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2007-05-08 (Tue)
先日、療育で一緒だったお母さんとスーパーで会いました。

自閉の症状が重く、知的にも遅れがあって、養護学校を勧められたけど、頑張って地域の小学校の特学に行ったK君。

お母さんはしゃきしゃきしてキャリアウーマンタイプ。

いつも一生懸命で、パニクルK君にはっきりゆっくり語りかけていた姿がとても印象的なお母さんでした。

「のび太君、学校、どう?」
「うちの子も、お姉ちゃんが中学生になったから、今、私が送り迎えしてるけど、何とかひとりで登下校できるように練習中なの」

なんて、会話をして別れました。

このK君のお母さんと、一度だけゆっくり話したことがありました。


K君は、2歳で自閉症と診断されました。
お父さんも同居していたおじいちゃんおばあちゃんも立派な方らしく、
「うちの家系にはこんな遺伝子はない」と言われて、一度、別居したこともあるそうです。

お母さんは自分が自閉症にさせてしまった、自閉症として生んでしまったことを自らを責めて、ノイローゼになり入院したこともあるとか。
アヤシイ新興宗教などに染まりかけたり、教会やお寺に相談に行ったり、東京の病院に「自閉症を治してください」と、駆け込んだこともあるそうです。


「ありとあらゆる事に首を突っ込んで、やれることはすべてやったけど、『絶対に治る事はない』っていうことが解っただけだった。」


と、いうK君ママ。

結局、旦那さんと義理の父母が見るに見かねて、K君とお母さんを連れ戻してくれて、一緒に自閉症の事を理解しようとしてくれてから、ちょっとずつK君が落ち着いてきたのです。


「私が、もがき苦しんでいるときは
『自閉症ってやっぱり笑わないんだ』って思ってたんだけど、違うんだよね。
笑顔って、真似して覚えるんだね。
見たことないから笑わなかったんだよ。
みんなが笑ってると、Kも真似して笑うようになったんだよね。」



過敏なものがたくさんあって、パニックも大変なK君。
お母さんの言葉には、とても重みがありました。


私にも自閉症ののび太とともに生きてきた時間は、このブログだけでは語りつくせないものがあります。

きっと、障害のある子の親、どの方達も同じ。

人それぞれ、いろんな思いがあると思う。

今まで育ててきた想い、障害を知ったときの想い、
そしてどんな風になって欲しいか、
この子にどこまでを求めるのか、
どんな風に対処するか、療育は何をさせるのか、
医学的治療を受けさせるのか、受けないのか、
学校、友達、地域に生きていくためにどうしたらいいか・・・
いろんな事を考えるでしょう。


とてもとても、簡単には表現できるものではない。

でも、きっと、根底にある想いは同じはず。

それは障害が軽いとか、重いとか、障害の種類も関係ない、

愛しているっていう気持ち。

きっと、K君ママも、「愛している」が故に、いろんなところをさまよって、ぶつかって来たのでしょう。

そしてK君の笑顔は愛のあかし。



みんな頑張ってる。

私も頑張ろう~っと




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