2010-08-17 (Tue)
先日、某、模試を受けたのび太。



成績としてはまあまあだが、
全国規模の大手出版社の模試で
志望校ごとに順位も出るのだが
田舎の学校なので志望人数自体が少なく
当てにはならない。






その中で、「作文」。



「事実関係の記述だけではなく、
 相手の気持ち、自分の気持ち、
 相手と気持ちや考えを理解しあうことについて
 自分の考えをまとめると良いでしょう」


という評価。



読んでみると確かにのび太の書いた文章は

「~~しました。~~しました。~~した時、~~しました。
 ~~なので~~です。~~は~~だと思います」


の、繰り返しだ(笑)






「のび太、『気持ち』だよ!
 のび太がどう思ったか、感じたか、
 相手がどんな風に思うか想像する事、
 そういう事を書いていかないと
 いい点数が望めないって言う事だよ」



と、言ってみた。




「気持ちってわかんないよね~
 自分の気持ちもよくわからないのに
 相手の気持ちを想像して書く、って
 難しすぎるぅ~~~!」




ごもっとも。





私は幼い頃から、人の顔色やちょっとした動作で
人の心を妄想して生きてきた。

「お前はおかしい」「普通はそうじゃない」
と、言われ続けて育った私の自己防衛方法のひとつだった。

要らぬ妄想をして余計におかしなことになることも
しょっちゅうだったが、
とにかく周りの様子を伺ってばかりで
結局、自分の気持ちはどこにもなかった。

そんなものだから、作文を書いても
「~~と思った。きっと○○さんは~~と思っただろう。
 私は~~と感じるが~~というのは~~と思われるだろう」

なんていう、まどろっこしい文章ばかり書いていた。




それとは対照的のび太は「~~と思う」という記述は
本当に少ない。


事実だけをつらつら書き並べる記録日記みたいだ。







中高一貫校入試問題は本当に面白くもあり、難しいが、
なんといってものび太にとっての難関は
この「作文」である。

「作文」以外でも
「あなたの考えを書きなさい」
「理由を○字以内で書きなさい」
「~~が~~になる理由を説明しなさい」

という、長文記述式の解答を求められる問題がほとんどだ。



はっきり言ってのび太が一番、
生きていく上で困難をきたしている事柄が
入試問題になっていると言うこと(笑)



その中でも「気持ち」という形のない、
漠然としたものを「想像する」という、
人としてのレベルまで試されるような問題に
四苦八苦している。






「気持ちかぁ~・・・はぁぁぁ・・・」





自分で決めた受験で、

「気持ちを表現する」
「相手の気持ちを察する」と言う、

AS系人間にはハードルの高い項目に
頭を悩ませるのび太。




なんというか・・・





のび太が悩む姿に



「修行」という言葉が浮かんできた(笑)










スポンサーサイト
| 発達障害児公立中高一貫校を目指す受験 | コメント(4) |







管理者にだけ表示を許可する