2010-04-28 (Wed)
「うちの子じゃなくて、よかった~」



6人の新米ママが入院する病室に
響き渡った声。



すっかり忘れていた。




「うちの子じゃなくて、よかった~」

と、同じ響きの言葉を最近耳にして
急に思い出した出来事。




約12年前、のび太を出産した。

出産して1日ゆっくり休んだら
本来なら赤ちゃんと個室に移るのだが
たまたま出産ラッシュで個室が埋まっていて
2,3日経っても6人部屋で新米ママたちは
暇をもてあましていた。

授乳の時間に呼ばれて授乳しに行くしか仕事はなく、
みんな暇だったのだろう。




誰かが「ちょっと聞いて聞いて!」
と、騒ぎ出した。


ひとり窓側のベッドでダラダラしていた私は
「聞いて聞いて」の輪には入らずボーっとしていた。

なにせ、20代前半のキャピキャピしたママたちが多く、
とてもじゃないが私のような人が
その中に入って同じテンションで会話などできないし(笑)


しかし、聞こうともしなくても
耳に入ってくるほどの声。


「○号室の○○さん、先生に旦那さんと呼ばれて、
 ・・・だから・・・障害がある子供なんだって。
 ・・・一生・・・とか、心臓に欠陥が・・・とか・・・
 500人から1000人に一人の確率だ・・・とか・・・」



ええ~!!   とか、

やだ~!!   とか、

可哀想~    とか、

ショックぅ~  とか、


周りの人たちも口々につぶやきながら聞いている。



そして、その障害、とか、心臓の欠陥?とかについて
あーだこーだと語り合いだした若い彼女ら。



その時に、会話の隙間から
私の耳に飛び込んできた言葉の一つがソレだった。





「うちの子じゃなくて、よかった~」






500人~1000人に一人の割合で生まれてくるなら
誰にでも、「その障害」を持つ子の
母親になる可能性はあるのだ。

それに当てはまらなくて、「よかった~」と言う事か?





吐き気がした。




あの、キャピキャピの中にいなくてよかった。







しかし、12年間そんなことは全く忘れていた。











「赤ちゃんが生まれたときに、よく、
 『五体満足ですか?』って聞くじゃん。
 あれって、生まれた瞬間は見た目でしか
 判断できないしね。
 脳の障害とかってわかんないじゃん。」




3人の子供を持つある母親の言葉だ。

そして、のび太のこともそれとなく伝えてあるから
私の立場も理解しているはずだと思っていた。



「A(3番目の子)と同じクラスに
 自閉症の子がいるんだよね。
 先生が話している間、ずっと首振ってて、
 すごく落ち着きないし、言葉もちゃんと
 理解できてないみたいだしね~

 見た目は普通じゃん。
 障害があるなんて見ただけでわかんないしさ。
 だから生まれた時には自閉症って
 わかんないわけだよね~」




何を言うのかと、ドキドキハラハラして
次の言葉を待った方が良いのか、

それとも遮って、別の話題を振ったほうが良いのか、

などと、瞬時に頭の中をいろんなことが
グルグル駆け巡っているうちに
彼女は次の言葉を発した。




「100人に3人は自閉症っぽい子がいる、
 って、説明されたんだけど、
 うち、子供3人もいて、
 よく、その確率から外れたな~と思って。
 
 うちの子たちは普通でよかった~」







ビックリした。








この人は、のび太のことも私の立場も
すっかり忘れて私と話しているのだろうか?


それなら、それで、まだ理解できるから
いいんだけど、





それとも、

わざと私に向かってあてつけみたいに
ある意味、嫌がらせとして言ってるんだろうか?



うちは3人の子供、全員健常児。

お宅の子は一人なのに、
確率100%で自閉症児なんてね~


・・・ってことか(笑)








ああ、ヤダヤダ。



少なくても自分がそんな風な思考の人間じゃなくて
よかった。




そういう考えの親に育てられる3人の子は
やはり同じように弱者を見下す人間になるのは
かなりの高確率だ。






12年前、出産直後に

「うちの子じゃなくて、よかった~」

と、言ったキャピキャピママも



「うちの子たちは普通でよかった~」

と、胸をなでおろす3児の母親も


自分の愚かさを省みる事すら出来ない
恥ずかしい人間だという事を
いつかきっと、思い知るだろう。


いや、


思い知れ!と私は強く思っている。






そして、こんな時、こんな風に

私自身の愚かさにも気づくのだ。











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| 世間の目 | コメント(20) |
2010-04-26 (Mon)
2,3日前からちょっと風邪気味だったのび太。

喉が痛くて鼻水が出る程度。

しかし、夕べ37度6分の発熱があった。




「ああ~明日から陸上練習もあるのに。
 どうしよう~」


陸上練習は冬の時期にも参加したその続き。

市内の陸上大会に向けて先生から勧められた人が
親の承諾の元に自由参加でのトレーニング。

一度は「僕はもう陸上はやらない」と言ったものの
「○○先生(陸上指導の先生)に『やろうよ』
 って言われたから、やっぱりやる」

と、張り切っていたのび太。




「でもね、陸上よりも体の方が大事なんだよ。
 無理してやって熱が上がって
 酷くなったら、何日も練習できなくなる事も
 あるんだから」


「じゃあ、体温、何度以上だったら
 陸上休んだ方がいいの?」


う~~~む・・・

そういう具体的な体温とかじゃないんだけど。

でも、この問いはASっぽくて納得。



「熱がある時って体がボーっとしてだるくて
 何となくわかるでしょ?
 そういう時は陸上だけじゃなくて
 授業中でも先生に話して保健室に行かなきゃね」




「う~~~~~~~ん・・・・・
 熱が上がる感じってわかんないなあ。
 ボク、あんまり具合悪くなった事ないし
 熱も余り上がったことないし。
 インフルエンザみたいに40度くらいになったら
 具合悪いのは解るけど~
 今くらいの37度6分くらいだとわかんないよ」




確かにね。


のび太は小さい頃からそれほど熱を出す子じゃない。

夜に38度くらいに上がっても
次の朝には平熱になってたりするのだ。

だから確かに「発熱する」という経験は乏しいかも。


痛みに対しては異常に敏感で
指先のさかむけから出血しただけで
世の中がひっくり返ったかと思うくらい
大騒ぎの大号泣していたのび太。

しかし、それに反して、
おなかの調子が悪い、とか
頭が痛い、とか
熱がある、とか
体調が悪い、とか
内臓疾患的な不調に関しては
全くと言っていいほど感じられないし、
感じたとしてもどう表現したらいいのか
解らないらしいのだ。


1年生の頃は、担任の先生が
特別支援教育に関しての勉強をしてきた先生で
とても理解のある先生で
顔の表情のカードを使って
(ニコニコ、普通、ちょっと辛い、すごく辛い)
体調や気持ちを表現させてくれたりした。


しかし、それすらも、
今の自分の体調が良いのか悪いのかを判断できないという
根本的な感覚の問題であまり効果がなかったようだ。



同じASの私は小さい頃から
常に体調が悪く、常に精神状態も不安定で
元気で調子がいいことのほうが少なかった経験から
体調が下り坂だ、といった変化には
ことのほか敏感だ。



やはり、経験することでしか
得られない感覚って多々あるよね。




だけど、「体調が悪い」という感覚を
なかなか感じられないというのは
ちょっと大変な事だな、

と、心配になったりする。



何せ、命に関わる感覚だし。







今朝は36度台の体温で

「喉は痛いけど、まあ大丈夫だと思う。
 だから陸上、やるよ」



まあ、のび太は「休みなさい」といったところで
絶対に休まないだろう。



「感覚」や「体感」を教える事は難しい。







| のび太のあれこれ | コメント(2) |
2010-04-22 (Thu)
家庭訪問中ののび太小学校は
この1週間、1時30分下校だ。

天気がよければ、子供達は自転車を走らせ、
友達と遊んだり、お互いの家に行ったりで
長い放課後を満喫する。



我が家ののび太は家に帰れば、ほぼ家から出ない。

帰ってきたらすぐに宿題をする。

まず、やらなければいけない宿題を済ませなければ
落ち着かないからだ。

そして、やはりやらなければいけないヤマハの練習を
チョロッとやる(笑)

いつかやらなければいけないなら、
さっさと済ませたい、という理由以外にない。



そして、宿題、ピアノ、と、
やらねばならぬものを片付けて、
やっと、自分の趣味の世界に没頭するのだ。


今ののび太の趣味は、相変わらずいろいろ(笑)

まず、JRの時刻表と2010年版の最新日本地図を照らし合わせ
駅の場所を確認したり、
昨年中に合併された全国の市町村をチェックしたり、

さらに日本史の本で妄想戦国時代にトリップして
戦いの策を練ったり(笑)

また、車関係の雑誌を開いて、
「○○(車種名)のリニューアル車は
 スゴイ燃費が良いんだよなあ。
 エコカー減税を使うと○○万円もお徳だし・・・」
などと、カーディーラー並みのうんちくをつぶやく(笑)

そして、DSの「ともだちコレクション」で
6年☆組のクラスメートを作成したりするのだ(笑)





こんなにいろんなことをしなければならないのび太。

今まで、小学校6年間、
ほとんど放課後、友達と遊んだ事がない。

のび太の放課後の予定はぎっしり詰まっているので
わざわざ友達と遊ぶ必要性を感じないらしい。



以前、のび太に聞いてみた。



「放課後、友達と遊んだりしないの?」

「そんな暇がない」(笑)


確かに充実しているのび太の余暇。

ここに友達が割り込む隙は、ない(笑)




ある日、のび太の同級生のママに言われた。


「のび太くんって放課後、遊ばないんだね。
 大丈夫?」

大丈夫?

「大丈夫って?
 趣味が多すぎて、外に出る暇がないんだよ」

と、返したが、何だか腹立たしい(笑)


じゃあ、オタクのお子さん、
友達と何して遊んでるんだい?

と、思ったら、

DSを各自持ち寄り、通信でゲームをする、らしい。

もしくはWiiやプレステがある家に行き、ゲーム。

結局、ゲームかよ(笑)




「のび太くん、スポ少、やってるの?」

「いや、運動、キライだって」

「ああ、のび太くん、塾とかに行ってるんでしょ?」

「まさか!行ってないって」

「じゃあ、毎日、暇じゃない?」

「暇どころか、忙しすぎるみたいだよ(笑)」




つまり、子供と言うものは

スポーツに頑張り汗を流し、
勉強もそこそこできる子で、
放課後は(たとえゲームでも)友達と遊び・・・

と言うのが、大人から見る理想の子供なのだ。



よく、問題を起こした子について語るとき、

「あの子はスポーツ万能で部活を頑張る子なのに
 こんな事をするなんて」とか

「成績優秀で友人がたくさんいたのに」とか

スポーツができて勉強ができて友達が多い、
だから、悪いことをするような子じゃない、

という、安直な先入観が世間にはある。



じゃあ、勉強もフツーでスポーツも不得手で
放課後友達と遊ばないのび太が
万が一、問題を起こしちゃったりしたら、

「ああ、やっぱりね」

なんて思われるのかもしれない。




そりゃあ、勉強もスポーツも
できないよりはできた方がいいかもしれない。

だけど、そんなことだけで
人間の価値が決まるわけではない。






子供達も大変だが、
そんな表面的なものだけで
大人が子供の評価をしてはいけないと思ってる。







| 世間の目 | コメント(17) |
2010-04-21 (Wed)

「のび太くんはクラス全員から
 絶大なる信頼を得ていますよ」




昨日の家庭訪問でC先生が仰った。






(うっそぉ~ん!)

と、心の中で叫んだ私に「その証拠」と言わんばかりに


「新しく係りを決める時に立候補者が多かったので
 一人ずつ演説をさせて投票で決めよう
 と言う事になったんです。
 その時に、演説で
 『僕はのび太くんを見習って責任を持って
  係りの仕事をしたいです』とか
 『のび太くんのように信頼される仕事をします』

 って言う子が何人かいたんですよ
 このクラスでは『きちんと仕事をする人』の
 代名詞として「のび太くん」が例えられるくらい
 みんなから一目置かれているんです」


と仰った。





誉められるという事はなんと嬉しいことなのだろう。

自分の事でさえこんな風に誉めて貰った事がない。




それを我が子のことでこんな風に言って頂けることが
とてもとても嬉しかった。


「のび太くんのように」と言ってくれる子供達もスゴイ。

ちゃんと同級生の仕事振りを見て評価してくれて
さらにそれを口に出して言ってくれると言う事は
これまた勇気のあることじゃないだろうか。


そして、お互いの良いところを言い合えるクラスを
作ってくださっているC先生の指導力の賜物なのだろう。




「信頼を得る、っていうことは
 多くを語ることじゃなくて
 黙々と与えられた仕事をきちんとこなして
 他の人が嫌がる事も黙ってやる、
 そういうことなんだと教えられました」




そうなのだ。


自閉症の特長の

「決められた事はきちんと完璧にやり通す」

を、そのまま実践実行しただけなのだろうが(汗)




~余談~
(C先生が帰られてから、のび太にその話を聞いたら
 「そーだったんだよ~ボクもみんなが
  そんな風に言うからビックリしちゃって
  メチャクチャ恥ずかしかったよ~
  ・・・嬉しかったけど」
 なんて言っていました)




そして、先生は続けた。




「そんなのび太くんなので、私、のび太くんが
 特別な配慮が必要だ、っていう事を
 すっかり忘れてしまっているんです。
 本当に申し訳ないんですけど・・・
 で、口頭で、あーだこーだアレしてこれして・・・
 って、かなりキツイ口調で言っちゃったりして
 あら?のび太くん、変な感じになってるな~
 ちょっとフォローしに行こう、って思ってると
 必ず誰かのび太くんに声をかけてくれてるんです。
 だから私が『あ!のび太クン』って思った瞬間には
 誰かも同じようにのび太くんの不安を感じ取って
 ちゃんとフォローしてくれるんですよ。
 これって、すごい事だと思います」



そうなのだ。

つまり、特別支援だとか発達障害だとか
そういうことって、心の通っている場では
わざわざ必要のない括りなのだと思う。

C先生が担任になって、改めて思う。




「それはC先生がクラス全体にそういうことを
 伝えてくださっているからです」




そう。

学級便りにあった、今年のクラス目標のひとつに


「たったひとりが困っている事でも
 クラス全員で考え助け合う」


こういう意識。


先生ではなく、子供達が決めたクラス目標だ。

でも、こういう気持ちに導いてくださっているのは
やはり先生の普段の声かけや発言から
クラスのひとりひとりが向く方向が
授業や決まりと言ったありきたりな目の前の物ではなく
「心」に意識が向いている証拠だと思う。



だから、のび太のプチパニや弱い部分を
理屈ではなく雰囲気で感じ取れるような
付き合いの長い子や敏感な子は
当たり前のように声をかけて手を差し出してくれる、

ただそれだけの事なのだと思う。




本当に、ただ、それだけのことなのに、
一体、どうして、のび太のような個性的な子が
世の中では排除されたり、いじめられたり、
辛い目に遭わなければいけないのだろう。


のび太も4年生までは壮絶ないじめを味わった。

教師も適切な対処をしてくれないばかりか
いじめられる側も悪い、と言わんばかりの
対応にボロボロに傷ついた事もあった。


今、振り返ると、やはり、
正しい方向に導いてくれる大人(教師)がいないと
絶対に歯止めは利かないのだ。


それはとても簡単な事で
人間として当たり前のことを
心がけてくれるか否かの差でしかないのだ。




困っている人に声をかけ助ける

泣いている人にはハンカチを差し出す

解らない人には教えてあげる

傷ついている人には心寄せる


教科書には載っていないけど
生きていく上でこれ以上大事な事はないはずだ。


それなのに、大人であるはずの教師自身が
忘れてしまっているクラスにこそ
いじめは起きるのだろう。








のび太にとってC先生との出会いは宝物だ。


というか、C先生のような教師が
当たり前の教師であって欲しい。



担任に「当たり」「外れ」があってはいけない。




採用試験で学力を問うよりも
心のレベルの高い人材を採用して欲しいのだが・・・









| 小学校 | コメント(2) |
2010-04-20 (Tue)
「ねえねえ!お母さん、今日さ~
 体育がとっても面白かったんだよ~」

と、ご機嫌で帰ってきたのび太。


「あのね、6年生合同の体育でね、
 ・・・えっと、なんて言ったらいいかな~
 あのさ、チーム対抗で・・・」




一生懸命、考えながら言葉を探し、迷い、選び、
そして言い直しを繰り返し、どもりつつ・・・


とっても楽しげに教えてくれたのですが・・・














全く内容がわからなかった・・・・・(爆)











でも、あまりにも楽しげに、真剣に一生懸命、
楽しかった体育のゲームの話をしてくれたので、














「ははははは!!!

 へ~!それは面白いね~!楽しいよね~!」














と、のび太と同じテンションで
相槌を打っておきました(爆)











だって、






「はぁ~?何言ってるか、訳わかんないよ?!」





とは、言えないよね・・・・・






のび太自身も「説明が苦手」な自分を自覚しているし
だからこそ、何度も言い直したり、
じっくり言葉を選んで伝えようと
そりゃあもう真剣に話してくれるんだもん。




内容が全く伝わっていなくても
100%理解した雰囲気を漂わせておく。







あとで旦那に、

「ねえねえ、のび太に面白かった体育の話、
 聞いた?」

と尋ねると、


「ああ、聞いたけど・・・
 何だか内容についてはわかんなかったけど」






やっぱりそうか・・・






私だけが理解不能だったら
私の理解度に問題があるのかも?!

ってことにもなるけど、

やはり旦那も理解できなかったか・・・






それにしても話し言葉や言葉による説明が
相手に伝わらないと言う事は
なかなか歯がゆいものだろう。





のび太は学校で同級生とちゃんと言葉での
コミュニケーションが取れてるのかな?





などと、ちょっと心配したり不憫に思ったり。







そんなこと、つらつら思いながら、
先週、授業参観に行って来た。




またしても一番後ろの端っこの席。

まあ、背もでかいし視力もいいし声もでかいし
前に座らせておく理由がないのかもしれないが。



その一番後ろの端っこの席で
隣のAちゃんとず~っと何やらゴチョゴチョ話しながら
授業を受けているのび太。



去年は男の子が隣の席ということが多かったが
のび太は女の子が隣の方が
断然、生き生きしている。

それは「男子ゆえの下心」的なものではなくて
(小学生だもの、当たり前だが)
女の子の方が話しやすいのだろう。


のび太がヤマハのレッスンをやめないで続けているのも
女の子の中で気楽にいられる心地よさだと思う。

男子のように乱暴ではなく
(まあ、多分に言葉のトゲは鋭いが・・・汗)
相手も「のび太くんは男の子だから」なんて
ちょっと甘く見てくれたり、
また、のび太の幼い頃からの得意技の(?)
不思議な頼りなさで、
幼くても女子が生まれ持っている母性本能を
くすぐられるらしいので
何故かかいがいしくお世話してもらえるので
のび太も楽なのだろうな。



そんな感じでのび太の理解不能な会話も
何とかキャッチしてくれてるらしい。









帰ってからのび太に


「授業中、ずっとAちゃんと話してたよね。
 楽しそうに・・・」


「授業に関係する事だからいいんだよ!」


「いや、いいんだけど、楽しそうだったから。
 でも、女の子の方が話しやすいんでしょ?」


「ボクは休み時間は男子とも話すよっ!」

「そりゃあそうだけど、
 女子の方が気楽な時もちょっとあるでしょ?」














「・・・うん・・・そうかも」









何はともあれ、
「会話」なくしてコミュニケーションは図れない世の中。


成長すればするほど
「言葉」で伝える事の重要性が増す。





のび太の???な会話を聞くたびに
ちょっと胸が痛む今日この頃。






| のび太のあれこれ | コメント(4) |
2010-04-15 (Thu)
新学期が始まって1週間。

みなさん、どんな春を迎えましたか?




のび太はなんと6年生になっちゃいました。



入学当時、幼稚園年中の時から決めていた
「ロイヤルブルー」のランドセルがデカ過ぎて、
近所の6年生に連れられて登校する後ろ姿に
「幼稚園のままで時が止まって欲しかった」
なんて思ったことも。



入学すると幼稚園の時以上に
周りから浮いて異彩を放っていたのび太。

目立ちすぎる個性と
その個性とはギャップがありすぎる純粋さゆえ
何一つ、防具もつけない状態で挑み、
ボロボロに傷ついてばかりだった。



最近やっと、「防具」までは行かないけど
手や足で払いのけるくらいの防御を
ちょっぴり覚えてきたのび太。



そんなのび太が新1年生を
学校に連れて行ってあげています(笑)

集団登校のないのび太小学校では
1年生が慣れるまで(4月いっぱいくらい)
地区子供会で近所の1年生を
高学年の子が連れて行くことになっているから、
なのですが・・・

なんというか、
逆に危なっかしく思えてしまうのは
気のせいでしょうか(笑)

世話をして欲しい人が
誰かの世話をしていることに笑ってしまうワタシ(汗)



おいおい!

ちゃんと1年生の面倒、見てあげなよ~(汗)




さて、今日は午後から授業参観。

「時間ピッタリには行かないけど
 絶対に行くからね!」

というと、

「どうして時間通りに来ないの?
 遅刻だよ!遅刻!!!」

と、不機嫌だし。





ま、「来るな」って言われるよりはいいよね(笑)





5年生から引き続き、C先生が担任です。

C先生のクラスで卒業できる事にホッとしています。





デカ過ぎたのび太もランドセルも
「ランドセルが小さくなったのか?!」
と思ってしまうほど、デカク成長したのび太。






のび太地方は昨日も猛吹雪で今日も冬用のコートです。

桜も咲くのを躊躇しています。


でも、春です。






| 小学校 | コメント(0) |
2010-04-14 (Wed)
のび太の身長が154センチになった。

私が158センチなので、並ぶと差がない。



ズックがキツイ・・・
というクレームがついた。


どうせすぐにデッカクなって半年もしないうちに
履けなくなるんだから・・・

と私のアディダスのスニーカーを履かせようと思った。


「キツイよ」


今まで24センチを履いていたのび太に
私の24センチ(私にはちょっとデカイ)は
当たり前のように履けなかった。

私の浅ましい企みは叶わず・・・



仕方なく新しいズックを買いに行った。

25センチになってた(爆)



もちろん靴下も穴だらけだった(笑)

仕方なく靴下も買いに行った。

ジュニア用のコーナーには24センチまでしかなく、
オヤジ用・・・もとい(汗)メンズコーナーに行った。

25~27センチの靴下を手に取ると
巨大に見えた。

デカ過ぎたら旦那に履かせよう、と買ってきた。


「大丈夫!ピッタリだよ!」


小6がこんなにデカイ靴下を履くのか・・・(汗)






買って半年も経っていない学校の体操着のジャージが
「ツンツルテン」になってた。

くるぶし丸出しで七分丈パンツみたいで笑ったので
仕方なく買いに行った。

今まで150センチサイズだったので
「160センチの、下さい」
と言ったら

「160ってないんですよ~
 Sが一応、160センチです」

とのこと。

で、その「S」サイズを買ってはかせたら



くるぶしが半分見えた(笑)

七分丈ではなかったけど八分丈だ(笑)


で、仕方なく「M」サイズに交換してもらった。


「M」サイズは「S」サイズより200円高かった。

仕方なく差額の200円を払った。




この「M」サイズも、25センチのズックも、
25~27センチの靴下も、
何ヶ月持つのだろうか・・・?!









我が子が成長して大きくなるということは
本当に喜ばしい。

しかし成長期は本当に金がかかるものだ・・・(爆)






それにしても体のデカサに対して
中味が幼いよね。


このアンバランスが切ない。





| 母のグチ | コメント(10) |
2010-04-12 (Mon)
先日、テレビで速読の技を持つ方のことを
特集していた。

しっかり見ていたわけではないので
詳しいことは解らないのですが
「速読法をマスターできれば文庫本も数分で読める」
という。


「いいなぁ~」


なんて言いながら、のび太と見ていた。



でもさ、のび太の「カメラアイ」は
速読と違うのかな?

と思い、のび太に聞いてみた。




「でもさ、のび太も興味のあることだったら
 本をちょっと見ただけですぐに覚えるでしょ?」


「???
 でも、小説とかをあんなに早く読めないよ」


「それは興味がないからだよね。
 興味があることって、パッと見て
 すぐに頭に入ってるように感じるけど」



今までのび太の「カメラアイ」について
のび太本人に聞いたことは無かった。

本当にいわゆる「カメラアイ」なのかも定かではない。

もしかしたら「カメラアイ」ではなく
すごい集中力の力で暗記しているだけかもしれない、
なんて、密かに思っていた。




「興味のあることは見たらすぐ、
 覚えられるジャン!」

「へえ~!それっていっぱい書いてあっても
 一気に全部、パッと頭に入るの?」

「うん。でも興味のあることだもん!」

「でも、他の人はどんなに興味があったって
 一気に全部が頭に入らないよ。
 簡単に覚えられるものじゃないでしょ?」




「え?!そうなの?」


「そうなんだよ~!
 のび太みたいに好きなことだからって
 簡単に覚えられるわけじゃないんだよ」



「ふぅ~ん・・・
 他の人も好きな事は一気に覚えられるんだと思ってた」




最近、のび太にJRの時刻表を買ってあげた。

実は私は時刻表が大好きで(笑)
と言ってもいわゆる「鉄ちゃん」ではなくて
ただ、時刻表を眺める事が好きなだけ。

路線図は面白い。

普通の地図みたいに余計なものが書いてないし
それでいてちょっとした旅行気分を
たっぷり味わえる。

勝手に目的地を決めて、
「○○まで普通列車のみで行ってみよう」
なんて、何度も乗り返しながら
妄想旅行もできるのだ(笑)

これ、絶対のび太もハマるはず!

と、その辺に置いておいたら、
案の定、ドツボにはまった(笑)


「時刻表、メチャクチャ面白い~!!!」

なんて感嘆しつつ、
全国の新幹線の駅名をものすごく丁寧に
書き出したりしている。


この時刻表を見た直後から
私たちに駅名のうんちくやらを語っているのび太。



いつものことだけど、
「一体、どうやって覚えるんだろう」
と、思っていた・・・


・・・ので、聞いてみた。




「じゃあ、例えば東北新幹線とか、
 乗ったこともない東海道新幹線とかの駅名も
 あっという間に覚えたでしょ?
 あれって例えば『東京、上野、大宮・・・』って
 覚えていくの?
 それとも東京から八戸まで一気に頭に入っていくの?」


「そう。一気に全部、覚えちゃうよ。
 山陽新幹線も新大阪から博多まで全部まとめて
 パッと覚えちゃう感じ」


「へえ~~~・・・
 普通はね、どんなに興味のあることでも
 覚える時って『博多、小倉、新下関・・・』
 って感じでひとつずつ覚えるんだよね」


・・・と言いながら、のび太の行動でもうひとつ
思い当たる事があった。


ピアノを弾くとき。


そういえばどんなに長い曲でも
まともに楽譜を見て引いているのび太を見たことがない。

発表会で演奏した10ページほどのアンサンブルの楽譜も
同じグループの他の子たちは
「暗譜が心配~」って言ってるのに
のび太は始めの1週間ぐらいしか
まともに楽譜を見ていない。

「のび太、あの曲のイ長調に転調する手前でさ・・・」

って言うと、

「36小節目の手前って言う事?」

なんて、ろくに楽譜も見てないくせに
具体的に小節数まで出てくる。


「楽譜も一度見たらすぐに覚えるんだ」

「ああ、そうそう!
 どうしてみんなそんなに楽譜を見たいのか、
 わかんない、って思ってたよ」


「でもさ、一気にパッと覚える、って
 イマイチ、わかんないんだよね」

「なんでわかんないのかな~」

「だって東北新幹線も山陽新幹線も
 駅がいっぱいあるでしょ?
 それを一気に覚えられるってさ、
 東京から八戸まで全部の駅名が一気に頭に入る、
 っていうことは、
 カメラでカシャッて映したみたいに
 頭に入る、って言う事かな?」

「ああ!そういう感じ!」

「じゃあ、思い出す時って東京から八戸まで見た
 この路線図が頭に出てくるって言う事?」

「そうそう!」

「じゃあ、楽譜は?」

「楽譜もだよ。
 1ページずつ覚えちゃうから
 弾く時はちゃんと頭の中でページをめくってる」

「ほぉ~・・・」




そういえば入学したてで6年生までの漢字を
全部覚えてしまったのび太。

だけど先生は習っている漢字しか使わない。

のび太も6年生までの漢字を知っていても
習ったものだけを使うように気を使っていた。

その時も、

「頭の中で知っている漢字の中から
 学校で習った漢字を『習った漢字の部屋』に
 移動させていって
 学校では、その『習った漢字の部屋』からだけ
 使うようにしているんだよ」

って言ってたっけ。







初めてのび太に「カメラアイ」の実態を
語ってもらった(笑)


面白かった。



でも、

「みんな興味のある事は
 ボクと同じように覚えられるんだと思ってた」

って言うところがこれまた面白かった。



それくらい、のび太にとっては
当たり前のことらしいです。









 



| 発達障害の不思議 | コメント(8) |
2010-04-09 (Fri)
先日、のびパパ(旦那)が夜、帰宅すると、
すぐさま、のび太が玄関で出迎えた。



「お父さん、お願いがあるんだけど」


おかえりなさい、も言わずに切り出したのび太。




「タバコ、止めて欲しいんだけど」




いきなりののび太の直訴に絶句するのびパパ。






実は2,3年生の頃だったか保健室の前に貼ってあった
「タバコを吸う人の肺と吸わない人の肺」の
レントゲン写真と
肺がんになりやすいという説明のポスターを見て
ショックを受けたのび太は
その時も涙ながらにのびパパに
「タバコを止めて」と訴えたのだ。

しかし、願いは叶わなかった(笑)





先日、くも膜下出血で亡くなられた
某球団のコーチの方のニュースを見ていた。

若くしてくも膜下出血で亡くなる・・・
というショッキングなニュース。

テレビではくも膜下出血になりやすいタイプについて
話題になっていた。

ビールを毎日中ビン1本以上飲む人、
30代~50代の働き盛りの人・・云々・・・


その項目の中に「タバコを一日10本以上吸う人」
というのもあった。




「お父さん、毎日、ビール飲む?」

「うん、でもお父さんはビールの350ミリ缶、
 1本だけだしね~」

「じゃあ、タバコは1日何本吸うの?2本くらい?」


んなアホな(笑)高校生のイタズラじゃあるまいし(笑)


「じゃあ、3本くらい?」

「(爆笑のワタシ)
 何本かはわかんないけど、
 確かにタバコは百害あって一利なしっていうから
 吸うよりは吸わない方がいいよね~」



「・・・・・・お父さん、『くも膜下出血になりやすい人』の
 項目に、全部当てはまるよっ!!!

 ・・・・・ぼく、お父さんにタバコ止めてもらうように
 お願いするよ!」



ふと、のび太を見ると、目にあふれんばかりの涙を溜めていた。

今にもこぼれ落ちそうなのび太の涙・・・



こののび太の大好きなお父さんを思う涙を見たら
さすがののびパパもタバコを止められるかもしれない・・・







その日、いつもは夕ご飯の後、
換気扇の下で一服するのびパパなのだが、
のび太が起きている間は1本も吸わなかった。
(タバコは換気扇の下でのみ吸う事が許されている我が家)


寝る前に換気扇の下で一服していたのびパパに


「のび太ね、くも膜下出血で亡くなったコーチの
 ニュースを見てお父さんの体が心配になったんだって。
 あのニュースを見て「なり易い人」の項目に
 『お父さん、全部当てはまる』って
 目に涙をいっぱい溜めて『止めるようにお願いする』
 って言ってたんだよ」


と、のび太のフォローをしておいた。









それ以来・・・

といってもまだ2日しか経っていませんが、





のびパパ、家では1本もタバコ、吸っていません(笑)





今回ののび太の必死の訴えは
のびパパの心に響いたようです・・・







いつまで続くのか解らないけどね(笑)











| のび太のパパ | コメント(2) |
2010-04-07 (Wed)
実は・・・


先月、「療育指導員」の面接を受け、
不採用になっちゃった記事を書いた。
(詳しくは→こちら

「療育指導員」とは、のび太も以前通っていた、
療育施設の指導員である。

市で運営しているので市の特別臨時職員である。



・・・で、それとは別に、

とあるところから、

「学校支援員」をしてみませんか?

と、声を掛けていただいた。

「学校支援員」とは
普通クラスにいる特別な配慮を要する子の
支援をする教員、

という事である。


呼び方は個々の教育委員会によって様々だと思うが
要するに「発達障害児の補助教員」である。


もちろん、こちらも市の教育委員会によるもので
形式上は面接を受けて採用、ということになるのだが
私の性格、のび太のこと、教員免許を持っている、
などを知ってくださっている方が
声を掛けてくださった。

つまり、公に募集はかけているけれども
数分の面接だけでは判断が難しいこともあり、
採用されてから「大変すぎる」とか
「親からのクレーム」とか、はたまた、
「学校側からのクレーム」などもあって、
この支援員はなかなか続かない人が多いらしい。

つまり、安易な気持ちで募集してくる人が多く、
また、人間的に「?」な人も多く、
採用するのも結構、難しいという事らしい。


で、何故か、私に声がかかった。

発達障害に理解があり、
具体的な「支援」というものを理解できており、
支援される子の気持ち、親の気持ちも
理解できるであろう、とのことらしい。

形式上、履歴書を書き面接も受けてもらうけど
もし受けてくれるのであれば
採用するつもりでお願いしたい、との事。





このとき、私は先に書いた「療育指導員」に
すでに履歴書を送付済みだった。




正直、迷った。





私は幼い頃に漠然と抱いた
「社会的弱者のために働きたい」
という望みを持っていた。

某福祉大学の入学を希望していた時には
漠然としすぎていたが
のび太が発達障害であり、療育に通うようになり、
「ああ、ここが私の望んでいた場所だ」
と実感した。

あの時、諦めていなければ、私はここにいたはず。

でも、導かれるようにしてここへ来たのは
運命かもしれない・・・



と、思っていた。



だから「療育指導員」の求人を見たときに
旦那にメールで了解を取り、
その日のうちに履歴書を送った。


そんな矢先の「学校支援員」のお誘い・・・





で、よーく考えた。


というか、よーく考えなくても結論は出ていた。



私は「学校」という場所がNGなのだ。

「学校」という場所に
トラウマを抱えているのかもしれない。

私にとって「学校」という場所は
重く辛く切ないだけの場所だ。


今、のび太の参観日に行くのも辛いのに
毎日、学校に通うことなんて、無理。





・・・ということで、お断りした。




実に、残念だけど。



「社会的弱者」である
配慮を必要とする子供達のために
力になって支えてあげたかったけれど。



そして、私を信頼して「学校支援員」という
大きな役割を与えて下さろうとした方、

本当にごめんなさい。

そして、私を見込んで声をかけてくださり、
ありがとうございます。

そのこと自体、とても光栄ですし、
生きていく励みにもなります。








だけど・・・・・


やっぱり、無理だわ。




今更、毎日、「学校に通う」ということは・・・(汗)









そんな、私の3月の出来事でした・・・







| 母のグチ | コメント(0) |
2010-04-05 (Mon)
春休みも今日でおしまい。

明日から6年生になるらしい、のび太。



さて、そんな春休み中、のび太にはお手伝いを
多々、やってもらいました。


お米をといで炊く、
トイレ掃除、お風呂掃除、自分の部屋掃除、
キュウリの千切り、いり卵、味噌汁作り、
などなど・・・



「働かざるもの、食うべからず」の精神に則り、
我が家は食事後は旦那も席を立つ。

食器を運んでもらうのだ。

それくらい、当たり前だ!

ワタシの妹の旦那様は食器洗いまでするのだから
上には上がいる(笑)



さて、そんなのび太に食器洗いを教えようと、
まず、流しに出ていたお皿3枚を

「これ、洗ってくれる?」と頼みました。


まず、好きにやらせてみて、あとでダメだししようか、と。




そうしたら、のび太、

まず、スポンジに洗剤をドバッとつけた。



「あああ・・・洗剤はね、ちょっぴりで大丈夫。
 少しの量でも泡立ちいい!って
 コマーシャルで言ってるでしょ?」



「あ、そっか」


とか言いつつ、まず、一枚目の皿をスポンジでゴシゴシ。


「ヌルヌルしたところがなくなるようにね。
 あと裏側もね」


・・・と、一生懸命、表も裏もこすって・・・


「よし!」


と、1枚目の皿を流水ですすぎ出す。



「あ、あのね、まず、全部のお皿を
 洗剤で洗ってから、
 全部のお皿を順番にすすいでいけばいいんだよ」


と手順を説明したのだが、




「えええ~?!
 一枚ずつ、洗ってしまいたいよ~」


「え?でも、お皿洗いって言うのは
 一応、全部を洗剤で洗ってここにまとめておいて、
 そのあとで全部をすすぐ、っていう方が
 手際よく洗えるんだよ」



「えええ~!?
 なんかやりづらいよ。
 まず、ボクのやり方で洗ってみたいんだけど、
 「ボクのやり方」でやらせて!」





そう言って、のび太は、

1枚の皿を洗剤で洗って、すすいで、

そして2枚目の皿を洗剤で洗って、すすいで、

またまた3枚目の皿を洗剤で洗って、すすいで・・・




と、3枚の皿を洗ってくれました。






ま、いっか!





で、別の日。



「今日もそのお皿、洗ってくれる?
 今日はお母さんのやり方で洗ってみて欲しいんだけど」


と、おそるおそる頼んでみると、


「うん、じゃあ、まあ、やってみる」


と、お許しが(笑)




で、3枚の皿を、まとめて洗剤で洗い、
それが終わったら、まとめてすすぐ・・・



と、やってみたのび太。




「う~~~ん・・・
 ボクとしては一枚ずつ、洗い終わるまで
 やりたい気持ちなんだよね。
 一度にたくさんのお皿のことを考えられないよね。
 一枚ずつ、ひとつのお皿に集中して
 洗いたい気持ちなんだけど、
 でも、正しい洗い方は『全部洗って、そのあと全部すすぐ』
 っていうやり方なんでしょ?
 どうしたらいいかな~
 ボクに合ったいい方法を考えてみるよ」





さすが、アスペ族(笑)


一度にたくさんの皿の事を考えられない、って
まさにASっぽいし(笑)


だけど、正しいやり方を重んじるって言うところも
まさにAS(笑)


「ボクに合ったいい方法を考える」ってのも
まさに特別支援の申し子(笑・・・特別支援の恩恵は受けてないけどね)





で、まだ、ボクにあった皿洗いのいい方法は
結論が出ていません(笑)







| のび太のあれこれ | コメント(8) |
2010-04-01 (Thu)
毎年、この時期に作成している
学校へ「配慮をお願いする文書」、

「今年も作ったら記事にしてください」
と、リクエストがありましたが、
今年は作りませ~ん!




だってだって、今年はおそらく5年生から持ち上がりの
頼れるC先生ですからね~

こんなに安心して何の心配もなく
4月を迎えられるのは初めてです(笑)



本当に毎年、この時期はあれこれと心配で
夜も眠れない日が続きますよね。


どんな先生か、どんなクラスか、

ちっちゃなことかもしれないけど
このふたつはとても大きい。

このふたつのよしあしで1年間の我が子と自分の
精神状態が大きく左右されるのですから。



何人かの方からリクエストもありましたので
過去記事からですがリンクしておきますので
参考にしていただければ、と思います。





改めて過去記事のリンクはこちらです。

「配慮をお願いする文書(5年生版)」


「配慮をお願いする文書(3年進級時)」


今にして思えばかなりくどかったな~(笑)と思うのですが
この頃まではこれでも書き足りないと思っていました(笑)

もし、参考になるのであればお子さんの状態に合わせて
手を加えて書き換えてお使いになってくださって
かまいません。

(ただし、こちらでは使用の際の責任は負えませんので
ご自分の責任でお使いくださいね。)






こちらはのび太小学校の特別支援についてです。

入学式の予行演習(特別支援)もして下さいました。




「1年生ののび太①」

「1年生ののび太②」

「1年生ののび太③」

「1年生ののび太④」

「1年生ののび太⑤」

「1年生ののび太⑥」


この「1年生ののび太」シリーズは、
のび太小学校の前校長先生はじめ、
のび太の1年生の時の担任の先生の
素晴らしいのび太用の配慮を記してあります。



学校でパニクッたら(のび太小学校の特別支援)






その他、詳しくはカテゴリーの特別支援・資料関係にまとめてあります。
(上記のリンクと重複します)








のび太も私も学校のことでたくさんの涙を流してきたし
本当に辛い体験もしてきました。

でも、辛いことは永遠に続くわけではありません。

理解のない人も確かにたくさんいるのが現実ですが
心から寄り添ってくれる人もたくさんいます。


そんな人たちに出会えますように・・・

個性的な子供達の個性を愛してくださる先生に
出会えますように・・・


笑顔いっぱいの春を迎えられる事をお祈りしています。





| 特別支援・資料関係 | コメント(2) |