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2009-07-27 (Mon)
先日、担任のC先生と個人面談があった。


「のび太くんは本当に誰に対しても
 同じように接することが出来る子です。

 以前、いじめられていた子に対しても
 優しく出来るし、 
 お友達の好き嫌いも全く感じませんよ」


C先生の第一声だった。





「○くんに対するいじめが発覚して話し合ったとき、
 『この出来事についてどう思うか』と
 意見を求めたんです。

 その時に、のび太くんが一番に手を上げてくれたので
 きっと、○くんの辛い気持ちを語ってくれるんじゃないか、
 と思ってのび太くんを当てたんです。

 そうしたらのび太くんは
 『いじめは絶対によくないけれど
 いじめた子達はちゃんと正直に自分のしたことを
 話してくれて、ちゃんと謝ってくれて、
 偉かったと思います。』

 って、いじめた側の子の話しをしたんです。

 去年、あんなに辛い思いをしたのに、
 ちゃんと自分とは違う、相手側の気持ちを
 思いやることが出来るというのは
 素晴らしいことだと思うんです」





涙ぐみながら話してくださるC先生。

私まで涙してしまった。





のび太を見ていると、正直言って、
相手の気持ちを察したり、いたわったり・・・

と言う部分について、理解できていないんだろうな、

と思う部分が多々ある。



それを非難するつもりも、だからといって「ダメだな」
などと思ったりはしていない。

ああ、やっぱり、アスペタイプだけに
そういう部分の「感じるアンテナ」の周波数レベルが低いんだ

と、思っていた。




だけど、ちゃんと、感じ取っていたのび太。

そして、それをちゃんと言葉や行動にする力も
持っていたのび太。


のび太のそういう部分を感じ取れなかったのは
私のほうだ。

私の「感じるアンテナ」の方がおかしかったのだ。





「のび太は去年、いざこざがあると、
 いつも『ケンカ両成敗』と言われて
 いじめられているのび太にまで罰が与えられました。
 のび太は『どうして相手の子は嘘を言うのか、
 そして、どうして先生はその嘘を信じて
 ケンカ両成敗になるのか、
 周りの子に聞いてくれれば本当のことは
 すぐにわかるのにどうしてすぐ『ケンカ両成敗』なのか、
 
 と、いつも言っていました。

 だから、正直に自分のしたことを言ってくれたことが
 ある意味、嬉しかったんだと思います。」




「そうだったんですか。
 本当にのび太くんは辛い思いをしたんですね。

 確かに、そんな辛いことは経験させたくなかったですけど
 今ののび太くんの姿を見ていると
 やっぱりそういう辛い経験も無駄ではなかったんだな、
 と、思います。

 だから、のび太くんは誰にでも分け隔てなく
 同じように接することができるんですね。」





人の気持ちが解らない、

場の状況がつかめない、



と言われている発達障害ののび太です。



だけど、そんなことは決して、ない。





本来なら知らなくてもいい心の痛みを
経験してしまいましたが、

その痛みも無駄ではない。







C先生とふたり、ウルウルしながら
笑顔で語り合った面談でした。
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