2010-05-31 (Mon)
のび太はコマーシャルに影響されやすい。

コマーシャルを見てずーっと
「カロリー○イトが食べたい!」と言っていた。

でも、それって、
時間がないとか食欲がないとかって言う人が
パパッと手軽にエネルギーを摂取する為の食品で
おやつとかじゃないんだよ~

と、言い続けていたのだが、

ついに

「おこづかいで買う!」と言い出し、
カロリー○イトデビューを果たしたのび太。



食べてみて、


「んん~!!!ウマイ~!
 エネルギーがチャージされたぞ~!」

とか言って、力こぶを作るポーズをとってる。



だから、カロリー○イトってそういう食品じゃないってば。



テレビコマーシャルの影響で

「どうしてうちは太陽光パネルをつけないの?
 エコのためにも絶対つけたほうが良いのに~」

とか言いやがるし(汗)



マクドナル○で新製品のコマーシャルを見るたびに
食べたい食べたいとネチネチ要求するし(爆)



視覚優位ののび太にはテレビコマーシャルは
インパクト大なのだ。





マクドナル○とかカロリー○イトとか
言っているだけなら、いい。


心配なのは、簡単に、影響されてしまうところだ。


「お母さん、○○ってすごいよね」

「え?それって、どうかな~?」

「あ、やっぱり良くないんだよね」

「良くない、とは言えないけどさ~」

「そうでしょ!やっぱりすごいでしょ?」

「スゴイ、っていうか、簡単に○○はどうかな~?」

「あ・・・そうだよね、あんまり簡単には
 ○○出来ないのか・・・」


・・・という風に、こちらの一言一言に
気持ちがゆらゆら左右されてしまうのだ。



おそらく、今のままののび太だと
簡単に詐欺まがいのモノとか
アヤシイ宗教の勧誘とかに
まんまと引っかかってしまうタイプだろう。




「のび太くん、高跳び、向いてるよ」

と、C先生に言われた一言で

「ボク、高跳びの才能がある~・・・」

と、暗示にかかり、



さらに陸上指導のK先生に

「走るフォームがすごくいいから
 高跳びの練習においでよ」

の一言で、

「ボク、高跳び、スゴイ人かもしれない~~~」

という良い意味でのマインドコントロールにかかったのび太。




まあ、実際に良い記録を出してるようだし
言葉の暗示だけで魔法に掛かっているわけではないとしても
簡単にその気になるのび太。



まあ、その素直さがいいところでもあるのだが。






だから、時々、言っておく事にしている。


それと、私自身も忘れないように
ここに記しておきます。





*世の中にうまい話はない。
 信じるだけでいいことが起きるとか
 ありえない。

*本当の神様はグループを作らなくても
 ちゃんと見守ってくれている。
 表向きの良い言葉だけに騙されてはいけない。

*お金を出せば救われるとか病気が治ることもない。
 (病気は病院でしか治せない)
 
*買い物以外でのお金の要求には絶対に裏がある。
 それに答えてはいけない。

*コマーシャルは製品を買わせる為に
 いいことしか言わない。
 その中から自分に合うもの、本当にいいものを
 自分で選んでいくことが大事。

*人の意見に簡単に左右されない事。
 自分と違う意見を聞く事も大事だが
 鵜呑みにしないでよく考えてから言葉にすること。

*一度、自分に嫌なことをした人は要注意。
 また、嫌な事をしてくる可能性があることを
 忘れない事。

*それらのことで迷ったら信頼できる人に相談する。
 家族がまず一番。
 友達も深い付き合いをする人は選ぶ事。




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| 我が家の自閉症との関わり方 | コメント(6) |
2010-05-28 (Fri)
「ボク、閉会式で結果発表したかったから
 この係りになって責任者に立候補したんだ」


そう。

運動会の係りの話。




幼い頃、会話が出来なかったのび太が
人前で喋りたくて、
係りの責任者に立候補したのだ。





わからん!!!





「ボクね、今日、クラスで一番、
 発言したんだよ」


のび太のクラスでは発言した回数を
係りの人がチェックしていて帰りの会で
「今日1番発言した人は○○さんです」
と、みんなから拍手をもらえるらしい。







わからん!!!







そういえば、1年生の頃から感心していたけど、
今の子供達はみんな積極的だ。


先生が質問するとほとんどの子供が
一斉に挙手して、
自分を当ててくれ!と言わんばかりに
先生にアピールしているのだ。



私たちが小学生の時なんて
挙手する人というのはだいたい決まっていた。

係やクラス委員も決める以前に
先生が優秀な子に前もって根回ししていて
立候補させる・・・ということが
普通に行われていた。




ところが、今はクラス委員や係りを決める時は
複数の立候補者がいるために
必ず選挙が行われるのだ。


児童会役員選挙に各役職を6年生各クラスから
一人ずつ立候補しましょう、という時も、
クラスで複数の立候補希望者が出るために
一度、クラス内で選挙してから
クラス代表立候補者を決めるくらいだ。



みんな向上心が強いのか、
自己顕示欲が強いのか、
それとも自分に自信があるのか、
それとも単に目立ちたいのか、



とにかく、今の子供達は、スゴイ。




そういう中にいると、
やはり、そういう流れに乗せられて
「人の上に立ちたい」
「人の前で喋りたい」
気分になっちゃうのかなあ・・・






「すごいね。
 お母さんが小学生の時なんて
 クラスの係とか委員とか
 先生が決める前に『あなた、やりなさい』
 って決めてあるものだったよ。
 手を挙げて発言する人なんてのも
 ほんの少しの人だけだったしね。」

 お母さん、手を挙げて発言した事なんて
 ほとんどなかったなあ」



「え~?
 どうして?
 間違ったら恥ずかしいから?」



「人前で喋るのが嫌だったのさ」





「えええ~~~???!!!
 信じられない!
 ボク、その逆!
 人前で喋りたいじゃん!!!」









そうなのだ。



のび太の場合は、人前で喋りたいのだ。


知ってる事は全部、言葉にして喋りたい!

喋らないと、おそらく、苦しいのだ!






確かに幼い頃ののび太は
コミュニケーションとしての「会話」は出来なかったが
ず~~~っと喋ってたんだよね。


コマーシャルやアニメのセリフとか
エンドレスで独り言言ってたな。












しかし・・・






私には、全く、わからない・・・








そういえば、今までのび太が
意思を持って「将来○○になりたい」
と言ったものを考えてみると




「FMのDJ」・・・


「テレビでクイズ番組の答えの解説をする人」・・・









・・・・・納得・・・・・(笑)











| のび太のあれこれ | コメント(2) |
2010-05-25 (Tue)
何度も記事にしているが、
のび太は入学式の前日に一人だけ
予行練習していただいた生徒だ。

見通しが立たないと不安でパニクリかねないのび太の為に
のび太小学校がのび太の為だけに
教務主任の先生と担任と通っていた言葉の教室の先生とで
広すぎる体育館で予行練習。

それは本当にありがたいことで
のび太小学校への信頼感が増したのですが
それだけのび太は特別な支援を必要としていることを
改めて思い知る事となったし、
ある意味、この先の小学校生活が
決して穏やかなものではない事も予感させるひとコマだった。





予感は的中し、
のび太の生真面目すぎるこだわりは
大きなパニックを何度も引き起こしたため
職員室を「気持ちを落ち着ける場所」に決めて
先生方のご好意でしょっちゅう職員室で
クールダウンしたのび太。

「学校って楽しいところなんだよ、ってことを
知ってほしいんです」

という当時の担任のはからいで
放課後、のび太の好きなことをして過ごす時間を
設けてくださった。


給食を残す子、食べるのが遅い子は罰、
という担任になったときは自己否定の塊になった。
この担任とは戦ったが、
好き嫌いはわがままである、という考えを
押し付けられたのび太は自分で乗り越えた。

無理矢理、牛乳で飲み込む技を会得し、
完食できるようになった。



当時の校長先生とも何度もお話させていただいた。

とても理解のある校長先生は
配慮のある子たちをとても愛してくださっていた。

のび太のことも気にしてくださり、
教室を覗いてくださったり、
パニクッた時に校長室で話し相手になってくださったり
とてもお世話になった。





「ケンカ両成敗」なんて言いやがって(失礼)
いじめられているのび太にまで罰を与えた担任は
のび太へのいじめを止めるどころか
ますます悪化させてクラスを崩壊させた。

クラスの問題も全部、家庭、親、社会のせいで、
自分は何もしたくない。

「わからない」と訴えても「知っている人に聞け」
とか言われたこともあったのび太。

そんな担任と崩壊したクラスで
今思えば軽いうつ状態だったように思うが、
のび太は1日も休むことなく登校した。










過去に出会ったたくさんの先生方、
素晴らしい先生も、思い出したくない先生も、
今ののび太の姿を想像できたでしょうか。







毎日、運動会練習のあとに
陸上練習にも参加しています。


先日の運動会では係りの責任者に立候補し、
運営を仕切って、
最後に全校生徒の前で結果発表をしました。




4歳で高機能自閉症と診断された時は
この子は一生、いわゆる「普通」の成長はしないだろうと
思っていました。

会話が出来ずコミュニケーションが取れなかったのび太は
特別な配慮なしでは生きて行けないと思ってました。

「のび太と会話が出来るようになりたいんです」

と、言葉の教室の初日に先生に
泣きながら訴えた私。






それが、自分の意思で係りに立候補したり、
全校生徒の前で発表したりするなんて。









パニクって自己否定感の塊だったあの時ののび太から
今のこの姿が想像できたでしょうか。




出来ない事、苦手な事は始めからしない子だったのに
苦手だった体育のちょっとした良い部分を
ほめていただいた事で自信がついて
スポーツ万能の子に混じって
陸上トレーニングをするようになるなんて
親から見ても驚きでいっぱいです。








それも全て、今まで関わってくださった
全ての方々のおかげなのだと思います。




良いことも悪い事も辛い事も悲しいことも
のび太は全てを吸収して成長しています。



母親の私は未だに
酷い仕打ちやいじめられたアレコレを
恨みながらしか生きて行けないけれど

のび太はそういう「辛い出来事」に
恨みの気持ちを残しません。

いえ、本当はあるのかもしれないけれど
決してそれを語りません。


そこに、人間としての本当の強さを感じます。



だからこそ、今ののび太があるのでしょう。








今日、のび太は12歳の誕生日を迎えました。




お父さんとお母さんを選んで産まれてくれた事に
心から感謝しています。




そして、
のび太の成長の陰にはたくさんの方々の
心と手があったことを忘れないで下さい。



他の子よりも一手間かかる子かもしれないけれど
その分、のび太に気持ちを寄せて下さった方々の
愛情がのび太を強く、優しくしてくれているのだと
思うのです。



これからの道のりも
決してたやすいものではないでしょう。


のび太のその人から愛されるキャラで
どんなに辛い時でも、
優しく手と心を寄せてくれる人がそばにいるでしょう。

その手と心をちゃんと感じ取り
感謝できる人になってください。




そして、今までのび太を支えてくれた周りの人たちに
今の自分を誇れるように生きてください。






運動会で全校生徒の前で発表するのび太の姿に
そんなことを思って胸が熱くなりました。







日に焼けてちょっとエラソウに

「今日のボク、どうだった?」

なんて聞いてくるのび太。






こんな普通の会話が出来るようになるなんて。

ひとつひとつの会話すら、夢のように思えます。




このブログで誕生日の記事を書くのも
なんと4度目ですが(驚!)
こんな風に成長するのび太を想像できませんでした。




本当にありがとう。


そして、12歳、心からおめでとう。



今の自分に誇りを持って生きてください。





| 母のつぶやき | コメント(16) |
2010-05-20 (Thu)
のび太が学校から電話をかけてきた。



「あ、のび太ですけど、
 えっと・・・あの、あの、んと・・・
 ○○なので、△△して欲しいんですけど・・・
 ・・・はい、はい。そうです。
 スミマセン。
 えっと、あの、よろしくお願いします。」




まるで取引先に書類の訂正の連絡をしている
サラリーマンのような口調(笑)




「あ、はい。
 大丈夫ですよ。わかりました。」



こっちまで、こんな口調になってしまうし(爆)





のび太と電話で話すといつもこんな感じだ。



以前は留守番しているのび太に電話すると

「はいは~い!のび太で~す!」

と言って電話に出ていたのび太。





電話を受ける時は相手に失礼のないように
ちゃんとした言葉遣いで話す事、

受ける時も「はい、○○です」と
名前じゃなくて苗字を名乗る事、

と、教えた。



学校でも目上の人に対する話し方、

挨拶の仕方、

学校の来客とすれ違う時の挨拶、

などなど、C先生は中学生になって困らないように
小学生にはない先輩後輩などの上下関係や
目上の人に対して失礼のない話し方など
普段の生活で「目標」にして
教えてくださっているようだ。

実にありがたいことだ。


そんなこんなで、素直で先生の言う事は全て
守りたいのび太は
オンオフの切り替えがうまく出来ない。



だから、時々、親の私たちにでさえ、
敬語が出てしまう。






そういえば、自閉症の子の話し言葉は
「~です」「~ます」が多い・・・

方言を余り使わない・・・


というのも聞いた事がある。


何を隠そうのび太もそうだった。



「おやつ、食べます」

「もう寝ます」

パニクってる時でも

「注射~~~、イヤですぅ~~~!!!」だし(笑)




友人には「タラちゃんみたいだね」と言われてた(笑)


この辺の独特な方言もみんな使っているのに
のび太の口からは一切、聞いたことが無い。











今朝、雨で準備もモタモタしているうちに
遅くなってしまったのび太。


「陸上練習に遅れるぅ~!!!」

とパニクっているので車で送ってあげた。



車から降りる時、




「あ・・・どうも、ありがとう、ございました」




と、ご丁寧に御挨拶された(笑)




タクシーかっ?!(笑)






と、思いながら、




「いえいえ、どういたしまして。
 行ってらっしゃいませ」


思わず、ちょっとふざけて言ってみた。





セレブ一家って、こんな感じなのか(笑)








普段は、


「お母さんのダジャレ、チョー寒い~!
 笑えねーし・・・」


とか、イマドキな言葉遣いも覚えたのび太。




日本語って、チョー難しいしぃ~・・・








| おもしろのび太 | コメント(0) |
2010-05-19 (Wed)
のび太が陸上大会の走り高跳びの選手に選ばれた。

学校代表を3人、と言うところに
候補が3人だったから・・・

という感じなのですが(爆)


まあ、全く見込みがなかったら
いくら人数あわせとはいえ選ばれないだろう・・・

と、旦那は言いますが。




確かに、運動苦手、体育キライののび太が
陸上練習に参加して、
選手を目指して頑張って、
学校代表で選手に選ばれる、

という事自体、奇跡である。


C先生と陸上のK先生の良い意味での
マインドコントロールにでも掛かったみたいだ(笑)





そういうわけで、
陸上練習が朝練習と放課後練習。

それに今週土曜日の運動会練習。

運動会で披露する○舞(かなりハードな神楽)の練習。

運動会の係りの話し合い。

運動会のチームの応援練習。


帰ってくると、もう、グッタリなのに、
宿題もいつもと変わらぬ量があり、
ヤマハの練習もしなければいけないし
もうヘトヘト。

(スポ少に通っている子は
 これにプラス2時間のスポ少もあるのだから
 ビックリだよね。)






夕べ、ボーっとテレビを見ながら


「お母さん、ボク、今の状態が限界だと思う。
 これ以上、何かやらなきゃいけないことがあっても
 出来ないと思う。」


「そうだね~
 のび太はひとつの事に一生懸命集中するから
 たくさんの事を一度に頑張るのは
 大変だって、わかるよ。
 でも、それが自分でもわかってきたのは
 良かったよね。
 自分の許容量がわかればある程度、
 自分でコントロールできるようになるしね。」


「ウ~ン・・・
 でも、どうしたら良いのかはわかんない。
 とにかく、これ以上は、無理ぃ~~~!!!」




今週の運動会さえ終われば体力的には
いくらか楽にはなるだろう。


ただ、運動会が終われば
今度は修学旅行の準備なのさ。



6年生って、ホント忙しい。

・・・というか、先生方も本当に忙しいよね。





・・・実は、のび太を見ているだけで
ワタシもグッタリしている(笑)

「何で、お母さんが疲れてるの?」

って(笑)





はぅぅぅぅぅ・・・・・






| のび太のあれこれ | コメント(0) |
2010-05-17 (Mon)
以前、記事にしたこちらを先にお読みください。
    ↓
  「表と裏①」
  「表と裏②」


担任の無理解と酷い対応により
不登校状態を余儀なくされていたMちゃん。

しかし、その無理解担任は移動になり、
ホッとしたらしい。


しかし、長期間、
教室に入れない、不登校の状態だったMちゃんが
普通に登校し、普通に授業を受けられるのは
容易な事ではない。

それでも、新しい担任の情熱と配慮で
運動会の練習には参加できるようになったらしい。

よかったよかった。




そうこうしているうちに
市内の小中学校の生徒にあるお手紙が配られた。





お手紙の内容を要約するとこうだ。


「『○○広場』開設のお知らせ」

学校へ行きたくない子、集団生活が苦手な子を対象とした
適応指導教室です。

自分で学習計画をし、一人一人に合った支援と計画で
学校への復帰を目指します。

○○広場への通所を各学校の校長先生に認めていただいて
出席扱いになります。





へえ~。

なるほど。



こういう場所がある、ということだけでも
何となく安心感がある。


というか、それだけ不登校が多いと言う事なのだろう。

市の教育委員会の機関だし、
義務教育の不登校は教育委員会としても
放置しておけないのだろう。

学校側だってやる事がたくさんありすぎて
学校だけで処理できなくなっている。

それをまとめて教育委員会で面倒見よう、
と言う事なのだろう。







・・・・・などと思いつつお手紙を読んだ。



数日したら、Mちゃんママからメールが来た。



「○○広場のお手紙、見た?
 ああ、これ、いいなぁ~、
 今は何とか登校できそうな方向に向かっているから
 いいけれど、
 また、ダメになったときには、こういう場所が
 あるのって、安心・・・
 って、思って読んでたらさ、


 『担当指導員・相談員』の欄に
 去年のMの無理解担任の名前があるのよ~!
 ○○○子って、元担任なのよ~!!!」




 
ゲゲゲ!

んなアホな?!




散々、保護者からもクレームが行き、
発達障害を理解する気もなくMちゃんを不登校に至らしめ、
他の子にも酷い対応をしていたという教師が

不登校の子供達を指導する・・・だなんて、
笑ってしまうぅ~~~


一体、教育委員会っつうものは
どういう了見してるんだか・・・

ただ単に空いている所にコマを移動させるだけのような
人員配置に首を傾げてしまう。





しかしだ!



話のオチは、これからだ!!!





「でね、呆れてこのお手紙読んでいたら、
 数日後に、元担任から電話があってね、

 『この度、不登校生徒を指導する
  ○○教室に配属になりました。
  Mちゃん、是非、来て見て下さい』だって。

 頭にきちゃって、言い返したわよっ!

 『おかげさまで、4月から登校できるようになりました』
 ってね!」





これ、笑い話じゃないよ。

事実は小説よりも奇なり・・・って。

恐怖コメディー実話です(笑)













| 特別支援・資料関係 | コメント(0) |
2010-05-13 (Thu)
22日に運動会を控え、
6年生ののび太は忙しい。

通常の運動会練習、

運動会で披露する○舞(のび太小学校伝統の神楽)の練習、

6年生なので、運動会の係りの打ち合わせ、


などなど。



それ以外に、

陸上練習を再開したのび太。


冬の時期に先生に誘われて参加していたものの、
春の陸上練習は「大会出場に向けて」行われると言う事で

「ボクは大会には出ようと思わない」

という、ある種、自分の実力をわきまえた判断に

「いいんじゃないの。
 のび太が決めたならそれでいいと思うよ」

と言う事で、参加していなかった。




しかし、陸上担当のK先生に、

「のび太くん、高跳びで頑張ってみようよ」

と、声をかけていただいたらしく、

「やっぱり、陸上、やる!」と、

練習参加承諾書を持って帰ってきたのび太。



それからというものの、
陸上の朝練習、放課後練習が始まった。


上記の運動会練習に加えて、だ。



つまり、1日4時間くらいは体を動かしていることになる。





帰ってくると、決まって

「腹減った~夕ご飯、何?」が、第一声。

生真面目なのび太はどんなに疲れていても
スケジュールは変えたくない。

5時過ぎに帰って、まずちょっとおやつを食べ、
すぐに宿題を片付け、ヤマハの練習をやってしまわなければ
気がすまないのだ。


そして、お風呂。

そして、夕食。

そして、一瞬でもボーっとするとウトウトしてしまう。



のび太は今まで放課後も友達と遊ぶ事もなく、
普段、体を動かす事もなく過ごしてきた。

スケジュール的にも趣味の時間を満喫したいのび太は
放課後は比較的ゆったりと過ごしていた



それが、ここに来て突然の
ハードスケジュール&ハードワーク。



精神的にはイッパイイッパイらしい。

忘れ物も多くなり、
何よりのび太の精神状態のバロメーターの
文字の乱れがはなはだしい(笑)


この陸上練習、
のび太は余り多くを語らないがかなりハードらしい。

それに加え、またまた、
人間のずるさやドロドロしたものや、
人間と言うものの心の裏側を
のび太は知ってしまうのだ。

つまり、練習に参加している全員が
大会に出場できるわけではないのだ。

もちろん、選抜されて学校代表として出場するのだ。

つまり、「ライバル」と練習しているのだ。


のび太、人生初の「ライバル」を味わい、
人生初の「負けたくない」気持ちを抱いている。


まあ、それも人生勉強、なのだろう。




明日には選手が決まって、
それ以降は選手のみの練習になるらしいので。

さて、のび太。

今後もハードな日が続くのか?

それとも終わるのか・・・?




| のび太のあれこれ | コメント(0) |
2010-05-12 (Wed)
思い出した。

ずーっと忘れていた。
というより、記憶を封印していたのかもしれないが。



私は旦那と結婚した頃、しょっちゅう吐いていた。

今思えば、幼い頃の自家中毒や自律神経失調症と
同じ症状だと思う。



結婚にまつわる、もろもろのあれこれや
それに伴う、実家の親の訳のわからない主張や、
旦那の実家の「こういうときは○○するものだ」
という、自分達の狭い世界のしきたりの押し付けや、
自分の仕事もかなりハードワークだった時期も重なり、

許容量をかなりオーバーしていたのだと思う。




それは、今だから、わかる。


のび太を出産し、
のび太の成長の疑問が自分のそれと重なり、
のび太が診断され、自分も診断され、

そして、それらの自分の運命も
ちょっと愛せるようになって来た今だからこそ

あの日あの時の自分の精神状態も
客観的に把握できるし考えられるのだと思う。




一緒に住んでみたらこんなにも脆くて弱い私に
きっと当時の旦那は困惑していたに違いない。

こんなヤツだと思わなかった、とか
メンドーなオンナと結婚しちゃった、とか

思われても仕方ない人間だったと思う。




それなのに、なぁ~んにも言わなかった旦那。


急に訳のわからないことで泣き出してみたり、
つわりでもないのにしょっちゅう吐き戻したり、

そんな私の行動も

「吐いたって大丈夫~
 出した分、食べれば良いじゃん」

とか、笑い飛ばしてた旦那。


急に気持ちが不安定になって泣き出したときも

「ハイハイ。
 泣くとスッキリするからね~
 思う存分、どうぞ~」

という感じだった。







この人は、一体、どーゆー人なんだ?!

うちの母親みたいに、こんな弱い人間はダメだ!
って、どうして罵倒しないんだろう?!

と、不思議に思っていた。


変人?とさえ、思った。





旦那とは、高校の同級生だ。

当時はほとんど話したこともなく、
ただのクラスメートだった。


しかし、今だから言うけど、
・・・というか、こんな風に言うと、
「それは今だから言うんでしょ?(笑)」
なんて思われるだろうけど、

クラスメートだった時から、

「この人は魂が綺麗な人」

と、感じていた。



のろけ話じゃないよ(笑)

当時、マジメにそう思ったのさ。



だからと言って、恋愛感情もなく、
友人関係すらもなかったが。





自分の旦那に

「魂が綺麗」だなんて、
おっぱずかしすぎて誰にも言えないが(笑)
本当にそうなんだと思う。


なんのこだわりもなく、ありのままを受け入れられる人。

いいことも悪い事も
全てを飲み込んで浄化してしまうかのような
潔さを感じてしまうのだ。







だから、のび太の障害がわかったときも

「へえ~」って感じだった。

「だから何?そんなの生きてく上で
 なんの問題もないでしょ~」

みたいなね。





で、知ってる事は喋らずにはいられないのび太の
うんちく話も、ちゃんともれなく、

「うんうん。
 へぇ~そうなんだ~」とか

「おお~のび太はすごいね~」とか
 
ちゃんと相手してくれる。



私なんかは聞いていなかったり、
聞いていてもめんどくさい時は無視しちゃったり
自分がほかの事に集中してたりすると
「うるさ~い!」とか言っちゃうのに、

旦那は全てを受け止める。





だから時々、旦那というフィルター越しに自分を見ると
ドロドロでダメダメでサイテーな人間に見えてしまう。





小2で父親を亡くし、
そのショックからか
父親の記憶もそれ以前の記憶もなくし、
義母いわく
「イタズラはいっぱいした子だけど
 何一つ口答えもしない、文句も言わない子だった」
という旦那。



一体、どうしたら、そんな風に生きられるのか?


どこまで行けばその境地にたどり着けるのか?



自分の旦那ながら、
果てしないところにいる人のような気がしてしまう。








| のび太のパパ | コメント(0) |
2010-05-11 (Tue)
GW中、のび太のリクエストで
科学館やら博物館やらに行ってきました。

のび太地方は田舎です。

車なしでは生活できません。


バスや電車など公共交通機関を使う事は
普段の生活ではほとんどありません。



そんなのび太に経験させようと、
数年前から時々、遠出をした時に
電車や地下鉄を使うようにしています。



今回も地下鉄の駅のそばに車を置いて、
地下鉄を利用しました。




低学年の時は、いくら事前に説明していても
自動改札で切符を入れないまま行こうとしたり、
入れても切符を取らずに行ったり、

何度か改札で止められました(笑)


改札で止められるとさすがに覚えるらしく
出入りは問題なし。


しかし、電車や駅でのマナーというものは
なかなか難しいらしいです。




先に来た人から順番に並ぶ、

電車が来たら降りる人を待って
乗るときも並んだ順に乗る、

電車内で走らない、

座る時はたくさんの人が座れるように
つめて座る、

降りる時も走らない、

前にいる人を押さない、

エスカレーターは走らない、押さない、




・・・などなど、挙げたらきりがない
不文律のマナーが世の中にはたくさんある。

不文律なだけに、経験によって理解する事は多いものの
このマナーを守れないと
人間としての真価が問われるのだ。






のび太は、我先に!と言わんばかりに
電車に乗りたいし、
降りる時も一刻も早く降りたい。


「だって、ドアが閉まってしまうから
 早くしないと」

というのび太。



「大丈夫。絶対に大丈夫だから、
 絶対に走ったり人を押しのけたりは
 してはいけない。
 危険だし、他の人の迷惑になる」



小さいうちはまだ、許される事も、
成長と共に周りの見方も大人同然になる。


たまにしか経験できないことだから、
余計に少ない機会に
きっちりマナーを教えて守らせたいのだ。



特にASタイプののび太に
法律でも規則でもないマナーという漠然としたものを
教えるのは難しい。


マナーとは、倫理観でもあり倫理観でもある。

見ている人が不快に思わないように、
周りの人の迷惑にならないように、
という、
他人に対する気配りでもある。

食事のマナーも然り。

つまり、ASタイプの一番難しいところかもしれない。




我先に乗ろうとするのび太に

我が家の愛犬へのコマンドかのように思わず、

「待て!」と旦那と同時に叫んだワタシ(笑)




「ちゃんと並んでいたでしょ?
 並んでいる順にゆっくり乗る。
 決して他の人を押したり走ったり押しのけたり
 してはいけないんだよ」



そして、降りる時のために

「走らない、押さない、慌てない」

を、言い続けて守らせた。




「人がたくさんいるところでは
 決まりやマナーがないと、とても危険。
 学校でも『廊下は走らない』とか
 『発言する時は手を挙げる』とか
 『授業中は立ち歩かない、静かに』とか
 きまりがあるでしょ?
 その決まりがなかったらどうなるか想像してみて。
 危険な事もあるし、大変な事になるでしょ?」



というと、



「そうか~
 もし、後ろの人がボクを押したら
 ボクは倒れてしまうかもしれないよね。
 並んでいるのに後ろの人が前に来たら
 並んでいる意味がないよね。」






自分の気持ちだけを考えて生きていたのび太も
少しずつ、自分に置き換えて周りを見られるように
なってきたのかも。





それにしても、やっぱり、

経験って、大事だよね。









| 母のつぶやき | コメント(0) |
2010-05-10 (Mon)
お久しぶりでございます。

10日ぶりの更新です。



なんだかんだとありまして、
暇はあってもPC開く気持ちの余裕がなく、
珍しく10日も空いてしまいました。





GWはのび太のリクエストの近場に行ってきました。

普段乗ることのない地下鉄やらに乗って
普段歩く事のない都会の町並みを歩き
要するに社会科見学(笑)

科学館や博物館をはしごしてきました。

メチャクチャ楽しんでおりましたので
良かったです。





いろいろありつつも、
あとは普通に家でダラダラと過ごしました。

のび太も来年は中学生なので
親と出かけてくれるのも今だけなのかもな~
などと思うと、ちょいと寂しくもあり。






さて、今日はこれから冷蔵庫が届きます。

GW始めから冷凍室のものが
溶けたり凍ったり・・・を繰り返していまして、
いよいよ溶けてる時間が長くなり
修理は高額で更に3日後以降しかしてもらえず、
今日届けてもらえる速さに惹かれて
予定外の冷蔵庫購入(爆)

まだ5年ちょっとしか使っていないのでショックです。



こういうちょっとしたことが
精神的に大ダメージを負ってしまうワタシ。



GWは冷凍室のものが心配で
出かけていても落ち着かない日々を過ごしていました。






そういうわけで
今から冷蔵庫の中のものを出したりなど
しなければいけないので・・・




明日以降、通常営業いたします(笑)

























| 母のつぶやき | コメント(0) |
2010-05-01 (Sat)
先日、のび太の足のサイズが25センチになった、
と、記事にもしたが・・・


その25センチの靴で









やっぱりいまだに爪先立ちで歩いてた(笑)










この爪先立ちは診断へと導いてくれた自閉症の特長だ。




小さいうちだけなのかな?



なぁ~んて思ってたけど、






25センチの靴のかかとは


やっぱり浮いていた(笑)






デカイ靴になっても爪先立ちで頑張るのび太(笑)






体のサイズはドンドンでかくなるけど

ちっちゃい頃と変わっていない爪先立ちは

なかなか嬉しいものだ(笑)









ガンバレ!



のび太の爪先!!!








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