2009-06-17 (Wed)
ちょっと前に産婦人科に・・・。

できちゃった!・・・わけではなく、
私は婦人科疾患を抱えておりますので
定期的に診察してもらっているのです。


子宮内膜症だった私は
のび太を産む4年前とのび太が年長の時の二度、
卵巣を手術している。

妊娠したときに子宮筋腫もデカイのを二個、見つけた。

とにかく、婦人科系が弱いらしい。

だから何はともあれ、婦人科には行っておかねば。



県立病院は人ごみ嫌いの私には鬼門なのだ。

おまけに予約を入れていても、診察室に入れるのは
予約時間の1時間後ってこともある。

・・ので、本を2冊持っていった。

ひとつは犬関係の本。

もうひとつは図書館で借りたこの本。
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「さん さん さん」 佐々木志穂美   新風舎

三人の息子さん(長男、重度身障児  次男・三男、自閉症)を
育てていらっしゃる方の本だ。

明るくて、淡々としていて、私と近い気持ちのフツーのお母さん。

落ち込むときは落ち込むし、でも、頑張る。
子供のことを悪く言われれば、
悪く言った子に仕返ししてやりたい、と思うところなど、
ホントに私と一緒だ。

のび太ひとりの自閉症児にヒ~ヒ~言ってる私は
まだまだだな~と、思った。



ふと、我に返った。

ここは産婦人科の待合室。

隣にお腹が大きいのに、ヒールのある靴を履いて、
きれいにピンクのグラデーションのネイルをしている妊婦さん。

その隣で自閉症育児の本を読む私。



「今度、産まれる子も障害があればいいな」と
旦那さんが言うくだりを読んでいる。




きっと、隣のヒール&ネイル妊婦さんは、
自分に障害児が産まれるかも?
なんてことは、これっぽっちも思っちゃいないんだろう。

私だってそうだった。




最初に卵巣の手術をしたときに
「妊娠はできるけど、確立は低くなります」
と言われた。

手術後は子宮内膜症の治療と不妊外来に半年だけ通った。

でも、仕事を優先し、通うのを止めた。

不妊外来は仕事を犠牲にしなければ通い続けられない。



ほとんど妊娠などあきらめかけたころ、妊娠できた。

HAPPYだった。


のび太、出産。

HAPPYだった。


のび太2ヶ月で仕事に復帰した。

仕事も子供もHAPPYだった。


でも、泣く泣く仕事をやめた。

HAPPYではなかった。


パニック続きののび太の子育てに私もパニックだった。

HAPPYではないと思った。


のび太が自閉症だった。

結果、HAPPYだ。




だって、万が一、私にもうひとり子供が授かるとしたら
やっぱり、自閉症の子がいいな!

・・・って、思うもん。






産婦人科の待合室でそんなこと、考えてるのは、
おそらく世の中でも私だけかもしれないなぁ・・・








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