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2010-09-27 (Mon)
何度も何度も記事にもしているが、
のび太は本当に字が汚い(笑)

乱雑すぎて解読できないところもあるほどだ。

自分の名前すら乱雑に殴り書きするので
テストの名前欄の文字の横に赤ペンで

「丁寧に書きましょう」

なんて先生から注意される事も何度も何度もある。



しかしのび太は書写コンクールなどでは
結構いい賞を頂くのだ。

だから、丁寧に落ち着いて書けば
決して下手ではない。

いや、上手い下手、の問題ではなく、
丁寧に書いているかどうかの問題だ。


でも、乱雑に書こうが自分自身の問題だし
いつか自分の乱雑な文字で失敗して、
自分で気づかなければ丁寧に書こうとは
思わないだろうと、
あまり強く言わずにいたのだった。




しかしだ!!!!!



中学受験だ!!!!!





文字の乱雑ささえ有無を言わせない学力ならいいさ。

しかし、「さあ、最後の一人、どちらにする?」
と、なったときにやはり文字の印象は大きい。

乱雑な方より、絶対的に丁寧な文字の方が優位だ。




だから、とにかく、

「文字を丁寧にゆっくり書け~~~!」

と、口を酸っぱく酸っぱく酸っぱくして言って来た。



ところがそう簡単に
丁寧な文字で書き続けるようになるなんて
無理な話なのだ(笑)


はじめは丁寧に書いていても、
次第に乱れていって最後には殴り書きになる(笑)





視覚優位タイプのAS系人間のび太には
「100回言うより1度書け!」
合言葉だ。


そこで「適性検査を解く前の注意書き」を
作成した。

そこには問題文の大事なところにチェックを入れる、

とか、

何を問われているかをチェックする、

とか、

そういった注意事項の一番最初に



「文字をゆっくり丁寧に書く。
 正確な文字を書かないと減点です」


と、赤い文字で書いておいた。




それに付け加え、毎日、問題集をやる前に

「丁寧な文字で!」と言ってやっても、

終えて持ってくる答案を見ると
読めない文字が並んでいるのを見ると
我が子ながら愕然とするのだ。





いくら言っても乱雑な文字でしか書けないのび太に
毎日、強く言ってしまう。

嫌だ嫌だ。

毎日、受験勉強の(乱雑な文字の)せいで
私はイライラし叱り、のび太は不快な思いをする。


受験勉強だけでもグッタリなのにツライ。



それにASタイプののび太に対して
頭ごなしに叱ってもいけないだろう。

きちんと理屈づけて説明しないと。







ある日、穏やかにおやつを食べつつ、

「ねえ、のび太、えらいよね。
 自分で考えて決断して受験勉強してるんだもんね。」

と、切り出してみた。




「あのさ~、お父さんとお母さんはのび太に
 苦手な事を無理にやらせようと思ったことなかったんだ。

 のび太は得意なことたくさんあるし、
 本当に興味のある事は黙っていても自分で調べて
 勉強したい気持ちが強い子だし、
 その時に興味のあることに没頭し続けてほしいって
 思ってたんだ。

 だから、作文が3行しか書けなくても
 それが悪いことではないし、
 そういう作文もアリだと思うし、
 字が汚くても自分でいつか『これはダメだ』
 って思ったら直せば良いだろう、って思ってた。

 中学受験もさせるつもりはなかったよ。
 のび太中学校で今までどおり、
 楽しく中学生活を送ってくれればいい、って
 思ってた。

 だけど、のび太が受験したい、
 ○中学に行きたい!っていう希望を叶えてあげたいんだ。
 
 だから、お父さんもお母さんも
 『字を丁寧に書け!』って強く言っちゃうんだよね。
 
 ごめんね。」




と言うと、



「うん、わかってる。
 受験勉強のために言ってくれてるって
 ちゃんとわかってるって。」






そう。

のび太はわかってくれていたのだ。




こんなに頭ごなしに叱り続けていたら
私の前で萎縮して何も言えなくなるのでは・・・?

なんて、ドキドキしていた。

強く叱ったあとで毎回、自己嫌悪で落ち込んでいた。



しかし、のび太はちゃんとわかっていた。


さすが、のび太。





「うん、わかってる。
 受験勉強のために言ってくれてるって
 ちゃんとわかってるって。」


と、のび太に言われて、思わず、


「そうだよね。ありがと。」


と、何故か、言ってしまったワタシ(笑)







その日以来、


のび太はきっちり丁寧な文字を書き続けているのだ。





丁寧な「文字」で伝えることも大事だが、
丁寧な「言葉」で伝えることもとても大事なのだ。



それは「きちんと心を伝える」ことに繋がる。





いつもこんな風に
私はのび太に教えられるのだ。









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