2011-11-25 (Fri)
のび太のP中学は県内から優秀なお子様方が
遠くからも通っていらっしゃる。

のび太みたいに荒波にもまれてきたような子は
正直、余りいない(と思う)

みんな「きちんと育てられてきました」感が漂う。







「クラスのTくんっているんだけどさ、
 スポーツ万能ですごくしっかりしていて、
 成績も結構良くて、それにさ、
 すげ~いい人なんだよ。
 優しくて悪口言わないし、誰にでも平等だし」


おお、スゴイ。

本当にそういう子、実在するんだね。


「いいね。そういう人と、仲良くすればいいんだよ。
 何か、困った事とかあったら
 Tくんに相談して近づいていったら?」


というと、

「ああ~いいかも。
 ホント、いい人なんだよね」




Mちゃんと同じ小学校だったTくん。

Tくんは小学校時代からそういう子だったらしい。

クラスで揉め事がおきると、
始めは傍観していても最後にTくんが
名案を提案してそこに落ち着く。

児童会や行事などで大変な仕事も
Tくんに頼めば、難なくこなしてくれる。

「困った時のTくん」と呼ばれていたとか。






「でさ、Tくん見てて思ったのは
 まるで『出来杉くんみたいだ』って。
 本当に出来杉くん、いたんだな~って」


「だからさ、友達になっちゃえよ~」


「うーん、なりたいけど、どうやって?
 席が近くなればいいのかな?」




ドラえもんの『出来杉くん』ご存知ですか?


本当に出来杉くんは実在したらしいです(笑)




のび太は、『出来杉くん』と友好関係を
いかにして築くか、思案中であります(笑)






スポンサーサイト
| 発達障害児公立中高一貫校での生活 | コメント(0) |
2011-11-21 (Mon)
部活について、あれこれ思い悩むのび太。

「ついに動き出す!」ところまでは行ったのですが、

なかなかまとまらない意見や、
どういう風に学校側に気持ちを伝えるのがベストか、
いろいろ考えているうちに、

「自分でもどうしたら良いのか
 頭の中がゴチャゴチャで解んなくなっている」

と、叫んでいます(笑)




ヤル気がある人と、
それほどヤル気のない人と、
どうしても温度差がある。

そこをどうやって意見をまとめるか、
先輩との折り合い、などなど、
普通でも難しい問題を、
AS系人間のび太が理路整然と対処できるはずもなく、
迷いに迷っています。


「そういう時は、箇条書きにしたり、
 図に描いたりしてみればいいんだよ」

などとアドバイスしたり。






人はみんないろんな考えがある。

みんな、自分と同じ気持ちではない。


そういう事を実感しているようですね。






ある日、先輩が、

「このトレーニングいいんだよ。
 体幹を鍛えるんだ」

と、言ったら、

女子が口をそろえて

「タイカンってなんですか~?」

と、聞いてきたそうで。




のび太は

「体幹も知らないで陸上やってるなんて
 信じられない。ありえない」

と、呆れていたのですが・・・


「いや、でもね、みんながみんな、
 のび太や先輩達みたいに家でも自主筋トレしたり、
 ネットで鍛え方を研究したり
 してるわけじゃないんだよ」

というと、



「だって、Mちゃんとか『部活、真剣にやりたい』
 って言ってるくせに『体幹』が
 わかんないって言うんだよ~」


と言うので、

「あのね、ヤル気がある人全員が
 のび太みたいにアレコレ調べたり
 いつも部活のこと考えてるわけじゃないんだよ。
 同じ『ヤル気がある』人でも
 その度合いは人それぞれなの。
 のび太みたいに、ヤル気100%ばっかりじゃないの」



と言うと、



「ええ~!そうなの~?
 ヤル気がある人はみんなボクと同じように調べたり
 家でも筋トレしたりしてるかと思った」





まさか?!

そんな人ばっかりだったら
キミ達の部活、スゲー成績上げるでしょうよ(笑)



のび太みたいにやれる事は何でもやって
とにかく成果を出したい人もいれば

やれる事はやりたいけど筋トレは家ではしない、とか

ヤル気はあるけど部活の時だけ頑張る人、とか



同じ「ヤル気がある」でも
そのヤル気度合いは様々である、

つまり、

「世の中に自分と100%同じ考えの人はいない、
 と、思っていた方がいい」


と言う話をしたのですが・・・(汗)





なかなか納得できないようなのび太(笑)


でも、中学生で「人の気持ちは100人100様」を
実感できてよかったと思うよ。


私、大学の時に同じピアノの先生についてた子が
今思えば、「ドップリAS」な人だったんだけど、

「世の中、全ての人間が自分と同じ考えだと思ってた」
「こんなにいろんな考え方があるんだってビックリした」
「いろんな考え方が世の中にあって信じられない。
 訳がわからない。ありえない」


と、カルチャーショックを受けてた子がいたんだけど、

その子、本当に箱入り娘だったらしく、
さらにいかにもASな行動でみんなを振り回してたんだよね。


今だから、あ、ASだよね、仕方ないよね、
私もそうだから、って思うけど、

ASなりの世間の荒波にもまれ続けてた私には
かなりこの子がキライだった(笑)



だから、のび太は早いうちにそういうことを実感できて
よかったんだと思う、うん、うん。



凝り固まった自己って、なかなか変えられないからね。

若いうちに、早いうちに、
世間や他人との壁にぶち当たった方が
ASは特にいいんだと思います、はい。






世の中に自分と100%同じ考えの人はいない

これが、ASにとっての格言でしょうか(笑)












| 発達障害の不思議 | コメント(0) |
2011-11-15 (Tue)
とある、お気に入りの芸能人がいる。

彼は「天然」とまわりに称され、
いじられキャラ的な存在でもある。

実際は硬派らしいのだが
優しいイメージで癒しキャラでもある。


演技をすると、とんでもない集中力で役に入りきり、
普段でもその役のキャラが抜けないらしい。

そして、見るものを惹きつける存在感を見せ付ける。



興味のあるものに対する深い造詣。

そして、その興味のあるものを語るときの饒舌さは
普段の彼とは別人になる。

しかし、普段は言動がユニーク。

適切な言葉選びがたどたどしいと言うか(笑)

「マイクの前に立つと思ったことをちゃんと
 話せなくなっちゃうんだよね~」

と、言う彼。






彼にはたくさんのファンがいて
彼の活躍にときめいている人たちがたくさんいる。

もちろん、私もそのひとり。




でも、やっぱり、天然なんだよね~(笑)

そういうところが魅力でもあるんだけどね。











・・・・・ん?

なんか、こーゆー人、身近にいたような・・・(笑)





彼と、私の身近ににいるアイツと
一緒にしたら失礼かもしれないけど、

彼を知れば知るほど、何だかそっくりだな~
と思ってしまうのだ。





なんというか、


未来に希望を見てしまうのは
私がお気楽だからかもしれないけど、

いいよね、自分勝手にいろんなこと妄想しても(笑)









| 母のつぶやき | コメント(4) |
2011-11-09 (Wed)
えっと、誤解を招くかもしれませんが、
発達障害のASである、ちょっと普通の思考とは
もしかしたらかけ離れているかもしれない人間の
戯言だと思って読んでほしいのですがね・・・



私は、「病気」やら「障害」やらに
あまり驚かない人らしい。

っていうか、他人がそういうものに
どれほど驚いたりショックを受けるのか
自分と比べて計れないでしょ?

だから、あくまで他人に指摘されて考えたこと、
なんだけどね。


「え?この話聞いて
 どうしてそんなに冷静でいられるの?」

って、非難される事、多いんです、私。



この年になると、結構、周囲で
生死に関わる病気を患っている方も多く、

こういう病気だった
こういう手術で、こういう治療で、
こういう入院生活で、
こういう通院してる、とか、

耳にしたりする割合が多くなっている。


でもね、それがどんなに近い人でも親しい人でも
私は「ふう~ん」ってしか思えないんだよね。

とてもショックで・・・とか、
考えると涙が・・・とか、

あまりそんな風にならないんだよね。

もちろん、親しい人が命に関わる病だとしたら
それはとても悲しいけれど、
それは「もう会えなくなる」時期が近づいている、
という悲しみであって、
病気そのものに対してではない、というか。



まあ、自分自身も結構な病気を患ってきたし、
今でも治療し続けてる事もあるし、
そのせいかな?

と、思ってみたけど、私って小さい頃からなんだよね。



私が小学生の時、同級生の妹が6歳で病気で亡くなった。

いなくなったことは悲しかったけど、
同級生の気持ちを思うと切なかったけど、

でも、「そうか、そういう運命なんだ。仕方ないよね」

と思っていた。




いつかはみんな、死ぬでしょ。

その時期が早いか遅いか、人それぞれ。

もちろん、あまりに早すぎたり不慮の事故は
悲しすぎると思うけど、
病気とかは、人間なんだもん、誰だってかかるでしょ、

って。







それから、「障害」と言うものに対しても、そう。

あの人のお子さん、障害があるんだって、
って言われても、別に「へえ~そう」としか思えない。


特別気の毒にも思わないし、
何故、そんなにみんなが興味本位で
話のネタにして盛り上がるのかも理解できない。








障害だって別に衝撃的なことなんて思わないんだよね。

ああ、そうなんだ、

じゃあ、何か出来る事があったら言って欲しい、

私はどうしてあげればあなたは楽ですか?

と言う風にしか、思わないのよね。


周りの家族も大変だと思うけど
それはそこで出来る範囲でやれるだけのことを
やっていくしかないだろうし、

こんな私でよければいつでも力になるよ、
って、それだけなんだよね。





小さい頃、近所に手足の不自由で
おそらく知的な遅れもある方がいて、

うちの変わり者の母親は
「あの人が来たら目を合わせちゃダメ」
と、言われてたんだけど、
どうして目を合わせちゃいけないのか?と。

まあ、今考えても母親の対応は理解不能だけど。



障害を持つことだって、そりゃああるでしょう。

自分に降りかからなくてよかった~ってことじゃなく、
もっとフラットな気持ちで受け止めても
いいんじゃないかって思うんだけど。



一定の割合で障害を持つ人が産まれてくるのであれば
そういうハンデを背負ってきた人を
ハンデのない人間が支えてあげるべきでしょう。

それが「お互い様」ということでしょう。

ハンデのない人間の義務は支えてあげる事でしょう。

決して後ろ指差したり陰口たたいたり
必要以上に同情したりする事じゃないでしょう。





でも最近、私なりにわかってきた。

ああ、病気の話のときは一応、
必要以上に驚いたりショックな顔をした方が良いんだな、

障害の話のときは一応、
かわいそうだね~気の毒だね~
と、まわりに同調しておけば良いんだな、

ということ。





ASの私は、最近やっと、こういうとき、
リアクションを大きくしないと
冷たい人間と思われる、ということが解ってきた。


でも、まあ、そんな風に思われても平気だけどね。











| 世間の目 | コメント(8) |
2011-11-07 (Mon)
のび太、部活の顧問の先生のことで
動き始めています。

いつか、落ち着いたらまとめて
記事としてご報告したいと思います。






さて、のび太。

このP中学には陸上部があるから、
陸上部で走り高跳びをしたいから、

という理由で入学したと言っても過言ではないのに
なかなか施設設備当の問題で
学校の部活では一度も走り高跳びを
やれていない状態。


そこで、車で往復2時間掛けて
大学の先生が子供たちを集めて指導している
陸上クラブに月4回通っているのだ。



これが、大変なのは送っていく親(笑)

疲れます、はい。

でも、習い事ひとつさせているつもりで
なんとか頑張っていますが(笑)


そこでもなかなか走り高跳びそのものを
経験する機会も多くなかったのですが、

やっと、本格的に種目別で特訓できる季節のようで
やっと、背面跳びを教えていただいて
跳べるようになってきたのび太。




先日、チラッと覗いたら、
それはそれは楽しそうに嬉しそうに張り切って
何度も何度もバーを跳んでおりました。

まだまだ高いバーを跳べるほどの出来ではないけど
背面跳びの格好になっておりました。



なんというか、それは輝いておりました。


ああ、本当にやりたかったんだね~



陸上部に入って、なかなか環境に恵まれず、
諦めかけて他の種目を頑張ってみたりして、
気持ちも迷走していたけど、

こうやってやっぱり走り高跳びしている姿を見ると
うんうん、本当に「これだね!」って気がするね。


まだまだ大会に出られるようなレベルじゃないけど、
それでも、本当にやりたいことを経験できるって
やっぱ、素晴らしい事なんだよね、
って、改めて思うのですよ。



だから、私も頑張って送迎いたしますよ(笑)






| のび太のあれこれ | コメント(6) |