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2009-01-29 (Thu)
のび太は今回のインフルエンザで3日、欠席しました。
(金曜の夕方から発症していたので欠席自体は3日のみ)


さて、明日から学校行けるね~

なんて言っていたら・・・



「ヤダナ・・・もう本当は学校に行きたくないな」

「まあね、3日も休んじゃうとユウウツになるよね」

「違うんだ。またいじめられるかと思うと
 ずっとインフルエンザだったらいいのに、って思うんだよな」

「え?まだそういうことがあるの?」

「OくんとPくんとQくん、しつこいんだよ!
 『のび太の好きな人のこと、バラすぞ~』とか」

「ったく・・・人が嫌がることをしつこくやり続けるなんて
 サイテーなことなんだけどね。
 先生は?ちゃんと注意してくれてるの?」

「注意した瞬間は言わなくなるけど
 またすぐに、しつこくしつこくいい続けるんだよ~
 もううんざりするよ・・・」

「だからさ、前にも言ったけど担任の先生では
 どうにもならないときは職員室に行っていいんだよ。
 そして助けを求めていいんだから。
 とにかく自分を守ることを考えていいんだよ」

「う~ん・・・」

「まず、のび太もやれることはやってみようよ。
 それでも解決しないときは、学校を休もう。
 クラスでも学校でも誰も守ってくれないなら
 学校に行く必要はないから。
 だから、とにかく明日は頑張って行っておいで」

「う・・・ん・・・」





そんなやりとりをして、翌日、

重~い足取りで登校したのび太。







帰ってくるなり、

「今日、いろいろあったんだ。
 とにかく連絡帳、見て!」




はいはい・・・と、連絡帳を見ると・・・



どうやら、のび太の嫌な予感どおり、
Oくん、Pくん、Qくんが再びのび太に「好きな子」のことで
揺さぶりをかけてきたらしい。

のび太は担任に報告せず、担任を越えて、
職員室に駆け込んだらしい(よしよし・・・微笑)

そこで教頭先生が「どうした?」ということで
号泣するのび太の話をじっくり聞いてくれて、
Oくん、Pくん、Qくんら3人を職員室に呼び、

「相手が嫌がることをいい続けるなんて
 最低な人間のすることだ。 
 のび太くんに謝って『もう言いません』と
 約束しなさい」と、
強く叱ってくださったようなのだ。





そうなのだ。

これが当たり前の大人の対応だと思う。



これが「ケンカ両成敗」でいつも済まされていたから
のび太はもちろん納得できないし、
Oくん、Pくん、Qくんだって
いけないことを「いけない」と咎められていないのだから
何度もしつこく繰り返されていたのだ。




「絶対に許されないこと」を言い続けること、

「相手が嫌なことはしてはいけない」と言い続けること、

「非を認めて謝ること」をさせること、



これだけで充分、ケンカやいじめをなくすことは出来る。

それを大人が怠っているから、

ケンカやいじめが続いて根が深くなるのだ。





それ以来、Oくん、Pくん、Qくんの嫌がらせは無くなった。






その後、Zくんがのび太に嫌がらせを2日続けて仕掛けた。


そのとき、担任が始めて(だと思う)Zくんを叱り、
担任からの連絡によると
「のび太さんに『もうしません』と謝らせました」
という対処をしてくださったらしい。





どうやら2学期末に
私が特別支援担当のO先生と話をしたことで、
O先生が教育委員会のK先生(言葉の教室でお世話になった)と
そのことで連絡を取り合って、
いじめ、嫌がらせに対する「両成敗」の対処を改めようと
動いてくださったらしいのだ。



つまり、子供同士のケンカやいざこざの先生の対応の仕方を
学校として話し合ってくださったらしいのだ。






・・・というか、たまたま当たり前の対処法が出来ない担任に
当たってしまったのび太の不幸だったのだが、

その結果、学校側としての共通認識として
話し合ってくださったことで、石頭の担任も理解できたのだろう。







親が動いてマイナスなことはない。

親が子供を守らなくてどーするよ?!



とにかく、こういう動きがあったことに感謝している。








けれども、あったりまえのことなんだけどね・・・











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| 小学校 | コメント(8) |
2009-01-27 (Tue)
またまたいろいろあって連絡帳に諸々書いた。


その詳細については後ほどまとめて
記事にしようと思ってるので
今回は省きますが…



私が書いた事に対する返事が書いてあり、

その後に…




「のび太さんは配達係なのでお手紙の配達をお願いしました。
そのお手紙はお兄さんお姉さんが
5、6年生にいる人以外に配るもので
説明してお願いしたのですが
理解出来なかったようで
分かんない、と持って来ました。」




あのね~私、何度ものび太に説明をするときについて
お願いしてきたはずなんですが…




仕方ないから、また、教えてあげよう。

のび太のために…







「口頭での説明で理解できない場合は
ご面倒おかけしますが
箇条書きにしていただけると
理解出来ることが多いようです。」






数日後…



「前回、理解出来なかったお手紙の渡し方を
教えて頂いた通りに
箇条書きにして説明しましたら
きちんと理解でき、仕事が出来ました。
たくさん誉めておきました。」






…当たり前なのだ!



のび太は視覚優位の典型で
おまけにカメラアイなのだ!





先生!

やっと…やっと…

箇条書きにして頂けたのですね…




何度話しても何度文書にしても

理解出来ない先生



一度、書けば理解できる
アスペのび太



どっちがやっかいなんでしょうねぇ…
| 自閉症について思う | コメント(8) |
2009-01-26 (Mon)
史上最高に具合の悪いインフルエンザ・・・

なんとか徐々にいつもの体調になりつつあります・・・


メールで体調を気遣ってくださった皆様、

申しわけありませんがここでのコメントを

お返事に変えさせていただきます。

本当にありがとうございました。



予防注射をしても決してかからないわけではありません。

皆様もご自愛ください・・・






ネタがたくさんありすぎて、絞りきれないのですが・・・

まずは、このお話から復活します!







「本当にRくんってさ~
 わざと嫌な言い方でいろいろ言って来るんだよ!
 頭に来るんだよな~!」

「Rくんって、のび太にだけじゃないんでしょ?
 みんなにそういう言い方するんでしょ?
 とにかくそういう人は相手にしないことが一番だよ。
 無視!
 そうすればRくんもつまんなくなって、
 のび太に嫌なこと、言わなくなると思うよ。」

「それはわかってるんだよ!
 MくんとYくんにもそう言われたよ~
 わかってるんだけど言われるとつい、
 言い返しちゃうんだよな~」

「ん?MくんとYくん?
 なんて言われたの?」

「『のび太がすぐに怒るからRはからかうんだぞ』って。
 『こんなヤツ、無視しろ!』って」





Mくんとは幼稚園から一緒の子。

心優しくて争いごとが苦手なMくん。
工作が得意だったMくんと折り紙好きののび太は、
「一緒に○○作ろう!」と、
よく並んでコツコツものづくりをしていた。


Yくんは親子で何度も登場しているが、
1歳から毎日のように共に過ごしていた兄弟のような存在。
小さいころからクールで落ち着きのあるYくんにとって
のび太は必ずしも「仲良し」の存在ではなかったかも。
のび太の予測不可能な行動に
しっかりもののYくんは翻弄されていたのも確か。
だから良くも悪くものび太のことを誰よりも、
もしかしたらワタシよりも熟知しているかもしれない。



そんなMくんとYくんに制されて、
我に返ったのび太。



すごいなぁ。

小4くらいでも、ちゃんとこういうことを言ってくれるなんて、
なんだかカンドーしてしまった。



「へぇ~!MくんもYくんもちゃんとわかってくれてるんじゃん。
 お母さんが言ってた通り、みんなもそう思ってるんだよ。」

「僕も言われて、『あ、そうだった』って思った。
 『いいからこっちにきて一緒に給食食べよう』って言われて、
 気持ちを抑えられたよ。」

「はぁ~・・・いいお友達だね~
 二人とも、のび太のこと、よ~く知ってるんだね~
 何だか感激だな~
 MくんもYくんも小さいころから知ってるけど
 オトナになったなぁ~・・・」

「僕だって、オトナになってるよっ!」

「ああ!そうそう!もちろん!(汗汗汗)」






学校の中で子供同士のいじめ(というか、いざこざ)が
皆無になることを望んでいるわけではない。

そんなことはありえないし、
そういうところからいろんなことを学習していくだろう、
とも思えるし。



確実に子供達は成長しているのだ。

ちゃんと「正しい目」も持っているし、きちんと物事を見据えている。



だからこそ、大人側がいい加減な対応はしてはいけないのだ。

「ケンカ両成敗」なんて言いくるめようとしても、

何が正しいのか、子供達はわかっている。

適当にごまかそうとしているかどうかも、子供達は感じ取る。





大人側が一人一人の子供に、
一つ一つの出来事に真剣に向き合って行けば、
「いじめ」なんてなくなるはずなのだが。





MくんとYくんに、そんなことを教えてもらった気がした。













| 小学校 | コメント(4) |
2009-01-22 (Thu)
予防接種2回したのに
しっかりインフルエンザにかかったのび太…


で、予防接種してない私ももれなくうつり…



さすがに予防接種したのび太は
2日間高熱は出たものの
下がってからは元気なのに



私の方は高熱が引いても
気持ち悪くて体はだるくて
今までかかったインフルエンザの中でも最悪です~




前の記事で頂いたコメントのお返事は

まだしばらくお待ち下さい。


皆さんも今年のインフルエンザには
特にご注意を…
| 母のつぶやき |
2009-01-18 (Sun)
「気働き」ができる人…


17歳プロゴルファーの彼の取材に行った記者が
トイレで手を洗っているとき

隣の洗面台で飛び散った水滴を
きれいに拭いていた人に
ハッとして見たら…


その17歳ゴルファーだったらしい。




彼は大人をも感心させる「気働き」の出来る人間らしい。





はぁぁぁ…


私は人となりと言うものは
年齢とは無関係だと思っている。


幼い子でも尊敬に値する人もいるし、
どんなに年齢を重ね、名声を得ていても
人間として成熟出来ない人も多い。





「アスペルガータイプ」の人間に
「気働き」を求めるのは酷である。



かくいう私も幼い頃は
「気の利かない子」と言われ続け、
それがどういうことなのかも理解出来ないまま、
自己評価を下げ続けた。





だから、のび太には「当たり前」「常識」と思われることも
いちいち説明してやらせようと思っている。


…と言っても、私自身がアスペルガーであるため、
アヤシイ(笑)



しかし、アスペルガーである故、
どうすれば周りに否定されず生きていけるか
常に人の顔色をうかがって身につけたものだけでも
伝授しなければ…と考えるのだ。



例えば、夕方暗くなってきたら
カーテンを閉めて電気を点ける、とか

自分が飲み物を飲みたくなって用意するとき
一緒にいる人にも「飲まない?」と勧めてみるとか…




うちの旦那様は私にとっては
運命の人で他に代わりの人など有り得ない(笑)
と思っている素晴らしい人なのだが

引き出しは開けっ放し、
たまに味噌汁やご飯をよそってもらうと
鍋のふたや炊飯器は開けっ放しと

大らかな人(笑)




そういう私はいつもトイレのふたを
開けっ放しにしているらしい(苦笑)






その二人の息子のび太は
キッチリDNAを受け継いでくれた(笑)





気働きとはちょっと話がそれでしまった…アセ







しかし、のび太にはこれまでもいろいろ私なりに教えてきたつもり。

その成果もあって
ロックのトイレの始末は
気がつけば黙って片付けてくれる。

みんなで出掛ける時は
自分以外の人の靴も
揃えて出してくれたり。

リビングのティッシュやトイレットペーパーが無くなれば
新しいものを出してくれる。



しかし、これらは私が教えたもの。


それ以外については
かなり失礼極まりない行動をしてしまう。


一緒にテレビを見てても
自分が「もう見ない」と思えば
いきなり消してしまうし。

食事でもいつもは食べ終わるのが最後で
のび太がたべ終わるのを待っているのだが
たまにのび太が先に食べ終わると
さっさと「ごちそうさま」と席を立とうとしたり。




要するに、経験してないことや、
行動パターンをインプットしてない事柄は
なぁーんにも考えず行動するのである。

つまり、自然に振る舞うと失礼な事が多い(汗)



私自身もそういう「失礼極まりない」事を
きっとどこかでやっちゃっているのかもしれない…





「ワタシ、アスペだから~
失礼なことしても見逃してね~」

と言い訳して歩くわけにもいかない。

アスペであることを理由に
何でも許される訳もない。

第一これは相手のある事だしね。





17歳ゴルファーみたいな
「気働き」は求めないけど、
せめて、「失礼極まりない行動」を
少しでも少なくするために

コツコツ教え続けるしかないだろうな~



それが、

アスペ的「気働き」なのかも知れない。

…うん…
| 我が家の自閉症との関わり方 | コメント(9) |
2009-01-15 (Thu)
「今のところ、何事も無く、平和」


新学期が始まって、

「またいじめられるんじゃないか・・・」

と、必要以上に緊張していたのび太。



でも、今のところ「平和」だそうで・・・







「でもさ~昨日僕の秘密をばらされそうになってさ~」

「秘密って?」

「僕の好きな子のこと」



のび太はKちゃんという、幼稚園から一緒の女の子が好き。



Kちゃんは、レッサーパンダの様にカワイイのだ。
(この表現、間違ってないよね?)

勉強もとっても出来て、スポーツ万能、

でも他の女の子のようにキャピキャピしたところが無く、

冷静で落ち着いた感じの女の子。


のび太、なかなか見る目がある・・・!





「○くんと△くんが『のび太の好きな子ね~』
 って、みんなに向かって大きな声で言おうとするんだもん」

「ははは~自分の秘密を守ってくれない人は
 信頼できる人とは言えないんじゃない?
 ○くんと△くんはまだ信頼できる人ではないんだよ」

「う~ん・・・そっかぁ」

「でもさ~小4には秘密にするなんて
 まだ無理じゃないかな?
 のび太だって、お友達の秘密を知ったら
 誰かにいいたくなっちゃうでしょ?」

「(ニヤッ・・・)うん・・・言いたくなる」

「ね?だから本当に知られたくないことは
 自分の心の中にしまっておいた方がいいよ。
 自分もお友達の秘密を内緒にしておけるようになったら
 自分の秘密を本当に信頼できる人にだけ
 言えばいいんだから。」

「でも僕、○くんと△くんは信頼できると思ったんだけど」

「まだ、10歳には内緒や秘密は難しいよ~
 もっと成長して中学生くらいになれば
 本当に信頼できる人が見えてくるから。
 その頃には○くんや△くんも信頼できる人になればいいね。
 でもそれには、のび太もお友達に『信頼される人』に
 ならなくちゃダメなんだと思うよ。」





「そっかぁ~だからお母さんもお父さんも、
 お正月におじいちゃん家で、好きな子の話になったとき
 何も言わなかったジャン!
 お父さんとお母さんは信頼できる人だ。」





んぷぷ・・・

光栄です。

信頼していただいて。








大人になるということの一つに

「秘密を守れるか」は大事な条件の一つだと思う。





そんなオトナになれたら、

Kちゃんも振り向いてくれるかも・・・?!




ま、それだけじゃダメだけどね(爆)












| のび太のあれこれ | コメント(4) |
2009-01-13 (Tue)
「あああ・・・3学期が始まっちゃう~
 いやだなぁ~
 また、いじめられるんじゃないかって思うと、
 何だかユウウツだなぁ~」



今日から3学期。



2,3日前頃から、ぐずり始めたのび太。






初詣の時も


「『今年はいじめられませんように』ってお願いする」


と言うので、



「そういう時は、
 『いいことの方ががたくさんありますように』って
 悪いことの逆から見た言い方をするといいんだよ」

と、話した。


「言霊」って、なんとなく、あると思う。






だから、心の中ではネガティブなことを思っていても
ポジティブな言葉を発することで
自分に言い聞かせたり、暗示にかけたりして、
マイナスな気分を払いたいと思う。







そうは言っても、のび太にはなかなか理解できないだろう。


嫌なことを口にして伝えてくれることは
とても良い事でもある。






そんなのび太に出来ること。





まず、ランドセルにテレホンカードを持たせた。

まだ、携帯など持たせていないし、
学校にあるのはグリーンの公衆電話。

で、テレカでの電話のかけ方を先日、練習しておいた。


「嫌なことがあったときでもいいし、
 下校のときに嫌な予感がしたら電話してくれたら
 迎えに行くからね」

と。





そして、嫌なやつ、対処法を改めて伝授。

「嫌なこと」「悪口」に対しては、とにかく「無視」。

相手はこちらの反応を見て楽しむ、心寂しいヤツ。
そんなヤツに相手をするだけ、損、無駄。



「暴力」「物を壊す」「嫌なことをする」人に対しては、
とにかくその場から逃げる。

そして、先生に報告。

職員室に助けを求めるのもよし。






出掛けには、ちょっと涙目にすらなっていたのび太。




「いじめは「侮辱罪」「暴行罪」「器物破壊」の罪があるんだ。

こちらが訴えれば、警察に捕まえてもらうことも出来るんだよ。

だから、のび太が必要以上に心配したり、くよくよしたりする
必要はないんだよ。

のび太が何も悪いことをしていないんだったら
堂々と、元気に学校に行こう!」






そう、言い聞かせて、見送りました。








「うん。わかった。」


と言いつつも、大きくため息をついたり、深呼吸をしたりと
おちつかないのび太。




「はいはい!口開けて~!
 気持ちが落ち着く魔法のチョコだよ~」




と、いつものように、チョコをひとかけ、
口に入れて、登校させました。









私の今年の願いはただひとつ、

どうか、のび太が毎日、笑顔で学校で過ごせますように・・・









| のび太のあれこれ | コメント(0) |
2009-01-09 (Fri)
以前にも記事にしたが
MRIの検査をきっかけにパニック障害を発症した。

ま、簡単に言えば「閉所恐怖症」である。


医師によると、私の程度は「軽度」らしいので、
本当に大変苦しんでいらっしゃる方から見たら
まだいい方なのかもしれないけど。



MRIは経験のある方はわかると思うが、
土管のような筒状のところに入れられて
体の断層画像を撮影するのだ。


卵巣嚢腫の手術の際にMRIを受けたのだが、
あの「土管」の中に足から次第に入っていくと、
私は体中から変な汗を噴出し、
しかし、唇は冷たくなっていくのがわかった。
そして息が出来なくなり、激しい動悸がし、
死んでしまいそうに苦しくなった。

結局、MRIは受けられなかった。

MRIの技師さんの方が恐縮して、

「いいんですよ、こういう風になる方って結構いるんです。
 こういう機械の方がおかしいんですよ。
 恐ろしくなって当然ですから、気にしないでくださいね」

と、言ってくださって、余計に申し訳なかった。





閉所恐怖症に関しては思い起こせば幼い頃から
その片鱗はあった。

おそらく幼稚園くらいの頃に、
近所の家族とあるデパートに出かけたとき、
幼馴染の男の子がエレベーターのドアに手を挟めた。

当時のエレベーターのドアは二枚の扉がスライドして開く。

その扉が重なる部分に手を挟めてしまい、
エレベーターが止まってしまった。

昔のエレベーターだし、普通に動いていてもかなり揺れて
それだけでも怖かったのに、
エレベーター自体が止まってしまい、かなりの時間、
動かなかった。


その後の記憶はないのだが、
それ以来、20歳頃までエレベーターには乗れなくなった。



乗れるようになってからも、いつも恐怖でいっぱいだった。

ひとりのときは絶対に乗らなかった。

エレベーターは誰かと一緒のときじゃないと、
絶対に乗れなかった。



しかし、MRIでのことがあってから、
再びエレベーターは乗れなくなった。

手術で麻酔が切れても、
しばらくは酸素マスクをされているのだが、
その、酸素マスク自体にパニクって、外してもらったり。



元々、人ごみや長蛇の列が苦手だったが、
満員電車やあふれかえる人ごみは
MRIの時のように、息苦しくなり呼吸が出来なくなり、
全身冷や汗で貧血のようになる。

風邪で鼻が詰まって夜中に息苦しくなったときも。

とあるお店の古くて狭いトイレに入ったときも。





「ま、パニック障害でしょうね~
 でも、あまり気にしないほうがいいですよ~
 そういう時のために、飴とかガムとか口にして、
 気を紛らしたりして、落ち着かせるのが一番です」



うう~ん・・・なるほど。


でも、そういうのって予期せぬときに突然なるのだから
必ず飴とかガムとか持ち合わせてるとも限らないし。






先日、ある方のお見舞いに病院へ行った。

いつも通っている病院だが、5年前に新しくなった病院で
病棟に行くのは初めてだった。


3階の○号室・・・・・。


・・・?あれ?階段が無い?




看護士さんに聞いてみた。

「あの、病棟はどこですか?」


「あ・・・こちらです」


と、案内されたのはエレベーター。



・・・え?


「あ、どうぞ~」

と、ちょうど、ドアが閉まる瞬間に背中を押されて
エレベーターに押し込まれた。




ま、中に2人いて、何とか無事に3階にたどり着いた。




まずは帰りのために階段を探した。






ない!





どこを探しても階段が見つからない・・・・・!!!






もしかして、病室に行くのに一般の人は
エレベーターでしか行けないのか?






どどどどどどうしよう・・・







そのあと、知り合いの病室にたどり着いて、
病室の白い壁に囲まれていたら・・・






来た・・・・。





冷や汗、貧血、息苦しさ・・・・・。





病室を出て、廊下のソファで休んで落ち着かせた。





タイムラグで、パニクッた・・・。










これは、マズイ・・・









帰りのエレベーターで・・・また、来る・・・






飴かガム・・・バックの中を探す。





おおお!飴が一個!

奇跡の飴だ!






これがあるだけでも、大丈夫のような気がする。


単純な性格でよかった・・・





作戦としては、エレベーター内で余計なことを考えないように
エレベーターに入ってから
飴の包み紙を開けて食べよう!

そうこうしているうちに、1階に着くだろう。








~作戦成功~









今、私のバックの中には、

飴、ガム、フリスク、グミでいっぱい。

小学生の遠足のリュック状態です。













| パニック障害 | コメント(4) |
2009-01-08 (Thu)
年末、我が家も大掃除。

最後に残った部屋がのび太の部屋。

これは・・・かなり厄介なほどの荒れ具合。

まず、足の踏み場も無い。

机の上も何だかいろんなものであふれかえっている。

本棚にしているカラーボックスも、
本とゴミか何だかわからないものがグチャグチャ・・・




以前は週に一度くらい、

「こらぁ~!部屋、片付けなさい~!」

と渇を入れ、

そのあとはパッと見だけは片付いたように見せかけていた。



でも、物にうずもれた中からものび太は、
ちゃんとどこに何があるかは把握しているらしく、
これって自分が本当に「きれいにしなければ」と
思わなければ、どうしようもないだろう。

だったら、私が週1で叱ってお互いに気まずい思いをするより
もう、放っておこう・・・と。





しかし・・・しかしだ!


この有様で新年を迎えるなんて・・・





「のび太!絶対に大晦日までには
 部屋を片付けて!お願い!」



と、叱る、と言うより、お願いしてみた。




「はぁ~い」



・・・いかにもやる気の無い生返事・・・





「でもさ~片付けるって、どうやったらいいか
 わかんないんだよ~」










うぐぐ・・・・・!!!





そうだった!








のび太は片付け方がわからないのだ!



「片付けなさい」という、曖昧な命令形に
軽いパニックでいつも片付けていたらしい。




そりゃあそうだよな。









正直言って私も生理整頓は苦手。

かろうじて人目の付く、リビングやキッチン、トイレくらいは
一見、きれいにはしているけれど、
押入れなんか、放っておくとどんどん雑然としてくる。


のび太に「片付け方」がわかるはずは無い。





初心に帰って、片付け方を箇条書きにしてみる。





~~~部屋の片付け方~~~


①本棚に入っているものを全部出す。

②いらないもの(ゴミ、必要のないもの)をゴミ袋に捨てる。

③残ったものが必要な物。
  1・・・本は同じ種類ごとに縦に立てて入れる。
  2・・・おもちゃはおもちゃ入れに。
  3・・・折り紙は折り紙入れの箱に。

④机の上にあるものを全部、床に降ろす。

⑤いらないもの(ゴミ、必要のないもの)をゴミ袋に捨てる。

⑥残ったものが必要なもの。
   1・・・教科書、ノートは本立てに縦に立てて並べる。
   2・・・他の本は本棚へ。
   





こんな感じで、場所ごとに分けて、

全部出す→いらないものを捨てる→残ったものを仕舞う

を、繰り返していく。







「おおおおお!なるほど~わかった~!」
 こうすれば片付くんだ~」








見違えたようにきれいに片付いた部屋を見渡して、
満足げなのび太。








・・・・・まあ、片付け方を教えたのは初めてじゃない。

でも、のび太の中で「片付け方」が固定されるまで
教え続けなければいけないんだろうな。







・・・・・とは言っても、やっぱり・・・・・


無理だろうな・・・





片付けられないオトコ・・・でも、いいじゃないか・・・








などと、母の気持ちは揺れ動くのだ。








新年10日もたたないうちに、

崩れかけているのび太の部屋を見ては、

ため息と共に、言い聞かせるのであった・・・




母は、忍耐・・・くぅぅぅっ・・・







| のび太のあれこれ | コメント(10) |
2009-01-05 (Mon)
「『今年は嫌なことが起こりませんように』って
 お願いしたよ」



初詣でののび太の願い事は

やはり、これ、でした。





「そうだね~
 お母さんも『のび太がいつも笑顔でいられますように』
 ってお願いしたよ。」




しかし、おみくじを引いたのび太。



「ガクッ・・・小吉。
 『今は我慢して夜明けを待て』だってぇ~・・・
 もう我慢できないよ~!」



近頃ののび太はマイナス思考。

全てを「マイナス」「悪いこと」に考えてしまう。


ま、それも仕方あるまい。

そう思わざるを得ない状況であったのも確かだし。





「『夜明けを待て』っていうことは
 やっぱり次はいいことが待っている、ってことだよ。
 小吉くらいがちょうどいいんだよ。
 大吉で今いいことばっかりだったら、
 次は下がっていくしかないんだからね」




そういう私も「小吉」。



旦那は中吉。




ほどほどが一番、いい。







でもね、のび太。

大丈夫だよ。





おみくじにも書いてたけど


私は辛いとき、いつも自分にこう言い聞かせている。




明けない夜はない

止まない雨はない










「あ、あとね、『みんな健康で!』ってのも
 お願いしたよ」



そうだ。

そうなのだ。

健康で家族が揃ってご飯を食べられることに
何より感謝したお正月でもあった。










みなさまも今年一年、

笑顔で過ごせますように・・・





今年もよろしくお願いいたします。






~おしらせ~




ブログタイトルにサブタイトルを付けてみました。

~素晴らしきかな発達障害~

みなさまとの出会いで実感することが出来た一言です。

ま、自己満足な感じですが(汗)













| 母のつぶやき | コメント(12) |
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