2008-06-27 (Fri)
「お母さん!☆☆豆腐で働いている人たちって
 しょうがいのある人なんだって!」

☆☆豆腐とは障害のある人たちが働く、
宅配お豆腐やさん(くわしくは→こちら

我が家でも毎週一回、届けていただいている。

スーパーで買うよりは正直言って割高だけれども、
とっても美味しいのだ!

「やっぱりお豆腐は☆☆豆腐に限るよね!」

と、味に敏感なのび太のお墨付きなのだ!



その☆☆豆腐に社会科見学に行って、
初めて働いている方達が
障害のある方だと知ったのび太。

「うん、そうだよ~全員じゃないけどね。
 しょうがいのある人にお仕事を教えたり、
 お世話してくれる人もいるけどね。
 いつも運転してくるSさんは健常者。
 お豆腐を渡してくれるUさんは障害のある方だと思うよ。」

「えええ~?!そうなの?!
 Uさんって障害があるの?!知らなかったよ!」

「たぶんね~。お母さんもよくわからないけどね。
 きちんとしていて立派な方だよね。
 障害があったって周りの人たちに
 ちゃんとサポートされて大切にされてきた方達だからね。
 Uさんだって、とても努力されたんだと思うよ。」

「そうだね~すごいね~全然わかんなかった。
 でもUさん、どんな障害なんだろう?
 目とか耳とかじゃないよね~?」


ド・・・ドキ・・・

でも・・・ちゃんと説明せねば・・・汗汗汗・・・


「たぶん、『自閉症』っていう障害じゃないかな?
 他の人たちと心の感じ方や、ものの考え方がちょっと違って、
 お話が苦手な人もいるし、苦手な音がある人とか・・・
 うん、苦手なものが多いけど
 気持ちはとても優しい人が多いんだよね」
(あせって、何を言ってるのか訳がわからなくなりつつ話す私・・・)

「ふ~ん・・・じゃあ、障害があるってわかんないよね。
 そうなんだ~だから、気が付かなかったんだ。」

「見た目じゃわからない障害のある人は
 いっぱいいるんだよ。
 体が具合悪い人だってパッと見ただけじゃ
 わからないのと同じでしょ?」

「そうかぁ~。でも☆☆豆腐の人たちはすごいよ!
 あんなに美味しいお豆腐を作るんだからね~!」









アスペ母は、んもう、身も心も激汗状態での説明で・・・

何言ってるんだか・・・

自分でも訳がわからない日本語の羅列でした・・・








・・・高機能自閉症の息子と、アスペの母の会話・・・





カミングアウトへの道は遠い・・・?







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| 自閉症について思う | コメント(4) |
2008-06-25 (Wed)
ひと手間かかる子育てが必要な子供の親は
いつまでたっても、迷い続ける。

ひとつ乗り越えたと安心しても、
また、あたらな問題が押し寄せる。

その迷い立ち止まっている地点で、
ずっと幼い頃からの成長を見ていてくれる
親とは違った、一歩引いた目線で
客観的に子供と親に手を差し伸べてくれる支援者の
存在が必要である。







去年の夏休みから、
市内の特別支援対象児童のための
サマースクール、ウィンタースクールが行われている。
(詳しくは→こちら

指導してくださるのは、
のび太が診断されてすぐ通ったことばの教室の先生だったK先生。

現在は教育委員会で特別支援に関するお仕事をされている。

市内の各学校を回って、その子にあった支援の方法を
学校側と考え、先生方に指導方法などを伝授したり・・・
とてもお忙しいのだ。

私とのび太はこのK先生に救われた。

今、こうして私ものび太も笑っていられるのは
K先生との出会いがあってこそだと思っている。
(K先生については→こちら


のび太はサマースクールをとても楽しみにしている。

「今年のサマースクールは何月何日からかなぁ~」

と、カレンダーを見つめてつぶやいている。



じゃあ、久しぶりにK先生にメールして聞いてみよう。


「お久しぶりです。のび太は何とか頑張っています。
 今年のサマースクールの日程は決まっていますか?
 のび太が心待ちにしています。」


K先生から返信メール・・・

「今年はいろいろあってサマースクールについては
 まだ決まっていません。
 のび太小学校にはよく行っていますよ。
 のび太くんに関してではないのですが・・・。
 運動会の総練習も見ましたが、
 のび太くんはどこにいるのかわからないほど、
 きちんと参加できているようですね。
 校内でものび太くんとよく会います。
 以前は私を見つけると『先生~!!』と駆け寄ってくれたけど
 最近は無視されます。
 いいんです。これも成長です。
 心が成長している証拠です。」



のび太は今となっては、
学校側がのび太のことで教育委員会に相談するようなことは
何もないらしい。

学校側が出す、特別支援の対象リストみたいなものからも
はずされているらしい。

のび太の成長を見てくださっていた校長先生も変わったし、
今までのび太を担任してくださった先生は誰一人いないし
仕方がないのかも知れない。



現在ののび太の授業風景を見ただけでは、
特別支援の必要な子とは
誰も思わないらしい。

いくら、本人が気持ちの中で辛いことがあったとしても、
学校でほかの子となんら変わりなく、
授業を受けていれば、
その辛さは、他の子の辛さと同じものなのだ。

発達障害特有の問題が学校が原因で家で現れたとしても、
学校側からはスルーされるのだ。




そんなむなしさの中、
のび太以外の生徒のことでのび太小学校に行っても、
のび太の様子を見に、
教室をのぞいてくれるK先生。

そして、ちょっとしたのび太の行動に、
成長を見てくださる、そしてそれを喜んでくださるK先生。



ひと手間かかる子育てが必要な子供の親は
いつまでたっても、迷い続ける。

ひとつ乗り越えたと安心しても、
また、あたらな問題が押し寄せる。

その迷い立ち止まっている地点で、
ずっと幼い頃からの成長を見ていてくれる
親とは違った、一歩引いた目線で
客観的に子供と親に手を差し伸べてくれる支援者の
存在が必要である。



のび太が診断された頃、
読んだ本にこのような文章があった。



のび太はもう2年も通院していない。

情緒の通級も定員オーバーで通えない。

通える場所にはのび太のような子の
療育は何一つない。



正直言って、不安で不安で仕方がない。

真っ暗で見えない未来に
訳のわからない不安だけが大きくなっていく。



だからこそ・・・

今、心からこの文章の意味が理解できる。

そして、K先生の存在がいつも、
私に安心感を与えてくださる。


| 特別支援・資料関係 | コメント(8) |
2008-06-23 (Mon)
のびパパは雑学王だ。

最近、クイズ番組がやたら多いが、
かなりの回答率を誇るのびパパは、
きっと、お笑いコンビのくりー○しちゅーの方や、
体格の良い伊集○さんや、
札束で汗を拭くあの方などとも、
いい勝負だと思う。



こういう雑学って、
 誰かに言いたいために覚えようって思う



と、言うのびパパ。



そう。

みんなが「へ~!」とか「ほぉ~!」と唸っちゃうようなことを
誇らしげに披露したいらしいのだ。





そして・・・


我が家にもうひとり・・・



雑学、うんちくを披露したくてウズウズしている人が・・・





それは、もちろん、のび太。



といっても、こちらの喋りたいのび太は、
雑学、ではなく、
自分の興味のあることだけ、と、
とっても偏りのあるうんちく王ですがね。





こちらの「チビうんちく王」は
歴史、地理、漢字に関しては絶対に絶対に口を出したい!


「小田原城」とテレビから聞こえてきただけで
小田原城に関するうんちくが口からあふれ出てくる。

小田原城に関するうんちくを
知っている限り、喋り尽くすまで口を閉じることはない。

・・・と言っても、残念ながら聞かされている私は
まった~く興味がないので

「へ~・・・ほ~・・・ふぅ~ん・・・」

と、言いつつも、何一つ頭に入ってこないので、
のび太が披露しているうんちくをここにご紹介できないのが
実に残念ではありますが、
年号やら、聞いたことのない武将の名前やらが
次から次へと湧いて出ています・・・はい・・・



以前も記事にしましたが、現在ののび太の将来の夢は

「歴史学者になる」

ことですが、

それにプラスアルファーがつきました。


歴史学者になってテレビのクイズ番組とかで
 説明とか解説とかしたい



・・・だそうで・・・



これって、のびパパが記事の冒頭で話していた、

「誰かに言いたいために覚えようと思う」

という言葉に繋がるのかも。






最近、地震関連のニュースなどで登場する、

「地層に詳しい○○大学○○教授」

「橋の構造に詳しい○○大学○○研究所○○さん」

「活断層に詳しい○○大学○○さん」


みなさん、とても生き生きとお話してくださる。


生放送などでコメントをされていると、
活断層に関するうんちくが次々とあふれ出て、
時間内に話が納まりそうもなく、
司会の方もどうやって話を切り上げようか、と、
ヤキモキしているのがこちらにまで伝わってくるほどだ。

だって、だって、こんな時でもないと、
世間の人たちは地層やら活断層やらに注目しないもん!

こんな注目されているときに喋りたいさ!




そうなのだ。

みなさん、地層オタク、橋の構造オタク、活断層オタクなのだ。

オタクとは、マイナスのイメージがあるようだが、
それは間違いである。

もちろん、ヤバイものに固執して執着してしまうと
マイナスの方へ転がってしまうのだろうが、
こういうひとつのことを突き詰めて研究している
プラスオタク達のおかげで
世の中のいろいろなものが解明され、
新しいものが発見され、
そして私達の生活が進化していくのだ。

そして、いつも思うのだが、
こういう学者、研究者にはASっぽい方が多い気がする。

ということは、新しいものを見つけ時代を切り開くのは
ASである、といっても過言ではない。









そして、のび太には感心させられることがある。

うんちく王は一日にして成らず・・・

のび太うんちく王は、知らないこと、忘れたことを、
決してそのままにはしておかない。


例えば、

「南アフリカの首都って確か3箇所あったよね?
 ヨハネスブルクとプレトリアと、もうひとつなんだっけ?」

(これはのび太の持っている「オデッセイ」という喋る地球儀の情報と、
のび太所有の地図帳の情報です。
正確には現在の首都はプレトリアのみ(05年ツゥァネと改名?)
と言われています)


こういうときに、私は、

「思い出せないね~なんだったっけね~ま、いいや!」

で、終わってしまうのですが、
のび太は絶対に調べます。

「ちょっと待ってて。今調べてくる!」




「ケープタウンだった!あ~スッキリした!」






知らないことを知らないままにはしておかない!

知らないままにしておいて、
知らない状態で他の誰かに聞かれたら、
うんちくを喋れないじゃないか!



これこそが「うんちく王」なのだ!




プラスオタク、うんちく王、雑学王・・・


みんなみんな、誰かに喋りたいのだ!




のび太はこうして「うんちく王」への道を
日々、歩んでいるのだ。














| のび太の自慢 | コメント(8) |
2008-06-22 (Sun)
のび太の担任だった先生が産休に入り、
新しい先生と対面してきた。

私「どんな先生だった?」

のび太「年配の女の先生」

ガーン!!


年配の女性が苦手な私は
軽いショックを覚えた。



イヤイヤ…

これが私の悪いところだ。

イメージと今までの経験だけで判断してはいけない。

年配の先生だって
理解のある方はたくさんいる。


自分で自分に言い聞かせた。


私「どんな感じの先生だった?」

のび太「えー!?わかんない~」


のび太は「どんな感じ」とか
「どうだった?」
といった曖昧な感想を聞かれるのが
一番苦手なのだ。


私「元気な感じ、とか、厳しい感じ、とか」



どうしてもまだ見ぬ先生のイメージを
ちょっとでも明確にしていきたい私。





のび太「…くもり空な感じ…」









く…くもり空?!








のび太の一言に
私の気持ちもくもり空に…



ああ…



今朝の空もくもり空だし…汗



ケイタイからでした…
| のび太のあれこれ | コメント(6) |
2008-06-18 (Wed)
今でこそ、のび太と会話が出来るようになり、
ちょっとしたことも、自分で乗り越えようとする意欲が
ちょっぴり垣間見られる?のび太。


幼稚園時代はほとんど会話にならず、
宇宙人か野生動物を育てているような気分だったのが
信じられないくらいです。



あの頃を思うと、今でも涙が出ることがあります。




普段は笑顔(のつもり)で頑張っていても、

時々は、グチも言いたくなります。

思わずふと、弱音を吐き出したくもなります。




そんな時、

「どんな子を育てていても親の気持ちは同じよ」

「子供なんてどこの子供もそんなものよ」


・・・と、言われてムカついた記憶は
きっと、ここにいらっしゃる方、一度は経験されているはず。


「アンタ、障害児を育てたこともないくせに、
 簡単に『同じ』なんて言うなっ!」

「どこの子も同じ?
 どーせアンタはデパートでパニくる子供を
 泣きながら引きずって帰ったこともないくせに、
 簡単にひとまとめにしないでよっ!」」

こんなときは心の中で悪態ついて、毒吐きまくっていたワタシ。


いえ、こういう言葉で
私たちはどんどん追いつめられていきます。



余談ですが・・・スゴイ人では、

「私の知ってる○さんの子供も自閉症で
 ナントカっていう治療をしたら治ったって言ってたよ」

などと言う???なことを得意げに述べる人もいたな・・・









じゃあ、私は、なんて言って欲しくて愚痴ってるんだろう?






「うんうん。大変だね。うん。」

ただ、私のグチに相槌を打って聞いてくれた友人Yちゃんがいます。

そして、

「でも、のび太といると楽しいよ。私もM(友人の娘)も。」


この言葉が、何よりの支えでした。

Mちゃんとのび太は1歳から毎日のように遊んでいた。

独特の世界の中に生きるのび太、
突然、意味の分からないことでパニくるのび太、
自分勝手で遊びのルールがわからなかったのび太、


きっと、Yちゃんも娘のMちゃんも、
のび太の行動にカチンと来たこともあったはず。

だけど、障害ゆえの独特な行動も

「面白い!」「ユニーク!」「いい味出してる!」

と、すべてポジティブにとらえて誉めてくれた人。



そうだよね。

やっぱり私たちは、ありのままの姿を認めて欲しいんだ。

決して、

「大丈夫」とか「誰でも同じ」とか、

気休めのような慰めが欲しかったわけじゃない。


だから、私は誰かに相談事やグチを聞かされても
決して「大丈夫」なんて
いい加減なことは言わないことにしている。


相手の気持ちに寄り添うこと

自分が相手の立場だったら・・・を想像すること

確実なアドバイスが出来ないなら、無理に言葉をかけない


これを肝に銘じている。




☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆




障害のある子を育てる親に対しコメントを下さる方、


医学的な立証のないこと、独自の精神論の押し付け、
~しなければいけない、~してはいけない、

と言うようなコメント逆に迷惑です。

私たち親をますます追い詰めるだけです。

ただでさえ、周りからの目線や言葉に神経質にならざるを得なくて
自分を責めてしまいがちです。


私たちは子供が診断されてから、
たくさん勉強してきたつもりです。

そして、自分の子供については親が一番知っていると
自負しています。

実際に私たちの子を知らない方からの
「押し付けコメント」はご遠慮したい

そう思っています。



☆19日PM12:10追記☆

この記事で、「自分が傷つけているんじゃないか」と
心を痛めている皆さんがいることに気が付きました。

私の方こそ、この記事によって、
いつも気持ちを寄せてくださる暖かいコメントを
下さる皆さんのことを
傷つけてしまってごめんなさい。

私は本当に皆さんからのコメントで
不快に思ったりしたときには、
必ずその気持ちをお返事コメントで伝えています。
嫌な気持ちを抑えてお返事できるほど、
出来た人間ではありません。

最近、他の方のブログなどのコメント欄を拝見して、
「私だったら耐えられない」と思うコメントを目にします。
私も以前、何度かそのようなコメントをいただきました。
私個人の人間としての未熟さもあり、
フラッシュバックを起こし、吐いた事もあります。
その際には、私の気持ちをきちんとコメントでお返事しています。
でも他のブログでコメントのお返事を書かれる皆さんは
不快に思ったり、私と同じようにフラッシュバックを起こされる方も
いると思うのですが、
きちんと丁寧にお返事コメントを書かれているのを見て、
感心しています。

その後、コメント欄を閉じられたり、
防御されている方もいるようで、きっと辛いのでは・・・
という思いから、この記事を書きました。

きっと、そのコメントの方はもう私のブログには
いらっしゃることはないとは思うのですが、
同じように辛い思いをされつつ、
大人の対応をされている方のためにもと、書いて見ました。

ま、その方がこの記事を読んでも
伝わらないかもしれませんが・・・

いつも心を寄せてくださる皆さんを
逆に不快にさせて傷つけてしまい、申しわけありませんでした。

こんな私です。
「傷つけないで」といいつつ、
自分が大切な人たちを傷つけてしまっています。

これからもよかったら、こんな私に、
いろいろ教えてください。




| 自閉症について思う | コメント(19) |
2008-06-16 (Mon)
デッカイ地震でした・・・

亡くなられた方、ご冥福をお祈りいたします。
被災された方、お見舞い申し上げます。




そのとき、のび太と旦那はロックのお散歩、
私は洗濯物を干し終えて1階に降りてきたところでした。


やっぱり揺れる前に轟音を聞きました。

え?と、思った瞬間、

すざまじい揺れが起こり、
テレビと携帯の緊急地震速報が同時に鳴りました。

この、緊急地震速報の機能が欲しいために、
この携帯に変えた私。

だって、だって、本当に地震が怖くて仕方ないのだ。
震度5強以上の時に鳴るのだが、
私的には震度2くらいでも鳴って欲しい・・・

でも、その後の余震でも2度地震速報は鳴ったけど、
震源地に近すぎたため、
揺れている最中に鳴っていました・・・汗・・・


高いところにおいていたものは、
ほとんど落ちて来ました。

揺れている最中、キッチンの冷蔵庫のすべてのドアが
揺れに合わせて開いたり閉じたりして、
缶ビールが中から飛んでいきました。

すべての家具が10~15センチ程、ずれていました。
倒れなかっただけでも良かったです。

2階の本棚の本も3分の1は落下。
クローゼットの中も上段に置いていた物が落ちて、
ドアを中から押して開けられない状態でした。

リビングの一部分は落ちたものが散乱し、
飾っていたガラス小物と貝殻が壊れ、
アロエの鉢も散乱し、
せめてリビングだけでも・・・と片付けている最中も、
大きな余震で精神的にボロボロ。

動悸とめまいでふらふらしてしまいました。



のび太は地震に恐怖感はないようです。

余震にびくついている私に

「大丈夫!落ち着いて~」

なんて言ってくれるのび太10歳。


夜かなり大きな余震が起きても、
まったく気づかず、爆睡できる我が家の男ども。

私一人で眠れない夜を過ごしています。

それよりも

「地震で停電にならないよね」

と、暗闇恐怖症ののび太はそちらが心配。

幸いなことにライフライン関係は大丈夫だったので、
良かったです。



さて、聴覚過敏な私は、
地震が来る前に音でわかります。

しかし、今回の地震は震源地が近すぎたせいか、
音と揺れがほとんど同時でした。

余震ははっきり音でわかります。怖いです。

あれは本当に音が鳴っているのか?
それとも「音」ではなく、「低周波」みたいなものなのか?

わからないのですが、
なんと!

旦那も聞こえるようです。

ということは、「音」なのか?

でも、のび太には「聞こえなぁ~い!」らしい。





まだ、余震の続く今朝、
のび太が学校に行くときに、

「学校にいる時に地震が来ても
 先生の言うとおりにしていれば大丈夫だけど、
 通学路で地震がきたら、
 慌てないでその場にしゃがんで、
 揺れがおさまるまで待ってるんだよ」

なんて、大した意味もないことを言うと、

「それよりさ、お母さんこそ、
 慌てないで、泣かないで、
 落ち着いて行動するんだよ。
 ボクが帰るまでロックとちゃんと待っててね!」



・・・言われちまった・・・

こんなとき、頼りになるオトコになりつつある、
のび太かも知れない・・・


あああ・・・

また、余震がぁ・・・


| 母のつぶやき | コメント(30) |
2008-06-13 (Fri)
復活いたしました。

まだ100%ではありませんが、大丈夫です。



心と体はつながっている・・・

と、よく言いますが、本当ですね。




ところで、私は幼い頃からの訓練の賜物で、
精神的にかなりダウンしていても、
そんなそぶりを見せないで振舞えるのだ。

だから体調が悪いのは、さすがに隠せないのだが、
精神的に参っていることはそう簡単には誰にも悟られない。

(まあ、あまりいいことではないのだが・・・)



しかし、誰しも体調が悪いと気持ちも弱くなりがち。

すべてがマイナスの考えに傾いてしまう。



「ロックのお散歩に行けなかった。かわいそう。
 ワンコの唯一のお楽しみすら、してあげられなかった。」


とか、

「隣に家が建ったら午後は日が当たらなくなっちゃう。 
 こんなことになるんだったらリビングを2階にすればよかった」


とか、

「夕ご飯、作れなくてごめんね~そうめんでもいいかな~
 のび太とお父さん、これじゃ足りないでしょ?」


とか、



いつもだったら

「えへへ~ごめ~ん

とか、

「ちぇっ!ま、いっか!」

とかで済むことが気持ちの中で許せなくなってしまう。




しかし、世の中うまく出来ている。

すべてがプラスマイナスゼロなのだ。

私がこんな風に考えていても、我が家の男どもは能天気&ポジティブなのだ。




「今日は暑すぎて、お散歩はロックだって迷惑ジャン?
 たまには休みもある、ってことを、
 経験させるいいきっかけだったんじゃない?」



「うちの西側に家が建てば西日が遮られて真夏はありがたいよ。
 隣の家は我が家に遮られて朝日が入らないんだよ。
 うちは朝日をたっぷり浴びていい気持ちじゃないの?」



「やった~!そうめんだ~!
 こんな暑い日はそうめんだよね!
 給食でご飯食べたから、そうめんでも大丈夫だよ!」





言われてみれば、

「おお!そうかぁ~!そうだね~」


と、思える納得のいくポジティブシンキングなのだ。

決して励まそう、とか、無理に心配させないように、とか、
そういうぎこちなさがない、

うちの旦那ものび太も、根っからのポジティブ人間なのだ。


どんなに私がネガティブに考えても、

ネガティブ 1人 VS ポジティブ2人

で、我が家はポジティブな方に落ち着くことになっているのだ。



さて、そんなポジティブ人間2号の、のび太。

あれほど、行事とかのたびにパニクっていたのび太が、

「今日は楽しいぃ~社会科見学ぅ~♪
 そしてぇ~公園でぇ~お弁当食べるんだぁ~♪」

と、鼻歌歌いながらウキウキと出かけた。



のび太は自分で苦手や心配を克服してきた。
もちろん、たくさんの人たちの配慮のおかげもあったけど
のび太の生きる力は、やっぱり素晴らしいのだ。



のび太には、最近、教わってばかりだな~


のび太のちょっと癖のあるスキップで揺れるリュックを見つつ、
母は思うのでした。









| 母のつぶやき | コメント(7) |
2008-06-11 (Wed)

前回の記事でみなさんにご心配をおかけしてすみませんでした。

大丈夫。元気です。

今、ちょっと体調を崩しています。

メールを下さった方々、お返事はもうちょっとお待ちくださいね。

個人的な内容だったため、コメント欄を閉じていたので、
拍手欄にコメントを下さった方、ありがとうございます。


ご心配をおかけしておりますが、
ちゃんとしっかり生きていますので(笑)ご心配なく。


みなさん、本当にありがとうございます。

みなさんもお体にはお気をつけてお過ごしくださいね。


ではでは・・・


それから、体調が良くなるまでコメント欄は閉じておきます。







| 母のグチ |
2008-06-09 (Mon)
今、とても苦しいです。

ちょっとでも吐き出せば、楽になれるかと書いてみます。





私は今までの事実を伝えただけでした。

ありのままの事実を。

傷ついてきたこれまでのことを。





その、ありのままの出来事をすべて覚えていないらしい。

そして、私がありのままの事実を伝えたことに

ショックでかなり混乱しているらしい。





そして私も、相手がショックを受け混乱しているらしいということに

とても動揺して混乱している。





やっぱり、どこまで行っても、あの人にとっては
私はひどいことを言う人間らしい。

そして、ここまで言わせておきながら、

自分は愛情をかけてきたのに
理解してもらえないことばかり主張する。



私がこれまで受けてきた傷に思いを馳せることなどない。

私のこれまでの辛さに歩み寄ることもない。

自分だけが傷ついていることを主張するのだ。






だけど、私も今、とても動揺している。

自分が投げかけた言葉で混乱させていることに
私はとてもとても動揺して、息苦しく、苦しい。



| 母のグチ |
2008-06-06 (Fri)


いつも記事を書いたり、
コメントをいただいてお返事を書いて、
他のみなさんのブログの記事を読んで思うこと。



それは、何故、いつも発達障害のある方だけが、
多数派に合わせようとしなければいけないのか、
ということ。


民主主義だから?
多数決で多い方が優先されると言うことなの?

なんだか釈然としないのであります。




・・・と言っても、
私も、のび太に何かを教えるときは、
世間一般論を教えているけど・・・。

なんというか、腑に落ちないんだよね。



足の不自由な人には車椅子

目の不自由な人には点字

耳の不自由な人には手話


もちろん思いやりの気持ちも欲しいけど。




じゃあ、発達障害の人にはなんだろう?




発達障害って他の人に一見してわかる障害じゃないから

どうしようもないじゃん!

・・・って言われたらそれまでなんだよね。




でも、じゃあ「発達障害者支援」とか
「特別支援教育」とか言うんだったら、
多数派の人たちにも発達障害のことを
理解させる指導をして欲しいと思うんだ。



それは当たり前のことでもあると思う。



相手が嫌がることをしない。

自分がされたら嫌だと思うことはしない。

困っている人には優しくしよう。

いけないことをしたらお互いに謝ろう。




発達障害の人にはこれだけで充分だと思う。




これって、人として当たり前のことなんだけど。




だけど、こういうことが当たり前ではないから、
傷つく子供たちが絶えない。



何の非もない発達障害の子供たちを、
一見あどけない「からかい」や「ふざけ」などという、
実は鋭い刃物で傷つけないでほしい。



| 母のつぶやき | コメント(12) |
2008-06-04 (Wed)
「今ね、学校で『KYごっこ』が流行ってるんだ」

「なんじゃ、それ?」

「あのね、みんなと違うことをすると『KY』なんだよ」

「え?」

「今日はボク、一回『KY』だったんだ。
 給食のとき、ボクだけお椀に箸を置いてたから」

『KY』ってさ、どーゆー意味?」

「空気が読めないってこと」

「へぇ~!みんなと違うことをする人は
 空気が読めない人、ってことなの?」

「え・・・あ~えっと・・・
 (私が否定的なことを思っていることを察して口ごもる)
 この『KYごっこ』は、そういうルールなの!」

「でもさ、人数が多い方が正しいとは限らないよね。
 みんな間違ったことをしていて一人だけ正しい、
 ってこともあると思うよ。」

「そうだけど、これはそういうルールなの!」




くぅ~!!!

子供同士の遊びとわかっていても、
何故か、腹が立って我慢できない、オトナ気ないワタシ。


「じゃあさ~、のび太なんかKYじゃないの?
 だって、みんながやってるポケモンのゲームもしないし、
 カードゲームもしないし、
 漢字や歴史が大好きでお小遣いをためて、
 『歴史人物辞典』なんて買うお友達、他にいないでしょ?
 お母さんはのび太の、そういう、お友達に左右されないで、
 自分の好きなことに熱中できるところが大好きだったのに、
 『KYごっこ』じゃ、きっとのび太はKYって言われるんだね」

「・・・・・」

『KY』ってさ、悪いことみたいに言うけど、
 『みんなと同じじゃなくちゃいけない』っていうことでは
 ないんだよ。」

「うん。わかってる。」

「じゃあお母さんだって『KY』だよね。」

「そうだよね!だって、ほかのお母さんは
 『キライなものは食べなくていい』って言わないんだって。
 それにさ、『学校は無理して行かなくてもいいんだよ』
 なんて言わないんじゃないかな~」

「ははは~!そりゃそうだ!
 他のお母さん達は言わないだろうね~
 じゃあ、お母さんものび太も立派な『KY』だね!」




KY親子の会話・・・


しかし、「みんなと違うことをする人」が
「KY」と言われる「KYごっこ」って・・・。


みんなと違うことが非難される風潮が怖いです。



| のび太のあれこれ | コメント(16) |
2008-06-03 (Tue)
この、暑いのか寒いのか、
何だか良くわからない季節の変わり目・・・

大嫌いです!!!

元々、雨が苦手なワタシ。

梅雨なんてまさにに気持ちがダウンしがち・・・



でね、さらにワタシの気持ちを混乱させるもの・・・

それは、



のび太に何を着せたらいいのか???

ってことなんです・・・




朝、涼しくても、天気予報で

「最高気温25度」って言うから、
半そでを着せて上に脱ぎ着しやすい薄手のパーカーなんぞ
出してやる。

「暑くなったら脱ぐんだよ」

・・・と言っても、ムシムシと暑い午後に
汗だくのまま、パーカーをしっかり着込んで、
ご丁寧にファスナーもぎっちり閉じた状態で帰宅。


もちろん、汗だくぐちゃぐちゃである。

「暑かったら脱いでって言ったじゃないの」

「暑くないもん」

「んなわけないだろー!
 こんなに汗びっしょりで、暑くないわけないでしょー!!!」

「学校では暑くなかったの!」

「んなわけないだろー!
 汗だくのまま着てると、汗が冷えたりして
 かえって風邪引いたりするんだよ!」



こんな日もあれば・・・



「今日は寒いんだって。
 パーカー脱がない方がいいかもよ。
 遊んだりして汗かいたときだけ脱いで、
 あとはすぐ、着るんだよ」

・・・なんて声をかけて送り出しても・・・




1日中15度前後のものすご~く寒い小雨の振る中、
半袖Tシャツ1枚で帰ってくる。

唇は青いし体中冷え切ってる。


「えええ?!この寒いのに半袖?!
 パーカーは着てこなかったの?」

「あ!学校に置いてきちゃった!」

「ええ?いつ脱いだの?」

「朝。学校に行ってすぐ、
 鬼ごっこして暑かったから脱いだの」

「えええ?!朝、脱いでずーっと半袖でいたの?」

「うん。」

「すんごく寒いでしょ?
 顔、真っ白だし、体も冷え切ってるじゃないの?!」

「そういえば、帰ってくるときは
 なんだか寒いなぁ~ってちょっと思った」

「・・・・・・・・・・・・」




確かにこの時期、みんな、

「何着たらいいかわかんない~」って思うでしょう。

でも、暑かったら脱ぐ、寒かったら着る、って
なんとなくするでしょ?


自分の着る服だって毎日悩みの種です。



だけど、だけど、


暑さ、寒さの感じ方が弱い?のび太。

こうして、いつもこの時期は

「あ~喉が痛い~」

だの、

「あ~鼻水が止まらない~」

だの、申しております。




でも、熱が出たり寝込んだりすることのないのび太・・・

丈夫なんだろうか・・・?




そういえば、まだのび太と会話も出来なかった幼い頃・・・

初夏、今シーズン、初めて半袖を着る、とか、

初秋、今シーズン、初めて長袖を着る、という時は、

いつもパニクっていました・・・

初夏は半袖の袖口をぎゅーっと引っ張って、
「イヤイヤ~~~!!!」ってパニクっていたなぁ~・・・






ま、その頃からすると、成長しましたが・・・汗・・・





毎日、毎日、天気予報とタンスを眺めては、
ため息をつくワタシ・・・



ちょっとした母のグチでした・・・




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2008-06-02 (Mon)
旦那と私はサッカー好き。

Jリーグも大好きで見るし、
totoも時々、買ってるし(当たらないけど・・・汗)
もちろん、今夜はW杯の予選で
それはそれは大事な一戦なのだ。

我が家のカレンダーには、
のび太の予定などとともに、
サッカー日本代表の試合予定も書かれているのだ!


で、今朝の会話。


「ああ~今夜、キックオフの時間には
 到底帰れないなあぁ~
 ちゃんと、オレの分まで見ててよ!」

「もちろん!
 今日、歯医者もあるし、夕方遅くなると思って、
 夕べのうちに、今夜のカレーも作ったんだよ!!」

「おおお!さすが~!
 ・・・ところで、のび太に了解は取ったの?」

「あ・・・まだ・・・」


「のび太・・・今夜さ~
 サッカーの大事な試合があるんだよね~
 7時から・・・。
 のび太の大好きな『ネプ○ーグ』録画するからさ、
 サッカー見せてください!!!」

「えええ~また~!」

「お願いしますっ!!!」

「・・・・・・・・・・・」



え?



泣いてるの???



「え?泣くほどのことじゃないでしょ~?」

「え?泣いてるの?
 んもう~じゃあ、いいよ!
 お母さん、携帯のワンセグで見ればいいよ」

「あ・・・いいよ!見ていいんだってば!」

「んもう!のび太はこういうとき、
 すぐに泣くんだもん!いいよ、もう!」

「(涙を拭いて)違うよ!いいんだよ~
 サッカー見て、いいんだってば!」

「(ムッとしたまま、沈黙・・・)」




いつもだったら、のび太も、

「あ!ボクもサッカー応援する!!」

ってノッテくれるはずだった。



でも、今日はのび太の大好きな「ネプ○ーグ」もあるし、
今日、突然話したことだったし、
予定変更は辛い!
辛いのだ!

だから、涙がポロッとこぼれても仕方がないのだ。



だけど、だけど、

私も旦那も、ちょっと泣いただけの のび太を責めた。



私は、のび太の気持ちを誰より理解している、
なんて自負していながら、

この家族の中で、のび太をひとりぼっちにしてしまった。


時々、こういう光景が最近、我が家ではある。



私も旦那も、のび太の特性をわかっていながら、
自分の気持ちを優先して、のび太を叱ってしまう。

ましてや、今朝のことなんて、
どう考えても、私と旦那のわがままでしかない。

毎週楽しみにしている番組を諦めて欲しい、
と当日、のび太にいうこと自体が間違ってるのに。




それに、のび太は「見ていいよ」と言ってくれたのに、
それに対して無視してしまった。




サイテーだ・・・





今日、のび太が帰ってきたら、
まずはちゃんと、今朝のことを謝ろう。



そして、もう絶対に、
のび太をこの家の中でひとりぼっちの気持ちにさせない。





だって、私自身が幼い時、味わってきた寂しさだから。




地獄に落ちていきそうなほどの悲しい孤独感を
私だって知っているのだから。



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