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2008-08-28 (Thu)
のび太、新学期が始まって4日。

帰ってくると、ほとんどエンドレスでしゃべりまくる。

元々、頭に思いついたことはほとんど、
口に出さずにはいられないのか?!と思うほど、
おしゃべりなのび太。

今日、学校であったこと、友達とのやりとり、
マンガのストーリー、算数の問題、歴史のうんちく、漢字、
お笑いネタ、時事ニュースetcetc・・・

時には同じ話を何度も同じ文章で繰り返して話しかける。




始めのうちは「へぇ~!そうなんだ~」なんて
感心しながら聞いてはいるのだが
何度も何度も同じことを話しかけられているうちに
聞かされている方は正直、うんざりしてくる。



だんだん、返事もしたくなくなる。



・・・ごめん・・・

だって、親だって生身の人間だ。




同じ話を繰り返すのもつらいが、
エンドレス状態でしゃべりまくるのを聞くのもつらい。

帰ってきて、おやつを口に入れているときも、しゃべる。

しゃべらないのは宿題をしているときとテレビを見ているときのみ。

あとは、ず~~~~~~っと何かしらをしゃべりかけられている。




「のび太、お母さん、のび太のお話聞くのは大好きなんだけど
 帰ってきてからず~っとお話されていると
 気持ちが疲れてくるんだよね。
 学校のお話とかは聞きたいけど、
 いつも聞いているマンガのお話とかは
 何回も聞かされるとちょっと嫌な気持ちになることもあるんだよ。
 きっと、それはお母さんだけじゃなくお父さんもだと思うし
 お友達もそうだと思うよ。
 同じ話を何度も言われなくても一度聞かされれば覚えているよ」


アスペの特徴なのだ。

自分勝手に自分の興味のままに話し続けたい。

わかるけれど、わかっているけれど、正直言って、つらいです。

そしてそれは家族としてもだけど
家族以外の人とのつきあいでも言える事だから、
「話を聞かされる側」の気持ちを知っていた方がいいと思うのだ。





しかし・・・




「わかってるよっ!!
 だけどお母さんにお話したいことがいっぱいいっぱいあるんだよ!
 同じことでもお母さんには聞いて欲しいんだもん!
 学校ではボクのお話をちゃんと聞いてくれる人、
 誰もいないから、おうちに帰ったらお母さんに聞いて欲しいんだ!」




・・・・号泣・・・・・






そうだよね。

うんうん。

一番、わかっていたつもりでいたのに、ごめんね。



学校で「大化の改新」の話や「関数の話」なんかしても
誰も聞いてくれないもんね。

独特の話し方ののび太は
時には話し方がおかしいと笑われたりもするらしい。

だから学校では「話すこと」を躊躇することもあるらしいのび太。



それにのび太の繰り返す話には
「ストレス発散」という意味合いがあったんだ。

心配なことがあるとき、気持ちを張り詰めているとき、
緊張がほぐれたとき、嫌なことがあったとき・・・

そんな時、エンドレスでしゃべりまくる。


のび太のおしゃべりは「気持ちの表れ」だったんだよね。



新学期が始まって、席替えがあって係りも変わって、
のび太にとってはストレス続きの毎日だったはず。

学校でパニくることのなくなったのび太にとって、
せめてものストレス発散なのだ。

自分の気持ちを学校で懸命にコントロールしているのび太に
家でいくらしゃべっても足りないのかも知れない。

それをわかってあげられるのは、私しかいないはず。




ムギューして、何度も謝った。


お母さんもちょっと気持ちがイライラしていたこと。

お母さんも自分の気持ちがイライラしているときに
どうしたらいいかわからなくなること、

お母さんものび太と一緒に「気持ちをコントロールする練習」を
頑張っているけど、なかなかうまく出来ないこと、


・・・・・そんなことを話した。




のび太は私の未熟なのび太への対応を許してくれた。

のび太の方が私よりも余程、
気持ちのコントロールがちゃんとできる。



「これからもお母さんにだけは何でもお話してね。
 『大化の改新』の話でも『ケロロ軍曹』の話でも
 何回も同じ話でも、本当は嬉しいんだよ。」

「うん。わかった。
 でも、お母さんも聞くのが嫌な気持ちのときは
 そう言ってくれたらやめるから
。」

「・・・うん。ありがと。」






どっちが親か、どっちが大人か、わからなくなった瞬間だった。




「魂の年齢」と言うのがあるらしい。

持って生まれた「魂の成熟度」というものは
年齢や上下関係など関係ないらしい。



そんなことをちょっと脳裏にかすめながら、
自分の未熟さを思い知った出来事でした。





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