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2010-05-12 (Wed)
思い出した。

ずーっと忘れていた。
というより、記憶を封印していたのかもしれないが。



私は旦那と結婚した頃、しょっちゅう吐いていた。

今思えば、幼い頃の自家中毒や自律神経失調症と
同じ症状だと思う。



結婚にまつわる、もろもろのあれこれや
それに伴う、実家の親の訳のわからない主張や、
旦那の実家の「こういうときは○○するものだ」
という、自分達の狭い世界のしきたりの押し付けや、
自分の仕事もかなりハードワークだった時期も重なり、

許容量をかなりオーバーしていたのだと思う。




それは、今だから、わかる。


のび太を出産し、
のび太の成長の疑問が自分のそれと重なり、
のび太が診断され、自分も診断され、

そして、それらの自分の運命も
ちょっと愛せるようになって来た今だからこそ

あの日あの時の自分の精神状態も
客観的に把握できるし考えられるのだと思う。




一緒に住んでみたらこんなにも脆くて弱い私に
きっと当時の旦那は困惑していたに違いない。

こんなヤツだと思わなかった、とか
メンドーなオンナと結婚しちゃった、とか

思われても仕方ない人間だったと思う。




それなのに、なぁ~んにも言わなかった旦那。


急に訳のわからないことで泣き出してみたり、
つわりでもないのにしょっちゅう吐き戻したり、

そんな私の行動も

「吐いたって大丈夫~
 出した分、食べれば良いじゃん」

とか、笑い飛ばしてた旦那。


急に気持ちが不安定になって泣き出したときも

「ハイハイ。
 泣くとスッキリするからね~
 思う存分、どうぞ~」

という感じだった。







この人は、一体、どーゆー人なんだ?!

うちの母親みたいに、こんな弱い人間はダメだ!
って、どうして罵倒しないんだろう?!

と、不思議に思っていた。


変人?とさえ、思った。





旦那とは、高校の同級生だ。

当時はほとんど話したこともなく、
ただのクラスメートだった。


しかし、今だから言うけど、
・・・というか、こんな風に言うと、
「それは今だから言うんでしょ?(笑)」
なんて思われるだろうけど、

クラスメートだった時から、

「この人は魂が綺麗な人」

と、感じていた。



のろけ話じゃないよ(笑)

当時、マジメにそう思ったのさ。



だからと言って、恋愛感情もなく、
友人関係すらもなかったが。





自分の旦那に

「魂が綺麗」だなんて、
おっぱずかしすぎて誰にも言えないが(笑)
本当にそうなんだと思う。


なんのこだわりもなく、ありのままを受け入れられる人。

いいことも悪い事も
全てを飲み込んで浄化してしまうかのような
潔さを感じてしまうのだ。







だから、のび太の障害がわかったときも

「へえ~」って感じだった。

「だから何?そんなの生きてく上で
 なんの問題もないでしょ~」

みたいなね。





で、知ってる事は喋らずにはいられないのび太の
うんちく話も、ちゃんともれなく、

「うんうん。
 へぇ~そうなんだ~」とか

「おお~のび太はすごいね~」とか
 
ちゃんと相手してくれる。



私なんかは聞いていなかったり、
聞いていてもめんどくさい時は無視しちゃったり
自分がほかの事に集中してたりすると
「うるさ~い!」とか言っちゃうのに、

旦那は全てを受け止める。





だから時々、旦那というフィルター越しに自分を見ると
ドロドロでダメダメでサイテーな人間に見えてしまう。





小2で父親を亡くし、
そのショックからか
父親の記憶もそれ以前の記憶もなくし、
義母いわく
「イタズラはいっぱいした子だけど
 何一つ口答えもしない、文句も言わない子だった」
という旦那。



一体、どうしたら、そんな風に生きられるのか?


どこまで行けばその境地にたどり着けるのか?



自分の旦那ながら、
果てしないところにいる人のような気がしてしまう。








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