2009-09-14 (Mon)
先日、ママ友達と久々にゆっくり話をした時に
ビックリ話しを聞いた。


のび太小学校の隣の学区の小学校の話。


5年生のあるクラスで盗難が相次いだらしい。

文房具や帽子といったものから、携帯電話や学校へ出す集金など。

文房具などだったら「落とした」とか
隣の席の子のものと間違って持っていった、とか
そういうことはあり得るのだが、
携帯電話(本当は学校に持ち込み禁止なのだが)や
集金などになると、これは確かにただ事ではない。


誰が盗ったのか・・・


先生は

「盗ってしまった人はこっそりでいいから
 先生に教えて欲しい。
 誰だって時々、そういう悪い心のほうが勝ってしまって
 いけないことをしてしまうことがある。
 だけど、正直に話して反省してくれれば
 それは勇気のあることだから、言って欲しい」

と、クラス全体に訴えたそうなのだが、
丸一日経っても、誰も来ない。



そこで先生のとった行動は・・・

帰りの会でクラスの数人の子の名前を呼び、

「放課後、残るように」と、話した。



クラス中がざわめいて
「この中に犯人がいるんじゃない?」と
子供たちは大騒ぎになったらしい。


どうやら、先生はその数人の子たちの中に
犯人がいるに違いない、と推理したらしい。


しかし、それでも、誰が犯人か、判明しなかった。


そこで先生は放課後、残した生徒に

「明日、放課後、親と一緒に先生のところに来るように」

と、話して帰した。




これに、呼び出しを食らった親達が黙っているはずがない。

何故、家の子が疑われているんだ?!

おまけに子供が「やっていない」と言っているのに
さらに親を連れて来い、とは、どういうことなのか?


呼び出しされた一人の母親が怒り心頭で
先生に電話をしたらしい。


「家の子にはその件についてちゃんと問いただしたし、
 本人も、そんなことは絶対にしていない、と言っている。
 それなのに、何故、信じてもらえない上に
 親まで呼び出されるのか?」


と、問いただしたら、担任は、



「とにかく、犯人が出てこないので、
 こちらで可能性のあると思われる子を選びました。」

とのこと。

可能性?

「うちの子のどういう点が犯人の可能性があるのか?」

と聞くと、


「お宅は離婚されて片親だから」


という答えが返ってきたらしいのだ。





は?片親だから?



「片親の子が犯人の可能性がある、という意味が解らない」

と、言うと、


「金銭的にも大変だと思うし、子供がそういうところを察して
 お金などを盗りかねない。
 片親はどうしても性格的に偏りが出る」

と、いかにももっともらしく言ってのけたらしい。



どうやら先生は

片親の子、いじめっ子、特別支援級の子らを
「可能性のある子」と判断して、
親を呼び出して問いただそうとしたらしいのだ。





驚きだ。



全く何の理由もなく、片親、いじめた経験がある、支援級である、
というだけで、疑いをかけられるのか?!



結局、それでも犯人がわからないまま、未解決状態が続いているらしい。




それにしても、なんと短絡的な考えの教師だろう。



言っておくが、うちの旦那も小2から片親で育った。

病死した父親の記憶はほとんどないまま育った旦那。
(詳しくは→過去記事にて)

しかし、お母さんは旦那と旦那の兄の二人の子を
立派に育てた。

義兄は国立大の教育学部に入り、今は県立高校の教師だ。

旦那は高校の時はいつも1,2番の成績だった。

おまけに高校時代は「いい人」のイメージの人だった。
(私と旦那は高校の同級生でして・・汗)

旦那は兄に
「大学に入りたいなら自分が学費を出すから頑張れ」

と言われたらしいが、公務員試験を受けて就職した。


義母は口に出して言わないが、ヤンチャな男の子二人、
育てるのは大変だったと思う。

しかし、底抜けに明るく、今でも元気にきちんと
一人暮らしをしている。




この、疑いをかけられた子のお母さんも
子供が転校しなくてもいいように
遠方の自分の実家に帰らず、頑張って子供二人を
女手ひとつで育てているのだ。

そういう親の気持ちや苦労も踏みにじるような
先生の疑いの言葉。



教育者としていかがなものだろう。



何か事件があったときに、片親の子や支援級の子など、
ある意味社会的弱者である子が真っ先に疑いをかけられるなんて
信じられないし、悔しすぎる。








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