2010-01-22 (Fri)
「お母さん!これ書いてハンコ!」


帰ってくるなりランドセルから手紙を出した。



「あのね、ボク、C先生に『やってみたら?』
 って言われて、今日の結団式にも出てきた」


のび太が持ってきた手紙というのは
早朝陸上練習の承諾書。



ちょっと前に同じ手紙を持ってきた。

来年度の陸上大会に向けての冬季早朝練習の
参加希望者は承諾書を書いて提出・・・

というもの。



体育関係が苦手なのび太は聞くまでも無く、
参加するつもりなどない。

そのことについても手紙は見たけど
特に話す事もなく、置きっぱなしにしていた。



「え?参加するの?」

「うん。あのね、先生が走り高跳び、
 頑張ってみたら?って」



そういえば、秋頃、体育で幅跳び高跳びをやった時に、
なんと、その陸上大会に走り高跳びで出場した子と
同じくらいの高さを飛んじゃったらしいのび太。

C先生にも
「フォームもカッコいいしのび太くん、高跳びいいかも」
と、言われた、

と、その時も喜んでいた。


今まで運動系のもので、
できなかった事が出来てほめられた事はあるけど
他の人より出来てほめられた事は初めてだった(らしい)

だから、のび太も気を良くして喜んでいた。



「今日、結団式があって参加したし、
 もう、ボク、ヤル気になってるから」


そうだろうね。

おだてられればなんでもやる、のび太。


「そうだね、頑張って!」




のび太は運動関係は本当に苦手だ。

動きはぎこちないし、一生懸命にやりすぎて
無駄な動きも多いから、余計に空回り状態になる。



しかし、一人一人のいいところ、得意なところを
本人の心に届くように誉めてくれて、
そして小さなことでも覚えてくださり、
評価してポジティブな気持ちを引き出してくれる、

そんなC先生に感謝だ。


何しろC先生のクラスが一番参加者が多いらしい。

それだけ、一人一人の子供たちのいいところを
いかに見つけてそれを引き出そうとしているか、
いいところがあるよ、頑張ってみようよ、と
一声掛けてくださっている成果なんだと思う。



体育が苦手、

と、思い込んでいるのび太に声を掛けてくださって
本当にありがとうございます。

小さな事だけど、こういう小さい事から
自信を持って苦手意識を克服する事だってある。


何だか、嬉しかった出来事でした。



今朝も早く家を出て、陸上練習に参加しているのび太です。














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