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2009-04-14 (Tue)
昨日、クラスだよりが渡された。

先週1週間のクラスの様子、先生が子供達に伝えたことが
克明に記されている。


(少々、長い記事ですがこれでもかなり省略しています。

とてもいい内容なのでよかったらお読みください。)




~~~5年☆組通信~~~


★くつ箱の使い方、朝、教室入り口では必ず挨拶をすること、

など、当たり前だけど5年生にもなると
怠りがちなことを改めて指示。


★学校は「世界中の人全てが幸せに暮らせるようになるために
  たくさんのことを学ぶ場所」


だから始めは誰もがわからないことだらけで間違って当たり前。

間違ったことをけなしたり笑ったりせず、
お互いに見守って助け合ったり励ましたりアドバイスしあったり
できる学級になること。

安心して間違えて成長できるクラスでありたい。



★「○○学級」(特別支援クラス)のお友達が尋ねてきてくれました。

 担任のS先生から
「苦手なことにも立ち向かって頑張っている○○学級のお友達です。
 ちくちく言葉ではなくふわふわ言葉をかけてください」
 
とお話されました。

 その日はこんな話も・・・

人にはそれぞれ得意なことと苦手なことがある。
理解の仕方も勉強方法もそれぞれでいいんです。
○○学級のお友達は少ない人数で静かな場所で
勉強した方がわかる人たちのためのクラスです。
その人にあったやり方で○○学級のお友達は
とても頑張っています。



★プリントや配布物を誰かに渡す時、
その「もの」だけではなく「人に心を込めて」渡す方法を教えました。

渡す人は「どうぞ」、受け取る人は「ありがとう」。

「どうぞ」「ありがとう」「どうぞ」「どうもありがとう」が繋がると
それだけで気持ちのいいクラスになります。



★前日にある出来事から子供達の間に変な格差のような、
不平等感があることに気が付きました。

そこで、学級会を開きました。

友達関係で嫌な思いをする時、ってどんな時だろう?

そこで話されたことは、ばい菌呼ばわりされる、
自分が触ったものをばい菌のように扱われる、
近づくと逃げる、名前をからかわれる、バカなど悪口・・・・・

先日「C先生にお願いしたいこと」を書いてもらった時に
「いじめをなくして欲しい」と書いてきたお友達もいました。

ひとりが話し出すと堰を切ったように
自分がされてきた悲しい出来事を勇気を持って
話してくれました。

そして、これらは全部「いじめ」であると伝えました。

いじめに関わったことがあると正直に挙手してくれた子は
18人でした。約半数です。


何故そんなことをしたかというと、
「みんながやっているから一緒にやらないと
自分がいじめられると思った」
「何となく」
「みんなやってることだから」

・・・なんて悲しいことでしょう。

注目したのは「見ていたけど自分はやらなかった」
と言う11人です。

「大勢の前でひとりをいじめてるのが怖かったから」
「心配で仕方が無かった」
「前に自分がされたので自分はやらないと思った」

人に流されること無く自分はしない、と決めた強い心の人が
いてくれて嬉しかったです。


いじめをしたことのある子供達に自分がいじめられたら
どうだったか聞きました。

「学校に行けなくなっていたと思う」
「死にたくなったと思う」

と、自分のしたこといけない点に気づいた子もおりました。

「相手の気持ちになって考える」
「人に流されない」
「絶対にいじめはしてはいけない」

と、二度と誰かを傷つけたりしないことを話しました。


~子供達の感想~

・嫌な言葉をいっぱい言われて辛かっただろうと思う。
 
・いじめられても学校に来ていた人は本当に勇気のある人だと思う。

・今日、話し合って、自分は今まで悪口をいっぱい言ってきたと
 気づきました。ごめんなさい。

・相手の気持ちを考えられる人になりたい。

・友達と一緒にいじめをしてきて本当に悪かったと
 心から反省しています。



話し合いをしたあと子供達の表情が変わりました。
新学期早々厳しい内容の話し合いでしたが
心の奥にしまっておいたことを素直に出してくれて
良い結論が出て、いいクラスを作るための第一歩に
なったと思います。

この話し合いをお家の人にお伝えすべきか迷いました。
しかしお伝えすることで前向きに受け止めていただきたいと思います。


私は「いじめは絶対に許さない」という姿勢で
子供達と向き合っていきます。







私は涙が出ました。

いままで胸につかえていた学校への不信感が
洗い流され、浄化してゆきました。



のび太に

「すごいね。こんなこと話し合ったんだ。
 この先生なら、もう何も心配ないね」

と話すと、


「うん。楽しい毎日だよ♪」


と、ニコリ。



「4年生の時は僕が毎日、いじめられてても
 こんな話し合いは一度も無かったんだ。
 初詣でも『いじめがなくなるように』ってお願いしたし、
 先生にも『いじめをなくしてください』って書いたから
 ちゃんと願いが叶ったんだ。」

「ホントだね。
 嫌なことのあとには必ずいいことがあるんだよね」

「うん。C先生がいれば絶対に大丈夫だと思う」





結局、「教師」という「肩書き」ではないのだ。


最終的には「心」の問題。



子供達こそ、そういう部分に敏感に反応するのだ。



「先生」とかそれ以前の問題として

ひとりひとりの「心」を大切にしてくれる「人」に

子供達の心は解きほぐされたのだな、と思う。



のび太の心にも春が来た。
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