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2007-06-15 (Fri)
のび太は絵を描かない子供だった。


あれやこれやと、なんとか描かせたいと思ったがダメだった。

描かないなら貼り絵はどうだ!と、
私が絵の輪郭を描き、色づけのようにちぎった色紙を貼らせようと思った。

ちょっとつきあってくれた。

でも、楽しそうではなかった。


幼稚園年少の時は、ほとんど描かなかったらしい。

園に行くと、色とりどりのお花や、かっこいい車や、
生き生きした動物や、ウインクした女の子の絵の中に
単色(それも黒)でグルグルを殴り書きしたのび太の絵があった。

悲しかった。

のび太の心の中なんだ・・・と思った。


自分の顔を描く、というときに

「絶対に描かない!」と脱走したらしい。

それまでは何とか先生が描かせていたらしいが、
かたくなに拒否したのび太。



そのすぐ後、のび太は晴れて診断名を頂いて、
療育&言葉の教室に通い始めた。

自分の顔を「絶対に描かない」と拒否した半年後、

母の日のお母さんの絵で、初めての賞状を頂いた。

信じられないほどのいきいきしたのび太の絵の私・・・
チョー美人だし・・・(うふ♪)


のび太はその後、折り紙にのめり込む。

大人でもかなり難しい作品を、本を見てさくさく作っていくのび太。

一日に100枚、使ってしまうこともあったほど、
折り紙の虜になって、「折り紙名人」と幼稚園で呼ばれていた。


2年生の夏休みに、再びのび太の折り紙ブームが到来した。

折り紙作品をスクラップしたり、箱に並べて、
夏休みの作品として提出した。すごかった。


その時、折り紙を折りながらのび太が言った。


「折り紙ってさ~、ちゃんと正しく作ると、本に書いてある通りに
できあがるのが好きなんだ。
絵は見たとおりには描けないから、イライラする」


視覚優位ののび太。

何かを見て「これを描きましょう」と、言われると、
写真で撮影したように描かなければいけないんだ、と、
思っていたらしい。

でも、だんだん、周りの友達の絵を見て、
「写真みたいに正しくなくてもいいんだ」と、理解したらしい。

言葉の教室で教えていただいた「ソーシャルストーリー」の人間は、
頭が○で体、手、足は線で描くのだが、
それをいつも見ていたのび太は、人間を描写するとき
頭が○で体、手、足は線で描くようになってしまった時期もあった。


自閉症の方の中には、素晴らしい絵の才能のある方も多い。
その人達とのび太と、物の見方(見え方?)が、どう違うんだろう。

のび太はあまりにも細部まで目について、
描く前にうんざりするらしい。



参観日に廊下に飾ってあった「動物」というテーマの粘土作品。

ヘビみたいな竜みたいなニョロニョロ系のものが、
とぐろを巻いていて、ミョーにリアルで上手かった(親バカ)

のび太、あんなの見たんかい?!


いまだに絵は苦手なのび太です。




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