-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| スポンサー広告 |
2008-02-04 (Mon)
「のび太、お父さんに今日のこと、
 お礼を言った方がいいんじゃない?」

「お礼?」

「だってお父さん、Z市に何にも用事ないのに、
 のび太の漢字検定の受検のために、
 車で片道1時間かけて、
 連れて行ってくれたんだよ~」

「あ~そうか~
 でも、なんて言えばいいのかな?」

「じゃあ・・・
 もし、のび太が何にも用事がないのに、
 お父さんのことを車でZ市に送っていったとしたら、
 お父さんになんて言って欲しいかな?」

「えっと・・・送って行ってくれてありがとう・・・
 かなぁ~?」

「そうそう!そうだよね!
 じゃあ、そののび太の気持ちを伝えた方がいいんじゃない?」

「お父さん、今日は送って行ってくれてありがと!」

「どういたしまして~」

「ね~こうして『ありがとう』って言われたら
 お父さんだって『また、漢字検定を受けるときは
 頑張って連れて行ってあげよう』って思うんだよ~
 ね?おとうさん?」

「『ありがとう』って言われたらうれしいから、
 何回でも連れて行くよ~!」



ちなみに、お父さんは、私とのび太の会話の一部始終を
聞いていないふりで聞いています・・・ハハ・・・







普通だったら、「なんて言えばいいのかな?」の段階で

「そんなこともわかんないの?!」

・・・ってなことになるのでしょうが、
本当に分からないのび太。

我が家では「じゃあ、もし逆の立場だったら・・・?」
に置き換えて、なるべくのび太に考えさせます。

時々、「どうしてお礼なんか言わなくちゃいけないの?!」
って聞き返されることもあります。

でも、本当に本当に分からないんです。

それが自閉症なのです。


だから、いちいち教えて「言葉の経験」を積ませます。

いつか、自分の心の中から
自然に相手の気持ちを思いやる言葉が出てくるように。

自分の言葉で相手とのいい関係を作れるように。




追伸・・・漢字検定4級受験の詳細については、いづれ、ご報告します・・・
スポンサーサイト
| 我が家の自閉症サポート | コメント(10) |







管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。