2007-04-29 (Sun)
昨日、海に行って来ました。

家族3人と、愛犬ロックと砂浜で走ってきました。

「写真、撮って~」と言うので、カメラを向けると・・・

こんな、おふざけポーズばかりののび太・・・
adatteru.jpg


ひとしきりロックとはしゃいで、ズックもGパンの裾も汚して遊んだあと・・・


海を見てたたずむのび太・・・もうすぐ9歳・・・
nobita.jpg


帰りにのび太、一言・・・

「海ってさ~、見てると、ス~ッとするよね~」


うん、そうだね~

のび太、ス~ッとしたか・・・


また、来ようね・・・



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| のび太のあれこれ | コメント(6) | TB(0) |
2007-04-27 (Fri)
のび太市内には、6,7年前に療育の「ケロケロ教室」を終了した子のお母さん方が作られた、軽度発達障害児と親のためのサークル「ゲロゲロキッズ」(もちろん仮名ですよ!)がある。

入学と同時に療育もことばの教室も終わってしまう不安感から、すぐさま「ゲロゲロキッズ」に入会した。

月に一度の活動だが、市内の障害児教育関係にたずさわる先生方が、ほぼ無償で指導してくれたりして、とても有意義な活動をしている。

のび太も何度か参加した・・・のですが・・・


発起人のお母さん方の子供さんが、みんなADHDのせいか、どうしても活動内容もADHD向けのプログラムにな。る。

きっと「うちの子、~~~~が苦手なので、指導して欲しいんですが・・・」

ってなことで、内容も決まって行くのだろう。


懇談会でも、元気のいい、しゃべらずにはいられないお母さん方の子供は大抵ADHD。

「うちの子、学校で嫌なことがあるとイライラして、いつも同じ子を叩いちゃうらしいんだけど、それって仕方ないじゃない!!ADHDなんだもん!だから、配慮お願いしてるンじゃん!」
こんな会話が当たり前に飛び交うことに、嫌気がさして、最近は幽霊会員の私・・・

きっと、こういう子にいつも叩かれちゃうのがのび太みたいな、高機能やアスペっぽい子じゃないかな・・・?

結局、自分の子だけが可愛いんだよね。
ま、私もそうなんだろうけど。

軽度発達障害って枠が大きすぎたのかな?

同じ診断名でもそれぞれ症状も様々だし、もっと会話にも配慮、欲しいですね。

などど、思いつつ、次第にフェイドアウトしてる私だし・・・


できあがっているグループの中に入っていくのは苦手な私。

何かの集団とか集まりとか大の苦手なのに、よく、何回か出席したものだわ。

のび太のために・・・って頑張ったのだけど、限界です。



今日、家庭訪問でKP先生に特学の通級について聞いてみた。

「う~ん・・・のび太君が納得する形で、お母さんの望まれるような、コミュニケーションや言葉についての指導が可能か、校長と特学の先生に相談してみます。」

という、初めて頼もしいセリフを言ったKP先生

よろしくお願いしますよ~

のび太、もう放置状態3年目・・・

通常学級で頑張っている発達障害の子達に、もっと力を入れて欲しいです・・・

特別支援・・・って・・・

そういうことだったんじゃないの?

こんな風に思う私も自分勝手なのかな~



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| 母のつぶやき | コメント(6) | TB(0) |
2007-04-26 (Thu)
のび太は小さいころから数字が好き。

好き、というより、気になって仕方がないらしい。

絵をまったく描かなかったのび太が2歳ころから落書き帳いっぱいに書き始めたのは 「数字」でした。

それも、「かたち」として書いているので、○に棒を突き刺したような「9」とか、見方によってはアートな雰囲気な数字を、ただただ羅列していました。

そのころすでに文字、ローマ字も読んでいたのですが、書いていたのは数字だけ・・・


3歳ころになると、「カレンダー」に虜になりました。

ゴミ収集カレンダーを丸暗記していたことから始まったようです。

一度だけ、
「1900年の元旦は○曜日(忘れた・・・)1800年の元旦は○曜日・・・」
と、突然、私に報告したことがあり、主治医の先生に話したところ、調べてくださり、当たっていることが判明!!!

この時はいわゆる「カレンダーサバン」ではないか?!

と、嬉しいようなショックなような気持ちでいたのですが、どうやらこの「1900年と1800年」だけ、この時だけの「サバン」だったようで、後に聞いても「わからない」と言われました。

本屋に行けば、カレンダーや手帳が売っているコーナーに入り浸っていたのび太。

きっと、「カメラアイ」でカレンダーを脳裏に焼き付けていたのでしょう。

この頃の落書き帳も幼稚園で描いていた自由な絵も、すべてカレンダーでした。

そのあとは「時計」・・・

時計の絵を描いて、好きな時間に針を合わせて描く・・・

好きな時間は4時58分でした・・・何故?

そして、道路標識の
「○○まで△㌔、●●まで☆㌔」を、覚えています!!

「あそこの交差点で●号線に入ると、あと●㌔だよ」

などと、ナビいらずの我が家・・・

便利です



そして、今・・・

お小遣いを貯めて買うのは、「算数」の本。

小6までの算数は独学でやっています。

最近では自分で問題を作成までしているのび太・・・
一体、何の為?


我が家では朝、「○ざましテレビ」を見ながら朝食を、夕方はニュースを見ながら夕食なのですが・・・

芸能人やニュースに出る犯人や被害者の名前の横に年齢が出ますよね。

あれが、どうしても目に入るらしいのです。

ですから、凶悪事件で何度もニュースになる犯人や被害者の名前と年齢がセットで頭に入力されて、

「○○被告は△△歳で、●●歳の☆☆さんを殺害しちゃったんだよ」

なんていう情報を、つぶやいてしまうのです。

悪いことではないのですが、たずねてきたお客さんにも話してしまうので、ぎょっとする人もいるのは事実・・・


「数字」に関する情報が気になって、誰かに話したくなるのび太。


以前に「どうして数字とか算数とか好きなの?」

と、たずねたら、

「数字を見ると嬉しくなるし、算数は答えがわかるとスッキリするから好き」
とのこと。


カレンダーに虜になったのは

「『不安定な自分の位置確認で、これを頼りに生きていた』と考える専門家もいますよ」

と、主治医は話していましたが・・・

数学嫌いの私には理解不能だけど、こんなのび太がちょっとうらやましい私です。



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| 自閉症について思う | コメント(11) | TB(0) |
2007-04-24 (Tue)
のび太、先日、初めて授業で書道をやった日。

帰ってきてインターホンで

 「お母さん、あのね、墨汁がズボンに付いちゃったの」

と、小声でささやくのび太・・・


 「あ、そう~。まず入ってきたら!」

・・・こそこそ、家に入るのび太・・・

なんと、ベージュのズボン、腿からスネのあたりまで、両足真っ黒

さっき、軽く「あ、そう~」って言ったが、爆発寸前の私・・・

私よ、落ち着いて、落ち着いて・・・
ちゃんと理由を聞きましょう。

 「こぼしたのを拭いたら全体に広がったの」

お~!!そうか、そうか!!
でも、両足か?!

 「間違うことはあるけど、ちょっとこれは・・・」

洗いながら、腑に落ちない。

筆でさっと、はらったような跡が何個かあるし・・・

でも、でも、落ち着くのよ、私!!

のび太を信用するのよ!!!


結局、洗えどもズボン全体に広がった墨の跡は消えず・・・




で、今日・・・

ほっぺたに、「油性ペンで書いたんだ!」と、
小さい○がふたつ書いているし・・・

そ、それに・・・

トレーナーに手のひらくらいの大きさの、縦横に切ったあとが・・・

私よ、落ち着いて、落ち着いて・・・
ちゃんと理由を聞きましょう。

 「ひょえ~!!のび太!!これ、どうしたの?!」

 「あ、えっと、ハサミで、間違って、切っちゃった、かも知れない・・・?」

「は~?かも知れない???」

まちゃまちゃみたいなセリフが思わず口から出る私・・・


私の引きつった顔を見て、のび太は明らかにものすごい動揺してる。

でも、でも、落ち着くのよ、私!!

のび太を信用するのよ!!!



まず、のび太をおやつで一息つかせよう。
いや、私がコーヒーで一息つけ!

と言うわけで、おやつタイム・・・

 「のび太、その切っちゃった服だけど、自分でやったの?」

 「うん。間違ったの」

 「何か別のもの切ってて、それと一緒に切っちゃったのかな?」

 「ううん。別のものは切ってない。間違ったの」

・・・確かに、自分に向けてハサミを向ける・・・って不自然だ!

いや・・・でも、どんなに障害のある子供でも、
絶対にすべての行動に理由があるはずなのよ!

そうよ!

ちゃんと、理由があるのよ!!
落ち着け!私!!

 「切っちゃったらどうなるのかな~って思ったの?」

 「!!!(ハッとした顔で)うん。」

どうやら、何かを切るために出していたのではなく、暇で手持ちぶたさで、ハサミを出してチョキチョキしていたらしい。

1年の時も先生に注意されているのび太。

切る用事がないのに、ハサミで遊ぶのはいけません。
ハサミは刃物です。
間違って人の体を傷つけることもあります。
だから、用事がないときはハサミを出しません。




 「ねえ、服、全部、チョキチョキ切ったらどうなるかな~って思ったの?」

 「(ニヤっとして)うん。ホントは全体を切りたかったの。」

 「でも、1年のS先生にも言われたよね。体を傷つけることもあるから用がないときはハサミは持たないでね。それに、服、もう着られなくなっちゃったよ。お母さん、悲しいな。」

 「うん。もうしない。」


正直言って、ハサミを自分に向けて切るっていうことが、ちょっとショックだった私。

でも・・・

やっぱりちゃんと理由があったじゃない!!




・・・って・・・

こんな対応でいいのかしら?





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| のび太のあれこれ | コメント(9) | TB(0) |
2007-04-23 (Mon)
授業参観がありました。

担任は2年と同じKP先生なので、特に代わり映えのしない風景・・・

まだ、新学期も始まったばかりなので名簿順に座っているらしいが、男子の方が6人も多いので、のび太の隣も男の子だった。

・・・?

ひえ~!!

のび太の隣の男の子・・・!!!


以前、記事にもしましたが、あの子は落ち着きなくて2年の時もほとんど席についてることもなく、時々イスを振り回して暴れるAくん!!

・・・のび太・・・
大丈夫なのか?

つられて席を立ったり、落ち着きなくなったりしないだろうか・・・

(・・・というか、完全に自分の息子のことを棚に上げて、自分勝手な心配をしている私)




家に帰ってからのび太に

 「隣、Aくんなんだね。のび太、大丈夫?」
と聞くと、???といった表情で

 「大丈夫だよ。Aくん、ちゃんと席に座ってられるようになったんだよ。頑張ってるんだよ」
と、のび太。


確かにAくん、参観中もちゃんと席に着いていた。

2年時のように、ふらふら歩き回ることも、教室から出ていくこともなかった。


あ~~~
恥ずかしい・・・

自分の息子だって、学校で何をしているかわからないのに、被害者意識で物事を見ている情けない私。

それに比べて、
「Aくん、頑張っているんだよ」と、クラスメートの成長を理解しているのび太。


反省しきり・・・



Aくんは親は認めてはいないらしいが、おそらく発達障害の部類にはいるのでは?と思う。

同じ障害を持つのび太の母の私が、Aくんをそんな目で見てしまったことに情けなさを感じる。

きっと、のび太もこんな風にほかの子の親から見られているんだ・・・


自分の人間としてサイテーな感情を抱いたショックと、「普通の親」としての感情を初めて味わって、少なからずもショックを受ける私でした。




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| 母のつぶやき | コメント(5) | TB(0) |
2007-04-22 (Sun)
のび太が3,4歳ころ、ある中華料理店で食事をしようと席に着いた。

とたんに

「やだ~やだよ~怖いよ~この模様が怖いよ~」

と、パニックになった。

壁には、いわゆる中華料理の皿のフチにある、渦巻きをふたつくっつけたような模様が、さらにアートな感じにデフォルメされている。

この模様が「怖い」らしい。

でも、もう、席に着いたし、今さら出ていくのも難しいので、何とか、のび太の視界にそのデフォルメされた中華模様が入らないように、私たちは座ったのだが、どうしても気になって逆にその模様を探してしまうのび太。

そのあとは、何を食べたのかすら、覚えていない。

とっとと口に入れて、そそくさ出てきた事しか覚えていない。




昨日、そのことをのび太に聞いてみた。


「うん、覚えてる!!なんかすごく気持ち悪くて怖かった!」


後で、主治医のべー先生に話したところ、「ゲシュタルト」という連続する模様やメロディーなどに、不快感を覚える症状がのび太のような自閉傾向の人にはあるらしい。

どんなことに不快感を感じるかは人それぞれなので、防ぎようがない。


嫌なことはなかなか忘れられないのび太。

こんな記憶もいつまでも残るのかな?

嫌な記憶の上に、楽しい記憶を塗り替えることはできないだろうか?




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| 自閉症について思う | コメント(9) | TB(0) |
2007-04-20 (Fri)
スパゲティーを作っていました。

私と旦那はナポリタン。

のび太はケチャップが嫌いなので、たらこスパゲティー。

パスタをゆでながら、2種類のソースを作る、という私にとってはかなりハイレベルなお仕事です・・・

おまけにのび太の「勝手なスケジュール」に合わせて作ってるので、急いでいたところ・・・

何を思ったか、たらこをほぐしてマヨネーズを入れるべきところに、ケチャップをドバ~っと入れてしまった!!!!!

 「きゃ~~~!!どうしよー!!!たらこにケチャップ入れちゃった!!!」


のび太が慌ててキッチンに来て、大好きなたらこに嫌いなケチャップが乗っかってる様を見て、ジュワ~っと涙ぐんできました。

 「あ!!大丈夫だよ!ほら、たらこはまだこんなにあるから、作り直すからね。ごめんね。大丈夫だよ!」
というと、ホッとした顔ののび太。

前だったらパニくっていたのにね。


作り直しながら

 「あ~もう、お母さん、あわてんぼだよね~
ホントにいやんなっちゃうな~。」

と、つぶやくと、

 「大丈夫だよ。誰にでも間違いはあるんだよ。
僕も間違うときあるよ。ちゃんとやり直せば大丈夫だよ。」
と、のび太。

あの、のび太に励まされるなんて・・・

感動

 「のび太、優しいね~そういってもらえると、嬉しいなあ」

 「だって、お母さんがいつも僕に言ってるじゃん。
間違いは誰にでもあるって。ちゃんとやり直せばいいって、お母さんが僕に言うと、僕も安心だから、今日は僕がお母さんに言ったんだよ。」




感動

確かに言ってる。

でも、のび太はちゃんとそれを受け止めていたんだ。

言われて安心したから、他の人にも言ってあげよう、って思えるようになったんだ。


「そうだね~。大丈夫だよ。」
って言ってもらえることの安心感。

気持ちを寄り添ってもらえることのうれしさ。



前回の記事で、ショックを受けた言葉について書きましたが、みなさんのコメントを読んで、これほど「そうだよね、辛いよね」って同調していただけることが、気持ちをおだやかにするものか、ということが、改めて実感できました。

本当に心のこもったコメントをありがとうございました。

のび太のパニックに悩んでいたときに、どんなにおかしな理由で泣いていても、
「初めに『そうだね~嫌な気持ちだったね~』と、否定しないで受け入れてあげて」
と、アドバイスされ、本当にその一言でおだやかになるのび太を何度も目の当たりにしてきました。

実際、パニックの時ののび太のように、みなさんに私の気持ちを受け入れていただいたことで本当に実感しました。


そして、のび太も自分が受け入れてもらえて安心したことを実感しているからこそ、少しずつ、周りの人を「受け入れる」気持ちが芽生えつつあるのかな~と感じました。


のび太みたいな子を育てていると、正直言って世間の目は冷たいことの方が多いのは事実。

でも、その分、人一倍優しさを感じることもできるように思います。

本当にありがとうございました。


こちらはやっと、桜がきれいに咲き始めました

なんだか、春だし、いい気分です



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| 母のつぶやき | コメント(8) | TB(0) |
2007-04-18 (Wed)
私が何でも話せる数少ない友達、Aちゃん。

以前記事にもしましたが、育児サークルで知り合い、毎日のように子供を遊ばせつつ、語り合った友達です。

たまたま学区が一緒で、のび太と息子のYくんは幼稚園から現在も同じクラス。

そして、のび太に障害があるとわかった時も、幼稚園の園長に
「のび太くんに手がかかってほかの子の保育が手薄になる、昔は自閉症なんて『たたられた』って言われた」
と暴言を吐かれた時も、私以上に怒って泣いてくれた友達。


その彼女の次男のKくん。
4月から幼稚園に入園しました。

2歳頃から
「言葉が遅い」「同年代の子と遊びたがらない」と心配していた彼女。

こっちの言っていることがわかってないみたい、
何を言ってるか、わかんない、
質問に合った答えが返ってこない、
公園に行っても遊びたがらない、
同年代の子に話しかけられると逃げる、

と、心配していたのです。

でも、のび太を育てた私にはまったく感じられない。
ちゃんと「うん」「ううん」も使い分けてるし、
こだわりがある感じもないし、大丈夫じゃない?

としか、言えませんでした。

でも、会うたびに「心配だ」と言うのです。

確かに他人にはわからないけど母親だから感じる違和感ってある。
それに「大丈夫」って言われるつらさもわかる。

そこで保健センターの「発達相談」を受けたら?

と、提案しました。

無料だし、ちゃんと児童精神科医が診てくれるし、それで「なんともないです」って言われれば安心だし・・・

でも、彼女は受けずに去年の秋に3歳児検診を迎えました。

そこで保健士さんに「言葉の遅れ」を指摘され、「ことばの教室」と療育の「ケロケロ教室」を勧められたようです。

ことばの教室には通っているようです。

「『ケロケロ教室』は?楽しいよ!お友達、いっぱいいるし」

と言うと、

「う~ん、なんか、『ケロケロ教室』に通うのは嫌なの。
のび太くんのことは理解してるつもりだよ。
でも、それが自分の子供となると話は違うの。
Kを、あの子供たちの中に入れたくないって思ってしまうの」




確かにKくんは、何か診断されたわけでもない。

ケロケロ教室も強く勧められたわけでもない。

私も軽く「ケロケロ教室は?」って言っただけのつもりだった。


「あの子供たちの中に入れたくない」
「あの子供たち」の中には、のび太も入っている。



「だから『発達相談』も怖くて行けないの。
もし、何か言われたら私、気が狂ってしまう。
のび太ママ(私のこと)は、よく毅然としてられるなって思うよ。
精神科の医者に診てもらうこと自体が、『Kは異常だ』って認めてるような気がするもの。」



この言葉にショックを受ける私は考えすぎでしょうか?



信頼しているAちゃんから出た言葉だから、余計につらかったのか。

私が敏感になりすぎているのか。



昔の私なら、さらっと聞き流せるはずだった。

でも、自閉症の子を持つ母として聞き流せない。

Aちゃんとはずっと、つきあって行きたいけど、この言葉がいつまでも消えない。


どんどん、気持ちが小さくなっている自分が情けないこの頃です。





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| 母のつぶやき | コメント(15) | TB(0) |
2007-04-16 (Mon)
NEWS
BBSを設置しました。
左スペースのワンコをクリックしてお入り下さい。
コメントとはちょっと違うけど・・・
っていう、お話などありましたらこちらにどうぞ
管理人は打たれ弱いので、、もちろん中傷記事などは御法度です。
誰が一番乗りかな~




さて、本文はこちら・・・




のび太小学校は集団登校も集団下校もありません。

ただ、この時期だけは地区によって新1年生のために集団登校する地区もあります。

のび太地区も1週間だけ、朝、集団登校していました。


そして、通学路の確認、という意味で1日だけ地区ごとの集団下校がありました。

その集団下校の日・・・

そろそろ帰るな・・・と、思っていたら、電話!
番号はのび太小学校・・・

ん?と思い、電話に出ると・・・

「お母さん・・・お腹が痛いので迎えに来てください・・・」

のび太が泣きながら電話をかけてきた。

「え?学校からだよね?わかった。今行くから!あれ?先生は?」

というと・・・

「小学校の○○です。下校指導で途中まで帰ったんですが、のび太君が『お腹が痛くて歩けない』って、倒れ込んじゃって・・・
学校まで戻って、今、よくなったみたいですが、迎えに来ていただけますか?」

???

のび太が「お腹が痛い」なんて言うのは初めてだ!!!

風邪?便秘?下痢?まさか盲腸???

などと考えつつ、急いで車で向かった。



どうやら、さっき電話で話した先生に連れられてきたようだ。

(先生)「並んでいるときから、泣いていたんです。途中まで歩いたんですが、『もう、ダメ』って倒れ込んじゃって・・・
たぶん、気持ち的な事だと思います。
『お腹に効く魔法のお湯だよ』って飲ませたら、すぐにケロッと良くなったし・・・」


(私) 「あ~家でもそうなんですよ。
もしかして、お友達と何かトラブルでも合ったんですか?」


「いえ、私の見てる限りではそういうことはなかったですよ。
たぶん、いつもと違う雰囲気で集まったので、動揺しちゃったのかな」


話しながら、「なんて、のび太の気持ちを良く知ってる先生なの!」
って感激しながら会話をしていたのですが、どうやら障害児学級の先生らしいのです。

さすが、「魔法のお湯」とか、「違う雰囲気で動揺した」なんて、
担任のKP先生からは絶対に出ない話・・・




異常に元気になったのび太から、腹痛の原因を探りたい私。

でも、きっと、朝の集団登校で何かあったに違いない。
隣の家の兄妹が苦手なのび太。
隣の兄の方にでも、何か、言われたに違いないのだ!


 「お母さんさ~小さいとき、嫌なこととかあるとお腹が痛くなったんだよね・・・
もしかして、のび太も学校で嫌な事でもあったのかな~」
 

 「な~んにもないよ!学校はチョー楽しいもん!!」


まずった!!失敗した!!!
質問の仕方が悪かった!!
のび太にとっては、登校時は「学校」ではないのだ!!!
だから、たとえ集団登校で嫌なことがあったとしても、この質問ではイエスではないのだ!!!


ま、いっか・・・

いろいろあるよね・・・

話したくなったら教えてね。のび太。


でも・・・

「お腹に効く魔法のお湯」であっさり良くなるなんて・・・

家でも「元気が出る秘密のチョコ」「涙が止まる不思議なチョコ」などで、簡単に暗示にかかるのび太・・・

おいおい・・・

こんな簡単でいいのか、3年生・・・

変な宗教とかよからぬ勧誘にひっかかるなよ・・・



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| のび太のあれこれ | コメント(8) | TB(0) |
2007-04-15 (Sun)
のび太はもっと小さいころから、あまりおもちゃを欲しがらなかった。

同年代の子が遊ぶおもちゃも特に興味を示すこともなく、「買って!買って!」と、ねだることもなく、今まで来たのび太。

ところが、最近、欲しいものを買えない事で、お店で涙をボロボロこぼしたのだ・・・

その欲しいものとは・・・


「中学受験のための算数事典」2500円・・・


今まで、こんな事は滅多になかった!!

クリスマスプレゼントを物色しようと、トイ●ラスに行っても、

「僕、欲しいものも見たいものもないから車で待ってる」

などと、子供らしからぬ事を言っていたのび太。



欲しくても買えないもどかしさで初めて涙したものが

「算数事典」とは・・・

だって、お母さんの財布にも1000円しかなかったんだもん!
そんなときだって、あるのよ!たまには・・・。



・・・後日、お年玉などをかき集めて、ついに「算数事典」を手にしたのび太。


朝から寝る直前まで、算数事典を見て、ニヤニヤしながらなにやらつぶやいている・・・

グラフを書いて「これが正比例か・・・」とつぶやくのび太。

楽しいか・・・?

そうか。

正比例のグラフがそんなに楽しいか・・・!!!



再びのび太が・・・

「僕、分度器が欲しい」


なんと!!算数事典の問題を解くには分度器が必要だったらしい。

100均で買ってやった。

自分で適当な図形を書き、そこに適当な対角線なんか引いて、角度を測ってニヤニヤしている・・・


楽しいか・・・?

そうか。

三角形の内角の和が180度になってそんなに楽しいか・・・!!



カレンダー、時計、電卓・・・

小さいときから「数字」が大好きだったのび太。


「大きくなったら算数の勉強する大学に行って、ラジオのDJになる」

・・・なんかよくわからんが・・・のび太の現在の夢です・・・

ああ・・・
お母さんの知らない世界だな~

がんばれのび太

我が道を行くのだ!!




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| のび太のあれこれ | コメント(13) | TB(0) |
2007-04-13 (Fri)
いつも明るいママ子さんのブログ
この記事を読んで、思い出したことがある。


幼いのび太はとにかく、あちこちでパニックをおこしていた。
スーパーで、公園で、病院で・・・

診断前は本当に、私も何がなんだかわからず、一緒に泣いていた。

広いスーパーの中で隅から隅まで響き渡るかのようなのび太の叫び声・・・

狭い病院の診察室で看護士さん3人と私で羽交い締めにしなければ注射は打てない・・・

1日中のび太と二人っきりの狭い家で意味不明の大パニック・・・


「泣かないで!!
泣かないで何が嫌なのか、ちゃんと話して!」


いつも、伝わるはずのない言葉をのび太に怒鳴るように叫んでいた。


のび太のパニックは、私の頭と心もパニックにさせた。
そして、必ず一緒に泣いていた。



もうすぐ5歳というとき、やっと「アスペルガー症候群です」と診断された。

すべてのパニックは誰のせいでもない。
ちゃんと、理由があった。
のび太も訳のわからない闇の中でもがいていたんだ。

私の心の中の長かった嵐が、
ス~ッとおさまったかのようだった。



ある日、のび太がまたパニくった。

理由はわからないが、その時はある程度、会話ができるようになっていたから、
「どうしたの?」とたずねてもよかったのだが・・・


その時、とてもおだやかな「何か」が私に降りてきた(気がした)。


パニック中ののび太を抱きしめて、





「のび太、泣いていいよ。
泣きたいときはいっぱい泣いていいんだよ。」





と、私は言っていた。



パニックの時、いつも私は、

「泣かないでちゃんと理由を言え!」と、
自閉の子に無理難題を突きつけていた。

[自分が泣く→「泣くな。理由を言え」と言われる]


というパターンが崩れた驚きと
「泣いていいよ」と、
今まで否定されていたことが急に肯定された驚きで、ヒクヒクしながらも、



「泣いていいの?」


と、聞き返した。





「誰だって泣きたいことはあるんだよね。
 いっぱい泣いて落ち着いたら、どうして泣いたか教えてくれると嬉しいな」



と、言った。




その日から、のび太はパニックになると

「泣いてもいいんだよ~!!
 泣いてもいいんだよ~!!!」


と叫びながらパニくるようになった(笑)


でも、パニくる時間は大幅に短くなった。
気持ちの切り替えが早くなった。

自分の泣きたい気持ちが受け入れられている安心感なのでしょうか?




親も子供から学んでゆく。

親の気持ちひとつで子供も変わる。

肝の据わった男前のママ子さんの記事を読んで、
昔の自分を思いだしました。



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| 幼児期ののび太 | コメント(6) | TB(0) |
2007-04-12 (Thu)
のび太は入学以来、療育関係は何も受けていません。
市のことばの教室も療育のケロケロ教室も小学校入学まで、ということになっています。

重度の子達の療育は、民間でも何カ所かあるのですが、のび太みたいに普通学級で頑張っている子たちは、正直言って放置状態・・・

でも、どうやら今年から普通学級在籍で配慮の必要な子供は、希望によっては通級で情緒障害教室に通うことができるらしい。

校長先生の許可があれば可能なようだ。

私はこのシステムを望んでいた。

そして、それができるようになったのだ。

きっと、あの理解のある校長先生ならすぐにOKを出してくださるだろう。

でも、今、躊躇している・・・



のび太小学校の特学はのび太のクラスの隣の教室。

のび太がそこへ通うことを「うん」と言うだろうか・・・?

いや、正直に言うと、隣の教室の特学に通うことをためらってるのは、私なのだ。

たとえ放課後に行くとしても、友達がなんて思うだろう。
きっと、のび太は友達にいろいろ聞かれるだろう。
のび太は上手く説明などできるはずもない。
それを考えただけで、ためらってしまっている私。

別に特学を差別して言っている訳ではない。
のび太も入学の際、特学のある小学校に行けるように、そちらの学区に家を建てようか、と考えたほどだ(当時はのび太小学校には情緒の特学はなかった)
のび太ももしかしたら、いつか特学在籍に変更になるかも知れない。

頭では理解しているつもりだったが、いざ、目の前に突きつけられると二の足を踏んでしまう。



第一、のび太に特学に通うことをどう説明するのだろう・・・

のび太は、特学に通う意味をどう感じるだろう・・・



きっと、私は心のどこかでまだ、のび太の障害をしっかり受け止められないでいるのだ。


情けない。




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| 母のつぶやき | コメント(8) | TB(0) |
2007-04-10 (Tue)
3年進級に当たって、先生に配慮のお願いの文書を作りました。

が!のび太は幸か不幸か、先生は2年の担任と同じ先生だったので、今回の文書はお蔵入りのはずでしたが、可哀想なのでここで日の目を見させてあげようと、思い切って恥ずかしながら公開いたします。

1,2年の時の文書に手を加えたり、成長した部分は削除したりしました。

いつも私のブログをご覧になっている方はわかると思いますが、私は簡潔に文をまとめるのが苦手・・・

どうしてもクドイ文章になっちゃうんです~

この文書もだらだらとした印象を持たれる方も多いと思います。

万が一、参考にされる方は、もっと、簡潔にまとめた方が先生もちゃんと読んでくださると思います。


            



のびのび太
   のび太は、軽度発達障害の診断を受けています。親の育て方や環境によるものではなく、生まれつきの脳の障害です。「典型的な自閉症ではないが広い意味で自閉症の親戚のようなもの」であらゆる面で発達に影響の出る障害です。
同じ診断名でも、「違い方」は100人いれば100通りです。そのためにのび太個人の特性をご理解頂きたく、親の目から見た特徴、親なりの考えをまとめてみました。本人も刻々と変化していますし、先生方がご覧になるのび太とは違った点もあるとは思いますが、ご指導頂く上での参考にしていただけたら嬉しく思います。

[心配なこと]

1.「話し言葉」を理解すること

 *口頭だけの指示は、理解しにくいようです。理解するまで何度も聞き返したり、「わかった」と言っても、誤っていることがよくあります。箇条書きなどで示してやると、すんなり頭にはいるようです。

 *言葉の比喩や曖昧な言い回しなどの理解は難しいので、簡潔に具体的に指示してくださると伝わります。

 *お友達とのやりとりも相手の意思どおりには、伝わらないことが多く、込み入ったやりとりは難しいようです。

2.自分のことばで話すこと
 
 *物事を順序だてて話すのが苦手で、本人も自覚して、多少自信をなくしているところもあるようです。こちらが「はじめに?」「次は?」などある程度、誘導してやるといいようです。

 *「~が」「~を」がうまく使い分けできません。相手のことを自分のことのように話したり、文法的に間違っていることがあります。

 *おしゃべりでいろんな話をしたがりますが、本当に困っているとき、助けてほしいことなどは、表現できず、突然泣き出したりします。どうしたらよいかわからずにいるときは、うろうろしたりおどおどしたりしますので、一声かけてくださるとありがたいです。

 *お友達とのやりとりも、難しいようです。何でも「いいよ」といってしまい、あとで、どうしたらいいかわからなくなることもあります。

3.予測できないこと、自分の予測と違うこと 

 *記憶力がいいので一度体験したことはたいてい覚えているため、その経験と違うことが起こると、苦痛に感じます。「~かもしれない、でも~かもしれない」といろんなパターンがあることを伝えておくと、安心するようです。

 *学校生活で変更などがあるときは、あらかじめ箇条書きで示していただくと、抵抗なく受け入れられると思います。

 *お友達とのかかわりも、「いつもと同じ」遊びや反応を相手に求めるので、トラブルになることがあります。自分と相手のしたいことは違うこともある、と話してはいます。
 
4「はじめて」のこと

 *2年間学校生活を経験して、「はじめて」の経験も少ないとは思いますが、クラスが変わり、先生が変わったことは、かなり大きな不安材料のようです。学校生活の細かいことに慣れるまで、精神的に動揺して、気持ちが崩れたりすることもあると思いますが「心配ないよ」「大丈夫だよ」の一言が安定剤になります。よろしくお願いします。
 
5.失敗、まちがい、うまくできない、遅くなる 

 *「きちんとやる」ことにこだわりがあるので、少しの失敗でも気持ちが乱れることがあります。失敗は誰でもあること、失敗しても自分でやり直したり、始末できたことをほめていただければうれしいです。

 *「これはできそうもない」と判断すると、最初から拒否することもあります。やり方を箇条書きにしたり、やっているのを見せてくださるといいと思います。

 *「早いこと」がいいことと思っているところがあり、作業や字を書くことが雑になることがあります。「急いで失敗」は×、「ゆっくりていねい」は○と言い聞かせています。

 
6.まわりの雰囲気を感じること
 *まじめな場面でふざけたり、逆に友達がふざけてやったことにおこったりします。「今はまじめな時間だよ」「ちょっとふざけただけだよ」と説明してやってください。

 *ルールのある遊びをしているところにやみくもに入って行き、反感を買うこともあります。のび太にルールを伝え、周りの友達にも、のび太はわざとしてないこと、わからない友達にはみんなが教えてやってほしいこと、みんなでルールを守ることを話してくださるとうれしいです。

 *緊張してどうしたらいいかわからないときなど、ふざけたり、人の話にいちいち反応したり、場にそぐわない言葉を言ったりします。決してわざと言っているわけではありません。「静かに聞いてください」と声をかけるといいと思います。

 *自分がからかわれたり、いじめられていても解らず、みんなの楽しそうな感じに惑わされてはしゃいだ感じになり、その為さらに反感を買ってますますいじめがエスカレートすることがあります。みんなの中で楽しそうでも、時々、大人や先生方に介入していただけるといいと思います。

 *きまりや自分なりの予定や注意されたことは、かたくなに守ろうとします。よいことなのですが、きちんとやろうとするあまりに、できなくなるとそれで自分が辛くなるようです。
 また、それらのきまりをまわりにも守ってほしいと思っているので、友達にきまりを守ることを強要したりします。「~君はきまりを知ってるから大丈夫」「優しく言おう」と声かけすると落ち着くと思います。


[親の気持ち] 
 思いつくままにおおざっぱに書き連ねました。ほかにも多々あり、言い始めたらキリがありません。何かありましたら小さなことでも、ご連絡いただければ家庭でも対処していきたいと思っております。

 ただのび太も、日々、変化しており、昨日までぐずっていたことも今日はすんなりクリアできたり、逆に大丈夫と思ってたのが崩れたり、の繰り返しの毎日です。
 苦手なこと、に関しては本人も苦手であることを感じています。ただそれによってのび太が自信をなくすようなことにはなってほしくないと思っています。
 親の本音としては、「普通」になったり、表面的に「できること」が増えることだけを望んでいません。できることが増えたり、みんなと同じにできるに越したことはありませんが、混乱や不安感の中でのものではないことが大切だと思っています。
 乱暴なことを言えば、文字も書き順が違っても読めればいい、イヤなこと、不安なことはやらなきゃいい、意地悪されるなら友達もいなくていい、と親は思います。しかしのび太はみんなと一緒にやること、お友達と遊ぶことを望んでいます。本人が望んでいることですのでそれがかなうように、そのためにはのび太はどうすればいいかを、教えてきているつもりです。

 今、のび太は混乱した感覚の中で「世の中のルール」を理解しようという気持ちが芽生えています。
「こうしたら変?」「僕、間違ってる?」など時々聞かれます。聞かれるたび親として辛くなるほど、一生懸命「みんなに合わせよう」「世の中のルールに合わせよう」と、ぎりぎりの背伸びをしているかもしれないということが、一番の心配な点です。
 発達が遅れているわけではなく、「根本的に違っている」のです。「ことばも文化も違う国から来た」子供が懸命にこちらにあわせていこうとしている、と思っていただけるとわかりやすいかもしれません。その点ご理解頂きたく、つづってみました。
 一手間かかる子ですが、どうか温かい目で見守って頂きたいと思っております。
どうぞ親子共々、よろしくお願いいたします。
 
 
のびのび太の父・母






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| 特別支援・資料関係 | コメント(9) | TB(0) |
2007-04-09 (Mon)
3年生になったので、古い教科書やノートを片付けたのび太。

2年生の「書写」の教科書をパラパラとめくって見たら、最後のほうのページに、

「かんしゃじょう」と言う文字がチラッと見えた・・・


何々・・・?かんしゃじょう?







kannsyajyou.jpg



                    


 「の、のび太~~~!!これ、うれし~~~!!
   なんで、見せてくれないの~~~!!」




 「あ、見せるの、忘れてた!!
   ・・・そんなにうれしい?」



 「うれし~~~!!ありがと~~~!!!」


見せるの、忘れてるところがのび太らしい・・・

でも、こんなに嬉しい賞状は初めてだよ


2年生も色々あったね。

お友達と上手くやれなくて、ゆううつな朝も、
「~~~って、すれば?」のちょっとしたアドバイスで、
「うん、じゃあ、やってみる!」と、気持ちの切り替えが早くなったのび太。

そして、「『元気が出る不思議な薬』だよ~」
と、チョコレートをひとかけ、口に入れてあげる。

「よし!元気出てきた!!」と、気合いを入れて、出かけるのび太。



そんな風に2年間、いろんな事を乗り越えてきたのび太も3年生・・・

これからもっと、いろんなことがある。

でも、いつも、どんなときも、お母さんはのび太のそばにいて守ってあげる。

誰よりものび太の味方だよ!





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| 母のつぶやき | コメント(12) | TB(0) |
2007-04-06 (Fri)
昨夜・・・

 「あ~!!明日は新学期だ~!!クラス替えもあるし、先生も変わるし、なんか、ワクワクするな~」

という、のび太・・・


え?!クラス替え、先生が変わる事で「ワクワクする」って、言った?



のび太は新しいことが苦手でした。

新しい服も拒む、初めて行くお店、初めての出来事、とにかくパニックを起こしていたのび太。

年少の時、夏休みに1泊旅行に行くときも
「初めてのところは嫌だ!!!」とぐずったのび太。

クリスマスや誕生日に箱に入ったプレゼントは、開ける前に中身が何かわからないと、ぐずっていたのび太。



「新しいことや知らないことにワクワクドキドキする気持ちは持ちにくい」

と、自閉症の特徴にあったとき、そうだったんだ~と、ある意味感心したことを覚えています。



去年、2年生に進級の時は、本来はクラス替えもないはずだったのに、人数の関係で、3クラスから2クラスに減らすためにクラス替えがありました。

とてもよくしてくださったS先生もおそらく変わる・・・
と、知ったのび太は、

「S先生が変わるのが心配だ~~~」と、夜中に泣き、それを知ったS先生の配慮で始業式前日に、新しい先生を紹介してくださり、新しい教室や靴箱など、確認させてくださったほどでした。


そんなことがあったので、心配していたのですが・・・

まさか、
「クラス替えや先生が変わることにワクワクする」
なんて、のび太の口から出るとは、思っても見ませんでした。


これも成長?

やっぱり一度でも経験することで、自信と安心感を得るのでしょうか。



親としては、やっぱり担任の先生が気になる・・・

理解のある先生だといいなあ・・・

と、毎年、先生が変わるたびに提出している、のび太のサポートノート(注意書きのような文書)を、気合いを入れて書き直した。
いろんな面で3年生は難しいお年頃・・・
コミュニケーション面が何より心配です・・・云々・・・

3日がかりで仕上げました・・・



今日、始業式・・・

午前授業だから、夕方にでもこの文書を持って、お願いに行こうか・・・


のび太、帰ってきた・・・

 「お母さん!!僕、3年●組!!先生はまた、KP先生だよ~」


                    


え・・・?

また・・・・・・?


2年と同じ、KP先生・・・・・・?



どうせ先生変わるし・・・って口を閉ざしてきたことがいっぱいあったけどな・・・

・・・で、この3日がかりの力作の文書はお蔵入りですか・・・?



ま、明るく元気に帰ってきたのび太・・・
花の3年生がんばれよ




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| のび太のあれこれ | コメント(10) | TB(0) |
2007-04-04 (Wed)
旦那は小学2年生の時に、父親を病気で亡くしている。

旦那は父親の記憶も、
父親を亡くすまで住んでいた街の記憶も、
父親が亡くなったときの事も、
それ以前の小さいときの思い出も、
まったくと言っていいほど、覚えていないらしい。

普通、幼稚園の記憶、小学校1年生の記憶などは、断片的にでも覚えているはず・・・

でも、何をたずねても、「覚えていない」のだそうだ。


何かの本で、

「あまりにもショックな体験は、衝撃のあまり『忘れよう』とする作用が働いて、本当に忘れてしまう。」

と、読んだ記憶がある。

もし、そうだとすれば、「父親を失う」という体験は、幼かった旦那には大きすぎるショックな出来事だったのだろう。



それに反して、私は、かなり小さいころの記憶がある。

ある写真が1枚残っていて、それが1歳6ヶ月。
私は、その写真を撮る前後のやりとりを鮮明に覚えているのだ。
カメラのシャッターを押したいと言って、じゃあ、1枚、カワイイポーズをとったらやらせてくれる、と言われて、ムリヤリ笑顔を作った写真・・・

それ以外にも、入院した部屋の雰囲気や、
幼稚園の友達とのやりとりにうんざりして憂鬱だった気分、
音楽教室に通わされ、知らない人の中に放り込まれてブルーだった気持ち、
小学校入学式当日、髪が寝癖ではねたまま、時間がなくて直してもらえないまま、髪の毛を気にしてますますイヤな気分の教室・・・

のび太を産んでから、さらにあぶり出される忘れかけていた記憶。

それはすべて、辛い悲しいイヤな思い出ばかり・・・


何故だろう・・・

私だって、楽しいこともあったはずなのに、楽しい記憶の上に塗り替えられるかのように、イヤな記憶ばかりが鮮明に色濃くなってゆく。



こんなに対照的な旦那と私。


別に今さらラブラブでもないが、私は旦那と結婚してよかったと思っている。

100%私を受け入れている旦那(おそらく)

いい加減でダメなところも、ちゃんと受け入れてくれている。



ショックなことを記憶から消して育ってきた旦那。

イヤな記憶ばかりを引きずって生きる私。


生まれて初めて、こんなおめでたい人とであった!!!と、思ったけど、きっと、私たちは運命だったと思う。

旦那はとことん、お気楽主義。
イヤなことは寝ちゃえば忘れる人。

スッキリしたこだわりの全くない、きっとどこへ行っても何をしても生きていける飄々とした人。


きっと、お互いがお互いの隙間を埋めるために、これまで歩いてきて出会ったのかも知れない。




のび太は・・・

どうか、楽しい思い出をたくさんたくさん抱えて、生きていって欲しい。


お父さんみたいに、1度の大きなショックで、楽しい思い出まで失わないように・・・。

お母さんみたいに、嫌な記憶をいつまでも引きずらないように・・・。


嫌な事なんて思い出せなくなるくらい、お父さんとお母さんで素敵な思い出でいっぱいにしてあげたい。


のび太が記憶の引き出しを開けるとき、いつも笑顔でいられますように・・・


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| 母からのび太への想い | コメント(10) | TB(0) |
2007-04-03 (Tue)
歯医者に行ってきました。

初めての歯医者の時(こちらをどうぞは1ヶ月、練習を重ねたにもかかわらず、大パニックだったのび太。

 「あ~なんか、怖いな~やっぱり心配だな」

 「診察室、お母さんも一緒に行って、説明してあげるよ。怖くて心配だ、って事も言ってあげるから」

 「・・・大丈夫。自分で言うから。お母さんは待ってて。」


・・・と、頼もしいセリフを残し、診察室に入るのび太。


入り口すぐの診察台に座らせられたので、待合室にガンガン声が響く。


 「なんだか心配でドキドキするな」

(衛生士さん)「1年生の時もやったよね。大丈夫だよ」

 「ここの、この、奥の歯なの。痛くないんだけどなあ。」

 「うん、じゃあ、一応全部、見せてね」


うんうん・・・なかなかいい調子!!






しばらくすると

 「うん、大丈夫だから手はお腹に置いててね。」

 「~~~~~~」(口を開けてるのに、しゃべろうとするのび太のデカイ声)

 「お水をかけて掃除機で吸うだけだよ。だからお願い!手はお腹に置いてねっ!!!」(だんだん、声がでかくなる衛生士さん)


だ、大丈夫か?!やっぱり手こずらせているのか?!





何度か、衛生士さんと医師の

「大丈夫!!」「手はお腹にね!!」

の、叫びがクレッシェンド状態で聞こえてきたが、無事、終わって、出てきたのび太・・・


涙目・・・だけど、持っていたハンカチで一度だけ、ぎゅっと目を拭いて・・・

 「大丈夫だった。」

と、ひとこと言って、置いてあるドラえもんを読み出した。


 「えらかったね~我慢したね~スゴイじゃん!」

と言うと、またジュワ~っと涙をためたまま、うなずいてドラえもんを読むのび太・・・



わざわざ先生が来て、

「えらかったな!!あと、1回だけ来てね。待ってるから。」

と、言ってくださった。


あんなにパニくった歯医者・・・

でも、理解のある歯医者さんとのび太のがんばりで、歯医者は大丈夫、って自信を持ったのび太・・・


自閉症の子達は頑張っている。

どんなに怖い思いをして診察台に座るか、考えて欲しい。

小児科でさえ怒鳴られ、叱られ、診察してきたのび太。

のび太の気持ちを大事にして、心配や不安をひとつずつ取り除きながら診察してくださった、初めての病院がこの歯医者さん・・・


こんな病院が当たり前になって欲しい。

こんな社会が当たり前になって欲しい。



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| 療育・病院・検査など | コメント(6) | TB(0) |
2007-04-02 (Mon)
のび太は小さいころ、お人形を人間に見立てたり、男の子ならウルトラマンを戦わせたり飛ばす真似などするようですが、そんな遊びをしませんでした。

お人形は並べるもの、でした。

ウルトラマンや●●レンジャーの人形は、ボーリングのピンの様に扇型に並べるもの、

ぬいぐるみは、寝るときに枕元に並べるもの・・・

並び順ものび太なりに決まっていたらしく、
アクティブな寝相ののび太が朝起きて、
ぬいぐるみの整列が乱れていると、パニックでした。


それが・・・

幼稚園年長のころから、お人形を人間に見立てて遊ぶようになってきました。

セサミストリートのクッキーモンスターやゾーイは病弱で、しょっちゅう、ピアノ病院(ピアノのイスがベッド)に入院し、
体温計を耳に突っ込まれ(我が家の体温計はミミッピ)注射を何度もされ、ティッシュペーパーをたたんで冷えぴた代わりに額に乗せられていました。

普通の子なら、特に男の子は、もう、こんな遊びは恥ずかしくなるころ・・・

でも、すべてにおいて、ゆっくり成長するのび太は、
今、「人形の見立て遊び」が必要な時期なんだな・・・

人間は、必ず通らなければいけない道がある。
反抗期もなければちゃんとした大人になれない、って、聞いたことがある・・・(・・っていうか、ちゃんとした大人ってなんだかわからないけど・・・)



小学1年になった頃、毎晩、部屋から寝室に10個ほどのぬいぐるみを持ってきて並べる作業がうざったくなった私は(サイテー)

「そろそろ、ぬいぐるみは寝るときに並べないで、
 部屋の決まった場所に置いててあげたら?」

と、提案してみました。

すると、しばらく考えたのび太は、

「じゃあ、僕の大切なこのふたつのぬいぐるみだけを並べることにする」

と、言いました。

ひとつは、のび太が赤ちゃんのころから好きだったセサミストリートのクッキーモンスターの人形。

お腹を押すと「うひゃひゃひゃうひゃひゃ・・・」と笑うクッキーちゃん。
小さいころは、クッキーちゃんと一緒にゲラゲラ笑っていたのび太・・・

もう一つは、UFOキャッチャーでお父さんにとってもらったドラえもんのぬいぐるみ。
これは、ある意味、自分の分身?あこがれのドラえもんなのでしょう。


今でも、このふたりとともに布団に入るのび太。

自分の両脇にちゃんと布団を掛けて、顔だけ出して寝せる大事な友達ふたり・・・

nesugata.jpg


今はもう、朝起きて、ドラえもんが遙か彼方でひっくり返っていても、クッキーちゃんが私の背中につぶされていても、パニクったりしません・・・


ぬいぐるみの卒業も間近かもしれません・・・



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