2011-03-08 (Tue)
「う~ん・・・チョー面白い~!」

一心不乱に何やら書いていたのび太が
ふと、漏らした言葉。




「何がそんなに面白いって?」と聞くと、



「数学。連立方程式ってヤツを今やってるんだけど
 すんごく面白くて楽しい♪

 あのね、一次関数ってのもチョー楽しいんだよね。
 なんかワクワクする♪」





去年、
「○の2乗を30回するのって・・・」と聞かれ、

「知らんわ~とにかく頑張ってドンドン2乗を繰り返してみたら?」

と言ったら、

「計算機にも桁の限度があってこの計算機じゃ
 足りなくてさ・・・」

と言われ、めんどくさいので中学校の数学の参考書を
ドンと買って与えた。



「お母さん、のび太が何言ってるのか訳わかんないから、
 わからなかったらこちらの参考書サマで
 調べてくださいな」


まあ、のび太はもちろん、その時点で
○の△乗とかの計算は理解していたので、
その部分においては中学数学に書いてはいるので
私が買ってやった参考書ではもちろん事足りなかったようだ(笑)

その後、受験勉強に突入したのでその参考書など
開く暇もなかったが、
最近、自分のお小遣いやらお年玉やらで
中学社会、中学理科の参考書を購入。

次は中学英語、中学国語のも購入予定らしい。

こういうのって自ら買うのかなあ。

普通はお年玉とかでゲームとか買っちゃうんだろうけど。





受験が終わっても、合格が決まっても、
ずっと受験勉強で使っていた問題集をやっていたのび太だが、
ここ最近、中学数学の問題集を見ていたのは知っていた。



しかし、一次関数ってどんなのだっけ?

と思って見てみたら、2年生の項目だし。




「一次関数とかって2年生でやるんでしょ?
 まず、1年生から順を追ってやらないと
 数学とかは正しく理解できないんじゃないの?」

と、偉そうに言ってみた(苦笑)



「1年生で習う単元は全部、やってみて解ったんだよ。
 だから2年生の単元に入って、連立方程式も一次関数も
 やってみてるんだってば!」




へえ。

もう、「勝手に中1数学習得」しちゃったらしい。






「社会の参考書も見たけど、ほとんどは知ってる事ばっかりだった。
 世界史とか、地理の一部分は知らなかった事もあるけど」



へえ。

じゃあ、「勝手に中学社会習得」だね。






「えっと、理科はね、見てみたけど・・・
 あんまり読む気がしない・・・。
 物理っぽい単元は面白そうだったけど、あまり興味ない」



だよね(笑)






これで、全ての教科がバッチリだったら、
なんか可愛げないんじゃない?








「早く中学校の授業、受けたい~
 数学とかガンガンやりたい~~~」



わからんわ。その感覚。















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| 発達障害児公立中高一貫校への入学準備 | コメント(8) |
2011-03-01 (Tue)
過去記事にも書いてあるが
のび太の幼なじみのMちゃんも
小学校は違うが同じ塾に通いP中学に合格した。

Mちゃんはお友達のRちゃんがP中学受験を目指し、
塾に通っている、と知り、
触発されてP中学を目指し塾にも通った。

Mちゃんはスポーツガール。

俊足でいつも学校代表で短距離の選手だったし、
水泳もかなりの記録を持っている。

しかし、走る、泳ぐは抜群だが、球技やらはダメ。

陸上部に入りたかったのだが、
地域の中学には陸上部がなく、
正直言って勉強はあまり好きではないけど
陸上部に入りたいがために勉強も頑張って
P中学を受験を目指した。


MちゃんもRちゃんもいつも模試ではD判定。

危ういけど、でも最後まで諦めないで頑張っていた。




合格通知が土曜日に届き、月曜日に登校すると
真っ先にMちゃんの元にRちゃんが来て聞いた。

Rちゃん「Mちゃん、何点だった?」

Mちゃん「え?!Rちゃんは何点?」

Rちゃん「○点(かなり低い点数)だよ。ねえ、Mちゃんは?」

Mちゃん「○点」

Rちゃん「え~~~?!え?もしかしてMちゃん、合格したの?」

Mちゃん「・・・うん」

Rちゃん「・・・・・絶句して号泣・・・・・」


Rちゃんは自分が不合格だったから、
もちろんMちゃんだって当たり前のように不合格だろう、
と思ってMちゃんに聞いてきたらしい。

Mちゃんが合格、と知るまでは、
普通にヘラヘラお喋りしていたのに。



Rちゃんはその後も授業に出られるような状態ではなく、
保健室で号泣し続けた。




そして、次の日から、仲良しだったMちゃんを
無視して、仲間はずれにし始めた。


「Mちゃんなんて、最初から友達じゃないし」

「Mちゃんみたいに頭の悪い子が
 P中学でやっていけるはずないでしょ~」

「MちゃんはP中学校合格、っていう
 すごくいいことがあったから、
 あとは死ぬまで悪いことしか起こらないよ」


などなど。


要するに、妬みの塊と化したらしい。





Mちゃんは元々、女子のそういう訳のわからない関係性に
愛想をつかしていて、
めんどくさくて、休み時間も男子と遊んじゃう子。

Mちゃんの小学校から女子でP中学に合格したのは
Mちゃんだけ。


心細くないのかな?と、思いきや、

「くだらないこの学校の女子と早く別れた~い!」

と言っているとか(笑)






この話をのび太に聞かせた。



「おおおおお~~~~~~!!!!!
 恐ろしい~~~スゲー怖~い・・・・・
 ああ、RちゃんってMちゃんと仲良しだった~
 塾でもいつも一緒だったから知ってるけど、
 そんな人だったんだ~・・・」


「のび太は合格したからって
 そんな風にイヤミな事とか言われたりした?」


「しないよ~ボクの友達はみんな、
 すごい~とか、頭いい~とか、いいことしか言わないよ。
 不合格だった友達だって普通に遊んでるもん」


「そうだよね~それが普通だよね~
 でもさ、女子ってそういう風な子、いるんだよね~
 すぐ何か嫌な事があると『絶交~』とか言う子がいて、
 ホント、お母さんも女子のそういういざこざが
 大っキライでさ~」


「ああ!でも、女子で・・・」


「え?やっぱり女子でなんかあるの?」


「ボクのクラスでP中学に合格したYちゃんが
 Sちゃん(不合格だった子)に
 『P中学はバカな人は合格するはずないでしょ』って言って
 他の女子に『ひど~い!』とか『Yちゃん、サイテー』とか
 言われて泣いてたよ。
 でも、Yちゃんが悪いよね。
 だから泣いたって全然、可哀想じゃない、って、
 みんなに言われてたよ」


「ひえ~~~女子ってすごい事、言うよね。
 Yちゃんってものすごい負けず嫌いだけど
 合格したからって不合格の人をそんな風に言うなんて
 絶対にダメだよね」


「ボクも、偶然、その時、近くにいたけど
 どっちにしても『女子って怖~~~!!!』って
  思っちゃった」






ホント、いつの時代も女子ってこんな感じだ。

私も女子同士のやり取りについていけず、
いつも一匹狼状態でいた。



っていうか、女子は確かに訳わかんないことでもめるけど、
このP中学の存在は、子供たちをいろんな意味で
さらに傷つけたり苛立たせたりしてる気がする。






まあ、そんな中からもいろんなことを学ぶのかもしれないけど。



| 発達障害児公立中高一貫校への入学準備 | コメント(10) |
2011-02-10 (Thu)
先日、担任のC先生にお手紙を書いた。

中学校との引継ぎの際に
のび太の発達障害やその特性、学校側からの所見等、
伝えて欲しい、ということ。


それに対して、C先生からお返事をいただいた。

「私自身ものび太くんのことについて
 ちゃんと引継ぎをすべきではないだろうかと思っていました。

 そしてそのことをのび太さんのご両親にどうお伝えすればよいか
 踏ん切りがつかないでおりました。

 のび太さんはおそらく新しい環境でも大丈夫だと思います。

 初めての事や私からのダメだしがあったときなど、
 多少慌てる様子もありますが、放っておいても、
 きちんと自分なりの答えを出して行動できるように
 なってきているからです。

 しかし、やはり何があるかわからないので中学校には
 のび太さんのことをわかっておいていただいた方が
 良いと思います。

 お父さん、お母さんから、伝えたいことなどおありでしたら
 ご連絡ください・・・後略・・・」




ありがたいです。

お心遣いいただいて。



と言うわけで、どんな風にどこまで伝えたらよいか、
あれこれと思案・・・





「・・・・・前略

 のび太の特性についてと、心配な点についてまとめました。

 のび太はC先生が担任になってからと言うもの
 私も全く心配なく学校に送り出せましたし、
 のび太自身も毎日、楽しく生き生きと学校生活を
 過ごせていました。

 ですから、正直、4年生までのトラブルや問題点を
 まとめた感じになります。

 5,6年と、のび太なりに成長した部分もあるとは思いますが
 C先生だったからこそ、落ち着いて穏やかに
 過ごせていたのだと思います。

 しかし環境の変化でのび太自身もどのようになるか
 わかりませんので、心配な点を書き出しましたが、
 どのように伝えていただいても構いません。

 先生にお任せいたしますのでどうぞよろしくお願いいたします」



(以下、パソコンで文書作成)



1、口頭の指示だけでは伝わらないことが多々あります。
 (時間割など変更、持ち物の指示、複数の作業を同時に行う時など)
 自分でメモをするなど対処法も身についてきてはおりますが
 とっさの変更などすぐには理解できない事があります。
 箇条書きにして、示していただければ伝わります。

2、良くも悪くも、周りの意見や雰囲気に流されてしまいがちです。
 自分の思いとは裏腹に、強い主張に流されてしまいがちなので、
 修正してくれる「正しい意見」や「大人の目の判断」を
 お願いしたいです。

3、嫌がらせをされても、とっさにその状況が理解できず、
 雰囲気に飲まれて過ごしてしまうため、その態度が反感を買い、
 嫌がらせがエスカレートし、いじめが酷くなることが
 多々あります。
 嫌がらせをうまくかわしたり、聞き流したりが出来ずに、
 辛い思いをした経験があります。

4、何かトラブルがあっても、うまく物事の筋道を立てて、
 説明するのが苦手です。
 文字などにして示して、冷静に聞いてくだされば、
 落ち着いて説明できると思います。

5、予定外の出来事や突発的な出来事に
 パニックになることがあります。痛みにも弱いです。
 必要以上に大騒ぎしているように思われることもありますが、
 本人の精神的苦痛は私たちが感じるより
 非常に大きいダメージです。
 気持ちを察して声をかけてくだされば落ち着くと思います。


 

以前、クラス替え(担任が変わるとき)の際に作成した、
「配慮をお願いする文書」をほとんど丸々使い、
ちょっとだけ変えた部分もあります。


親側の心配点を挙げただけの文書にし、
あとはC先生にどこまでどのように伝えるかは
100%お任せしたいと思いました。




また、C先生とは別に教育委員会の特別支援担当のK先生からも
のび太についての申し送りがあるらしいので
おそらくこれで大丈夫だと思っています。


あとは、中学校側がどこまで理解し、
どこまで受け止めてくださるか、

そして、のび太自身がどう変化するか、
どんな風に中学生活を送るのか、

それを見守って行くしかないと思っています。





そして、私自身はのび太の
「生きる力」を信じるしかないでしょう。





| 発達障害児公立中高一貫校への入学準備 | コメント(8) |
2011-01-31 (Mon)
のび太が受験前、実はこれでもあれこれ悩んだ。



これだけ頑張って不合格だった時、
のび太はどうなってしまうのか、どれ程、落ち込むのか、

そしてその時、私たちはどうやって
自己肯定感を持たせてあげられるんだろう、


といった、最悪の状況の想定パターンから、




もし、合格できたとしても、
発達障害のあるのび太がちゃんとやっていけるのか、

受験までして入学して配慮をお願いしても
受け入れてもらえるのだろうか、

そもそも、のび太のような発達障害の子が
入学してもいいのだろうか、

やはり、受験前に、のび太の特性を伝えた方が良いのだろうか、

いや、伝える事でのリスクがあるかもしれないし、
だったら、受験して、合格してから、
配慮をお願いするべきなのだろうか、






などなど、あれこれあれこれ、親としては思うわけでして。











で、受験前に、のび太が4歳の頃からお世話になっている
ことばの教室のK先生に相談した方が良いのか・・・?

とも、考えた。




K先生は現在は、教育委員会で配慮を要する生徒への
支援方法などを学校側に申し入れたり、
学校側からの相談に乗ったり、などなど、
とにかくお忙しく市内の学校のあちこちを
飛び回っている先生なのだ。

(K先生に関しては過去記事を検索して探してください。
 左一番上のサイト内検索から「K先生」で検索すると出てきます。)


のび太も心配事があれば私も個人的に相談していたのだが
5,6年とあまりにも落ち着いて好調なのび太だったため、
約2年間、ご無沙汰していたのだ。



K先生は、私たち親子の成長とこれまでの道のりに
絶対に欠かすことの出来ない大切な人である。

K先生なくしては、今ののび太も私もなかった、
といっても過言ではない先生だ。



とにかく、合格の報告をせねば・・・


と、先日、メールをした。








上記のような心配はあったものの、
本人が強く望んで頑張り合格した事、

また、今後も個人的にでかまわないので
相談に乗っていただければ心強いと思っていること、

などなど書いて。



で、早速、K先生からも返信。

とても嬉しく、また、のび太くんの強い意志での受験と
そして合格に、とても成長を感じ、逞しく思うこと、

時々、のび太小学校に行き、のび太と会っても、
「関係ないよ」という態度でいるところなどに
本当の意味での成長を感じていた、ということ、

小学校からはもちろん、細かい引継ぎがあり、
その際にのび太くんの特性や配慮して欲しい点など
担任の先生から伝えていただく事、

それ以外に、私(K先生)の方からも
成長段階を見ているものとして、特別支援担当という立場から
お話して、具体的に引継ぎをしてもよい、ということ、




などなど、お返事をいただく。




最後に、


「お父さんもお母さんも本当によくのび太くんに
 寄り添ってここまで育ててこられましたね。

 のび太くん自身の決断とのこと、
 そして、あの成長具合を見れば自信を持って
 中学校生活もやっていけるでしょう。

 また、配慮に関する引継ぎをきちんとする事で
 のび太くんがより楽しく過ごせると思います。

 これからが楽しみです。
 今からサイン貰っとくかな~」




こんな風にK先生に言っていただけるのが
誰に言われるよりも一番嬉しい。


そして、今後の事も冷静に考えてくださって、
本当に心強い味方なのだ。






K先生とコンタクトをとると、それだけで安心してしまい、
冒頭に書いたあれこれの心配事やなんかが
ぶっ飛んでしまいそうになる(笑)





さて、のび太は全力を尽くした。

お次は、私の番だな。




では、重い腰をあげるとするか(笑)







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