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2010-03-11 (Thu)
特別支援学校は全国的に定員オーバー状態。

おまけにどこの地域にもあるわけじゃなく
家から通学できる場所にあったとしても
入学できる保障もない。

ましてやこれが高等部ともなると
のび太の県にも数えるほどしかなく、
我が家の近くの聴覚障害児の支援校も
寄宿舎がある。

体に障害がある、と言うだけでも
親も子も不安でいっぱいなのに
幼いうちから親元を離れることを
余儀なくされる障害児はたくさんいるのだ。



療育関係で知り合った重度の自閉症のBくん。

この春、地域の中学校の特別支援クラスを卒業し、
ここから200キロ近くも離れた、
私立の特別支援の学園の高等部に入学します。

ここは、県内では有名な授産施設の付属。

「○○の園」と言えば、県内の人は
耳にした事はあるはず。

県内のスーパーに「○○の園」の製品はたくさん卸され、
その質の高さから授産施設としては
かなりの売り上げを得ているのだ。

我が家でも肌の弱い私とのび太は
「○○の園」の手作り石鹸をもう10年ほど愛用している。

他にも、消臭にも良いとされる竹炭や
ハーブから栽培して作るポプリ、
「どうしてこんなにふんわりしてるの?!」
と、ビックリしてしまう手作りパンなど、
本当に丁寧に作られているのが解るものばかりで
使う時、頂く時、思わず、両手で抱いて、
祈りの動作をさせられるようなものばかりを作っている。



通学できる距離に県立の特別支援校はあるのだが
特別支援校とはいえ、倍率は3倍近くあるらしい。


だったら・・・

遠く離れてしまうけれど、
将来の見通しが立つ学校に思い切って・・・

と、考えたご両親。




その話から、ふと、思ってしまった。





子供の数は激減しているのに
特別支援校の倍率は高いし簡単に入れない。

市立の小中学校の特別支援小・中学校だって
特別支援級のクラスをいくら増やしても
定員オーバー状態が慢性化している。



おかしくないですか?


それだけ「発達障害」というものが認知されて
正しい診断基準も確立されてきて、
「発達障害」と診断される子が増えてきているから、
なのかもしれないけれど、
なんか、腑に落ちない。



学校や世間というものが、
がんじがらめの鉄格子の枠を作って
そこからちょっとでもはみ出しているものを
選別している結果が、
特別支援に該当する子の急増に繋がっている気さえする。

学校が、自分達の手に負えないものを
「特別支援」なんて善良ぶったお払い箱的な扱いで
さじを投げているだけじゃないのか?





一人一人の子の気持ちに寄り添えば
本来は誰もが普通クラスの中で生きられるはずなのだ。

もちろん、特別な配慮を絶対的に要する子は
それなりの環境が与えられて当然だ。


しかし、
知的な遅れのない発達障害の子、
本来なら普通クラスでやっていけるはずの子らで
あふれかえる支援級。




発達障害児が増えているのではなく、

普通に当たり前に存在するはずの
ちょっと敏感で独特な感性の子たちが
学校に居場所をなくして追い詰められて
支援級に追いやられている気がしてならない。







Bくんの門出の春に、
いろんなことを考えさせられたのでした。







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