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2010-03-15 (Mon)
1年前を思い返すと、
のび太も私もドロドロだった。

毎日のいじめ、
それに対する担任の納得いかない対応、

・・・というかそれ以前に担任は
学級を崩壊させたのだ。

3年生の時はきっちりとしたクラスだったのに
4年で担任が変わって、
子供達は同じメンバーなのに一変させたのだ。






めんどくさい事はしない、
自分がぶち壊したクラスも
「今の子供達を取り巻く環境のせい」にした。


嫌がらせをされているようです、
と報告すれば、自分は何一つ指導も注意もすることなく
すぐに相手の親に連絡するのみ。

いつも相手から仕掛けられて
いざこざが起きるのび太に対しても、
「ケンカ両成敗」といって、
のび太にまで罰を与えるものだから、
いじめがなくなるどころかますます酷くさせた。

体育でキックベースをやると
「ルールが解らない人は知っている人に各自聞くこと」
と言って、自分が説明する事を手抜き。

「のび太は聞き言葉だけでは理解できないし、
 ルールがわからなくて体育が出来ないと言っているので
 先生の方から説明して欲しい」
とお願いしたら、次回の体育から
キックベースはやらなくなってしまったり(笑)


他のクラスから「4年○組は学級崩壊」と
噂を立てられると、
「私の手には負えないのでいざこざがあったときには
 校長先生、教頭先生にお願いしてもらっています」
と、自分の指導力のなさを恥じる事もなく
平気で豪語する。




のび太は「先生が言う事は正しい」と
思っている子なので
自分は決して間違っていないはずなのに
先生に罰を受けることで
どんどん混乱していき、自己否定感を強めた。









5年生になってC先生に変わり、一番初めに
「5年生の目標」を書かせられたときに

「4年生の時はいじめられて悲しかったので
 いじめのないクラスにしてください」

と、のび太は書いた。



それはそれは切実な願いだった。



次の日、C先生は一喝した。

これまでのいじめについて話し合い、
いじめを過去にしてきた人に反省を促し、
いじめを受けてきた人に辛さを吐露させ、
お互いの気持ちを理解させて、

「絶対に小さないじめも許さない」と、
学級目標に掲げた。


嘘のように、いじめも嫌がらせもなくなった。






「4年生のクラスは
 みんな気持ちがバラバラだった。

 でも今のクラスは
 みんな心が繋がっているんだよ」




先日、4年生の時、のび太は辛かったけど
本当に頑張ったよね

なんて話をした時に、のび太が言ったこの一言が
1年前と現在の全てを表していると思う。





そしてある日、学校から帰って一言言ったのび太。





「今、ボクの学校生活は充実してるんだ。
 クラスが目標達成までもう少しだし、
 それに向かってみんな頑張ってるんだ。
 だから今までで一番、充実しているんだ。」




言葉での気持ちの表現が苦手なのび太に
ここまで言わせるC先生は、スゴイ!と思う。




今、学校で先生の対応に苦しむ子はたくさんいる。

もちろん、教師と言えども人間だし、
正直なところ、生徒との相性もあるのだろう。


だけど、そういう事を差し引いても
教師以前に人間として首を傾げたくなるような教師も
残念ながらいるのが現状だ。

配慮をお願いしても、嫌がらせのように
逆の事をしては子供をパニくらせたり、
子供や親の気持ちを逆なでるような言葉や対応を
平気でしてくれたり・・・・・


教師個人に不信感を感じて、
さらに学校不信にもなったり・・・


だけど、そんな先生ばかりではない。



ちなみにC先生はのび太の配慮をお願いした時、

「恥ずかしながら発達障害のことは
 全く解らないんです。
 ただ、のび太くんをきっかけに
 勉強していきたいと思う」

と、おっしゃっていました。



つまり、発達障害とか特別支援とかって
知識じゃないんだな、と。

一人一人のこどもの気持ちにいかに寄り添って
理解しよう、という気持ちで向かってくれるか、
要するに単に「思いやり」の気持ちなんだと思う。




のび太も散々な対応に泣かされてきましたが
人間として尊敬できる先生と出会い、
本当に4年生の頃には考えられないほど、
生き生きと学校生活を送れるようになったのです。



明けない夜はない、
止まない雨やない



辛い時は、ゆっくり休んで自分の心を労わりながら、
ゆっくり時が流れるのを待ってもいいんじゃないかな、
なんて思うんです。




辛い事のあとには、必ず、嬉しい事があるはず。


それがいつになるかはわからないけれど、
夜明けを信じて、
晴れ間を信じて、
前を向いて欲しいです。





春になったら、何かが変わるかもしれないし・・・






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