*All archives* |  *Admin*

ユレル キモチ
「明日の朝、一番に先生に言う!」


と、Nくん、Kくんのことで傷心だったのび太。




「先生に話したの?」とたずねると、

「うん」と。



偉かったね〜ちゃんと先生に言えたんだ〜


と、言ったものの、本当にのび太が先生に伝えたのかどうか・・・

もしかしたら先生には言っていないんじゃないか、と思います。



でも、それでのび太がいいのなら、
静観していた方がいいだろう、と思っています。




昨日、自由参観日で行って来ました。

体育の授業を見たのですが、大縄跳びをグループで跳ぶ時、
たまたまのび太とNくんは同じグループで
Nくんは縄を回していました。

のび太がちょっと引っかかってしまったとき、
Nくんが何やら、のび太に言った・・・

その言葉にのび太はサッと顔色を変えてNくんに
じゃあ縄を回すのをやるよ、といった仕草をした・・・

しかし、のび太の言葉には無視してNくんは
縄を回し続ける・・・

のび太は何度もNくんの縄を持とうとするけれど、無視。


で、みんながガンガン大縄跳びを跳んでいる間、
しばらくボーっと立ち尽くしていたのび太。

その後、我に返ったのか、また跳び始めたから良かったけど。




なんとなく、現在ののび太とNくんの状況を
垣間見たような気持ちでした。

そうか。

Nくんはのび太に結構、いろいろキツイことを言っているんだろうな。

たまたま下校時のことだから泣きながら帰ってくるけど、
それ以外にもいろいろあるんだろう。


でも・・・

これがのび太じゃなく他の子だったら、
別に気に留めるわけでもなく交わしてしまうような
些細なことなのかもしれない。

一言一言を気にしてしまうのび太だから、
感じてしまう言葉のトゲなのかもしれないし。






新しい傘を一日で壊してきたのび太・・・


「んもう〜!どーして新品を一日目に壊すの?」

「チャンバラごっこ、やっちゃったんだ〜」

「えええ〜!傘でそんなことしたら、危ないでしょ?
 相手に折れた傘とか刺さっちゃうこともあるんだから〜
 お友達の傘だって壊れたかも知れないでしょ?
 誰とチャンバラしたの?」



「Nくん・・・・・」

「Nくんと?
 ふぅ〜ん・・・Nくんと普段は遊んでるんだ。」

「まあ、時々」

「遊んでるときはNくん、嫌なこと、言ったりしないの?」

「うん」



「この前、Nくんに嫌なこと言われたって、
 泣いて帰ってきたでしょ?
 あの時、Nくんになんて言われたの?」


「・・・だからKくんがやったこれ。
 それと同じこと、されたの」

といって、右手の中指を上向き、左手の親指を下向きにした。

「これ上向きが『死んで天国へ行け』って意味で 
 下向きが『そして地獄へ行け』っていう意味なんだ」

「え〜・・・なんて嫌な仕草なの〜!
 そういうのって絶対にやっちゃいけないよ。

「でも、ボク、KくんとNくんにやり返した・・・」

「・・・んまぁ、先にNくんとKくんがやったんだから
 のび太がその後同じことやっても
 お母さんは許されると思うよ。
 だけど、のび太がされたみたいに、何にもしていないのに
 そういうことするのは最低だと思うよ。」

「うん、しない。」





この嫌な仕草も、決して気分のいいものじゃないけど
子供同士の間では
おそらく普通にやり取りされているんだろう。


おそらく、ほかの子は、「何だ、またか〜」とか
「じゃあ、お前にもこうしてやる〜」なんて
軽くやり合っているだけなのかもしれない。

のび太は意味を知って、ものすごいショックを受けただろうけど
他の子にとっては
コミュニケーションのひとつ、くらいのやり取りかも知れない。




この辺の見極めが、実に難しい。


何せ、私ものび太と同じように受け止めてしまうから。

だけど、私はこれまで経てきた経験と、
子供達に携わる仕事をしてきた経験からも、
だんだんそういうことがわかってきているから、
今、冷静に考えればこういう分析が出来るけど、
瞬時に他の子のように笑って交せる技量はのび太には、ない。


これって、説明しても理解できるものじゃないことも
体験から知っている私としても
本当に難しいと思うのだ。



とにかく、母として、のび太を傷つけたくないのだ。



当事者としての自分、母親としての自分、
多数派の側から見ての自分・・・・・

その狭間で、揺れ動いたりパニクッタリしつつも、
とにかく冷静に考えて、
のび太の気持ちを尊重しつつも、
でも、のび太を守っていくことを第一に・・・


としか、考えられないでいる、私です。







Secret
(非公開コメント受付中)

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
言葉
やっぱり、なかなか言葉をスルーできないんですよね。
多数派の人たちは、停まらなくていいところには停まらない、快速電車や特急電車のように、言葉を流せる。
でも、僕たちは各駅停車なんですよね(笑)いちいち全てに停まってしまう。

まあ、これはこれで良いと思いますけどね。
苦労もしますし、時間もかかりますけど、各駅停車しか停まらない駅もあるんですよね。
その駅の周辺の素敵なところを発見できるのは、各駅停車だけだと思うんです。

あと、こちらのブログをリンクさせていただいてもよろしいでしょうか?
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
こんにちは
またまたお邪魔します。

息子の時は授業中に、前の方に座っているリーダー的の子が一番後ろに座っている息子に向かって、口パクで「お前は能無し」と言いながら、頭を指差してパーと手を開く仕草をされると言っていました。顔を真赤にして怒り出すので面白がっていたのかもしれません。

授業中に突然バンバンと机を叩いて怒り出す息子。

先生から見れば、一人でいつも突然暴れ出すように見えていたのでしょう。

当然、クラスの子に聞いても、誰も何もしていません、という返事。

先生にはバレないように相手も考えていますね。


子も親も辛いけれど、トゲのある言葉や酷い言葉に疑問を持てる子で良かったといつも思うんです。

これから先、私も息子たちも知らない間に人を傷つけている事があるかもしれないけれど、立ち止まって疑問に思えるからこそ悩み、考えることができるのですから。


なーんて、偉そうなことを言っていますが、

私なんかは、学校行事で息子がいじわるをされていたりすると、
その子の顔が忘れられずに眠れなかったり、悶々としてしまいます。
自分でも大人げないなー・・・冷静に考えなくては・・・と思うのですけど。たぶん、慣れることはないでしょう(苦笑)












2008-11-20-17:41の秘密コメントの方へ
秘密さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

本当に信じられないような意味の言葉を
平気で友達や親に使っている子供達。
これって、親に言ってもきっと叱られたりとがめられたりしないから
使うことに躊躇なくなっているんでしょうね。
聞いてみると親のほうも子供に対して
平気で信じられない言葉を吐く・・・

こういう子たちが平気でひどい言葉を吐くことで
使い慣れていない子、家で「それは言ってはいけない」と
教えられている子たちはショックを受けるんですね。

「みんな子供達の間ではよくあること」で終わっているから
どこでも許されると思っている。
だから学校では少なくても相手が不快感を感じることは
言ってはいけないということを、
大人(先生)が教えてあげなければいけないはずなんですけれどね。

こちら側はどうしても受身的立場になる。
そうなると被害妄想か、とか、考えすぎか?
なんてこちら側が余計な気を使ってしまうことも。
・・・でも正直言って、打っても響かない先生に
こういうことをお願いするのって
とてもパワーがいるんですよね・・・

と、すぐにあれこれ思い悩んでしまうのも、
いけないんでしょうけどね。
刈人さんへ
刈人さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

>僕たちは各駅停車なんですよね(笑)いちいち全てに停まってしまう。

そうそう!そうなんですよね。
他のお子さんの親は子供が
「今日○くんに〜って言われたよ〜」って言っても
ガーッと通り過ぎるんだろうけど、
私なんかだと「え?!どうして?!何で?!」って
通り過ぎようとしていたのも急ブレーキかけて
戻っていってきっちり駅に停車しちゃう(笑)
これがいいのか悪いのか・・・?

>その駅の周辺の素敵なところを発見できるのは、各駅停車だけだと思うんです。

うんうん。なるほど。
なんだか嬉しい言葉ですね。
私もこういうことがいろいろあっていろいろ考えるから
人の気持ちなんかを理解しようという
スキル(正しいかどうかは別ですが・・・汗)を経験しているような気がします。

リンク、OKですよ。
私のほうにも刈人さんのブログをリンクさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
2008-11-21-02:42の秘密コメントの方へ
秘密さん、こんにちは。はじめまして。
コメントありがとうございます。

お子さん、来年、就学だと大変な時期ですね。

今回の記事は学校生活の陰の部分を書いていますが
のび太は先生方に支えていただいて
これまで成長できました。
理解のある先生方に恵まれると、
本当にこの子たちは落ち着いて健やかに成長できるんだな、
と実感しています。

また、いらしてくださいね。
お待ちしています。
うさぎさんへ
うさぎさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

そうなんですよね。
多数派の子供達は本当に頭が良くて(笑)
巧妙に大人の目を盗んで嫌がらせをしますからね。
「結果」だけを見れば「ひとりで騒いでる」って
思われるんでしょう。
のび太なんかことの次第を説明することができませんから
こういうことにはまったら、まんまと陥れられるんでしょう。
恐ろしいですね。

今日の新聞に荒れる学校の記事があって
「意味もなく暴れる子」や
「一言からかわれただけでハサミで友達を刺す」ってありましたが
その裏にはきっと、上記のようなしつこい巧妙な嫌がらせや
その一瞬だけではない、嫌がらせの積み重ねとかもあるんだと思います。
そういう「目に見えている部分」だけでしか
物事を判断しない大人(先生)がいるから、
影で傷ついて結果、爆発してしまう・・・ということも
あると知って欲しいですね。
子供だけの世界
子供だけの世界は子供達に任せておいて・・・
などというのはわからぬでもないのですが、
ほんの1言、言い方を換えるだけでまろやかな関係でいられることって多いですよね。
どう言い換えるのかが一番難しいのですが。
きめ細やかなソーシャルスキルトレーニングがもっと身近にあると楽しめることが増えるのに。
いい婆さんへ
いい婆さん、こんにちは。
早速、来てくださってありがとうございます。
光栄です。

そうなんですよね。
トゲのない言葉を教える側としても
頭を痛める点は、そこのところでもありますね。
ソーシャルスキルトレーニングは
自閉症の側だけじゃなく、
全ての子供達にとってもとても有効だと思います。
多数派の側からも、ある意味、とても必要だと思うんだけど。

あ・・・早速、リンクさせていただきました。
今後とも、よろしくお願いいたします。
ブログ内検索
ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

発達障害関係リング

天使のWEB検索
障害児応援検索エンジンゆっくりねっとサーチ

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害・自閉症へ
(ランキング不参加)

最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
過去ログ
バナーです
リンク希望はコメント、または掲示板で連絡してください。

素材屋さん
素材お借りしています
管理人から
★管理人が誹謗・中傷・不快なコメントと判断したもの、意味不明のコメント、お返事しかねる内容のコメント、ブログの主旨と無関係な内容のコメントは削除します。
詳しくは を お読みください。
★管理人は発達障害に関しては自分と息子のことしかわかりません。ですから個人的なご相談などにお答えすることは出来ません。
★「拍手」コメントは常にチェックできていないため、勝手ながら拍手欄のコメントにはお返事はいたしません。
お返事が欲しい方は「コメント」欄にメッセージを残してください。
★「今日もにこにこ!」の記事、及びコメント欄の文章の、 無断コピー、無断転載を禁じます。
★ リンクフリーではありません。リンク希望の方はコメント欄で申し出てください。 発達障害関係以外のリンクはお断りしています。
カレンダー
06 | 2009/07 | 08
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
FC2カウンター
プロフィール

Author:まっぷ〜

のび太の母。元音楽教室講師。思いつきで行動する人。
嫌いなものは電話、人の集団、閉所。
好きなものは色のグラデーションの羅列、カントリーリース、ミスチル。
聴覚過敏、絶対音感あり。
08年5月アスペ診断済み。パニック障害の傾向あり。
のび太に酷似する特徴を持つ。



のび太・・・小5(普通クラス在籍)。4歳で高機能自閉症と診断。
只今日本史に没頭するも「将来はFMのDJになる」らしい。
地図、難しい算数問題、漢字(漢検4級取得)なども現在の趣味。
カメラアイの技あり。聴覚過敏、絶対?音感あり。
超敏感な部分と超鈍感な部分が混在する中「マイワールド」に生きる。



旦那(のびパパ)・・・のび太の父。お気楽がモットー。嫌なことも寝れば忘れる。こだわりがなく、どんな形でもどんな環境でも適応できる「スライム」のような人。
自称「俺ADHDかも?」。
のび太と寝相や仕草がシンクロしている・・・。線対称で寝ている。



ロック・・・のび太家の愛犬。オカマのビーグル犬。3歳。
アレルギーによるハゲが体のあちこちにあるものの、のび太が2歳くらいのにぎやかさと落ち着きのなさを彷彿させるやんちゃ犬。
横柄な寂しがりや。
のび太の大切な弟であり、親友。

リンク
<%plugin_third_title>
<%plugin_third_description>
<%plugin_third_content>