々顔も合わせていた!
だって、のび太が○マハの時に何度か会い、あいさつ程度だが会話もしていたし。

彼女は第一声、

「そうだったんですか~!!のび太くんってそうだったんですか~
 気が付かなかったんだけど、のび太くんみたいに成長するなら安心です。」

と、言った。

そう、あのフレンドリーのび太は、受付のお姉さんや空き時間の先生方にかわいがられているらしい。
彼女も、のび太の先生ではないが、まっぷー先生の息子と言うこともあり、よく話しかけて、談笑していたらしい。

「のび太くんっていろんな事、知ってるし、『まっぷー先生のお子さん、面白い』ってみんなで言ってたんです」


でも、こういうタイプは大人ウケするけど、同級生との関係は難しいこと、
視覚優位であれば文字、絵、写真で示す、など、
彼女の不安な事に私なりの今までの経験を話した。


そうなのだ!

私たち、発達障害児(特に軽度)の親は、自分の子供の将来像が見えにくい。

ただでも、毎日の生活でさえ、ひとつひとつが不安材料ばかりで、
「こんな感じなのに大きくなったら大丈夫なのか?」
と、悩むことも少なくない。

また、のび太地方のように療育システムもまだ整備途中だと、
同じ障害の子でも年齢が違うと交流などほとんどないので、
中学、高校での様子などもまったく想像できない。

K先生が
「私が大金持ちなら、軽度発達障害の子の療育センターを作るんだけどな~。
 幼児期から就労まで一貫して子供たちに寄り添って行かなきゃダメなのよ!」

と、いつも話してくださる。

今、のび太はまさに宙ぶらりんの状態。
療育もなければ軽度の子の通級教室もまだ設置されていない。

この子たちの未来のためにせめて地域格差のない支援システムを作ってほしい。

発達障害の子は田舎にもいるぞ~{/buta/}

スポンサーサイト
| 自閉症について思う | コメント(0) | TB(0) |







管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。