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2007-10-31 (Wed)
今日スーパーに行ったら、のび太くらいの子供たちが
わさわさいた。

名札を見たら、隣の学区の小学校の3年生。

あ~!そうそう!
のび太もちょっと前に、このスーパーに社会科見学に来たんだ。

私が買い物して帰ろうとしたときに、
その3年生の集団は整列してしゃがんで先生の話を聞いていた。


その中からひとり、立ち上がってもぞもぞして、
走り出した子がいた。

おお?大丈夫かな?


と、見ていると、誰かが追いかけていってその子を捕まえた。

先生かな・・・と思っていたら、
振り返ったその人は、療育で一緒だった子のお母さん。


あ!っと思ったら、目が合ったので会釈した。

就学相談では養護学校を進められたけど、
何とか頑張って、お姉ちゃんと同じ小学校の特学に入ったKくん。

KくんママはKくんの付き添いで来ていたらしい。



このKくんママの壮絶な生き様は
過去記事を見てくださいこちらです



KくんママはKくんを列に戻し、
私に駆け寄ってきた。


Kくんママ「もう、大変よ~こうして校外学習のときは、
 『お母さんが付き添いで来て下さい』って言われてね、
 ま、このとおり、じっとしていられないから仕方ないけど
 他の誰もが無関心で、
 私とKだけ別の世界にいるみたいで・・・」

それ以外にも、運動会、学芸会などの時も、
そばに親がいてくれないと、責任持てないと言われているらしい。

Kくんママ「学校でも特学にいるときは
 落ち着いてるんだけど、
 音楽や体育で親学級にいるとき、
 教室からふら~っと出て行っても、
 先生も誰も追いかけてくれないし、心配もしてくれないし、
 だから学校抜け出しても気づかれないから、
 歩道橋の上で近所の人に保護されちゃったりでね。
 学校もはっきり言わないけど『迷惑』って感じが
 あからさまなんだよね~」


・・・・・絶句・・・・・


そうかあ・・・

私「特学の子って割とみんなに大事にされている、って
 以前、言ってたじゃない?
 だから、順調に行ってるかと思ったのに。」

Kくんママ「担任によってぜんぜん対応が違うよ。
 今の担任は、『自閉症なんて親の責任』みたいなこと、
 いまだに言っちゃうような古い頭だからね・・・」


悲しい。

Kくんママ「養護学校に移ろうか、考えているんだよね~」



確かに多動もパニックも激しいKくんには、
小学校の刺激は辛いかも。


でも、だからといって、学校を抜け出しても知らん振りの
学校の態度に腹が立つ。

一度引き受けた子供を、
責任もって見てくれないなんて。

のび太小学校にもKくんみたいな子はいるが、
親が校外学習についてくる、学芸会などで親がそばにつく
なんてことはない。

必ず、先生方が走って追いかけている。




学校によってこれほど対応が違うのか?!


私「のび太小学校は多動でも先生がちゃんと見ていてくれるよ。
 養護学校に決める前に、いろんな学校、見学してみたら?」

・・・と、しゃべっているうちに、
またKくんが走り出した。

Kくんママ「あ~!じゃあ、ごめん!またね!」

と、KくんめがけてダッシュするKくんママ。


心の中で「頑張れ~!!!」と叫んだけど、切なかった。






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| 小学校 | コメント(26) | TB(0) |
2007-10-30 (Tue)
最近ののび太は、とっても調子がいい。

「調子」とは体調のことではなく、心の状態のこと。

いつも秋には気持ちが落ち込んで、ブルーになるのび太。

そういう心の乱れるサイクルを、こちらがわかってきたことで
下降するはずのバイオリズムもいくらかは
抑えられているのかも知れない。


ここ数ヶ月、多分、のび太至上最高に気持ちが安定しているかも。



パニックもほとんどない。

気持ちの切り替えもうまくできるようになったし。

学校でも落ち着いているらしいし。

いつも「学校が楽しい」という話ばっかりするし。
(時々は、ちっちゃいトラブルもあるけど)








こんなとき、思ってしまう。









やっぱり、のび太、自閉症なんて間違いだったんじゃないの?!



















長い長い夢から覚めたら、
のび太は普通のそこいらにいる子供と同じで、
DSでポケモンなんかやっちゃって、
学校から帰ると、チャリンコで友達と公園に行き、サッカーして遊ぶ。





漢字も算数も世界地図も折り紙ものび太の頭にはないのだ。












なんてね。



まだ、そんなこと、思っちゃったりするワタシ・・・



障害児の母としては、まだまだ未熟ものですな・・・










あ・・・





やっぱり、のび太は今のままがいいなあ。




漢字や算数や世界地図や折り紙に・・・

とりこになってるのが、私のひとり息子、
自閉症の、のび太。


やっぱり、のび太は、今のままでいてね。







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| 母からのび太への想い | コメント(12) | TB(0) |
2007-10-30 (Tue)
のび太は注意力がない。

よく、今まで、事故にもあわず登下校しているなあ、と思う。

まあ、片道10分弱。
歩道を歩いて、信号がT字路にひとつ。

「右折車には気をつけて~」と、口をすっぱくしていってるが
それさえ気をつければ、なんてことのない通学路だし。


信号のない横断歩道を渡るときは
車が来ないのを、「右・左・右」で確かめて渡ろう!

・・・と幼稚園の時に教わってきたのび太。

こんなとき、「右・左・右」を向くけど、
車が来ないか確かめることなどなかったのび太。

今でもこの辺は成長していません。



ほかの通学路では、車道と歩道の区切りのない道路を
通う子もいるのだが、
のび太はあんな道路、ひとりではとても危険で歩けないだろう。



たとえば駐車場に車を止める。
降りて、すぐ目の前の店まで向かう。

周りなど見ない。
駐車場でも、ガンガンスピード出す車もいるが、
目に入らないのび太。

だって、頭の中では立方体の体積を求めてたり、
ケロロ軍曹のおもしろい台詞を真似してつぶやいたり、
「そんなのカンケーねぇ!」がオチになるネタを
考えたりしてるんだもん。

「降りたら車、いっぱい来るから気をつけてよ」

「うん、わかってるってば!」

・・・と言った後に、危うく車にぶつかりそうになったことも
一度や二度ではありません。



一度にふたつのことはできないのび太。
自分でも自覚しています。

以前にも記事にしましたが、
テレビがついてて宿題はできません。

ご飯を食べながら食事は集中できません。

走りながらボールをドリブルする、

歩きながら服を着る、

「○○を片付けてから△△を持ってくる」・・・

できません・・・。





春にやっと自転車も乗れるようになったのび太。

犬の散歩の時に、のび太が自転車の練習でついてきました。

「先に行ってるね~」

行くのはいいけど、歩道のない道路で真ん中を走る。

「車が来たから左によって!!!」



・・・・・寄りません。

「止まって左によって!!!」


止まるけど、左に寄らず、道路の真ん中に立ち往生。

車がのび太に気がついて、徐行してくれても、
何故、車が通り過ぎないのか、わかっていないのび太。

私が走って行き、のび太を左に引っ張り、
車の人に「すみませんでした~」といって、

「自転車や人は左側を走るんだよ、
  交通安全教室で習ったでしょ?」というと、

「あ~習ったかも・・・」



のび太の同級生の子が、ものすごい交通量の
国道4号線を通るのを見たとき、
背筋がザワ~っとしました・・・・・

のび太は、無理!!!


こういうのって瞬時の判断力がものを言うんだろうなあ。

のび太にとっては、かなり高度なこと。

自転車に乗りながら「ケロロ軍曹」のことなんか考えてたら、
大変なことになりそう・・・



どうしたらいいのか・・・。

注意力散漫なのび太にため息です。






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| のび太のあれこれ | コメント(2) | TB(0) |
2007-10-29 (Mon)
先日も記事にしましたが、私はキビシイ母らしい。

先日の記事では「障害児の母としての配慮」として
ちゃんと謝りたい、ということを書きましたが、
実際にのび太に対しても口うるさい母です。


「自閉症の子供を頭ごなしに叱っても、
 叱られて怖い、という印象しか残りません。
 ちゃんと、説明してあげましょう。」


と、言われてますが、
いつも理性的で冷静な母であるはずはないのだ。

マリア様じゃああるまいし。



記事でも何度も言っているけど
私はダメダメ母なので、
障害のある息子を怒鳴ったり叱ったりもしちゃうし、
息子の友達や、その辺で見かける子供を叱っちゃうのだ。

障害があってもダメなことはダメと教えなくちゃ。

しかし、今、自分の子供を叱るとき、
ちょっと、こめかみの辺りをこづいただけで、

「あ~!虐待じゃないの?!」

なんて言われる。

食事の時にひじをついていたのび太の腕を
パシッとしただけでも

「あ!虐待~」

は?!これが虐待ですか?

家以外の場所でのしつけがしづらい世の中だ。



隣の家ののび太の同級生の女の子にまで
「のび太くんのお母さん、怖い」
と言われるほどだ。

でも、怖い?

いえ、当たり前のことを教えてあげてるだけですが。


かくれんぼや鬼ごっこで、平気で他人の家の敷地に入る、
ま、それくらいなら子供だし、いいかな~と思うが、
花壇やきれいに手入れしてある庭に、
がんがん入っていくのは、いけないんだよ!
ほら、今、花を踏んじゃったでしょ?

外でお菓子を食べて
(私はこれもいや。自分の子供にはさせたくない)
ごみを平気で捨てる。
「ちゃんと拾って自分で始末しなさい。」

こういうことを注意すると、
「のび太くんのお母さん、怖い」と言われるのだ。

いやいや、本来なら、あなた方の親が
あなたたちに教えるべきことを
私が変わって教えて差し上げてるだけですが。



のび太が1歳になってすぐ、
育児サークルに通った。

そこで出会った友達は今でも集まるほど
いい出会いの場所だった。

しかし、10人いれば、
中には2,3人は「え?!」っていう人もいるもの。

いつまでたっても会話もできない、
ちょっと不思議な雰囲気ののび太に

「どうしてお話できないの?」

と、執拗にせまるSくんママ。

会話ができないのにアンタの質問に答えるかっ?!

サークルでクリスマス会をやった。

和室に長テーブルを出して、テーブルの上に
おやつや飲み物を準備しようとしたときに、
Sくんがテーブルの上に乗った。

・・・Sくんママ、注意しなさいよ~・・・

と、誰もが準備しつつも、心の中で叫んでいた(と思う)

ところがSくんママ、

「わ~!!Sくん、大きくなったね~!すごいね~!」




遠巻きに見ていたほかのママたちの怒りが爆発するより
私の怒りの導火線がいち早く着火した。

「こら~!テーブルは今から食べ物を乗せる所です!
 テーブルの上に立つなんて、お行儀が悪いよ!
 ちゃんとママに教えてもらいなよっ!!!」

Sくんママ、どう出るのかと思ったら、

「あ~ん、叱られちゃったね~ダメなんだって~」






あくまでも、自分は叱りません。

なんで?????






疑問でした。


先日、某テレビで「教育」に関するスペシャル番組をやっていた。

私はちょっぴりしか見ませんでしたが。

そこで「叱れない親」ってところを、たまたま見た。

「子供に嫌われたくないから」叱らない、らしい。


えええええ?????


じゃあ、その論理で言ったら、
私、のび太に相当、嫌われてるかも・・・


私「のび太、お母さん、いつものび太を叱って、嫌い?」

のび太「大丈夫!」

私「ホント?じゃあ、お母さんのこと、好きだったら
 チューしてよ~」

のび太「はいはい!ちゅう~」

ちょっとめんどくさそうにチューしてくれたけど、
嫌われてなかった~

よかった~



嫌われても、私はこれからも叱っちゃいます。

のび太が社会に出て、恥ずかしくないように。

のび太がどこに行っても周りの人に愛されるように。






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| 母のつぶやき | コメント(22) | TB(0) |
2007-10-27 (Sat)
のび太は、イマドキの子供たちが興味あるものに
興味を示さない。

カードゲームも知らないし、
DSのソフトも漢字検定と平成教育委員会しかない。
マンガは相変わらず「ドラえもん」と「ケロロ軍曹」のみ。

ポケモンもガンダムもワンピースも知らないのだ。


本屋に行くと、
「参考書コーナー」か「検定問題集コーナー」へ走る。

参考書コーナーで、最近見ているのは

「マンガでわかる」シリーズの
「聖徳太子」や「松尾芭蕉」を読んでいる。

検定コーナーでは、相変わらず、
漢字検定の1級参考書を読んで、脳内盗撮してきては、
家に帰って脳内盗撮した難しい漢字を書き写す。
   例・・・「濠太剌利」(オーストラリア)



のび太は「勉強が好き」と言う。

難しいことを覚えることが気持ちいいらしい。

親にとっては迷惑な話だ。

だって、しょっちゅう問題を出されてもほとんどわからないし。

でも、ほかの子がポケモンのモンスターの名前や、
合成の仕方などを覚えるのと同じようなものなんだろう。




しかし、これがなかなか理解されない。

親戚のおばちゃんとのび太の会話

おば「誕生日にプレゼント、何もらったの?」

のび太「漢字検定の問題集と、ことわざ辞典と、四字熟語辞典」

おば「え?そんなのばっかり見てると、
   頭、おかしくなっちゃうよ~」

のび太「え?大丈夫だよ!」

おば「お母さんが決めたプレゼントなの?」

のび太「違うよ。僕が『これがいい』って買ってもらったの」

おば「え~~~!!信じられない!」



いいじゃないのよっ!!!

本人が好きでやってるんだから!!!

のび太の趣味の本なんだよっ!!!



のび太をよく理解してくれているはずの
私の妹(のび太のおばちゃん)でさえ・・・

私「のび太さ~音楽教室、やめさせようかな~」

妹「どうして?」

私「あまり楽しそうじゃないんだもん。
  どうせだったらのび太が楽しくやりたいこと、
  させてあげた方がいいかな~って・・・」

妹「なにかやりたいって?」

私「なんか、塾に行きたい!ってこの前、言われてさ~
  うちは習い事はひとつしかできないよ~
  って言ったら、残念そうだったけど・・・」

妹「勉強なんてさせてどうすんの?
  子供は遊ばなきゃ!」

私「だって、勉強はのび太の趣味だもん。」




のび太地方は田舎なので、私立中学もないし、
塾に通う小学生なんてほとんどいない。

のび太みたいな小学生はあまりいないだろう。



でも、勉強=やらされている・・・っていう思い込み、

勉強する子=かわいくない子・・・っていう思い込みがいやだ。




勉強・・・っていうと、ちょっと違う気もするけど
覚えることがすきなのだから仕方がない。

やりたいことをやりたいだけやればいい、と思ってる私。




世の中ののび太タイプの自閉症の方たちも
同じように思われているのかな?


勉強がすきなのは悪いことではありません!!

好きなことに没頭できることは素晴らしいこと!

STやOTも大切かもしれない。

でも、今が楽しい時間をたくさん持てることも
とても大切なことだと思う。

今日、楽しいと思えることに熱中できる毎日であってほしい、

おばちゃんは、そう思います。





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| のび太のあれこれ | コメント(18) | TB(0) |
2007-10-26 (Fri)
ここ数ヶ月、のび太の担任KP先生から、
毎月一日に電話がある。

KP「えっと・・・のび太さんの最近の学校での様子を
 お伝えしようと思いまして・・・」

以前記事にもしたあんなこと
(「あんなこと」はこちら)があってから、
おそらく「毎月一日にのび太の母親に報告しよう」と
自分で決めたのか・・・?



しかし、ず~っと、

KP「えっと・・・のび太さんは本当に落ち着いていて、
 特にご報告するようなこともないんですよ。
 私もSTに関していろいろ調べて勉強して、
 『何かあったときに』と思って心の準備をしていたんですが
 何事もなくてですね~」


・・・何もないなら事務報告みたいに
わざわざ電話頂かなくてもいいんだけど・・・

と、思いつつ、でも、ありがたいことだな~と、
思っていました。

ま、でもね、KP先生!

この1ヶ月の間に、2度、
急にお腹が痛くなって保健室に行って、
でも「10分で治った」(のび太・談)とかっていうのは、
普通は「なんだろう?心理的なもの?」って
思わないかな~?

こういうときにその日のうちに
連絡がほしいんだけど・・・




ところが、昨日、KP先生から電話が!!!

あれ?ちょっと早いなあ~
フェイントか?
それとも、学校で何かあったのか?
いや、チョー元気に帰ってきたけど・・・


KP「えっと~のび太さんの最近の様子をお伝えしようと思いまして・・・」

私「あ~いつもお忙しいのにすみません」

KP「のび太さん、学校では相変わらず、何事もなく、
 むしろ生き生きと頑張っています。
 私もこの前「コミック会話」の本を購入しまして、
 何かあったときに備えているんですが、
 なかなかそういう場面もなくて・・・」

私「あ~そうですか~
 いつも秋は気持ちが崩れるんですが、
 今年はこちらも気をつけていたせいか、
 大丈夫みたいです。
 ま、小さいことはいろいろあるようですが、
 今のところ、落ち着いていますね。」

KP「そうですか~良かったです~
 いや、今日はお母さんにぜひ、
 報告したいことがありまして・・・」

お?それで毎月一日のサイクルを崩したんだな?


KP「先日、私、のび太さんと数人の子達と
 廊下に展示してある図工の作品をみていたんです。
 そしたら、別の子二人が『どけどけ~!』って叫びながら
 走ってきて、のび太さんにぶつかって、
 のび太さんがちょっとよろけたんです。
 そしたらのび太さんが
 『廊下走るな!ぶつかったんだから謝れ!』って
 叫んだんです。
 お友達に「嫌だ」という気持ちを強く訴えることって
 今までなかったと思うんです。
 で、口調も激しかったから、
 『ほんとにのび太さんが言ったのか?』って
 私もびっくりしたんですが。
 で、その走ってぶつかった子を私が捕まえてきて
 謝らせたんですけどね。
 ちゃんと「嫌だ」という意思を表現できたことが
 すごいな~と思って感動でした
。」


おおお!

のび太!成長したな!

小さいころから、嫌なことをされても、
ただパニクって号泣するだけだったのび太。

「○○くんが~~ってすごく嫌なことを言うんだ」
と、嫌なことを言われても、
どう言い返したらいいかわからなかったのび太。


「嫌なことをされたら、『嫌だからやめて』って言おう。」

「嫌なことを言われたら、
 同じ言葉を名前を相手の名前に変えて
 言い返してやれ」
(・・・ま、これには賛否両論あるでしょうが・・・汗)

・・・と、言い続けてきたけど、
頭の中ではわかっていても
なかなか実行できなかったのび太。

でも、とっさのことだったのに、
ちゃんと自分の気持ちを吐き出すことができたんだ!


それに、それに、なにより感動したのは、
KP先生が私と同じ気持ちで、
のび太の成長を見て感じてくれたこと。  

そして、それがうれしくて私に伝えてくれたこと。




 
KP先生・・・

なかなか、打っても響かないヤツ・・・って
今まで思っていたけど、
打って打って打ち続ければ、響くんだな・・・



久々に、心がパ~っと晴れた。




ひとりでコーヒーで祝杯あげた。(私は下戸・・・)



のび太の成長に・・・

そして、KP先生とのび太の成長の喜びを分かち合えたことに・・・


乾杯!!!







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| 小学校 | コメント(14) | TB(0) |
2007-10-24 (Wed)
本日ふたつ目の記事、前の記事の続きです。


昨日の記事「アスペタイプに世間は荒波?」から
さかのぼって読むと、話が通じると思います。




のび太が高機能自閉症と診断され、
幼稚園に配慮をお願いしたときも、
学校で担任が変わるたび、
「配慮をお願いする文書」を書き直し、
私は何度も、頭を下げます。

「指示は文字で表してください。ゲームや遊びのルールがわからないときも箇条書きにしていただければ・・・。先の見通しができるように予定を・・・。などなど・・・。」

こんなに手のかかる子を
皆さんと一緒に保育していただいて申し訳ありません。

普通クラスに入れていただいて申し訳ありません。


障害のある子を持つ親は、
「配慮していただいている
「みんなと一緒に遊んでもらっている」感があります。


障害のあることは悪いことじゃないのに。
好きで障害を持って産まれたわけじゃないのに。




のび太が幼稚園のころは言葉も通じなかったし、
「やくそく」「きまり」も理解できなかった。

公園で遊具の順番を待てなくて、
並んでいる子も無視して一番に滑り台を滑ろうとしたり。

そんなときは飛んでいって引きずり降ろして、
ほかの子に「ごめんなさいね。」と言って、
「のび太、並んで順番を守ります」
と、パニック覚悟で並ばせました。

スーパーなどでよく、子供だけお菓子売り場においていくお母さんがいますが
もちろん、のび太にそんなことはできません。
絶対に服や手を引っ張って、目の届くところに居させました。

何をしでかすかわからないのび太。

急に走り出して、知らないおばちゃんに激突するなんて、
しょっちゅうでしたから。

そのたびに「すみません。大丈夫ですか?申し訳ありません」
と、謝ります。

当たり前のことです。


あるとき、療育仲間と話していて、
「え~私はそういう時、謝らないよ。
『この子、自閉症なので~』って言うよ」
・・・と。

「だって、仕方ないよ。注意してもわかんないし」
・・・と。


障害があるから許される・・・?

・・・っていうか、そんなことで「自閉症」を盾にされると
自閉症のイメージが悪くならないか???







昨日の記事のコメントで、非公開コメントの方が、

「『支援』という言葉に抵抗がある。
 『思いやり』の気持ちがあれば、
 それだけでこの子達は支えられる」

・・・といった趣旨のコメントを頂きました。
(非公開なんてもったいない、素敵なコメントでしたが)


障害のあるものが周囲に理解、配慮を求める前に、
ひとりの人間として、
「迷惑をかけたら謝る」のは当たり前のような気がする。

それが障害のある子の親として、
世間への「配慮」「思いやり」だと思う。



だってそこに居合わせた人に、のび太の障害は無関係なのだ。

急にぶつかってきたり、列を乱したりしたら、
いい迷惑なのだ。

だから障害があっても迷惑をかけたら、まずは、
「ごめんなさい」
だと思う。




知り合いの子の学校のアスペのお子さんは
パニックで暴れるらしい。
クラスの何人かにいじめられていたらしい。
辛くなると、あたりかまわず物を振り回す。

で、たまたま、傘を振り回していたら、
通りかかった同じクラスの子の顔に当たり、
目の下が青く腫れ上がったらしい。

担任から事情を教えられ、
「相手方に謝ってください」と言われたアスペの子の母親は

「配慮してほしいから学校にも障害のことを言ってるのに、
 ちゃんとこの子を見ていてくれないから、
 こういうことになった。
 障害ゆえのことだから、謝れない」
と、逆切れされたらしい。

確かにこのアスペのお子さんは気の毒だと思う。
辛さも大変さも傘を振り回したくなる気持ちも
よくわかる。


でも、その前に、まず、怪我を負わせてしまったことに対する謝罪はあるべき、のはず。



いつも頭を下げ続けるのは、辛いです。

でも、学校に配慮をお願いするにも、
学校側は配慮する義務があるとしても、
頭を下げてお願いするのが礼儀のように思う。

本人に悪気はなくても、
たとえ障害のせいでかけた迷惑だとしても、
「ごめんなさい」が礼儀。
それが、他人への配慮。


・・・じゃないだろうか・・・?






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| 自閉症について思う | コメント(30) | TB(0) |
2007-10-24 (Wed)
昨日の記事には皆様からの「熱い」コメントを頂き、
ありがとうございます。

でも、本当に自分の文章力のなさにはがっかりしてます。

思ってることを文章にするのは難しい・・・

実感です・・・



昨日の記事で、あくまでも「たとえ」として、
特学と普通クラスの障害児を出しましたが、
あまりにも「たとえ」がリアルすぎて、
「アスペタイプの子は特学がいいか、普通学級がいいか?」
・・って感じになってしまいました。


あの「特学と普通クラス」はあくまでも「たとえば」です。

特学か、普通クラスかは、正直言って私はよくわかりません。
のび太も今は普通クラスで落ち着いているけれど、
いつ、何があって崩れて、普通クラスにいられなくなるかわかりません。

正直、就学の時も「のび太くんは普通クラスで大丈夫」を
鵜呑みにしちゃって、療育の就学相談会も行かなかったし、
特学のことは療育で一緒だったお母さん方からの
情報しかありません。

その子にとって最良の場所をその子を一番良く知ってる親が
決めることに間違いはないと思います。



のび太のような知的な遅れのない自閉症の子供は
自分のことも周りのことも、自分がどう思われているかも
ある程度、感じています。

知的な遅れがない分、余計に「周りとの違い」に
感じやすいかも知れません。

だからといって、自閉症による症状は
簡単に我慢できるものではありません。

たとえば、クラスの喧騒が気になって落ちつかない。
「だから静かな特学で落ち着いていたい」
ということなら、自ら特学に行くこともできるかもしれませんが
「もしも」「たとえ」いじめがひどくなったからといって
今ののび太を特学に移すことは無理でしょう。
自己評価を下げ、自己否定感でいっぱいになり、
二次障害のほうが心配になるでしょう。



療育の親の会で知り合ったお母さん(Rさん)がいます。

お姉ちゃんが他校(M小学校)の特学で弟がのび太と同じクラスで
2年のとき同じクラスになりました。
「M小の特学に来なよ~」と会うたびに言われました。

余計なお世話なんだけど・・・

夏休み明けに「学力テスト」みたいなものがあったらしく、
その成績上位者が学年便りで発表されたのです。
(ま、小2で成績上位者の発表ってのもどうかと思うけど)
そのときに、国語、算数とのび太の名前がありました。
それを見て、Rさんが、
「のび太くん、ホントに自閉症なの?
 こんなに成績がよかったら、配慮なんてしてもらえるはずないよ」



そうか・・・

知的な遅れがないと、「障害がある」とは認めてもらえないのか?

自閉症といえども確かに100人100通り、

でも、同じ自閉症の子供を持つもの同士でも、
お互いを理解しあうことは難しいのだ。


「障害があります。」

「ハンデがあります」

といった、ワッペンなどもいろいろなところで作られています。

このワッペンをつければ、世間は親切にしてくれるのか?

じゃあ、のび太のような子が、
このワッペンをつけて学校に行けばいいのか?

・・・っていうか、本人がつけるはずもないし・・・




いよいよ、何を言っているのか、わからなくなってきました。




この記事は次回に続きます。

調子がよければ今日中にアップする予定です。



| 自閉症について思う | コメント(5) | TB(0) |
2007-10-23 (Tue)
今日の記事は、100%私の思い込みです。

不快感を感じる方もいらっしゃると思いますが、

ムカッとしたら、スルーしていってくださいね。


                          




入学前まで通っていた療育施設で

「学校での様子を語り合いましょう」

といった趣旨の母親の集まりが毎年あります。

お茶しながら、学校での様子や、困ってること、悩みなど
情報交換しませんか?というものです。



ここでいつもふたつに分かれます。

①「学校でとてもみんなによくしてもらっている。
  学校全体で支援してもらっている」

という人。

②「入学してから不安定です。
  先生にはいろいろ支援していただいているが、
  いじめやからかいなどで、傷ついている」

という人。


あくまでもここの療育卒業生の場合ですが・・・

①は特学在籍の子

②は普通クラス在籍の子

・・・という風に、はっきり分かれます。

(「特学」の名称もいろいろあると思いますが、
 私は「特学」と書かせていただきます)



もちろん、のび太は②でした。

入学当初、かなりいろんな嫌な言葉を毎日浴びせられて、
家で思い出してはパニクっていました。

「分けわかんないこと、いつもしゃべってて、キモイ」
(独り言のことか?)
「すぐ泣いてうるさい、狂ってる」
「いちいちうるさい、黙れ」
(時間や決まりを守りたいし、周りにも守ってほしくて、
 お友達にもうるさく言ってたらしい)

こんなことを言われるたび、パニクっていたらしい。

パニクって「自殺する!自殺する!」と連呼し、
クラス中がドン引きしたこともあって、
「ちょっと変な子」イメージがついたようだった。


ほかの小学校の普通クラスに行った子達も、
似たり寄ったりの学校生活だったらしい。


なぜ、①の特学の子たちは
「学校でとてもみんなによくしてもらっている。学校全体で支援してもらっている」のか・・・?


やはり「特学」という「保護膜」みたいなものに
守られているからでしょうか?

特学在籍でも親学級という普通クラスでの活動や授業もある。

「○○くんは、体育と図工の時だけ1組のみんなとお勉強します。
いつもは~~学級の教室にいます。」

・・・と、先生から説明される子供たち。

家では「○○くん、~~教室にいるんだよ」
と、子供が言えば、
「あら、特学?障害があるのかしら?」
「しょうがいってなあに?」
「病気でね、・・・・云々・・・やさしくしてあげるのよ」
「うん!先生もそういってた」


・・・なんて会話がされて、子供たちには、
「~~教室のお友達には優しくしましょう」
という、暗黙の了解ができる。

子供たちも「~~教室にいる子」は
私たちが特別に優しくしてあげなきゃいけない!

と、変な「上から目線」で特学の子を見てしまう。

《特学の子にやさしくすること=いいこと》

という、図式が完成する。


みんな必要以上にかまってくれたり、お世話をしてくれようとしたり。

そして先生は言うのだ。
「○○くんを中心にクラス全体が優しい気持ちに育っています」

・・・う~ん・・・


特学の子供は、ほかの子供にやさしさを教えるために
存在している・・・???
  



では何故②の普通クラスの障害のある子は、
「入学してから不安定」になることが多いのか?

先生方は授業中は主にいろいろな配慮をしてくれても、
休み時間などは放置状態だ。

サル山に、ほかのサルと違う動きをしたり、
変な泣き声を発したり、毛色の違うサルが、
ホレッと突然、放たれたようなもんだ。

本当にサル山なら間違いなく、排除される。



特学の子がわけのわからない独り言をしゃべっても、
「○○くんは特学だから、仕方がないかも」



でも、のび太くんは私たちと同じクラスにいるのに
独り言や変なことを言うのはキモイ。

「のび太くんは難しい算数や漢字は知ってるのに
 変なことを言う。
 頭がいいのに、どうしてすぐ泣くの?」

・・・ということになる。


のび太と同じタイプの子で、違う小学校の普通クラスの子は、
あまりにもいじめ、パニックがひどくなり、
お母さんが保護者会で
「障害がある」ことを話したら、

「障害のある子が普通クラスにいるからいじめられるんだ。
 親のエゴで普通クラスに入れるなんて、
 子供がかわいそうじゃないか」

・・・と、非難されたそうです。

先生が、この子は知的には遅れがまったくないこと、
いじめは「いじめている方が100%悪いです」と、
明言したことで収まったそうですが、
聞いていて背筋が凍る思いでした。



「障害があります」
・・・と名乗らないと配慮されない。

そして、
「障害のある人はこちら側でなく、
 あちら側にいないと怪我するよ!」

で、あちら側に行こうとすると、
「あなたはここにはいられないでしょ?
 そっちで頑張ってね~」





著名な先生のお話では、
自閉症支援では知的な遅れがない自閉症の人たち(アスペタイプ)の支援こそ、
一番重要だ、とおっしゃっていましたが・・・。




・・・・・いったい、この子達はどこに行けばいいのか?

家以外の場所では
「障害があるんです」
「配慮してください」

と、自ら申し出なければ生きていけないのか・・・?







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| 特別支援・資料関係 | コメント(33) | TB(0) |
2007-10-22 (Mon)
とにかく、頭に浮かんできたことを言葉に出したいのび太。

仕入れた情報を、しゃべり言葉に変換して、
放出しないと苦しいらしい。

本屋に連れて行く。

そうすると、帰りの車の中は、しゃべりっぱなし。

でも、正直言って、聞き続ける方としては
はっきり言って、だんだんムカついてくるわけである。


「北条政子って○○年に~~して~~~」

「聖徳太子の小さいころは~~~~~~~~~~~~なんだよ」
(~~~の部分は私の脳で遮断された部分です・・・汗)


んあ~~~~~~~!!!!!

そんなこと、知りたくないっつーの!!!


はじめのうちは「へ~!そうなんだ~」

なんて受け答えしていると、調子に乗って、
どんどん畳み込むようにさっき本屋で得た情報をまくし立てる。

テキトーにボ~っとしつつ「ふ~ん」なんて言ってると

「ねえねえ!ちゃんと聞いてるの?」

なんて叱られる。

いや、なんで?授業中じゃあるまいし!
・・・つうか、勝手にしゃべってるのに、
どうして、聞かなくちゃいけないんだよっ!!!

私は耐えられなくなって

「のび太、お父さんとお母さんは別にそういう話、
 聞きたいと思ってないの。
 『今、○○の話をしてもいい?』って聞いてから
 話をするんだよね?」


と、話をさえぎる。



でも、のび太のパパはたいていの場合、
のび太のこんな話でも聞いてくれるのだ!!!



のび太のパパ・・・つまり、私の旦那・・・

以前にも記事にしましたが(よかったらこちらです)
「オレはADHDだったかもな~」と自分で言うほど、
小さいときは落ち着きなかった(らしい)

確かに、義母の話や通知表の所見を見ると、
かなりのADHDっぽさだ。

そして、現在、「雑学王」なのだ!!!

テレビで最近、「芸能人雑学王決定戦」なんてよくやってるけど、
旦那が芸能人なら、間違いなくチャンピオンだ。

伊○院さんも、お笑いの品○さんも、うちの旦那にはかなわないだろう。


「雑学」関係の本も「誰かに話したくて」読むことがある旦那。

うっかり、

「○○ってなあに?」

なんて聞いちゃったりすると、「待ってました!」と言わんばかりに

「○○ってさ、~~とも言うでしょ、それってね、~~で~~~だからなんだよ。~~~すると~~で~~~~~だからね~。だから~~~で~~~~~かもしれないんだけど~~~って~~だから~~~~~~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

長いのだ・・・

私は「○○ってなあに?」の答えは
「△△だよ」の一言の答えを求めているのだが。


そんな、旦那こと「のびパパ」が大大大好きなのび太。

だって、のびパパは のび太の長い長いおしゃべりに
ちゃんともっともらしい相槌を打ってくれて聞いてくれるのだ!

私みたいに、上の空で「ほ~」なんてテキトーに
相槌を打ったりしない。


ケロロ軍曹が大好きなガンプラとであったときのいきさつや、
くれよんしんちゃんのママは3姉妹で、
「まさえ、みさえ、むさえ」という名前であることや、
「魁」の漢字の成り立ちの話を、
ちゃんと面白がって聞いてくれる、やさしいお父さんなのだ。


「似たもの同士」


まさに、二人は「類は友を呼ぶ」・・・で、

「類は子を呼ぶ」かもしれない。


そう。

のび太は母親の私を選んで産まれたのではなく、

「父親を選んで産まれてきた」のかもしれない。


土日だけのびパパと一緒にお風呂に入れるのび太。

お風呂場からもれてくる、
延々としゃべり続けるのび太のでかい声に
時々、「へ~そうなの~?」「ほ~!すごいねえ~!」
の、旦那の声。

楽しげな二人に、ちょっとだけ嫉妬する、
矛盾した複雑な気持ちの母なのです・・・





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| のび太のパパ | コメント(0) | TB(0) |
2007-10-19 (Fri)
発達障害児は、社会に適応する力をつけていくと、
障害特有の能力が薄れてゆく・・・

と、言われているらしいです。

ブログをはじめて知ったことですが、
その後、読んだ複数の本にも、書いてあって
「へぇ~」と思ったものです・・・。


・・・が、


確かにそんな気がする。

いえ、確かにそうです。



こだわりが薄れてきたことや、
予定変更でのパニックも少なくなってきたこと、
過敏なほどだった痛みも我慢を覚え、
苦手な食べ物が減ってきたことは、
これまでの「経験」で乗り越えてきた
のび太の努力の賜物と思っていました。

確かに、そうともいえるでしょう。


でも、それと引き換えに、
カレンダーサバンとも言えた力は薄れ、
異常なまでのこだわりへの集中力もちょっとなくなりつつあり、
以前ほど、「自分の世界」をさまよう時間も減った。



ちょっと、さびしい。




自閉の症状が強かったころは確かにのび太本人も大変だった。

パニックのたび、心が擦り切れてヒリヒリしているようだった。



だから、この世の中で生きていくために
必要なことを教えてきた。


予定の変更というものはしょっちゅうあること。

好きなことをずーっとやっていてはいけないんだ、
「おわり」を覚えなければいけなかった。

みんなと同じ給食を食べないと、叱られることもあるんだ。

どんなに「痛い」ことや「辛い」ことを主張しても、
訴えれば訴えるほど、周りがひいちゃうことがあるし。

誰にでも自分の好きな話だけをしちゃいけないんだし。






そんなこんなを刷り込ませられた、のび太。

あの頃はそれを教え込むことが、
のび太の「生きる術」だと思った。


そして、ちゃんと期待にこたえて「ふつう」に近づくべく、
ここまできた、のび太。



でも、自閉症の特殊能力ともいえるような独特の世界で、
あの時はキラキラ生き生きしていたのも事実だ。



もし・・・

もしも・・・



自分で選べるとしたら、

「自閉症特有のキラキラした特別な能力」か

「ふつう」に生きていくための術か

のび太、
君はどっちを選ぶんだろう。




弱い親はいまさらながら、
こんなことを思ってみたりするんだけどさ・・・。








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| 母からのび太への想い | コメント(21) | TB(0) |
2007-10-18 (Thu)
いつもはちゃちゃっと10分程度で終わる、のび太の宿題。

「え~~~っと・・・あ~~~!!もう!!」

などと、珍しく苦戦しているようだ。


のび太は小学校入学前に、
「ドラえもんの○○ができる!シリーズ」で勝手に勉強して、
漢字と算数は小6まで独学でやっちゃった、
ナマイキなお子ちゃま・・・

ただ、国語の文章題や理科社会系はだけどね!


宿題に出るのは、主に算数と国語。

今まで宿題に関しては、さほど問題なくこなしていた。


「ああ!!!もう!!!あ~ん・・・めんどくさいよ~」


かなり、イライラしているようだ。


今日の宿題は、算数の割り算。

あまりの出る割り算なのだ。

例・・・15÷2=?
      (答え・・・7あまり1)

などの計算問題100問!!!


のび太はあまりの出る割り算は初体験らしい。

「ドラえもんシリーズ」でやった6年生までの計算では、
あまりが出るものはなかったらしい。

だから、のび太の中では今までは
15÷2=7.5
だったのに、

「あまり」なるものの出現で、頭の中がパニックのようだ。


「自閉症の人は一度、覚えたことを変更したり、
 切り替えたりするのが苦手です」



まさに、この状態なのだ。




・・・で、数日たち、先日・・・

またまたあまりのある割り算の宿題100問が宿題・・・。

またしても・・・


「え~っと・・・は~!もう!!何だよこれ!」

などと、ぶつぶつ文句を言いながらやっている。


「落ち着いてゆっくりやればいいでしょ~
 急がないであわてないでね~」

などと、一応、声をかけてやった。




「え~~~っと・・・何だっけなあ?
 やったんだよね~前に・・・・・
 え~っとぉ・・・思い出せないっ!!!」


え・・・?

思い出せない・・・?


そうなんです。

のび太は宿題の答えを「計算」で求めていたのではなく、
過去にやった「記憶」から答えを書いていたのです。


「え?のび太、ちゃんと計算して答えを書くんだよ。
 前にやった答えを思い出して書くんじゃないんだよ」

「わ、わかってるよ!計算してるよ!」

・・・と言ったものの、何気に様子を見ていると、
計算してる・・・という感じではない。



以前、テレビで見た。

カレンダーサバンである外国人。
難解な計算もこなす、という。

ランダムに並んだ4桁の数、たとえば、

○○△△なら、○○の△△乗という なんのこっちゃな計算を
計算機も使わず、メモすることもなく、解いてしまう人。

この人がこの「なんのこっちゃな計算」をしているときの
脳の状態を調べると、
「計算のときに使われる脳」ではなく、
「記憶の脳」の部分を駆使していたのだ。

そう。
この「なんのこっちゃな計算」は
過去に経験した計算を思い出して導き出していた、
ということらしい。


まあ、こんな「なんのこっちゃな計算」を
過去に経験している、それもランダムな数だから、
果てしない経験だと思うけど、
やったことがあるだけ、驚愕!!!なのだが・・・



のび太がこの人と同レベルとは言わないけれど、
元カレンダーサバンであったのび太、

そして、計算せずに、過去の記憶から答えを探していたのび太。


もしかして、今までの算数も「記憶」で
答えを求めていたのかも・・・?

(恥ずかしながら、私はのび太の勉強、宿題には
まったくのノータッチ。
聞かれれば答えるけど、勉強を教えたことがほとんどないのだ・・・
だから、のび太の勉強の理解度もよくわからんのです・・・)

だから、文章問題も苦手だし
(それは読解力がないとも言えるが)
やっぱり「記憶脳」の人なのかもしれないなあ。





う~~~ん・・・




この先、どうやって勉強していくのかなあ・・・



面白いけど、ちゃんと計算しろよ~!!!






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| 我が家の自閉症との関わり方 | コメント(8) | TB(0) |
2007-10-17 (Wed)
あれ?っと、思ったら、いつの間にかブログ開設1周年が過ぎていた。

最初、gooブログで始めたのが去年の10月13日。



1年前の私は焦っていたんだった。

のび太は精神的にとても不安定な時期だった。
自分に否定的になり、
ちょっとした失敗でイライラして落ち込み、
「なんてボクはダメなんだ!」と、自分の頭を叩いたりしていた。

泳げないまま夏が過ぎ、秋になり、
「給食を残した人に罰ゲーム」で、さらに自己評価を下げ、
学習発表会、音楽教室のコンサートなどで、
気持ちが追いつめられていた。

言葉の教室でお世話になっていた先生に相談し、
特別に主治医の診察が受けられるようにアポを取っていただき、
「カミングアウト」しましょう、というところまで来ていた。

結局、主治医の診察の時点で、のび太も不安定期を脱出し、
かなり気持ちもハイになりかけていて、
「カミングアウト」には至らなかった。


でも、実際に「カミングアウト」したとき、
私はのび太に何を言ってあげられるのか・・・

言いたいことはたくさんあるけれど、
そんなときに気持ちがパニくるのは、私のほうだろう。

のび太を育ててきた記録と記憶と思い出、
そして、どれだけお父さん、お母さんが
のび太のことを望んで産まれてきたか、
どれほど愛して育ててきたかをノートにしたためる・・・

・・・なんてことはできない私。

それで、パソコンのキーボードも
まともに打てない状態にもかかわらず、
無謀にもブログを始めた私。


だって、明日にでものび太は自分に疑問を持って、
カミングアウトに至るかもしれない。

だからとにかく、気持ちを書いて残さなくちゃ!




焦って、焦って、焦って書いてきた。

いいことも、悪いことも、
前向きな気持ちも、落ち込んだ気持ちも。

そして、それに下さる皆さんのコメント。
このコメントでどれほど励まされて勇気付けられてきたことか。



このブログは将来、のび太が見ます。


きっと、皆さんからのコメントも見ます。

親からの言葉もさることながら、
見ず知らずの方たちなのに、
でも、こんなにも心を寄せてくださるコメントに
きっと、のび太にとって大きな心の支えになると思うのです。



自閉症で産まれてきたことで、親を憎んだりするかもしれない。

でも、実際に支えてくれる人だってたくさんいる。

それにこうして目に見えないところで、これだけの方が、
のび太を見守っていてくれたんだ、ということを
誇りに思ってほしい。


この、へっぽこブログに来てくださる皆さん、
ホントにありがとうございます。


そして、これからも、ダメ母・まっぷーと、
かわいい息子・のび太を支えてやってください。






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| 母からのび太への想い | コメント(18) | TB(0) |
2007-10-16 (Tue)
「まっぷーさんみたいな素敵なお母さん・・・」

「まっぷーさんならのび太君も大丈夫・・・」



・・・などと、コメントやBBSなどで
皆さんに言っていただいてるワタシ・・・

ああ・・・ワタシってブログの記事では、
「良いママぶりっ子」なんだなあ・・・

本当のワタシは、毎日、ダメ母全開なんです・・・。



今朝、洗濯物を干していると、

「お母さん・・・間違ってこれ、壊しちゃった・・・」

なにやら、「ひも」を持ってきて、私の前でビビるのび太。

「あやとりのひもを振り回してたら・・・
 えっと・・・あのね、あのね・・・
 電気のひもに絡まって、それで、えっと、えっと・・・」

「はあ~?!何やってんのっ!のび太!
 電気のひも、切れちゃってんじゃないのぉ~?!」

「あ、え、えっと・・・間違っちゃって・・・
 ボクが悪いんだよ。ごめんなさい・・・」

「あったりまえでしょ~!!!
 なんで、こんなことするの?!
 電気つけられないじゃないのよっ!」


・・・・・すっかり怒り爆発してしまったダメ母・まっぷー・・・

電気は壁のスイッチでもつけられるんですよ、はい・・・。

でもね、一度、導火線についた怒りの火花は
簡単には消せないんです・・・。



先日、ランドセルのフックが壊れて、
「お母さんに叱られる~」とパニクッたのび太に、

「お母さんは間違って壊したことは叱ったりしないよ」

・・・って、言いました、言いましたよね?!
(10月13日の記事、参照)


それなのに・・・それなのに・・・

のび太は、今回だって間違って壊しちゃったのでは?


・・・・・そうです・・・・・

それなのに、こんなに叱っちゃいました・・・


ああ・・・だから、のび太は
「お母さんに叱られる~!」ってパニくるんでしょ?

・・・ああ・・・そうですよね・・・はい・・・



「自閉症の子を頭ごなしに叱っても『叱られて怖い』という
 印象しか残りません。
 ちゃんと理屈で説明してあげましょう。」



・・・ああ、今日も自己嫌悪・・・

ワタシってホント、ダメな母親だよね・・・

洗濯を干しつつ、反省するワタシ。

せめてもの償いに?気持ちを切り替えて、ニコニコ顔で

「いってらっしゃ~い!!!チュッ!!!」っと
のび太を送り出した。

掃除機をかけながら、

「は~、のび太、ごめんね~」などとグチグチ思う。





ふと、「め○ましテレビ」の占いの声・・・・・

「ごめんなさ~い!今日の12位はおとめ座の方!
 言動に注意し、冷静に対処しましょう・・・云々・・・」


・・・後の祭りだったか・・・


ダメダメ母の一日は、今日もこうして始まるのだ・・・

トホホ・・・






追伸・・・あ、ワタシ、柄にもなく「おとめ座」なんですよ~










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| 母のつぶやき | コメント(22) | TB(0) |
2007-10-15 (Mon)
我が家の愛犬、ビーグルのロック。

ただいま、皮膚の疾患であちこちがハゲて、
さらにアレルギーで赤くただれている部分も多い。

アレルギーは痒いのだ。
これは産まれ持っての体質だから、どうしようもない。

でも、結構目立つハゲでお散歩やら公園やらに連れて行くと
見ず知らずの人にまで、

「あら~どうしたの~?」

なんて聞かれる。

おまけに

「あら~ストレスなんじゃないの?」

なんて、何にも知らないくせにわかったような口ぶりで、
勝手に言い放っていく人もいる。

確かにストレスではげる犬もいる。

でも、自慢じゃないけど、我が家でのロックを見れば、
ストレスなんてありっこない。


それに「ストレスなんじゃないの?」の言葉の裏に
「飼い主のせいでハゲたんじゃないの?」という、
批判めいた意味があるのだ。

うちのワンちゃんはハゲなんてないのよ~
お宅の犬のハゲは、あんたのせいじゃないの?


・・・と、被害妄想の私には聞こえてくるのだ。




同じような気持ちが過去にもあった。

多動で会話もできないのにわけのわからない言葉を叫んで
走るのび太。

何が理由かわからないことで激しくパニくり、
ところかまわず泣き叫ぶのび太。


「あら~どうしたの?何でそんなに泣くの?」

・・・の、言葉の裏には、

うちの子はそんなことで暴れて泣いたりさせなかったわよ!
きっと、おうちでのしつけがなってないんだわ~


・・・被害妄想の私には、こう聞こえるのだ。


「ボク~どうしたの?」と、聞かれても

「スリジャヤワルダナプラコッテ~~~!!!」


などと叫びながら走るのび太。

「・・・あ、今、世界地図が大好きで・・・はは・・・」

などと、言い訳する母。

好き好んで幼稚園の子供が世界地図を覚えるはずがない、
という思い込みで、目を丸くする知らないおばちゃん。

「こんなに小さいうちから勉強ばっかりさせるなんて
 かわいそうだと思うんだけどね・・・」

などと、教育ママが無理に勉強を教え込んでいて、
人とかかわれない子供に育っちゃったのね~

・・・って、被害妄想の私には、
勝手に想像されて、非難されて、気の毒がられているように感じる。





私もこんな風に、誰かのこと、勝手に想像することで、
その人を追い詰めたりしてるのかもしれない。

ちゃんと、真実を知ること。

それが、一番の理解だと思う。


だから、自閉症のことも正しくみんなに知ってほしい。

勝手な想像や思い込みや噂で、
私たちを追い詰めないでほしい。






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| 母のグチ | コメント(10) | TB(0) |
2007-10-13 (Sat)
昨日、いつもより少し遅く帰ったのび太。

泣いた後のような顔をしている。


「どうした?のび太?泣いちゃった?」

「~~~~~だって~これが取れちゃって、
 お母さんに叱られるかと思って~~~~~」

・・・と、泣き出した。


どうやら、ランドセルの脇についているフックに
給食当番の白衣袋を引っ掛けて帰っている途中、
袋が何かに引っかかって、フックもろともランドセルから
取れてしまったらしい。

予想外の事態が苦手なのび太。

ランドセルを壊した→お母さんに叱られる・・・・・

と、思ったらしい。

「え~~~!お母さん、こんなことで叱ったりしないよ~
 物って何でも大事に使っていてもいつかは壊れる事があるんだよ。
 わざと壊すのはいけないけど、
 こういうことってよくあることなんだよ」

「そうなんだ~~~でも、いつもお母さん、
 『おばあちゃんに買って貰ったランドセル、
 大事にしなさい』って言ってるから
 叱られると思った~~~~~~」


とっさのときにどういう状況なのか、
考えられずにパニくるのは、相変わらずだ。

・・・で、帰り道の通学路でパニクって大泣きしたらしい。

「NくんとかYくんとか、直そうとしてくれたんだけど
 『お手上げだな~』って。
 そしたらFちゃんが来て、直してくれたんだ」


NくんもYくんもFちゃんも、みんな幼稚園のころから
一緒だった子供たちだ。

Nくんはいつものび太の味方だった。
仲間はずれにあっているのび太を心配して、
自分のお母さんに相談したりする、やさしい子。

Fちゃんは幼稚園当時から、ちょっとおませで
お世話を焼いてくれるお姉ちゃんタイプ。
いつも発表会など舞台に立つときは、
必ずのび太の隣で、かいがいしく、世話をしてくれた女の子。

幼稚園のころの、危うい不安定なのび太を知っている子達に、
今でも助けられているのび太。


「そうか~よかったね~
 ちゃんとみんなに『ありがとう』って言ったの?」

「うん。うれしかった」



子供たちはきっと、知らず知らずのうちに身につけている、
何気ない「傘の差し出し方」で、
(あ・・・意味のわからない方はこちらをみてくださいね)
こうしてのび太を支えてくれているんだな・・・。



みんな、ありがとね。


みんな、みんな、このままで大きくなあれ。





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| のび太のあれこれ | コメント(10) | TB(0) |
2007-10-12 (Fri)
先日、特売日でごった返すスーパーで同級生を見かけた。

隣のレジに並んでいる彼女は、中学も高校も同じ。

クラスも同じだったこともあって、親しかったこともあった。

声をかけよう~!!!

・・・と、タイミングを計っていたが、
人ごみだし、彼女はまったくこっちを見ない。

あ~・・・声かけられないかなあ・・・

などと思いつつ、レジを待っていたら、
ふと、彼女も私に気がついたようだ。



あ・・・っと、手を上げかけたとき、
ふと、目をそらされた。

子供の手を引いていた。

あれ・・・?気がつかなかったかな?

・・・と、思ってじっと彼女を見ていた。

彼女はもう一度、ちらっとこちらに目をやり、
軽く首を振った。

イヤイヤ・・・とでもするみたいに・・・。


声をかけるのはやめて、ってことかな?

・・・どうして・・・?

などと思いつつ、彼女を気にしつつ、レジでお金を払っていた。



彼女が私の横を、軽く会釈して通り過ぎた。




・・・そのとき、ふと、彼女の子供に目をやった。





あ・・・!!!





ダウン症のお子さんだった、と思う。




ダウン症の方は、独特の顔つきがある。

療育でダウン症のお子さんも何人かいたから、すぐわかった。




そうか。



ごめんね。





触れられたくないこと、あるよね。







私だって、何度、同じような気持ちで街を歩いたことか。


「お願いだから、知っている人に会いませんように」

と願いながら、買い物に出かけていたこともある。





だから、わかるよ。


今はそっとしておいてほしい、って事だよね。








心の中で「頑張ろうね」とつぶやいた。






今度、会えたら、そのときは声をかけてほしいな。








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| 母のつぶやき | コメント(20) | TB(0) |
2007-10-11 (Thu)
ganymedさんと、ふわりんさんが「支援の傘」という表現をされている。

幼稚園や学校に障害を伝え、配慮をしていただいて、
おかげさまでここまで安定した気持ちで、成長できたのび太。

でも、それはあくまでも学校生活だけが「支援の傘」の下で、
それ以外の場所では好奇の目で見られることもよくある。

小さいころから、スーパーで見ず知らずのおばちゃんに、
「こんなことで泣くのは甘やかしてるからよ」と、
叱られたり、
幼稚園のころから、勝手に英語やローマ字を覚え、
それを叫びながらデパートを走るのび太に
「こんな小さいうちから英語なんか無理にさせてかわいそうに」
なんて、気の毒がられたり、
「自閉症って言えばなんでも許されると思ったら間違いよ」
と、思ってもいないことを言われたり・・・。


ganymedさんもおっしゃっていますが、
一歩外に出れば、矢のように非難めいた視線や言葉が、
私にものび太にも痛かった。


でも確かに、知的の遅れのないのび太みたいな自閉症の子は、
否が応でもフツーの社会に出て行かざるを得ない。

支援の傘などないところで生きていかねばならないのだ。

自閉症協会などで、
「目に見えないしょうがいがあります。」
といった、ワッペンなども作っているけれど、
知的な遅れのない子に、これをつけさせる勇気もないし、
ましてや本人が絶対につけたがらないだろう。



のび太は音楽教室に通っている。

私が元々、ここで講師をしていたこともあり、
レッスン内容もだいたいわかっている。

今も私も知っている先生方がいるし、
まっぷー先生の子供、って言う感じで気を使わせても嫌だし、
のび太の障害のことは話していない。


支援の傘のない世界をあえて与えてみた。


以前、のび太は秋になると精神的に調子を崩す、と記事にしました。

その理由がわかりました。

音楽教室ではこの時期、子供の作曲によるコンサートがあります。

私も仕事をしていたのでわかるのですが、
私は、曲作りの宿題は夏休みに出して、
夏休みが終わったら、クラスで発表して
どの曲をみんなで演奏するかを決めて、
アレンジして、コンサートの1ヶ月前には楽譜が完成して
暗譜で演奏できるように練習する・・・

といったスケジュールでした。

しかし、のび太の先生は準備が遅い。

11月半ばのコンサートなのに10月になって曲作り。
1ヶ月前になっても楽譜はおろか、曲も完成していない。
週に1度のレッスンなのに、2週間前に楽譜を渡されたり、
急にアレンジが変わったり、
それどころか10日前に曲自体が変更になったこともある。
そして、当然間に合わず、突然「明日○時に練習します」と来る。

この先生はずっと、こういう感じでやってきたんだろうけど、
それに対応している生徒たちもスゲー・・・

などと元同業者として感心したりする。


でも、でも、こういうことに気持ちがついていけないのが
のび太なのだ。

急に曲が変わったり、アレンジが変わったり、
急に明日、レッスンになったり・・・

そして、できなくて叱られる。

今年はなんか調子いいなあ・・・と思っていたのび太だったが、
ついに、ブルーが入ってきた・・・。


同業者としては、準備不足で生徒にしわ寄せが来るってのは
納得いかないのだが、
世の中、こういうことって多々ある。

社会勉強のつもりで、あえて「傘」を準備していなかったが、
このコンサートのせいで気持ちが辛くなるというのでは
話は別だなあ。


でも・・・・・。



普段もあまり一生懸命練習しているわけでもないのび太。

そろそろ音楽教室を続けるべきか、考え時かもしれない。


やっぱりここでも「傘」は必要なのか?

う~ん・・・


親は「傘のさしどころ」も考える。

悩める秋ですな・・・。





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| 自閉症について思う | コメント(8) | TB(0) |
2007-10-10 (Wed)
のび太は幼稚園の時、いじめられていた時期がありました。
(以前に記事にしてありますのでこちらもどうぞ

幼稚園で先生方にものび太を理解していただき、
いろいろな配慮をしていただいて、
100%安心してのび太を預けていました。

でも、いじめは起こる。
仕方ないです。子供同士、多かれ少なかれ、あることです。

でも、問題はいじめがおきたときの周りの大人の対応です。


いじめている子は近所なので、のび太と同じ園バス乗り場で、
お母さんと私は親しくしていました。
バスを待っている間も仲間はずれや嫌がらせがあるのに、
お母さんは見ていない。
いや、見ているけど知らんふりなのか・・・?

でも、幼稚園で起こったことなのでまず、担任の先生に話しました。

先生「え?のび太くんが『いじめられてる』って言ったんですか?」

当時、会話もままならなかったのび太が、
いじめを訴えるはずない、と思ったのでしょう。

私「『いじめられてる』とは言いません。
 ○君がいや、園バスに乗らない、と言います。
 同じバス停の△ちゃんがバスの中で、○君にのび太が
 仲間はずれにされているのを、見ているそうです」

先生「バスの担当の先生に聞いてみたけど、
 そんなことはないとおっしゃってるし・・・。
 園でも○君と遊んでいる姿は見られないし・・・」


本人が「いやだ」と訴え、回りの子も見ているのに、
認めない幼稚園。

本人が不快感を持った時点で、それは対処するべきだと思う。



その後、いじめに関する配慮のないまま、
のび太は園バスに乗ることを拒否し、毎朝、車で送っていった。

そのため○君のお母さんにも伝わり、
○君のお母さんから電話があり、のび太が○君にいじめられるから
バスがいやだ、ということを正直に話した。

でも、○君のお母さんは、
子供同士ではよくあること、いちいち親が騒ぎ立てるなんて、
大げさだし、子供のためによくない、


・・・・・というようなことを言っていた。

ここまではよくある話だ。

そのあと、○君のお母さんは、
「だって、のび太くん、ちょっと変わってるし、
 仕方ないんじゃないの?
 子供たちだって、そういう変わった子は気になるんじゃないの?」



過去記事でも書いたが、そのお母さんとはいろいろあり、
数年後にそのお母さんが謝ってくれた経緯があるのだが、
この言葉だけは忘れられない。



ほかの子と違う、ちょっと変わった子は
いじめられても仕方がない・・・ということか。


それから大分経ってから、○君がうちの近所に虫取りに来た。

のび太は、地面に棒で、
MONDAY、TUESDAY,WEDNESDAY・・・
と、ぶつぶつしゃべりながら書きはじめた。

その子にとってはわけのわからないのび太の様子に、
○君「のび太って日本人じゃないの?
 いっつも変なことばっかり言ってるし、
 なんで英語みたいなの、書いてるの?
 すぐ泣くし、怒るし、変なヤツ~!」



母親の私がいるにもかかわらず、
平気でこんなことを言う、かわいくない子供!


「あんたね~そういうこと平気で言うヤツの方が悪い子なんだよ!
 ○君のお母さんはそんなことも教えてくれないの?
 意地悪ばっかり言ってると、いつか○君がいじめられるよ!
 いい加減にしなさい!!!」


○君、びっくりして、走って帰りました。


大人気ない私。

叫んじゃったし・・・。

大人として、サイテーだよね。


でも、私に叱られたこと、一生、覚えていてほしい。



そして、やっぱり子供を守るのは親しかいない。





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| 母のつぶやき | コメント(20) | TB(0) |
2007-10-09 (Tue)
「テレビ見てるとご飯を食べる気持ちが続かないから
テレビ消そうよ。」

・・・と言われたのは、のび太小1の頃。


そうなんです。

平日の夕食は私とのび太の二人っきりだし、
ちょうどニュースの時間帯だし、
いつもテレビがついていました。

でも、ある日、のび太から切り出された、
あまりにも正しいご意見にその日からテレビを消しての夕食になりました。

しかし、1週間ほど経って気がつくと、
いつの間にかテレビをつけての夕食に戻っていました。

習慣って恐ろしい・・・




のび太は一度にふたつのことはできません。

ドラえもんの本をしまって、ケロロ軍曹の本を持ってくる、とか
歌いながらお風呂を洗う(お風呂掃除はのび太の仕事)、とか
しゃべりながらテーブルを拭く(テーブル拭きはのび太のお仕事)とか、

大抵、大事なことの方がおろそかになってしまいます。

ここですごいのが、のび太本人がそれを自覚しているということ。

「ボクは集中するためには
 ひとつのことだけしか頑張れないんだ」

だから、宿題はリビングでします。

「自分の部屋で宿題してると、マンガとかが気になるから」

「でも、ロック(愛犬)が邪魔して気が散るんじゃない?」

「ロックは大丈夫。いると安心するから。」




3年生になって社会科見学がたびたびある。

町や施設に出かけて、見て、わかった事をその場でメモするらしい。

「見ながら書くって、できないんだよ~
 歩きながらいろんなものを見て、その場で立ったまま書く、
 なんてさ~!!
 一度にそんなにいろんなこと、できないよ~!」

「確かに難しいね~。
 でも、のび太は見たことは覚えてるから、
 後から書けばいいんじゃないの?」

「面白いことは覚えてるけど、
 見学ってあんまり面白くないから覚えてないんだよね~
 スーパーに見学に行ったときも、
 ○○君が『そんなのカンケーねぇ!』の真似をしたことしか
 覚えてなかったんだ~」




そんなのび太。

夕食は空腹も手伝って、だらだらすることなく食べるようになりましたが、
朝食はボ~っとテレビを見ている。

「のび太!ご飯!」

「あ・・・食べるの忘れてた・・・」

目の前の食事を食べることを忘れる・・・って、
正直、理解できないけど、確かにそうなんだろう。


「やっぱり、テレビとご飯食べるの、
 同時にするのは難しいなあ~」



・・・・・夕食時はともかく、朝食時のテレビは、
新聞をゆっくり見る暇もない旦那の新聞がわりだし、
正確な時間を知るためにも必須アイテム。


自分を知っているのび太に敬意を表しつつ、
ダメダメ母は、なかなかテレビを消せないでいるのだ。





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| のび太のあれこれ | コメント(10) | TB(0) |
2007-10-07 (Sun)
「お母さん、大丈夫?咳いっぱいしてるけど・・・」


今回の風邪はひどい。

もう、10日くらいになるけど、まだ、咳が続く。

そんな私をのび太は心配してくれる。



「大丈夫かな~?って思って・・・」

「ありがとう~!のび太~!大丈夫だよ~!」


自閉症は
「人の気持ちが読めない」
「周りの空気が読めない」

・・・なんて、嘘じゃないの?


だって最近ののび太は、周りに気を配る言葉や行動がよく見られる。



・・・っていうか、のび太、自閉症じゃなかったんじゃないの?











・・・なんて、ふと、頭をよぎる瞬間でもある。



ありがと、のび太・・・。


心配してくれて、お母さん、とってもとってもうれしいよ・・・








きっと、自閉症児の母でなければ

これほどのうれしさは感じられないでしょ?





ああ、今日も自閉症児のび太の母であることが、

しあわせなワタシ・・・。



ありがとね、のび太・・・。







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| 自閉症について思う | コメント(22) | TB(0) |
2007-10-05 (Fri)
のび太は、つい、最近まで、指しゃぶりしていました。

「ええ?!3年生で?
 ちょっと、いい加減にやめさせたら?!
 親はいったい、何してるの?」

・・・って、エライ子育て専門家?みたいなおばちゃんに
叱られそうですが・・・

いいんです!はいはい!
親が悪いんですよ!

でも、のび太もさすがに入学してからは人前ではしなくなったようで、
でも、つい、家では、チュポチュポ指が口に・・・。

去年、主治医にも相談しましたが、

「いいんじゃない?
 指しゃぶりで他人に迷惑かけるわけじゃないし、
 これが気持ちを落ち着ける手段だと思いますよ。
 のび太くんが、『恥ずかしい』と思うまでさせてください」

と、お墨付きももらったし!!!


ホントに知らん顔していたら、いつの間にかやらなくなりました。

でも、爆睡中にしています。

で、最近は寝ているときも指は吸わなくなり、
代わりに「ベロ」を一生懸命、吸っています。
笑えます。

だったら、指、吸えよ~・・・って突っ込みたくなります。



のび太の学用品にはエンピツにも何でも、名前をつけています。

おニューのエンピツも、名前をつけていても
その日のうちに失くして来るのび太。

名前シールを貼り、さらに取れないようにセロテープで3重に重ね貼りします。

しかしその日のうちに3重に貼ったセロテープは取れて、
名前テープがやっとぶら下がっている状態。

エンピツの後ろ側は、いつもボロボロ。

それは、のび太がかじっちゃうからなんです。

セロテープもついつい、口ではがしているらしい。

だから、エンピツの後ろはいつもボロボロ&ガジガジ。

「せっかく、名前付けてるんだから、
 セロテープ、取らないでよ~」

「わかってるんだけど、ついつい、
 知らないうちにかじってるんだよなあ・・・」


指しゃぶりの代わり・・・というか、
やっぱり、口に何か持っていきたくなるんでしょうね。

指しゃぶりで気持ちを落ち着けていたのび太。

今は、代わりにエンピツをかじることで、
気持ちを落ち着けているのかな?

ボロボロのエンピツを見ると、
のび太の気持ちを見せ付けられているようで、
心が痛む母です。

今日も、エンピツに剥がれたセロテープを張りなおしながら、
そんなことを考えるのです。





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| 我が家の自閉症との関わり方 | コメント(22) | TB(0) |
2007-10-04 (Thu)
のび太小学校は、のび太幼稚園、中学校と隣同士にある。

これはいいもんです。

幼稚園の時は、小学校の校庭に「お散歩」に行き、
体育の授業を見たり、プールを見たりして、
「次はここに来るんだよ」という、憧れの場所になる。

のび太のような子にとっては、
「幼稚園の次の場所、姿」が見えて、「予告」にもなった。

中学生は授業の一環で、幼稚園に遊びに来てくれる。
大きいお兄ちゃんお姉ちゃんが、さらに憧れの的になる。



のび太が1年生のころ、1年間、通学路の整備のため、
幼稚園の前を通るコースが仮通学路だった。

これがまたよかった。

「幼稚園の前を通るとき、ここに先生がいるな、
 って思うと、ホッとするんだよ」

1年生ののび太は精神的にも不安定だった。

学校でも何度もパニックを起こしていた。

わけのわからない独り言をつぶやくのび太に、
幼稚園から仲良しだった子が
「お前何言ってるか、わかんね~気持ちわりぃ~」
などと言われていたころだ。

幼稚園の頃もいろいろあったけど、
のび太を認めて受け入れてくれた幼稚園が恋しくなったりしたのかな?


幼稚園の時、年中・年長と担任だったT先生に、
偶然、スーパーで会ったときに話してくださった。

「のび太くん、時々、私を呼んでくれるんだよね。
 うれしくってね、金網越しにいろいろお話してくれて・・・」

下校時、園庭の金網越しに先生の名前を叫んでいたらしい。

きっと、ココロの中で助けを求めていたのかもしれない。



2年生になって本来の通学路も整備され、
通学時、幼稚園の前を通ることはなくなってしまった。

「幼稚園の前は通れないんだよ。
 通学路じゃないから。さびしいなあ。」

ホントにさびしいね。

でも、いつものび太のそばにいるでしょ?
いつも近くで見ていてくれるでしょ?



先日、久しぶりに車で幼稚園の前を通ったとき、
突然、のび太が言った。

「幼稚園の時、しょっちゅう、職員室に行ってたんだ」

のび太はこうして、時々、昔のことを思い出しては教えてくれる。

「そうなんだ。どうして?」

「時々、頭の中が
 もやもやしたりグルグルしたりしたから
 そういう時、職員室に行って、
 カレンダーを見たり、新聞読んだりしたの。
 そうすると、気持ちがよくなるんだ。」

「そうだったんだ。
 職員室に行ってたのは知ってたけど
 理由はわからなかったからね~。
 そうか~もやもやグルグルしてたんだ~。」



公立ののび太幼稚園は、今では知っている先生も一人しかいない。

でも、あの場所はのび太のスタートラインだったね。

のび太みたいに、「記憶」が薄れない人にとって、
幼稚園は大切な場所。

辛くて悲しいことも、いやなこともたくさんあったけど、
受け入れてくれる人がいて、落ち着く場所があった、
家以外の最初の場所。

時々、気持ちが「ここ」に帰るらしいです。






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| 幼稚園の頃 | コメント(6) | TB(0) |
2007-10-02 (Tue)
のび太はテレビに影響されやすい。

印象的なコマーシャルの商品は気になって仕方がない。


先日、私がバーゲン品から選んできたのび太のズック。

「早く走るために校庭のトラックのコーナーを曲がりやすく走れるように開発した・・・云々」

・・・と言ったCMをしているズックだったらしい。

今、学校で体力づくりのために休み時間に校庭を走る目標を
全校で決めて走っているらしいが、

「お母さん!すごいよ!新しいズックで走ったら、
 ボク、今日、10周も走れたんだよ!!」

・・・・・自分の限界にチャレンジさせてしまったらしい・・・。



ガムが嫌いだったのび太。

車で私と旦那がガムを噛んでいたら
「あ、それ・・・ボクも噛んでみる!」

「え~大丈夫?カライガムだよ」

ミント系のガム、初体験ののび太。

「『お前、誰?』『オレ、お前の息』・・・・・」

一人芝居をはじめるのび太。

「何やってるの?」

「ほら、コマーシャルで木村○哉さん
 (なぜかフルネームに「さん」づけ)がやってるでしょ?
 このガム、食べると「息」が出てきて・・・」


あ~~~!!!はいはい!あのCMね~!

こんな単純なことで、ガム初体験クリアしちゃうのだ。


トマトやピーマンのCMもしてほしい・・・。




アニメやドラマを見ても、
現実と「作り話」の境目が理解できずに、
いつまでも「おはなし」の世界をさまよって、
叱られた「くれよんしんちゃん」に思いをはせたり
(しんちゃん本人はあのとおり、あっけらかんとしてるのに)
かなり前のドラマの怖いシーンを
思い出して怖がったりしていたのび太。

「テレビで本当のことをやっているのは
 ニュースとノンフィクションの番組だけ。
 あとは、全部、「作っているお話」なんだよ。」

・・・と、言い続けてきた。


自閉症の人は一度、頭に入ったことを、
後から書き換えするのが難しい。

だから、小さいうちに「これだけは大切」
「この子はここが弱いから、小さいうちに教えたい」ことは
正しく伝えておくこと。

そう。

だから、今はわからなくてもいいから・・・と、
言い続けてきたことがある。


「世の中に、簡単にお金やものが手に入ることも
 絶対にない。
 働かないとお金は手に入らないし、働いて得たお金で、
 ものが買えることになっている」

「『信じるものは救われる』かもしれないけど、
 お金で『信じる心』をあらわすものではない。
 お金を出せば助かる、なんていうことは絶対にない。
 そんな神様は絶対にいない。
 神様は誰にでも平等だ。」
(あ・・・うちは、無宗教です、はい。)


なんでも簡単に信じ込むのび太に、
今はわからなくてもいいから、と、
ニュースを見ながら言い続けてきたこと。



ある日・・・

「お母さん!ドラえもんだって『お話』なんだよね?
 ホントにドラえもんがきて、助けてくれるはずないよね?」

・・・ニュースを見ていたのび太。

ある犯人が裁判で
「ドラえもんが何とかしてくれると思った」と、
証言した、というニュースを見たのび太。



でも、ドラえもん大好き、ドラえもんがココロのよりどころ。

1年生の時、クローゼットに閉じこもって、
ドラえもんが来てくれるのを待っていたのび太。

自分の机の引き出しもタイムマシーンになっているかも・・・
と、ものをしまわないでいた、のび太。

そんなのび太の問いかけに、ドラえもんを否定していいのか?
と、躊躇したものの・・・


「え?まあ、そうだね~でもお母さんは、
 『のび太にもドラえもんが来てくれればいいなあ』
 って、時々、思うけどね」

「・・・ボクも、時々思うけどさ、違うでしょ?
 あの犯人、おかしいよね?
 だって、ドラえもんは『お話』なんだよね?!」



・・・そうか、のび太も現実と作り話がわかってきたのか・・・。



なんか、サビシイ。

すんごく、カナシイ。


でも、私自身がのび太のためにと、言い続けてきたこと。

それを、ちゃんと理解する力をのび太は持っているんだ。

喜ばしい成長なんだけど。



今、こうして書いていても涙が出るほど
悲しくて、さびしい。



ドラえもんを待ってクローゼットから出てきたのび太も
タイムマシーンを待って引き出しを開けておいたのび太も
もう、成長しちゃったんだなあ。



自閉症児の母はであることを、
初めて切なく思った私でした。







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| 我が家の自閉症との関わり方 | コメント(14) | TB(0) |
2007-10-01 (Mon)
10月になり急に秋が来ました。

のび太はいつも秋が精神的にブルーになる季節。

1年生の時は、とにかく1年中不調だった。
ま、それは仕方がない。
自閉症の子にとって、新しい環境を理解するのは
日にち単位や月単位では不可能なのだから。

その中でも、特に秋は落ち着きがなかった。

担任の先生にも
「大分慣れて来たけれど、とにかく、気持ちも体も落ち着かないみたいで・・・」
と言われた。

「常に手や足を動かしていて、なんでもないところで転んだり、
今までなかった雰囲気です。」
確かに・・・。

2年生のときは、2学期になって、
「給食を残したら罰ゲーム」というシステムになり、
当時、パン、ご飯、牛乳しか食べられなかったのび太に、
「給食食べられず罰ゲーム=ボク、罰を受ける悪い子」
・・・という意識で、自己否定感がつのり、どうしようもなくなって、
急遽、主治医の診察を受けられるように(本人への告知の視野に入れ)
手配していただいたりもした。





・・・・・で、今年・・・・・?


正直、調子がよかった。

水泳も達成感があり、先生にもクラスのみんなにもほめていただいて、
自分に自信を持てたままの状態を保っていた。

気候もつい先日まで真夏日だったほど暑く、
夏の高揚感のままでいてくれれば・・・と思っていた。



でも先週あたりから、秋っぽい風が吹きはじめたら・・・。

のび太のココロにも、やっぱり秋の気配が・・・。



今年の秋は何事もなく、穏やかに過ぎて行ってほしい・・・



「のび太!2階の窓、閉めて!」

「うん!わかった~」

1時間後、私が2階に上がっていくと、窓は全開

「あれ?窓閉めてってお願いしたよね?」

「あ~!そうだったよね!あれ~なんで忘れちゃったのかな?」

「耳には聞こえてたけど頭の中でわかんなかったかな?」

「う~ん・・・そうなのかな~?」

「じゃあ、閉めてね!お願いしま~す」

「(おどけて)かしこまりました

30分後、2階に行くと・・・

まだ、窓は全開状態

「あれ~?のび太、窓・・・」

「ん?あ~!!!また忘れていた!!!ボク、どうしちゃったんだろう~!」

「言われたら、すぐにやればいいんじゃない?」

「うん。今度からそうする~」



・・・・・「1時間後・・・」のところまでは以前もよくありました。
前にも、記事にした記憶があります。

でも、最近はこんな感じで、オチにさらにオチの二段オチ。


着替えた様子を見ると、「裏返し&前後ろ逆」のやっぱり二段オチ・・・。

おいおい・・・。



それに・・・なんか、やっぱり、変・・・?

具体的に「ここ」っていうわけじゃないけど、

確かに「気持ち」の調子が下り坂なのが目に見える。



ああ・・・今年の秋は、何事もなく過ぎていってほしいなあ・・・。





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| 自閉症について思う | コメント(12) | TB(0) |
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