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2010-01-05 (Tue)
「お母さん、部屋の床を拭きたいんだけど・・・」






・・・・・へ?!

・・・・・なんですと?!

・・・・・今、のび太さん、なんと仰いましたか?!





「あのね、ボクの部屋の床が汚いから大掃除するんだけど
 まず、床を拭きたいんだけどさ、
 雑巾とか・・・」



今まで、「部屋、片付けなさい~~~!!!」と
カツを入れてもろくに掃除した事も
片付けた事もなかったのび太が、
自ら・・・それも床を拭く、だなんて、
一体・・・どうしたことか?!

天変地異でも起きるんじゃないか?!



・・・と、思いつつ、バケツに水を汲み、
雑巾を持って2階に上がろうとした時に
階段にバケツの水をぶちまけた(爆笑)


一瞬、パニックの表情・・・!!!!!

・・・と、思いきや、

「あああ・・・えっと、ちゃんと拭かなくちゃ」

と、慌てず始末しようとするのび太。



私はこういうとき、のび太から「ヘルプ」の要求が無い限り
手も口も出さないことにしている。


「大丈夫?」と、思わず聞いたら、

「大丈夫~だけど、もっと雑巾あるかな~?」


と、落ち着いている。



「えらいね、のび太。
 人間って、こういうピンチの時にちゃんと対処できるかで
 本当の頭のよさとか賢さとかが解るんだよ。
 のび太、えらいね、パニクらないじゃん」


黙々と始末するのび太。




始末し終え、自分の部屋を掃除し始めた。

しばらくすると

「お母さん、掃除機使いたいんだけど。
 机の下のほこりがさ~」



・・・・・えええ?!

掃除機を使いたいですって?!




生まれて初めて発するのび太の言葉に
驚くワタシ。




その後、掃除が終わったのび太の部屋を覗くと、
昨日まで机や本棚に乱雑に横に積まれていた本は
縦にきちんと整頓され、
床に無造作に投げ散らかっていたあれこれは片付けられ
床はピッカピカ!!!


「のび太~すごいよ~
 部屋がきれいになった事はもちろんすごいけど
 掃除をしよう、と思ったのび太がすごいよね~
 えらいよ~」

照れるのび太。


学校ではすべてのものがみんなと共用だ。

それに机の中が汚いと掃除で机を運ぶ時に
中味が落ちたりして迷惑になる、

教室後ろのロッカーは扉が無いから
自分のスペースとはいえ、
乱雑で汚いと丸見えで他の人の気分も害する、

みんながきれいだと教室全体がきれいに見えるのだ、

ということを、C先生に教わったらしい。




もちろん、今までだって
そういう風に言われて指導されて来たのだろうけど、
そういう言葉を受け止めて実践できるようになったのだ。

驚きだ。


それには、やはり、自分がやった仕事が評価されて
それが周りの人の気持ちをもよくさせることを
実感できるようになったのだと思う。

だから「認めてもらえる」という事は
本当に何よりも嬉しい事なのだと思う。

それって、家族でもいいのだけど、
家族の言葉のインパクトはやはり薄い。

家族以外の人たちの評価のインパクトは
それは絶大なものなのだ。




その後も、

「窓拭き、僕がする」とか、

「何かお手伝い、しようか?」とか、

「家庭科で習ったから米とぎ、やる!」とか




今までのび太の口から出たことの無い言葉の数々に
母は驚きつつも、とっても嬉しく手伝ってもらった。








極め付きは…


「お買い物に行ってくるから
お留守番しててね」


「あ、僕、一緒に行ってあげようか?」


「ん?一緒に行きたいなら来てもいいけど
 大丈夫だよ、どうして?」


「ほら、財布にお金が少ない時とか
 『二千円しかないからカゴに入れるものの値段、
  足し算してて』っていうじゃん。
  お母さん、いつも足し算、間違うから大丈夫かなって」




・・・・・母、撃沈・・・・・


進んで何でもやってくれるのはありがたいが、
ここまで息子に心配されるようじゃ、ちと、情けない・・・



「あ・・・今日はお財布にお金がちゃんとありますから
 大丈夫でございます」





ありがたいやら、情けないやら・・・汗
















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