最近、睡眠がおかしくて・・・
夜、なかなか寝付けず、その代わり、昼間、メッチャ眠い。
朝、ロックのお散歩が終わってコーヒー飲みながら
新聞を読んでいると・・・
もう、眠くなる。
昼間、寝てるから 夜、寝つきが悪いんだ、
って思って、頑張って寝ないようにと、
あれこれ動いていても・・・
眠くなる・・・
ま、そのことは本題ではなくて(爆)
その、夜、寝付けないでいるとき、
ふと・・・というか、あれこれ、要らぬことばかり考える。
のび太、自分の気持ちのベクトルに困惑している。
相手の自分への行動や言動に
必要以上に神経質になっていて
いつも身構えている状態のよう。
誰にでも、というわけではない。
いつも嫌がらせをしてくるクラスメイトに対する
トラウマなのだ。
嫌なことをしない相手にはいつも友好的。
しかし、いつものび太に突っかかってくる相手には
いつでもファイティングポーズで対しているような感じ。
そろそろ、きちんとカミングアウトの時期かな。
でも、今までもはっきりと診断名とか障害があるとか
言ったことはもちろんないけど、
のび太の苦手なところは~~だから、
○○したほうがいいよ、
とか
その都度、のび太の特性を分析して
行動や言動のアドバイスはしてきたつもり。
それがある意味、カミングアウト的なものでもあったはず。
ただ、のび太がそれをどう受け止めているかはわかんない。
のび太のパニックがひどくて、私自身も毎日泣いていて、
あの頃はのび太が多数派と同じように生きていくことなんて
ありえない、想像も出来ない、と思っていた。
でも、今、のび太は普通クラスで多数派の子と
一緒に学んでいる。
もしかしたら、この先も普通に多数派の子と
なんら変わりなく、生きていくのかも知れない。
「この子たちを『障害者』という特別な目で見ないでください。
『ひとりの個性的な人間』として接してください。
この子たちにはこの子たちにしかない素晴らしい可能性がある。
それを『障害』という枠にはめ込んで可能性をつぶさないでほしい。」
某特別支援学校の校長先生の言葉。
そうだよなぁ・・・
私だって夢見てる。
たった一人でいいから本当に信頼できる友人と出会えること。
のび太がいつか本当に興味のあることを見つけて
それに向かって真っ直ぐ歩いていくこと。
そして、のび太の愛する人が、のび太のことを愛してくれること。
のび太、丸ごと受け入れてくれる人に出会えること。
いや、もしかしたら、ひとつも叶えられないかもしれない。
でも、それは私の夢だから叶わなくてもいい。
私の夢=のび太の夢、じゃないから。
のび太が夢見ていることが叶えば、それでいいや。
人の人生って結局、プラスマイナスゼロ。
止まない雨は無い
明けない夜は無い
いつも自分にそう言い聞かせて生きている。
自分の心が歪みかけている分、
どこかが正常に動きはずなのだ。
若い頃は夜に考え事をするとマイナスな方向にばかり
気持ちが向いていたけど、
最近はそうでもなくなってきたことに
我ながら驚く。
なんだ・・・
私、まだまだ、大丈夫じゃない?!
要は、打ち明けた後のフォローがどれだけ出来るかかと。
うちの場合は、周囲のうっかりで打ち明けられたうえに、僕自身が障害に対して抵抗がなかったので、このへんのことにあんまり貴重な経験がないんですが・・・。
のび太君の夢とまっぷーさんの夢と、両方が叶うと良いですね!
私が何度も学校に通ったり、病院で検査を受けたりした事で何か感じたのでしょう。
「私は障碍があるん?この本って殆ど私のこと書いてあるよ」と聞いてきたので
「障碍があるかどうかは解らないけど、今、困っている事で困らなくなったり、
どうやっても出来なかった事がが出来るようになったらいいんじゃない?
今までのやり方でダメだったなら他のやり方でやってみればいいんじゃないの?」と言いました。
娘は「その方がいいよね。やってみたい!」と今では自分でワークブックを読み「この方法なら出来るかも!」「嫌なときは嫌って言ってもいいんだって」と前向きな様子です。
私が「娘さんは発達障碍があるかもしれません」と聞かされた時「理由がわかれば何とかなる」と思った安堵感。
娘自身、辛い事が多すぎたんでしょうね。
同じように感じたのかもしれないと思います。
今では教育センターのプレイセラピーにも喜んで通っています。
コメントありがとうございます。
本当に難しいですね。
診断が小学生になってからだったら、
絶対にすぐにカミングアウトしていたと思うんですが
4歳のまだ訳のわからない時期だったので
結局今までこんな感じに・・・
>「打ち明けたタイミングをベストにする」ということに重きを置くほうが重要だと僕は思っています。
要は、打ち明けた後のフォローがどれだけ出来るかかと。
本当にそうですね。
全く同感です。
というか、ハッとしました。
刈人さんは私よりずっとお若い方なのに
本当にいろいろ教えていただいて
尊敬しています。ありがとう。
コメントありがとうございます。
娘さん、発達障害関係の本を読もう、という気になる、
ということはいろいろ自分の事も
考えたりしているんでしょうね。えらいです。
私ものび太の手の届くところに
「のび太のルールブック」(のび太の為のソーシャルストーリーブック)と
国語辞典漢字字典と
「十人十色なカエルの子」という発達障害関係の
本も置いているんですけど
全く見る気、なし(笑)
と言うことはまだ、自分に対して様々な疑問を抱いていないのか、
もしくはまだそういう事を受け止める段階じゃないのか、
と思ったりもします。
ま、つまづくたびに一つ一つのことを
乗り越えるために教えていることが
ある意味「のび太の為のソーシャルストーリー」でもあるかな?
こちらでは就学児の普通クラスに在籍するような子のための
訓練機関とかセラピーとか相談機関とかも全く無いので
何だか時々、置き去り感があって・・・
地域格差だな~
底なし沼の暗闇におっこちていくようで、
こわくてたまらない日々がありました。
でも、明けない夜はない。
そして、夜明け前が一番暗い。
この暗闇をぬければ、
朝日がぱぁっと目の前を照らしてくれる。
そんなように考えられるように、
ようやくなってきた私です。
まだまだ暗さを引きずってるけどね^^;
告知のタイミング、慎重でなければならないけれど、
まっぷーさんはこれまで折に触れて、
のび太クンにきちんと伝えるべきことを伝えてきているから、
きっとうまくいくと思います。
> 訓練機関とかセラピーとか相談機関とかも全く無いので
> 何だか時々、置き去り感があって・・・
> 地域格差だな~
これが心配だよね。
家庭内ではうまくいっても、
家の外で、理解や支援が得られないというのは、
本当に不安だろうと思います。
以前に行った講演会で、
文科省の特別支援教育担当のお役人さんが、
他の自治体ではどのような支援体制をとっているのかを、
「親が徒党を組んで情報収集し、
紳士淑女的に自治体に情報提供し、要求して」くださいと
おっしゃってました。
役所というものは、
他がどんなことをやっているのか、意外に知らないんだそうな。
とは言え、我が子のことに精一杯で、
なかなかそんなふうに情報収集したり、
自治体に働きかけたりなんて、できないよ・・・と思ってしまいました。
コメントありがとうございます。
お子さんの英検合格おめでとうございます!
やっぱりいいこと、ありますよね!
娘さん、マニアックな方に好かれる(笑)って・・・
のび太もですよ!
療育に行ってた時はムードメーカーで
お母さん方に大人気!
たまに欠席すると「のび太くんがいないと
みんな静かで全然雰囲気が違う」
とか言われたりして・・・。
ことばの教室の先生にも
「やりがいがあるぅ~!!!」なんて
療育者にとってもなかなかの逸材(笑)だったらしいですよ。
私もきちんとのび太に告知すれば
トラブルや本人の困り感をより具体的に
話して伝えられるのでは?
と思うんですよね。
でもこれはあくまでも親側の立場からのことで
実際にのび太がどう受け止めるのか?
と考えると未だに踏ん切りがつきません。
コメントありがとうございます。
>「親が徒党を組んで情報収集し、
紳士淑女的に自治体に情報提供し、要求して」くださいと
おっしゃってました。
役所というものは、
他がどんなことをやっているのか、意外に知らないんだそうな。
以前、何度も要求しに行った事が・・・
紳士淑女的かどうかは・・・(笑)
就学前までは療育やらことばの教室やらに
通えるシステムにはなっているけど
そのあとがない!ってことで
療育で一緒だったお母さん方と市役所やら教育委員会やら
市議さんやらにお願いに行った事があるんです。
でもね、所詮、少数の需要のために予算を出してまで
自治体は簡単には動かない、っていうのを
イヤと言うほど味わいました。
相手は本当に無知。
おまけに相手の意見を聞き入れない。
自分達の主張だけを言い張る。
でね、もう、そんなこんなで脱力してしまってね・・・
告知って改まって言おうとするから
おかしくなっちゃうのかもしれないよね。
小1か小2の頃、児童精神科に通院してたときに
「この病院はどこが悪い人が来るの?」
という素直な疑問をぶつけられたときに
言っちゃえば良かったな~なんて
今更ながら思ってます。
夜って不思議な時間帯だよね。
ほんと、底なし沼。
>そして、夜明け前が一番暗い。
そうだね。
目の前に確かに夜明けがある、って思って
まずはひと寝しようかな(笑い)
>いや、もしかしたら、ひとつも叶えられないかもしれない。
>でも、それは私の夢だから叶わなくてもいい。
>私の夢=のび太の夢、じゃないから。
>のび太が夢見ていることが叶えば、それでいいや。
これを読んで涙が出てきました。
私も息子のことで願いがたくさんあって。
でもそれって「母の夢」なんですよね。
私の思いが強すぎて、ついいろいろと言ってしまう・・・。
まっぷ~さんありがとうございます。
ここ最近大事なことを忘れていました。
いつも読むだけでコメント残せませんが、記事を楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
わかります。
親って自分のことを棚に上げて
「自分の子は~~であって欲しい」
「~~ができる子になって欲しい」って
あれこれ考えがちですよね。
でもね、私、息子は私の子なんだから
そんなにすごいことが出来るはず無い(笑)って、
思うようになったら、
とっても気持ちが楽になって・・・
それよりも、本人が望むことが
叶う方が喜ばしいことなんですよね。
でもつい忘れがち・・・
自分にも時々、言い聞かせようと思っています。