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2007-05-28 (Mon)
のび太の国語の教科書を、なにげにパラパラめくってみた。

ハッとした。


「私と小鳥とすずと」   金子みすず


そう。

私はこの詩をのび太の幼稚園の時の担任のT先生に教えていただいたのだ。



のび太が幼稚園年中の時、園長先生に

「のび太君のせいでクラスの保育が手薄になっている」

「ほかの保護者に障害の事を話すなんて、とんでもない!
 昔は、こういう子が産まれると『たたられた』って
 後ろ指さされたんですよ!」


などと、暴言を吐かれたことは何度も記事にしてきました。
こちらをご覧下さい)



何故、ここまで言われなければいけないのか。



私はあまりの屈辱に信頼していた担任のT先生に、

「あまりにもひどすぎる。もちろん、先生方がそんな風に思っていないことはわかっているが、幼稚園の園長ともあろう人が、言う言葉として許せない」


と、号泣して訴えたことがある。


T先生は以前、障害児保育のある保育園にいたこともあり、のび太のような子の扱いに関してはベテランなのだ。

のび太もそんなT先生が大好きで、パニくるとT先生じゃないと落ち着かなかったのだ。

確かにT先生を独り占めしているかのように見えたのかも知れない。



T先生は、

「園長がそんなことを言ってしまったなんて、すみません。
 でも、私たちはのび太君もほかの子も、同じように愛しています。
 障害があることを意識して子供を見たことはないんですよ。
 みんな、得意なこと、苦手なことがある、
 誰かの苦手なことを、さりげなく助けてくれるのは
 子供たちの方が早いんです。
 それでいいんだと思います。
 私たちの方が気づかされることが多いですよ。」


「のび太君の折り紙やあやとりは、
『幼稚園でチャンピオンだ』って言われていますよ。
 それに、私がやっているのを見てCDの操作を覚えたので、
 のび太君にCD操作、やってもらっているんです。
 お友達も、『のび太君がいなかったら、お遊戯できないね』
 って、言ってますよ。」


そうなのだ。T先生も子供達ものび太を
「障害がある」とか、「変な子」とか、思っちゃいない。


園長先生の言葉のわだかまりは消えたわけではない。

でも、のび太の居場所は間違いなくここにあったのだ。



次の日、T先生が連絡帳にお手紙を入れて下さった。

そこにあったのがこの詩。



「わたしと小鳥とすずと」    金子みすず


わたしが両手をひろげても

お空はちっともとべないが

とべる小鳥はわたしのように

地面をはやく走れない



わたしがからだをゆすっても

きれいな音はでないけど

あの鳴るすずはわたしのように

たくさんなうたは知らないよ


すずと、小鳥と、それからわたし

みんなちがって、みんないい




のび太の事で辛いことがあるたび、心の中でこの詩を何度も読んだ。

誰でも できること、できないことがあるけれど、それでいいんだよ。
のび太はのび太のままでいいんだ。


この詩をのび太も読むんだね。

どんなことを思うのかな・・・




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