2008-07-22(Tue)

人間の性格なんて・・・


私は幼い頃から

「泣いちゃダメ」
「泣いたら恥ずかしい」
「泣くのは弱虫」

と言われて育ってきた。

「まっぷーは泣き虫だから」
「まっぷーは気が弱いし体も弱いし・・・」

暗示にかかるようにどんどん消極的に拍車がかかった。

外ではほとんど喋らなくなった。



今思えば、小学校に上がるまでは自閉傾向の症状が強く、
パニック=泣く、だったのだ。

しかし、辛いことの拒否反応としての「泣く」と言う行為を、
否定されたらどうなるか・・・。


全くと言っていいほど、泣かない(泣けない)子供に変化した。

本来ならパニックを起こすべき状態では、
体も硬直してしまった。

そして、泣かないように、と、気持ちをどこか違うところに
飛ばしていた。

それは真剣だった。

だって、泣くことはいけないこと、と刷り込まれたのだから、
懸命に泣かないようにする術を自分なりに模索していったのだ。



小6の時、クラスのいじめっこの男児に、

「このクラスの女子でまっぷーだけ泣いたの見た事ないよな。
泣かせてやろうぜ〜」

と、言われた。



恐怖!!!

一体、何をすると言うのだ!

第一、私は泣いてはいけない人間なのだ!
今までどれだけの努力で泣くことを我慢してきたと思っているのだ!

なんとしても「泣かされること」を阻止せねば!


・・・と思ったときに、私は椅子の上に立っていたその男子の、
椅子を引き抜いて転ばせた。

そして、思ってもいないことを叫んだ。

「いつもそうやって、女子を泣かせて!
お前なんかサイテーだ!バーカ!!!」


床に叩きつけられるように転落した男子は
痛さと驚きとでなのか号泣していた。


「こいつ、怖〜!」

「男子のこと、泣かしたぞ〜」




そのときから、私は生まれ変わった。

自分の意思を言うこともなく、
自分の気持ちを表現したことのなかった私が、
いきなり「強い女子、まっぷー」の称号を手にした。




抑圧されていたのもが解き放たれると、
とんでもない方向に飛んでいくのだ。





中1進学と同時に転校した。

誰も、小さいころの私を知らない。

成績はいいけど、おとなしくて騒がなくて、
嫌がらせをされても泣きもしない、感情表現のない女の子。

こんな過去の自分を壊してやろう。

そして小6の後半に手にした称号
「強い女子、まっぷー」の路線で行こう!




そして、私は中学入学とともに生まれ変わった。


積極的で気が強くて負けん気の強い女子。
納得できないことは先生が相手でも正論で言い負かす。





反動とは恐ろしい。





幼い時の私とは対極の自分が出来上がった。






しかし、どちらが本当の自分なんだろう。



家で親の前では相変わらずの私だったから・・・。



幼い時に抑圧されていたものが表に出てきただけなのか

それとも、後者の私のほうがどこか無理しているのか



自分でも自分がわからなくなる。


多重人格を形成すると言うのは案外簡単なのかもしれない
なんて思ったりする。




だから、子供なんて、まだわからない、と思う。

この先、どう変化するか、限りなく未知数だ。

子供の性格を決め付けちゃいけない。

今のありのままを認めて否定しないで
見つめていかなければ・・・と思う今日この頃です。






2008-06-16(Mon)

地震にも頼れるオトコ

デッカイ地震でした・・・

亡くなられた方、ご冥福をお祈りいたします。
被災された方、お見舞い申し上げます。




そのとき、のび太と旦那はロックのお散歩、
私は洗濯物を干し終えて1階に降りてきたところでした。


やっぱり揺れる前に轟音を聞きました。

え?と、思った瞬間、

すざまじい揺れが起こり、
テレビと携帯の緊急地震速報が同時に鳴りました。

この、緊急地震速報の機能が欲しいために、
この携帯に変えた私。

だって、だって、本当に地震が怖くて仕方ないのだ。
震度5強以上の時に鳴るのだが、
私的には震度2くらいでも鳴って欲しい・・・

でも、その後の余震でも2度地震速報は鳴ったけど、
震源地に近すぎたため、
揺れている最中に鳴っていました・・・汗・・・


高いところにおいていたものは、
ほとんど落ちて来ました。

揺れている最中、キッチンの冷蔵庫のすべてのドアが
揺れに合わせて開いたり閉じたりして、
缶ビールが中から飛んでいきました。

すべての家具が10〜15センチ程、ずれていました。
倒れなかっただけでも良かったです。

2階の本棚の本も3分の1は落下。
クローゼットの中も上段に置いていた物が落ちて、
ドアを中から押して開けられない状態でした。

リビングの一部分は落ちたものが散乱し、
飾っていたガラス小物と貝殻が壊れ、
アロエの鉢も散乱し、
せめてリビングだけでも・・・と片付けている最中も、
大きな余震で精神的にボロボロ。

動悸とめまいでふらふらしてしまいました。



のび太は地震に恐怖感はないようです。

余震にびくついている私に

「大丈夫!落ち着いて〜」

なんて言ってくれるのび太10歳。


夜かなり大きな余震が起きても、
まったく気づかず、爆睡できる我が家の男ども。

私一人で眠れない夜を過ごしています。

それよりも

「地震で停電にならないよね」

と、暗闇恐怖症ののび太はそちらが心配。

幸いなことにライフライン関係は大丈夫だったので、
良かったです。



さて、聴覚過敏な私は、
地震が来る前に音でわかります。

しかし、今回の地震は震源地が近すぎたせいか、
音と揺れがほとんど同時でした。

余震ははっきり音でわかります。怖いです。

あれは本当に音が鳴っているのか?
それとも「音」ではなく、「低周波」みたいなものなのか?

わからないのですが、
なんと!

旦那も聞こえるようです。

ということは、「音」なのか?

でも、のび太には「聞こえなぁ〜い!」らしい。





まだ、余震の続く今朝、
のび太が学校に行くときに、

「学校にいる時に地震が来ても
 先生の言うとおりにしていれば大丈夫だけど、
 通学路で地震がきたら、
 慌てないでその場にしゃがんで、
 揺れがおさまるまで待ってるんだよ」

なんて、大した意味もないことを言うと、

「それよりさ、お母さんこそ、
 慌てないで、泣かないで、
 落ち着いて行動するんだよ。
 ボクが帰るまでロックとちゃんと待っててね!」



・・・言われちまった・・・

こんなとき、頼りになるオトコになりつつある、
のび太かも知れない・・・


あああ・・・

また、余震がぁ・・・


2008-06-13(Fri)

ポジティブ人間のいる家

復活いたしました。

まだ100%ではありませんが、大丈夫です。



心と体はつながっている・・・

と、よく言いますが、本当ですね。




ところで、私は幼い頃からの訓練の賜物で、
精神的にかなりダウンしていても、
そんなそぶりを見せないで振舞えるのだ。

だから体調が悪いのは、さすがに隠せないのだが、
精神的に参っていることはそう簡単には誰にも悟られない。

(まあ、あまりいいことではないのだが・・・)



しかし、誰しも体調が悪いと気持ちも弱くなりがち。

すべてがマイナスの考えに傾いてしまう。



「ロックのお散歩に行けなかった。かわいそう。
 ワンコの唯一のお楽しみすら、してあげられなかった。」


とか、

「隣に家が建ったら午後は日が当たらなくなっちゃう。 
 こんなことになるんだったらリビングを2階にすればよかった」


とか、

「夕ご飯、作れなくてごめんね〜そうめんでもいいかな〜
 のび太とお父さん、これじゃ足りないでしょ?」


とか、



いつもだったら

「えへへ〜ごめ〜ん

とか、

「ちぇっ!ま、いっか!」

とかで済むことが気持ちの中で許せなくなってしまう。




しかし、世の中うまく出来ている。

すべてがプラスマイナスゼロなのだ。

私がこんな風に考えていても、我が家の男どもは能天気&ポジティブなのだ。




「今日は暑すぎて、お散歩はロックだって迷惑ジャン?
 たまには休みもある、ってことを、
 経験させるいいきっかけだったんじゃない?」



「うちの西側に家が建てば西日が遮られて真夏はありがたいよ。
 隣の家は我が家に遮られて朝日が入らないんだよ。
 うちは朝日をたっぷり浴びていい気持ちじゃないの?」



「やった〜!そうめんだ〜!
 こんな暑い日はそうめんだよね!
 給食でご飯食べたから、そうめんでも大丈夫だよ!」





言われてみれば、

「おお!そうかぁ〜!そうだね〜」


と、思える納得のいくポジティブシンキングなのだ。

決して励まそう、とか、無理に心配させないように、とか、
そういうぎこちなさがない、

うちの旦那ものび太も、根っからのポジティブ人間なのだ。


どんなに私がネガティブに考えても、

ネガティブ 1人 VS ポジティブ2人

で、我が家はポジティブな方に落ち着くことになっているのだ。



さて、そんなポジティブ人間2号の、のび太。

あれほど、行事とかのたびにパニクっていたのび太が、

「今日は楽しいぃ〜社会科見学ぅ〜♪
 そしてぇ〜公園でぇ〜お弁当食べるんだぁ〜♪」

と、鼻歌歌いながらウキウキと出かけた。



のび太は自分で苦手や心配を克服してきた。
もちろん、たくさんの人たちの配慮のおかげもあったけど
のび太の生きる力は、やっぱり素晴らしいのだ。



のび太には、最近、教わってばかりだな〜


のび太のちょっと癖のあるスキップで揺れるリュックを見つつ、
母は思うのでした。









2008-06-11(Wed)

大丈夫ですよん♪



前回の記事でみなさんにご心配をおかけしてすみませんでした。

大丈夫。元気です。

今、ちょっと体調を崩しています。

メールを下さった方々、お返事はもうちょっとお待ちくださいね。

個人的な内容だったため、コメント欄を閉じていたので、
拍手欄にコメントを下さった方、ありがとうございます。


ご心配をおかけしておりますが、
ちゃんとしっかり生きていますので(笑)ご心配なく。


みなさん、本当にありがとうございます。

みなさんもお体にはお気をつけてお過ごしくださいね。


ではでは・・・


それから、体調が良くなるまでコメント欄は閉じておきます。







2008-06-09(Mon)

苦しいので吐き出します

今、とても苦しいです。

ちょっとでも吐き出せば、楽になれるかと書いてみます。





私は今までの事実を伝えただけでした。

ありのままの事実を。

傷ついてきたこれまでのことを。





その、ありのままの出来事をすべて覚えていないらしい。

そして、私がありのままの事実を伝えたことに

ショックでかなり混乱しているらしい。





そして私も、相手がショックを受け混乱しているらしいということに

とても動揺して混乱している。





やっぱり、どこまで行っても、あの人にとっては
私はひどいことを言う人間らしい。

そして、ここまで言わせておきながら、

自分は愛情をかけてきたのに
理解してもらえないことばかり主張する。



私がこれまで受けてきた傷に思いを馳せることなどない。

私のこれまでの辛さに歩み寄ることもない。

自分だけが傷ついていることを主張するのだ。






だけど、私も今、とても動揺している。

自分が投げかけた言葉で混乱させていることに
私はとてもとても動揺して、息苦しく、苦しい。



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プロフィール

Author:まっぷ〜

のび太の母。元音楽教室講師。思いつきで行動する人。
嫌いなものは電話と人の集団。好きなものは色のグラデーションの羅列とカントリーリース。
聴覚過敏、絶対音感あり。
08年5月アスペ診断済み。パニック障害の傾向あり。
のび太に酷似する特徴を持つ。



のび太・・・小4(普通クラス在籍)。4歳で高機能自閉症と診断。
只今日本史に没頭、「将来は歴史学者になる」らしい。難しい算数問題、漢字(漢検4級取得)なども現在の趣味。
カメラアイの技あり。聴覚過敏、絶対?音感あり。
超敏感な部分と超鈍感な部分が混在する中「マイワールド」に生きる。



旦那(のびパパ)・・・のび太の父。お気楽がモットー。嫌なことも寝れば忘れる。こだわりがなく、どんな形でもどんな環境でも適応できる「スライム」のような人。
自称「俺ADHDかも?」。
のび太と寝相や仕草がシンクロしている・・・。線対称で寝ている。



ロック・・・のび太家の愛犬。オカマのビーグル犬。2歳。
アレルギーによるハゲが体のあちこちにあるものの、のび太が2歳くらいのにぎやかさと落ち着きのなさを彷彿させるやんちゃ犬。
横柄な寂しがりや。
のび太の大切な弟であり、親友。

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