2008-07-04(Fri)

「お母さん〜湿布貼って!」
学校から帰るなり、手を差し出して言うのび太。
見ると、左手の薬指の関節がどす黒く腫れている。

「おおお〜どうした?突き指?」

「蹴られた」

「蹴られた?!」

「あ!でもね、でも、ボクも悪かったんだ!
だから、お互い様なんだよ」
どうやら、たどたどしいのび太の説明によると、
遊んでいて、Yくんにのび太が今、お気に入りの
あるお笑い芸人のネタを言ったらしい。
(これが、あまり有名な方ではないのだが
のび太的にはツボだったらしく、口癖になっているのだ)
それにムカついたYくんが床に手を着いていたのび太の手を
蹴っ飛ばしたらしい。
泣いて保健室に行って湿布を貼ってもらったが、
プールに入るために取ったけど
まだ痛いらしい。
湿布を貼りながら、

「でもさ〜のび太、えらいね。
『僕も悪かった。お互い様』なんて言える様になって」

「・・・・・」

「しつこく、あのネタ、言ったから
嫌だったんじゃないの?」

「しつこくしてないよ。
一回しか言ってないもん。」

「そうなんだ〜・・・
でもさ、あのお笑いネタ、流行っているわけじゃないから
知らない人は言われたら『何だよ!』って
思うかもしれないね。」

「うん。あの○○(芸人さん)がもっと流行ってれば
こんなことにはならなかったのにな〜」
周りの誰かに言われたのか、
自分でそう思ったのかわからないけれど、
傷を負ったのはのび太だけなのに
「自分も悪かった。お互い様」
なんて言える様に成長したんだな〜
うんうん。
なんて思いつつ、帰ってきた旦那に話した。
「でもさ、お互い様って言うけど、
暴力振るうのはいかなるときでも間違いなんじゃないのかな?」・・・・・確かに・・・・・
のび太を誉めて終わらせちゃったけど
確かに相手が悪いからとしても暴力は絶対にいけないことだ。
あああ・・・
ワタシって・・・
なんて甘いんだ。
のび太のたどたどしい報告のみで
簡単に判断していたことが情けない。
冷静に、物事をとらえられるようでなければ・・・汗
日々、反省・・・
まっぷ〜さん、こんにちは、花です。
先日息子に「ADHD。プラス広汎性発達障碍の特徴も合わせもつ」という診断が出ました。
これからは、迷うことなく息子を支援しようと、とりあえず夫婦で話しができるようになったところです。
前置きはさておき、
「お互い様?」
↑うちでも最近、同じような出来事がふたつほどあったので、コメントさせて下さい。
先日、息子の内腕にくっきり5本の指のアザを見つけました。
「どうしたの?」と聞いたら、
「あ、これ、なんかしんないけど、下校の時俺達が先に行ったら、○○が筋肉つかみ、ってつねってきてさ。でも痛くないから大丈夫」
ということがありました。
でもそのアザの状態で痛くないとは思えないのですよね〜。
しかも、
「あと、内科検診の時、先生がこのアザ診てどうしたの?って聞いたけど、俺○○がかわいそうだから、自分でぶつけたって言ったんだ」
というのです。
あともうひとつは、上級生の子が息子に「死ね!生きてる価値なし!」と何度となく言っていたということがありました。担任の先生から電話で聞きました。
息子に確認すると、「俺もふざけてたから、お互い様だったから、(お母さんには)言わなかった」と言うのです。
う〜〜〜ん、それって「お互い様」でいいのかな〜?。
ふざけてた息子に頭にきた上級生の気持ちもわかります。
が、「死ね、生きてる価値なし」なんて、言っても言われても駄目じゃないの?と息子には話しました。
>冷静に、物事をとらえられるようでなければ・・・汗
ってとてもよくわかります。
次男は多分定型発達だと思うのですが、同じようにそんなことをされたり、言われたら、きちんと言うべきことは言うし、「お互い様」とは言わないだろうな〜と思います。
これから学年が上がり、周りの子の心もますます複雑になっていくと思うし、この子達との違いがより鮮明になって難しくなるのでしょうね。
冷静に物事をみられるようになりたいと私も切に思います。
花さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
息子さんに診断がついたのですね。
>これからは、迷うことなく息子を支援しようと、とりあえず夫婦で話しができるようになったところです。
ということは、おめでとうございます!で、いいのかな?
私は診断がついた、ということは
その人を理解するきっかけだし明るい未来が
待っていると思えるので、
診断がつくと「おめでとう〜」って言う気分になります。
もし失礼だったらお許しください。
息子さんのエピソード、うんうん、と
うなずけるお話です。
まったくのび太と同じ感じですね。
たとえこちらもふざけていたとしても
相手を傷つけるほどの暴力は
やはり絶対にいけないことですよね。
ただ、のび太の場合はこういうときに
ただ泣いて騒いで「自分がやられた」ことばかりを
主張していたので
「自分も悪いんだ。お互い様」と言う言葉が
出てきたことがびっくりで・・・
>「死ね!生きてる価値なし!」
・・・本当に最近の子供達は大人もビクッとする言葉を
平気で日常的に使いますよね。
親は注意しないのかな?
親の前では言わないのかもね。
世渡り上手な子も多いし。
本当に自分の子供の成長が遅いだけに
「おおお〜」って驚いていてはダメですね。
周りの子はもっと成長が早くて頭脳派・・・
到底、のび太なんかかなわないんですよ。
この辺の見極めが親も子も甘い・・・
でも本当に親としても対処が難しいです。
>ということは、おめでとうございます!で、いいのかな?
はい!ありがとうございます。
ずっと悩みながら闇の中でもがいてきたので、はっきりして良かった〜!と思いました。
息子も私も自分の事を理解して、許すところから、道が開けていくと思っています。
>たとえこちらもふざけていたとしても
>相手を傷つけるほどの暴力は
>やはり絶対にいけないことですよね。
本当にそう思います。
ただ、最近思うのは、息子のような子に対して「何もそこまでしなくても」という怒りをぶつけてくる子達の中には、その子自身にもなんらかのストレスや問題があるような気がするのです。
>ただ、のび太の場合はこういうときに
>ただ泣いて騒いで「自分がやられた」ことばかりを
>主張していたので
>「自分も悪いんだ。お互い様」と言う言葉が
>出てきたことがびっくりで・・・
のび太くんが、とても成長したのですよね。
「おおお〜」と驚く気持ちわかります。
それでも、周りの子はもっと先にいるので、もっとびっくりしちゃいますよね。
やっぱりそうよね。
暴力をふるわれたら、お互い様っていうより、
お釣りの方が大きいよね。
でも、なんだかそういう受けとめ方をしなさいって
言い続けてきたような気がする。
たたかれたとか、蹴られたと言って帰ってきたとき、
「その前に、何か言わなかった?何かしなかった?」
と必ず聞いてしまう私。
そりゃたたいたりするのはいけないけど、
その原因になるようなことをもし自分がやってたら、
それは半分自分の責任でもあるよ・・なんてね。
でものびパパのひと言で目が覚めました。
たとえ、こちらに余計なひと言があっても、
暴力はやっぱりダメだよね。
うん!
がにどめさんが「その前に何か言わなかった?何かしなかった?」
って必ず聞いてしまう事。
私も同じです。
トラブルが続いたりすると、相手にとって嫌な事があったのかもしれない
とか息子が何気なくした事が、相手にとったらとても傷つく事だったとか
そう言う事もあったので、ついつい(^^;
毎回そうやって聞くと、俺の事を信用してないの?って言われます。
よくないですね。
のび太君、お互さまって思える、言えるなんて、本当に凄いですよ。
私の息子がそうやって思えて、お互さまなんて発言できたら
嬉しくてたまらなくて、褒めまくってしまう(笑)
未だに「俺は悪くない、相手が全部悪い」ですから。
暴力とじゃれ合いながらの叩く行為、その違いがよく分からない息子は
全てが暴力ってとらえがち。叩いてはいけないと教えてきたので
他の子がじゃれあって叩いても許せないみたです。
怪我をする様な事があった時は、お互さまじゃないと思いますよ。
嫌だから叩いていい訳ではないのと同じかなって。
のび太君、早くよくなると良いですね。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
花さん、こんにちは。
お返事遅くなってごめんなさいね。
わかります!
診断されて道が開けたような明るい気持ち、
私もそうでした。
やっと、どう接していけばいいかわかったんだ!
っていう、難しい問題が解けたような気持ちでしたから。
子供達ってある意味本当に素直。
自分の気持ちの持って行き場のないもやもやを
誰かにぶつけて、それが特定の子への攻撃になったりする。
「お互い様」とはいわないけど、
いじめる側の子の気持ちにも寄り添ってあげなければ
と思いますね。
学校で果たしてそこまで出来るのか・・・?
でも、そこまでしないと、いじめられる側にも
終わりがないこともあったりする。
難しいですね。
がにめどさん、こんにちは。
こちらにもコメントありがとう〜
>「その前に、何か言わなかった?何かしなかった?」
と必ず聞いてしまう私。
これ、全く私も同じようにきいちゃうのよね。
自分の息子の説明に難があるもので、
まず「こちらに非はなかったか?」を確かめてから
本題に入ろうという気持ちが先走っちゃうんだね。
でも、子供にとっては
「自分は信じられていないのか?」って思うのかな?
今回、のび太が自ら「お互い様」なんて
ビックリするようなこと言うもんだから、
そこで収めちゃったけど、
やっぱり旦那が言うように怪我した方も悪いの?
なんだか腑に落ちない、自分の対応にがっくりです。
はい・・・
のかさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
のかさんもやっぱり自分の子供の行動が
気になっちゃうほうですか?
私もまず、うちの子にはじめ、非があったんじゃないか?
ってことを確かめてからじゃないと
話を進められなくて・・・汗・・・
のび太は相手に暴力を振るったり、ということは
今までまったくない子なんです。
だからと言って、この先もない、とは言えない訳で、
暴力はないけどひどいことを言ったかも?なんてね。
ま、のび太が暴力を振るわないだけに
傷を負って帰ってくると切ないものです。
心の中では「やられたらやり返せ!!!」なんてことを
思う自分も母としてサイテーなんて思ったり・・・。
のび太の指はすっかりよくなりました。
秘密さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
そうなんですよね。
のび太が手を蹴られたあとに
相手に同じように蹴飛ばしてたらどうなっていたのか?
きっと、のび太のことだから、
「自分が全部悪かった」なんて号泣しかねない。
でも、お互い様、っていうのはこういうことなんだけど。
お互い様、って誰が言ったのかな?
はじめからのび太の口から出てきた言葉とは
思えないんだよね。
先生かな?
新しい臨時の先生、まだお会いもしていないので
よくわからないんだけど・・・
自分のみを守る能力・・・
うんうん。
この点はのび太は大幅に欠けている能力です。
転ぶときも手を突かない。
だから必ず顔に怪我をする。
やられても防御しない。
こういうのって、障害ならではの機能的な
問題もあるかもしれないけど、
性格的なものが大きいような気がします。
本当に「何よりも自分の体を守る」という術を
教えていかなければいけないですね。