2009-06-11 (Thu)
本日、ふたつ目の記事・・・・・

まずは前回の記事からお読み下さい。



前回の記事の通り、私は聴覚優位&聴覚過敏ですが、

息子ののび太は圧倒的な視覚優位です。


カメラアイの特技?を持ち、
本屋さんで立ち読みしながら「脳内盗撮」?しています。

漢字にはまり、漢字検定の参考書を読みまくっていた小1の頃、
1級とかの参考書を立ち読みし、

家に帰ってきてさっき本屋で覚えてきた
訳のわからない漢字を一気に書き出していた時には
さすがにビックリしました。

そのときの、のび太のノートがこちら↓

07071210.IMG_4406.jpg

知らん言葉ばっかだし・・・汗


まあ、書いてるのび太ももちろん意味なんて知らないし、
知りたくも無いらしくて(笑)
本当に単純に難しい漢字を書きたい、だけなんだそうでして(笑)



こんなのび太ですから、のび太が自閉症とわかり、
おまけに視覚優位であるとわかってからと言うもの、
とにかく全て、

書いて書いて書いて・・・書きまくっていた私。


カレンダーに幼稚園の予定を書きまくり、
今日、特別に何か予定がある時は
スケジュール表を書きまくり、

やってはいけないこと、○○の仕方・・・などなど、
のび太の周りのあらゆることを書いて示しました。


視覚で理解することでのび太は今までパニクってたことが
少しずつ解消していき、

かなり落ち着いて生活できるようになっていったことは
本当に驚きでした。

幼稚園でも先生が毎日、予定を書いてくださり、
のび太は幼稚園でもかなり落ち着いて
生活できるようになっていったのでした。




我が家の車にはナビがありません。

何故なら「人間ナビ」がいるから。



のび太は標識も脳内盗撮していて
一度通ったことのある道路の標識を覚えています。

そんなこんなで、例えば・・・


私「今度、○○に行くんだけど、
 △から右折したほうがいいかな?
 それとも、☆から行った方がいいかな?」

と、旦那と話していると、



のび太「△のところの標識が○○まで~キロだし、
 ☆の標識は○○まで~キロって書いてるから
 ☆の方が近いよ」


なんて具合に教えてくれます。


おまけに「地図オタク」で、全国の県別道路地図を
読み漁って熟知しているので
初めて行くような場所でも大丈夫。

初めて◎◎に行く、なんて時は、
あらかじめその地方の地図を脳内に取り込んでおいて(笑)

「次の次のコンビニで左折して!」

とか、うるさいくらいにナビってくれます(笑)




そんなカメラアイの機能を持ち合わせた
視覚優位なのび太ですが・・・



絶対音感も持っています。


のび太が音楽教室に通いだしたのは小1。

それまでは遊びで弾くことはあっても
ドレミすら教えたことも無かったのに

私が家で子供たちにレッスンしているのを聞いていたからなのか、

何故か、テレビの音楽をドレミで歌っていました(爆)


これは正直言って何故なのか、全くわかりません。




絶対音感を持っているのび太ですが、
耳で聞いたものはまったくと言っていいほど




覚えていません(笑)




今年のC先生は毎日、事細かに連絡帳に
持ち物やら時間割やら書かせてくれるのでいいのですが、

4年の担任はろくに連絡帳にも書かせず、
口頭で、それも、前日ではなく、
1週間後の持ち物やら予定を思いつきで言う人で・・・



100%忘れていました(笑)



・・・っていうか、前日に言われても覚えていられないのに

高度すぎる連絡方法にのび太は自己評価下げっぱなしでした。





だってね、のび太が2階に行こうとしていたから

「あ、のび太、2階の窓、閉めてくれる?」

「は~い」



という会話を交わしても・・・




2階に行った時点で忘れているらしい(笑)


だから、のび太が2階に行ってから、「窓閉めて」の
指令を出すことにしている。



例えば、よく学校でありがちな指示で

「ハサミとマジックを道具箱に閉まったら 
 ロッカーから定規とコンパスを出しましょう」

なんてのは、もう、無理。

「ハサミとマジックを道具箱・・・」の時点で、

「もう、無理」(のび太談)だそうです(笑)




だから近くにいる人にいちいち聞きながらやるか、

最近は自分で手に書いたり(笑)するらしいです。




苦手なところを自分でなんとか補おう、と
努力するようになってきたのび太。



だけど、「カメラアイ」だけは便利だから(私が・・・笑)
この能力だけは失くさないでほしいなぁ~


とはいえ、私の聴覚優位が次第にその能力を失っていったように
のび太の視覚優位、カメラアイも
いつか容量オーバーみたいにバグってしまうのかも・・・



だからこそ、ひとつの能力にだけ頼らないで、
苦手な部分も自分なりにうまく対処していくことが
「生きていく術」のひとつなのかも知れませんね。
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| 発達障害の不思議 | コメント(11) |







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