2011-12-27 (Tue)
私がお風呂に入っている間に
おばあちゃんから電話があったらしい。





「で、おばあちゃん、なんだって?」














「・・・・・・・・・・・・・・う~ん・・・っと、









 なんていうか・・・・・・・・・・・・・・・・・










 えっと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・














 お父さんから電話があって?



 お父さんに電話があって?


 
 ん?おばあちゃんが明日?





 えっと・・・・・・・・・・・・・・・・・」














さあ、どうでしょう(笑)



中1、13歳の電話の伝言です(笑)










私「で、おばあちゃん、お母さん(私)にどういう用事だったの?」




のび太「・・・・・・・・・・・・・・・  
 なんだろう?」











私「はい、おばあちゃんに電話してもう一度用件聞いてね。
 で、ちゃんとメモして。
 いつ、誰が、どこで、何を、どうするか、を聞いてね。
 理解できなかったら、のび太の方から
 聞き返して確認する事。

 最後に、言われた事を確認して、電話を切る、
 ということで、はい、電話して聞いてね」







電話、させました。


「えっと、よくわかんないからもう一回言って」

「え?何?なんだって?」



そう。

おばあちゃんは方言だらけで聞いた事のない言葉が
時々出てくるのでヒアリングがね、難しいんです(笑)



それにしても、全く何一つ伝わらなかった事には
ビックリしました。


いくらASとはいえ・・・






私「のび太は『聞き取る』のが苦手だってわかってたよね?
 だったら、その苦手なところを補うには
 メモする、字に残す、ってことしかないんだよ。
 だから、なんでもとにかく『文字に残す事』だからね」





改めて、指示をし直した、冬休みのひとコマでした。















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| 我が家の自閉症との関わり方 | コメント(4) |
2011-12-13 (Tue)
最近、いろいろ野暮用が多々あり、
なかなかPCを前にして
あれこれゆっくり書く心の余裕がありません。


書きたい事は山ほどあるのですが
なんというか、気持ちが忙しいです。




この先、しばらくは、携帯から登校できる程度の
短い文章で気持ちの発散をしていく予定であります。

もちろん、余裕のある時、余裕が出てきたら
これまでどおり、私らしいタラタラ長ったらしい記事も
書いていきたいと望んでいます(笑い)



こんな感じですが
もしよかったら、今後もお付き合いくださると嬉しいです。



寒くなってきました。
本格的に冬ですな。

皆さんもご自愛くださいませ。





| 母のつぶやき | コメント(1) |
2011-12-06 (Tue)
「ボクは真面目ないじられキャラなんだ。
 今のクラスではそういうポジションで
 すごく楽なんだ」



入学間もない頃から、そんなことを言ってたのび太。




だけど、最近、

「真面目な事をからかったりするのが
 全然、理解できない」と言う。



中学生と言えば、
ちょっとイケナイことをしてみたくなるお年頃。

学校にお菓子をこっそり持ってきたり、
禁止されているのに友達同士でカラオケに行ったり、
そういうことをするのを
少し自慢げに話したくなってみたり。



それを注意すると、

「真面目ぶってる」とか
「ツマンナイ人」とか言われるそうでして。




「ボクさ、相手のことを悪く言ったり
 突っ込みみたいなこと、言えないんだよ。
 だから、自分がいじられて突っ込まれて
 それで周りとうまくやっていけそうな気がしたし、
 それが楽だったからよかったんだけど
 真面目なことを否定されるのは
 全然、意味わかんないし」





だろうね。

のび太にはそういう心理は理解できないだろう。

まあ、私も理解できない。


でも、経験上、そういう人たちとたくさん関わってきて
やっぱり、若い頃はそういうちょっとマイナスなことに
憧れたりするものなんだ、と言う事がわかった。

スカートの丈が長すぎたり短すぎたり
ソックスの長さだとか
パンダみたいなメイクとか
人種の壁を越えた色黒さとか(笑)


大人には理解できない流行も
その時代にその年代に生きる人にしか
感じられないものなのだろう。



フツーの感覚の人々には。




でも、そういうことは、
若い人だけが罹るインフルエンザみたいなもんで、
その年代を越えれば落ち着いてくるものだ。




しかし、別の意味で落ち着かない人もいる。


私は理解できないまま大人と呼ばれる歳になって
流行りものに対してだけじゃなく
大人と呼ばれる人たちでも
何かにつけ相手を否定する人は
たくさんいると言う事もわかった。


そういう人たちは、

「自分と対極にいる人を否定する事でしか、
 自分を肯定できない人」

である、ということを感じた。








それは、おそらく、若い頃の「自己主張」から来る
反逆的な行動とか、
大人から理解されない流行を追うのと
なんら変わりない幼児性性格の表れでもあるような気がする。



あの人、おかしいよね~
って言う、自分は正しいでしょう?

あの人、真面目くさって面白みがない人~
って言う、自分はチョイ悪でカッコいい大人でしょ?

のび太くんみたいな子をP中学受験させるなんて~
って言う、私は我が子を勉強勉強って言わずに
健全に育ててるわ~!ね?でしょ?



みたいな(笑)






誰かを否定しないで
「自分」を生きていくことが出来ないのか?


何とも、歪んだまま歳だけ食ってるって
悲しいだけにしか見えないのだけどね。







| 母のグチ | コメント(4) |
2011-12-01 (Thu)
のび太のP中学で生徒会役員選挙があった。

人数も少ないし、
あくまでも個人の意思を重んじる学校なので
ほとんどが無投票当選らしい。

みんなが納得できる人しか立候補しない。

ある意味、空気の読めるヤツらが
立候補したりしなかったり判断するのだろう(笑)



そんな中、唯一、選挙になったポストに、
のび太のクラスからふたりの女子が立候補した。






のび太いわく、

「Aさんはいつも笑顔を絶やさない『いい子』で
 すごく頑張りやの人」

「Bさんはリーダーシップがあって
 クラスをまとめる力のある人」



ここで驚いたのは、何より、のび太が他人を分析できている事。





AさんBさんがどういう人かということよりも、
のび太が人間観察をしっかりできていると言う事だ。





「で、どっちに投票したの?」と聞くと、

「すっごく迷ったんだけど、Bさん。
 生徒会の役員だから、やっぱりリーダーシップが
 大事だと思って」


ほお。

そうか。



で、やはりBさんが当選したそうで。






「でもさ、Aさんって本当に良い人なんだよ。
 どんなに大変な時でもいつも笑顔なんだよ。
 すごくいい人なんだよ」






ふぅ~ん。

こういう人間分析が出来るようになったということは
客観的に自分の事も省みる事もできるかもしれないよね。

どんな風に他人から見られているか、

自分の態度がまわりにどう受け取られるか。






のび太は語彙選びもストレートなので
こういう分析などは、わかりやすいし、伝わりやすい。



不器用だけに、ものの見方も真っ直ぐだろうね。





ASの特権を上手くフル活用して生きてくのも、いいな。




| 発達障害の不思議 | コメント(0) |