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2008-12-26 (Fri)
「あ~~~!!!終わった終わった~!
 2学期はろくでもないことばっかりだった~!
 でも、とにかく終わった~!!!」



昨日、終業式を終えて帰ってきたのび太の雄たけびでした。




「ろくでもないことばっかり」だった2学期・・・かぁ・・・


まったくだった。



でも、長い目で見れば・・・

うん、長~~~い目で見れば、いい経験だったのかも知れない。




だけど、「ろくでもないことばっかり」の学校って
子供に思わせるような学校じゃ、いけないよな。







「そうだったね~でも、頑張って乗り越えたよね。
 2学期はマイナスの方に傾いていたかもしれないけど
 その分、絶対にプラスの方に針は動くことになってるよ。
 いいことばっかりの人も、悪いことばっかりの人も
 いないんだよ。
 結局、人間って『プラスマイナスゼロ』で、
 みんな同じなんだよ。」




「じゃあ、2学期はマイナス85くらいだったから
 プラス85くらいのいいことがこれから起きるのかな?」



・・・?マイナス85の値はどこから出てきた数値なのか、
この辺がのび太の独特で面白い考え方だ。




「そうだね~でもすぐにプラス85を
 取り返せるかどうかわからないんだよ。
 もしかしたら、次はプラス1、その次はプラス5、とか
 小刻みだけどトータル85かもしれないしさ。
 それにプラスに転じる時期もわからないしね。
 昨日までマイナス100だったのが
 ふとしたきっかけで今日プラス200になるかも知れないし。
 だから生きてると面白いんだよ。」


「ふぅん、なるほど。」



あ・・・のび太にこんな長ったらしい説明をしても
理解できないか。

でも、まあ、なんとなくわかってくれればいいよね。







しばらくして、忘れた頃に・・・



「死にたい、って思っている人に
 そういうこと、誰か教えてあげればいいんだ!
 そうすれば、自殺なんてきっとしなくなるよ!」


「へ?」


「プラスマイナスゼロの話。
 今、辛くて死にたいと思っている人は
 マイナス100万くらいかもしれないけど 
 もうちょっと我慢していれば、いつか突然、
 プラス100万になるかもしれないんだよね~。」


「そうなんだよね。
 でも、気持ちがそこまで追い込まれている人には
 なかなかそういう励ましも逆効果だったり
 することもあるから難しいんだよね。
 人の気持ちを考えるって本当に難しいからね。」


「確かに。
 じゃあ、僕みたいに嫌なことがあったら気持ちを切り替えて
 好きなことをすればいいのに。
 僕なんか家に帰ってきて折り紙折ったり、
 漢字を書いたり地図を見たりすると、
 そのときは嫌なこと、忘れられるんだよ。
 そういうのが無いのかなぁ」



ん・・・まあ、そういうのが無いから
精神的に追い詰められるんだろうけど、

10歳ののび太なりの前向きに生きていく術も
なかなか一理あって、良いなあ、と思う。



「のび太は偉いね。
 そうやってちゃんと自分の気持ちを明るくする方法を
 知っているだけでも幸せなんだと思うよ。
 その方法をなかなか見つけられない人は
 大人でもいっぱいいるからね。」


「あ!あと、誰かに相談するとか。
 ちゃんと周りの人に助けを求めていれば 
 必ずいい方法が見つかるはずなんだけど・・・」






こうして 「のび太メンタルクリニック」の、のび太医師は
あれこれ名案(迷案?)を考えていた。







幼いなりに懸命に生きているのだ。







何はともあれ、冬休みに入り、ほっと一息。









今、のび太はサンタさんからのプレゼントの
DSの平成教育委員○を嬉々としてやっている。

問題をノートに写して、自分なりの注釈などもつけたりして、
それはそれは楽しそうです。





「ろくでもないことばっかり」だった2学期よ、

貴重な経験をありがとう~
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