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2010-02-25 (Thu)
昨年末、市の検診で甲状腺再検査になった。

この辺で一番デカイ県立病院の外科で
診察待ちしていた時・・・


隣に座っていた同年代くらいの女性に
声をかけられた。


「担当の先生(医師)って○○先生ですか?」

「いえ、私、今日始めての診察なので
 まだわかんないんです」


・・・と、普通ならここで話が終わるはず、
だと思ったら、

また、しばらくしたら彼女が、


「○○療法ってやりましたか?
 手術後、○○療法の説明がなくて
 私、○○療法をして欲しかったのに。
 ○○療法は一番、体に負担がないんですよね?」


?????


えっと・・・この人は自分と私が同じ病気だと
思い込んでるのかな?


「えっと、私、今日始めて診察なので、
 解らないんですよ」


と、言うと

「ああ、初めてなんですか」


と、私をしげしげと眺めた。




しばらくすると、彼女の逆の隣に
別の人が座った。



「あの、○○療法ってやってますか?」


と、私にさっき聞いたのと同じことを
聞き始めた。


と、すぐにその隣の人は
看護士さんに呼ばれて別室に入った。




隣の彼女は手にパンフレットのようなものを持ち、
しきりに読んでいた。



また、しばらくすると彼女は私に声をかける。



「○○先生より△△先生の方が
 感じ良いですよね。
 ○○療法のことも△△先生だったら
 やってくれるかもしれないですよね。」



・・・・・う~ん・・・・・


この女性はどうやら乳がんの方らしい。

○○療法、というのは、
知人が乳がんになったときに
そういう治療法がある、と言う話を
何となく聞いたことがあった気がする。

それよりも・・・
この人は私の言葉を聞いていただろうか。

というより、まず、この科で診察しているからといって
全員が自分と同じ病気だとは限らないんだが
そういうことは考えも及ばないのかな?


「えっと、多分、私と違う病気ですよ。
 同じ外科でもいろんな病気の方がいますから。
 私は甲状腺の方です」


「あ!そうなんですか~
 甲状腺なんですか~へえ~
 じゃあ、○○療法のことはわからないですよね。」





自分のことでイッパイイッパイで
周りの事を想像できない・・・
というのとも違う気がしたが

彼女は名前を呼ばれ診察室に入るときに、
私に向かって軽く会釈して行った。






コレと同じような場面は家でよくある。



「お母さん!あのね、ブルーチーズが大好物、
 っていう人がいたんだよ!
 それにね、ボク、もうすぐ結婚できるかもしれないんだ~」




へ?なんのこっちゃ?!

結婚???



DSでやっている、「ともだちコレクション」の話である。


しかし、勝手に一人で盛り上がってるのび太は

「んも~!ともだちコレクションのことだってば!」

と、偉そうに言いやがる(失礼)



「お母さんはともだちコレクション知らないもん!
 世の中の人がみんな、ともだちコレクションを
 やってるわけじゃないんだからね!」


そのゲームの事を全く解らない人が聞いたら
なんのことやら訳がわからなくて当然な会話。


だけど、のび太は、まるで世の中の人みんなが
「ともだちコレクション」のゲームを
熟知しているかのような感覚で話してくる。



でも私にそんな風に強く言われたら

「ああ、そっかぁ~。
 えっと、ともだちコレクションでね・・・」

と、今度は親切すぎるほどに
細かく説明してくれた(笑)




まあ、家の中での事だし、
私だから「ああ、そういうこと~」って思うけど。





自分の世界が世の中すべてとは限らない。

当たり前の事だ。


でも、理屈ではそういう事をわかっているつもりでも
自分の会話が伝わらないと
「そんなことも知らないの?!信じられない」
と言わんばかりの雰囲気の人もいるのだ。



まあ、少数派、と言われる人に多いだろう。

私もその、少数派、に属するだけに
「人の振り見て・・・」
を、肝に銘じるのだ。






ちなみに、私の甲状腺の再検査ですが、
ちっちゃい腫瘍があるらしいのですが、
それは良性のもので大きくならない限り、
そのまま放置していても大丈夫なものです。

3ヶ月に一度、エコー検査で
変化がないかどうかだけ診察します。

ご心配なく・・・







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