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2008-11-10 (Mon)
本日2つ目の記事です。



ず~っともやもやしたまま、スッキリしないまま、
解決もしたようで、実は全然解決になっていないことが・・・



のび太は入学当初から、いつも「嫌だ」と言っていることがあります。


それは、名前をからかわれること。


のび太の本名は、漢字で一文字。

流行の名前じゃないし、変わった読み方でもないし、
フツーの名前です。

ただ、「子」をつけると女の子の名前に変化します。

語尾にいろんな言葉をつけると違う言葉に変化しやすい名前なのでしょう。

そんな感じで、「○子~」とか「○~~~」と、
語尾にいろんな言葉をつけてからかわれています。



1年生の頃は、先生が注意することでおさまりました。

2年になって、再びからかわれるようになり、先生が

「名前は両親が思いを込めてつけているもの。
 とても大切なもの。
 それをからかうなんて、相手の親に対しても本人に対しても
 とても失礼なことなんだ」

と、のび太が訴えるたびに、何度も何度も注意してくださっていました。





しかし、また最近、のび太は涙目で訴えるようになりました。


「もう、Rくんはしつこいんだよ~
 何度も何度もボクの名前でからかうんだ!
 ○子ちゃん、とか、○~~~とか。
 もう、本当に嫌だよ~」

「あんまりひどいと辛いよね。
 先生に言って注意してもらおうか?」

「うん。連絡帳に書いて」


ということで、

「ずっと以前から訴えているのですが、
 あるお友達からしつこく名前をからかわれてとても嫌だそうです。
 泣きながら訴えてきます。
 大人に取っては、小さな出来事かもしれませんが
 子供にとっては重大なことだと思います。
 2年生からずっと続いていることです。
 のび太も本当に悲しんでおります。
 親としても、愛情を込めてつけた名前ですので
 そのことでのび太が悲しむのは本意ではありません。
 どうか先生の方から注意していただければ
 良い方向に進むのでは、と思っております。
 どうぞよろしくお願いいたします」
 

・・・と、いった内容で連絡帳に書きました・・・




放課後、先生より電話・・・・




(先生)「連絡帳、読ませていただきました。
 のび太くんにもお話を聞いて『Rくんに言われている』と
 教えてもらいましたので、Rくんには注意しました。」

「ありがとうございます。
 のび太もこれでいくらか安心できると思います」

「こういうことがあれば、そのたびごとに注意しています。
 でも、こういうことって本当に学校ではごまんとあるんですよ。
 のび太くんだけじゃないんです。
 みんな、どの子も、嫌なことを言われたり、言ったり、
 そういう繰り返しです。
 だから今回のことも『絶対になくなること』とは言えません。
 また何かありましたら連絡いただければ、
 その度ごとに対処しますが・・・」

「・・・・・・(絶句)
 そうでしょうね。いろいろあって成長しあっていくのだと思いますが
 子供って小さいことが原因で、
 大きい心の傷になっていくんだと思うので
 先生にとってはよくあることだとは思いますが
 のび太は特に受身のみの子供なので、よろしくお願いします」

「はい、そうですね。
 のび太くんはデリケートだから・・・余計ね~
 でもちょっとしたことでも私に報告してきますよ。
 ポン、ポン、ポン、ってやりあって言い合っちゃえば、
 おしまい、になるんですけどね~
 だいぶ、のび太くんもやり返せるようになってきましたが、
 もっと、気持ちの強い子になって欲しいですね」



絶句してしまいました。私。

デリケート、気持ちの強い子に・・・



のび太のこと、配慮、お願いしていたのはなんだったのか?




「ええ、そういうことがスルッとできないのは
 前にも先生にお話したのび太の特性なんです。
 そういうことが出来ないからこうしてお願いしているんです。
 他のお子さんと、感じ方も受け止め方も違います。
 言われた言葉を100%丸ごと受け止めて傷ついてしまいます。
 その辺を先生にご理解いただきたいんです」



「お母さん、いくら発達障害があったとしても
 この世の中で生きていく以上、
 避けられないことっていろいろあると思うんですよ。
 いつも誰かに保護されて守られてないと
 生きていけないようではダメだと思います。
 自分で対処して解決できる力も育ててあげないと。
 それは、嫌なことも辛いことも、ある程度、経験しないと。」




正論です。はい。

ものすごく正しいのだと思います。




だけど、だけど、だけど、

全ての子供にこの正論が当てはまるわけではない、
ということも、真実なのだ。






こういうやりとりは、今までも何度も経験してきました。

だけど、いつも、最後は親としてのこちらの気持ちを
受け止めてくださる言葉で締めくくっていた。


ところが、初めての年配の女性の担任。

やっぱり自分の教育に自信があるのだろう。

決してこちらの気持ちを汲み取ろうという気配はない。




そもそも、発達障害、というものを知らないのかもしれない、

とさえ思わせられる。





しかし、私たちは一体、どこまで学校に社会に、
発達障害の特性を訴えればいいのだろう。


「性格」なのか「障害」なのか?


「みんなよくあること」だったら、そのまま放置でいいのか?


配慮をお願いすることはわがままなのか?






少数派ばかりが周りに合わせて生きていかなければならないのか

多数派は少数派の気持ちに寄り添うことを怠って
少数派を傷つけても許されるのか







前の記事での

「少数派であることをおそれてはいけない」

という、ジャーナリストの言葉を心に強く焼き付けつつも、

少数派であることは当たり前の道すら茨の道なのだ、

と、思わざるを得ない。






 
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