-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| スポンサー広告 |
2010-02-12 (Fri)
今日は私の幼い頃のことを・・・



小3になり、厳しい年配の女の先生が
担任になった。


少食でゆっくりしか給食が食べられなかった私。

しかし、厳しい担任は
時間内に絶対に残さず食べることを強要した。

絶対無理だった。


こっそりコッペパンを半分にし、
持って帰った。


今度は家で母親になじられた。

何で食べられないんだ

もたもたしてノロマで
足も遅ければ食べるのも遅いんだな



家に持ち帰るのも恐ろしかった。


給食時間が近づくにつれ吐き気がした。

給食を目の前にして何度も吐いた。



残して家に持ち帰る事も出来ず、
学校でも一人だけ遅いと叱られ、

八方塞がりになった私は、
食べきれないコッペパンを
こっそり学校の机の中に押し込んだ。


それを繰り返し、何とか時間内に食べられるようになった。




しかし、ある日、登校すると、
クラスメートが私の机を囲んでいた。


机の奥に押し込んでいたコッペパンが見つかってしまった。





やだー

きたなーい

ウワー


と、口々に非難する。



担任が来て誰かが私の机の中のコッペパンの事を
鬼の首でも取ったかのように言いつける。







でも、何故、私がそんなことをしたのか、
担任も親もわかったはずだ。

それでも、
「給食を食べるのが遅い事」
「パンを机に押し込んでいた事」
が、悪いことだと非難するだけだった。


誰も理由を聞かない。

それは、理由を知っているから。

その理由は自分達が追い詰めているから、と
解っているから。




・・・・・で、そのあと、どうなったんだっけ?

私はコッペパンを残さずに時間内に食べられたのか?

それとも、やっぱり、残していたのか?





記憶にない。



その後の事は全く覚えていない。





覚えているのは、

「大人はずるい」

と、悟ったことだけだ。









だから、私はのび太が給食を食べられなかった時も

「食べなくていい」
「堂々と『食べられない』と残していい」
「お母さんに『残していいって言われた』って
 言って残しなさい」

と、言った。


のび太の担任とも闘った。






せめて、母親だけは自分の味方だった

と、信じて欲しかったのだ。







今では、キライなものでも何でも給食では
全部食べる事を決意して実行しているのび太。



「給食食べられなかった時、大変だったよね。
 先生には『残さず時間内に食べろ』って言われるし
 お母さんは『キライなものは残せ』って言うし、
 のび太も困ったでしょ?」

と、聞いてみたら、


「へへ・・・まあ。
 でも、『残していいよ』って言われるのは
 嬉しかった」






私は、のび太にそう思ってもらうために、
あの小3の給食時間を過ごしたのかもしれない。



そう、思うことで、
やるせなかった幼い自分の傷ついた心を
慰めているのかも知れないけど。










スポンサーサイト
| 私の幼い頃の記憶 | コメント(13) |







管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。