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2007-04-04 (Wed)
旦那は小学2年生の時に、父親を病気で亡くしている。

旦那は父親の記憶も、
父親を亡くすまで住んでいた街の記憶も、
父親が亡くなったときの事も、
それ以前の小さいときの思い出も、
まったくと言っていいほど、覚えていないらしい。

普通、幼稚園の記憶、小学校1年生の記憶などは、断片的にでも覚えているはず・・・

でも、何をたずねても、「覚えていない」のだそうだ。


何かの本で、

「あまりにもショックな体験は、衝撃のあまり『忘れよう』とする作用が働いて、本当に忘れてしまう。」

と、読んだ記憶がある。

もし、そうだとすれば、「父親を失う」という体験は、幼かった旦那には大きすぎるショックな出来事だったのだろう。



それに反して、私は、かなり小さいころの記憶がある。

ある写真が1枚残っていて、それが1歳6ヶ月。
私は、その写真を撮る前後のやりとりを鮮明に覚えているのだ。
カメラのシャッターを押したいと言って、じゃあ、1枚、カワイイポーズをとったらやらせてくれる、と言われて、ムリヤリ笑顔を作った写真・・・

それ以外にも、入院した部屋の雰囲気や、
幼稚園の友達とのやりとりにうんざりして憂鬱だった気分、
音楽教室に通わされ、知らない人の中に放り込まれてブルーだった気持ち、
小学校入学式当日、髪が寝癖ではねたまま、時間がなくて直してもらえないまま、髪の毛を気にしてますますイヤな気分の教室・・・

のび太を産んでから、さらにあぶり出される忘れかけていた記憶。

それはすべて、辛い悲しいイヤな思い出ばかり・・・


何故だろう・・・

私だって、楽しいこともあったはずなのに、楽しい記憶の上に塗り替えられるかのように、イヤな記憶ばかりが鮮明に色濃くなってゆく。



こんなに対照的な旦那と私。


別に今さらラブラブでもないが、私は旦那と結婚してよかったと思っている。

100%私を受け入れている旦那(おそらく)

いい加減でダメなところも、ちゃんと受け入れてくれている。



ショックなことを記憶から消して育ってきた旦那。

イヤな記憶ばかりを引きずって生きる私。


生まれて初めて、こんなおめでたい人とであった!!!と、思ったけど、きっと、私たちは運命だったと思う。

旦那はとことん、お気楽主義。
イヤなことは寝ちゃえば忘れる人。

スッキリしたこだわりの全くない、きっとどこへ行っても何をしても生きていける飄々とした人。


きっと、お互いがお互いの隙間を埋めるために、これまで歩いてきて出会ったのかも知れない。




のび太は・・・

どうか、楽しい思い出をたくさんたくさん抱えて、生きていって欲しい。


お父さんみたいに、1度の大きなショックで、楽しい思い出まで失わないように・・・。

お母さんみたいに、嫌な記憶をいつまでも引きずらないように・・・。


嫌な事なんて思い出せなくなるくらい、お父さんとお母さんで素敵な思い出でいっぱいにしてあげたい。


のび太が記憶の引き出しを開けるとき、いつも笑顔でいられますように・・・


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