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2008-07-29 (Tue)
用事があって、朝9時前に家を出たいと思っていた。

のび太はプール。

毎日、雨続きでなかなかプールにも行けず、
やっと晴れて、早く行きたくてウズウズしている。

プールは9時半からで9時15分に家を出たいらしい。



今まで、のび太が帰ってきたときに私がいないので
鍵を玄関前の某所に隠しておくから
開けて入っている、と言う経験はしている。

しかし、留守番状態から
出かける準備をして家を出る、と言う経験は
まだしていない。


別に私も急いでいくほどのことでもなかったが、
予定を変更したくないアスペ的な気持ちと、
のび太に新たな経験をさせようという気持ちもあった。



「お母さん、先に出かけるからね。
 ロックのお留守番サークルを準備しておくから
 あとはのび太が出かけるときに
 おやつで誘ってサークルに入れて、
 玄関の鍵をかける。
 鍵をかけたら、ここにおいていってね。」

と、鍵の置き場を実際に連れて行って示した。


「う~ん、わかった~」

ちゃんと見てたのかもアヤシイ、気もそぞろののび太。

「ちょっと!わかったの?!
 ここだよ!玄関に鍵をかけたら
 ここに鍵を置いて行きなよ~!」

「ほほ~い!」




・・・・・んもう、心ここにあらず・・・・・


のび太の気持ちはすでにプールで泳いでるらしい・・・



「じゃあね!お母さん、行くから!
 ちゃんと鍵かけてね!」

「お任せください!!!」









1時間後、帰宅した私。


案の定、鍵を置いておく約束の場所に鍵がない!


「・・・・・


ドアを開ける。


・・・くっ・・・やっぱり鍵がかかっていない・・・





靴箱の上には鍵が残されていた。





はぁ~・・・

やっぱりダメだったか・・・



帰ってきたのび太に、つい、きつく問い詰める私。


「ちょっと!鍵!どうしてかけてくれなかったの?!」

「あ・・・かけてなかった・・・」

「おいおい・・・玄関に鍵かけてないとどうなる?」

「・・・泥棒に入られるかも・・・?」

「そうだよ!うちには盗まれて困るものはないけど
 お留守番してる可愛いロックがさらわれたらどーする?!」

私も頭に血が上って言ってる事が訳わからん!!!

「・・・・・」

「ちゃんと置く場所も『ここ』って見せたでしょ?
 どうして忘れちゃったかな~?!」

「ホント、どうして忘れちゃったかな・・・」

「楽しいことばっかり考えて
 お母さんがお願いしたこと、忘れてたの?」

「う~ん・・・自分でもよくわかんないな~」

「これからは絶対に忘れないこと!」

「う~ん・・・わかった~」





なんとなく予想はしていた。

大抵、こういう初体験のことは、失敗する。

初めて私のいない家に帰ってきたときも、
ちゃんと鍵を開けて家に入ったのに
難癖つけて号泣していた。

留守番しているのび太に出先から電話したときも
全然、電話に出ず、一度切って、
再びかけなおしたらやはり号泣で電話に出た。

受話器を取ったがどこかのボタンを押してしまったために
私の声は聞こえているが私にはのび太の声が
聞こえていない状態だったらしい。



今回は号泣しなかっただけ良かったが、
どうしても一度では覚えられないのが難点だ。





しかし私もわかっていながら怠ったことがある。

箇条書きにしなかったこと。

鍵の置き場所を実際に見せたから大丈夫かな~
なんて思ったが、やっぱり安易だった。

ちゃんと準備の手順を箇条書きにしなければいけなかった。


初心を忘れちゃいけない。



のび太は様々なことを経験から慣れてきてはいるし、
大きいパニックも最近では少ないために
普段の生活ではのび太の生きていく困難さを
忘れてしまいがちだ。

でも、自閉症は完治しない。

新しいことを経験するときは、こちら側がちゃんと
配慮するべきなのだ。


改めて思い知らされた出来事でした。









 
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