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2007-04-10 (Tue)
3年進級に当たって、先生に配慮のお願いの文書を作りました。

が!のび太は幸か不幸か、先生は2年の担任と同じ先生だったので、今回の文書はお蔵入りのはずでしたが、可哀想なのでここで日の目を見させてあげようと、思い切って恥ずかしながら公開いたします。

1,2年の時の文書に手を加えたり、成長した部分は削除したりしました。

いつも私のブログをご覧になっている方はわかると思いますが、私は簡潔に文をまとめるのが苦手・・・

どうしてもクドイ文章になっちゃうんです~

この文書もだらだらとした印象を持たれる方も多いと思います。

万が一、参考にされる方は、もっと、簡潔にまとめた方が先生もちゃんと読んでくださると思います。


            



のびのび太
   のび太は、軽度発達障害の診断を受けています。親の育て方や環境によるものではなく、生まれつきの脳の障害です。「典型的な自閉症ではないが広い意味で自閉症の親戚のようなもの」であらゆる面で発達に影響の出る障害です。
同じ診断名でも、「違い方」は100人いれば100通りです。そのためにのび太個人の特性をご理解頂きたく、親の目から見た特徴、親なりの考えをまとめてみました。本人も刻々と変化していますし、先生方がご覧になるのび太とは違った点もあるとは思いますが、ご指導頂く上での参考にしていただけたら嬉しく思います。

[心配なこと]

1.「話し言葉」を理解すること

 *口頭だけの指示は、理解しにくいようです。理解するまで何度も聞き返したり、「わかった」と言っても、誤っていることがよくあります。箇条書きなどで示してやると、すんなり頭にはいるようです。

 *言葉の比喩や曖昧な言い回しなどの理解は難しいので、簡潔に具体的に指示してくださると伝わります。

 *お友達とのやりとりも相手の意思どおりには、伝わらないことが多く、込み入ったやりとりは難しいようです。

2.自分のことばで話すこと
 
 *物事を順序だてて話すのが苦手で、本人も自覚して、多少自信をなくしているところもあるようです。こちらが「はじめに?」「次は?」などある程度、誘導してやるといいようです。

 *「~が」「~を」がうまく使い分けできません。相手のことを自分のことのように話したり、文法的に間違っていることがあります。

 *おしゃべりでいろんな話をしたがりますが、本当に困っているとき、助けてほしいことなどは、表現できず、突然泣き出したりします。どうしたらよいかわからずにいるときは、うろうろしたりおどおどしたりしますので、一声かけてくださるとありがたいです。

 *お友達とのやりとりも、難しいようです。何でも「いいよ」といってしまい、あとで、どうしたらいいかわからなくなることもあります。

3.予測できないこと、自分の予測と違うこと 

 *記憶力がいいので一度体験したことはたいてい覚えているため、その経験と違うことが起こると、苦痛に感じます。「~かもしれない、でも~かもしれない」といろんなパターンがあることを伝えておくと、安心するようです。

 *学校生活で変更などがあるときは、あらかじめ箇条書きで示していただくと、抵抗なく受け入れられると思います。

 *お友達とのかかわりも、「いつもと同じ」遊びや反応を相手に求めるので、トラブルになることがあります。自分と相手のしたいことは違うこともある、と話してはいます。
 
4「はじめて」のこと

 *2年間学校生活を経験して、「はじめて」の経験も少ないとは思いますが、クラスが変わり、先生が変わったことは、かなり大きな不安材料のようです。学校生活の細かいことに慣れるまで、精神的に動揺して、気持ちが崩れたりすることもあると思いますが「心配ないよ」「大丈夫だよ」の一言が安定剤になります。よろしくお願いします。
 
5.失敗、まちがい、うまくできない、遅くなる 

 *「きちんとやる」ことにこだわりがあるので、少しの失敗でも気持ちが乱れることがあります。失敗は誰でもあること、失敗しても自分でやり直したり、始末できたことをほめていただければうれしいです。

 *「これはできそうもない」と判断すると、最初から拒否することもあります。やり方を箇条書きにしたり、やっているのを見せてくださるといいと思います。

 *「早いこと」がいいことと思っているところがあり、作業や字を書くことが雑になることがあります。「急いで失敗」は×、「ゆっくりていねい」は○と言い聞かせています。

 
6.まわりの雰囲気を感じること
 *まじめな場面でふざけたり、逆に友達がふざけてやったことにおこったりします。「今はまじめな時間だよ」「ちょっとふざけただけだよ」と説明してやってください。

 *ルールのある遊びをしているところにやみくもに入って行き、反感を買うこともあります。のび太にルールを伝え、周りの友達にも、のび太はわざとしてないこと、わからない友達にはみんなが教えてやってほしいこと、みんなでルールを守ることを話してくださるとうれしいです。

 *緊張してどうしたらいいかわからないときなど、ふざけたり、人の話にいちいち反応したり、場にそぐわない言葉を言ったりします。決してわざと言っているわけではありません。「静かに聞いてください」と声をかけるといいと思います。

 *自分がからかわれたり、いじめられていても解らず、みんなの楽しそうな感じに惑わされてはしゃいだ感じになり、その為さらに反感を買ってますますいじめがエスカレートすることがあります。みんなの中で楽しそうでも、時々、大人や先生方に介入していただけるといいと思います。

 *きまりや自分なりの予定や注意されたことは、かたくなに守ろうとします。よいことなのですが、きちんとやろうとするあまりに、できなくなるとそれで自分が辛くなるようです。
 また、それらのきまりをまわりにも守ってほしいと思っているので、友達にきまりを守ることを強要したりします。「~君はきまりを知ってるから大丈夫」「優しく言おう」と声かけすると落ち着くと思います。


[親の気持ち] 
 思いつくままにおおざっぱに書き連ねました。ほかにも多々あり、言い始めたらキリがありません。何かありましたら小さなことでも、ご連絡いただければ家庭でも対処していきたいと思っております。

 ただのび太も、日々、変化しており、昨日までぐずっていたことも今日はすんなりクリアできたり、逆に大丈夫と思ってたのが崩れたり、の繰り返しの毎日です。
 苦手なこと、に関しては本人も苦手であることを感じています。ただそれによってのび太が自信をなくすようなことにはなってほしくないと思っています。
 親の本音としては、「普通」になったり、表面的に「できること」が増えることだけを望んでいません。できることが増えたり、みんなと同じにできるに越したことはありませんが、混乱や不安感の中でのものではないことが大切だと思っています。
 乱暴なことを言えば、文字も書き順が違っても読めればいい、イヤなこと、不安なことはやらなきゃいい、意地悪されるなら友達もいなくていい、と親は思います。しかしのび太はみんなと一緒にやること、お友達と遊ぶことを望んでいます。本人が望んでいることですのでそれがかなうように、そのためにはのび太はどうすればいいかを、教えてきているつもりです。

 今、のび太は混乱した感覚の中で「世の中のルール」を理解しようという気持ちが芽生えています。
「こうしたら変?」「僕、間違ってる?」など時々聞かれます。聞かれるたび親として辛くなるほど、一生懸命「みんなに合わせよう」「世の中のルールに合わせよう」と、ぎりぎりの背伸びをしているかもしれないということが、一番の心配な点です。
 発達が遅れているわけではなく、「根本的に違っている」のです。「ことばも文化も違う国から来た」子供が懸命にこちらにあわせていこうとしている、と思っていただけるとわかりやすいかもしれません。その点ご理解頂きたく、つづってみました。
 一手間かかる子ですが、どうか温かい目で見守って頂きたいと思っております。
どうぞ親子共々、よろしくお願いいたします。
 
 
のびのび太の父・母






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