2013-07-04 (Thu)
Twitterから始まった、
「わたしのフクシ」

という活動があります。

発達障害や内部疾患や精神疾患など
外見からはわからない
「見えない障害」を理解してもらいたい、

ツライ、でも言えない。

ツラくて電車などで座っていると
若いのに堂々と座って…
みたいに非難めいた視線を向けられたり
時にははっきり非難されたり。

そんな私達の辛さをさりげなく
アピールしてもいいよね。




私は、自閉症協会の啓発バッチと
うまく組み合わせて
ストラップにしようと思案中。


あ、真ん中の透明なリボン型のが
「見えない障害バッチ」です。

ほかのは他のストラップ(笑)

もうひとつは普段使いのバッグに
つけてます。

ストラップ型とキーホルダー型とあるので
使い分けると便利ですよ。



Twitterから始まり、
みなさんほとんどボランティアで
活動してくださっています。


「大切なものは目に見えない」

優しさや愛情や思いやりや
相手のいたみを思い図る気持ちは
決して目に見えない。

でも、人間の価値は、その、
「目に見えない」ものによって
図られるのではないでしょうか。


私達の「目に見えない障害」や
「目に見えない疾患」を抱えて

頑張ってるんだよ、
元気そうでも具合悪いんです、

という、わずかなアピールくらい
していかなきゃ何も始まらないと思います。


ボランティアで少しずつしか
制作されないため
常に購入出来るものではありませんが
上記のURLを時々チェックして、
是非、みんなで「見えない障害」を
アピールしませんか?
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| 特別支援・資料関係 | コメント(0) |
2011-02-14 (Mon)
いろんなことを、つらつらと考えていた時、
ふと、思い出したことがある。



「のび太くんみたいな子が不安定になるような学校は
 全ての子供たちにとっても居心地が悪い学校だと思う」


何度も記事に登場していることばの教室でお世話になった
K先生の言葉だ。

のび太が小学校に入学する時に、
学区内の小学校に特別支援クラスも通級もなかったので
そういうクラスが整っている隣の学区に引っ越そうか、
迷っている、と話したときに
K先生がおっしゃった言葉だ。


つまり、のび太は当時は確かにパニックも酷く、
こだわりの塊だったけど、
そんなことくらい、個々に対応できるはずだ、

理屈、理由がわかれば、のび太のパニックは治まるし、
意味のないパニックなどないし、
こだわりをうまくコントロールするのが教師である、
と、K先生はおっしゃる。

そして、それは障害のある子だから、と言う事ではなく、
全ての子供においても同じなのだ、ということ。


そして、K先生は
「特別支援クラスの子供たちの様子を見れば
 その学校の先生方の意識や熱意がわかる」
ともおっしゃっていた。

つまり、「障害がある」「配慮を要する」と
言われる人たちが穏やかに過ごせる学校は
全ての生徒にとっても過ごしやすい学校であり、
教師は全ての生徒に心を寄せて接しているのだ、ということだ。






先日、参観日があり、その時に、
前の記事ののび太の引継ぎに関する私の心配点を
書いたものをC先生に手渡ししてきた。


その時に、C先生はおっしゃった。


「のび太くんは大丈夫です。
 私はのび太くんだったらこの中学に入学しても
 大丈夫だと思ったので調査書も書かせていただきましたから」



なんて、心強い。


そして、

「万が一、何かあった時には、
 保健室の先生に相談してください。
 私の親友なんですよ。
 とても勉強熱心でのび太くんのような子供のことを
 すごく勉強してひとりひとりの子供の気持ちを
 親身になってくれる人ですから。
 私から、彼女にのび太くんのことも伝えておきます。
 心配ないです。大丈夫」




「縁」というものは、「円」でもある。

めぐりめぐって、輪のように人と人をつなぐ。

そして、素晴らしい出会いは素晴らしい縁を取り持つのだ。





きっと、のび太は大丈夫。

のび太が選んだ道。

そこには光が射しているもん。







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2010-05-17 (Mon)
以前、記事にしたこちらを先にお読みください。
    ↓
  「表と裏①」
  「表と裏②」


担任の無理解と酷い対応により
不登校状態を余儀なくされていたMちゃん。

しかし、その無理解担任は移動になり、
ホッとしたらしい。


しかし、長期間、
教室に入れない、不登校の状態だったMちゃんが
普通に登校し、普通に授業を受けられるのは
容易な事ではない。

それでも、新しい担任の情熱と配慮で
運動会の練習には参加できるようになったらしい。

よかったよかった。




そうこうしているうちに
市内の小中学校の生徒にあるお手紙が配られた。





お手紙の内容を要約するとこうだ。


「『○○広場』開設のお知らせ」

学校へ行きたくない子、集団生活が苦手な子を対象とした
適応指導教室です。

自分で学習計画をし、一人一人に合った支援と計画で
学校への復帰を目指します。

○○広場への通所を各学校の校長先生に認めていただいて
出席扱いになります。





へえ~。

なるほど。



こういう場所がある、ということだけでも
何となく安心感がある。


というか、それだけ不登校が多いと言う事なのだろう。

市の教育委員会の機関だし、
義務教育の不登校は教育委員会としても
放置しておけないのだろう。

学校側だってやる事がたくさんありすぎて
学校だけで処理できなくなっている。

それをまとめて教育委員会で面倒見よう、
と言う事なのだろう。







・・・・・などと思いつつお手紙を読んだ。



数日したら、Mちゃんママからメールが来た。



「○○広場のお手紙、見た?
 ああ、これ、いいなぁ~、
 今は何とか登校できそうな方向に向かっているから
 いいけれど、
 また、ダメになったときには、こういう場所が
 あるのって、安心・・・
 って、思って読んでたらさ、


 『担当指導員・相談員』の欄に
 去年のMの無理解担任の名前があるのよ~!
 ○○○子って、元担任なのよ~!!!」




 
ゲゲゲ!

んなアホな?!




散々、保護者からもクレームが行き、
発達障害を理解する気もなくMちゃんを不登校に至らしめ、
他の子にも酷い対応をしていたという教師が

不登校の子供達を指導する・・・だなんて、
笑ってしまうぅ~~~


一体、教育委員会っつうものは
どういう了見してるんだか・・・

ただ単に空いている所にコマを移動させるだけのような
人員配置に首を傾げてしまう。





しかしだ!



話のオチは、これからだ!!!





「でね、呆れてこのお手紙読んでいたら、
 数日後に、元担任から電話があってね、

 『この度、不登校生徒を指導する
  ○○教室に配属になりました。
  Mちゃん、是非、来て見て下さい』だって。

 頭にきちゃって、言い返したわよっ!

 『おかげさまで、4月から登校できるようになりました』
 ってね!」





これ、笑い話じゃないよ。

事実は小説よりも奇なり・・・って。

恐怖コメディー実話です(笑)













| 特別支援・資料関係 | コメント(0) |
2010-04-01 (Thu)
毎年、この時期に作成している
学校へ「配慮をお願いする文書」、

「今年も作ったら記事にしてください」
と、リクエストがありましたが、
今年は作りませ~ん!




だってだって、今年はおそらく5年生から持ち上がりの
頼れるC先生ですからね~

こんなに安心して何の心配もなく
4月を迎えられるのは初めてです(笑)



本当に毎年、この時期はあれこれと心配で
夜も眠れない日が続きますよね。


どんな先生か、どんなクラスか、

ちっちゃなことかもしれないけど
このふたつはとても大きい。

このふたつのよしあしで1年間の我が子と自分の
精神状態が大きく左右されるのですから。



何人かの方からリクエストもありましたので
過去記事からですがリンクしておきますので
参考にしていただければ、と思います。





改めて過去記事のリンクはこちらです。

「配慮をお願いする文書(5年生版)」


「配慮をお願いする文書(3年進級時)」


今にして思えばかなりくどかったな~(笑)と思うのですが
この頃まではこれでも書き足りないと思っていました(笑)

もし、参考になるのであればお子さんの状態に合わせて
手を加えて書き換えてお使いになってくださって
かまいません。

(ただし、こちらでは使用の際の責任は負えませんので
ご自分の責任でお使いくださいね。)






こちらはのび太小学校の特別支援についてです。

入学式の予行演習(特別支援)もして下さいました。




「1年生ののび太①」

「1年生ののび太②」

「1年生ののび太③」

「1年生ののび太④」

「1年生ののび太⑤」

「1年生ののび太⑥」


この「1年生ののび太」シリーズは、
のび太小学校の前校長先生はじめ、
のび太の1年生の時の担任の先生の
素晴らしいのび太用の配慮を記してあります。



学校でパニクッたら(のび太小学校の特別支援)






その他、詳しくはカテゴリーの特別支援・資料関係にまとめてあります。
(上記のリンクと重複します)








のび太も私も学校のことでたくさんの涙を流してきたし
本当に辛い体験もしてきました。

でも、辛いことは永遠に続くわけではありません。

理解のない人も確かにたくさんいるのが現実ですが
心から寄り添ってくれる人もたくさんいます。


そんな人たちに出会えますように・・・

個性的な子供達の個性を愛してくださる先生に
出会えますように・・・


笑顔いっぱいの春を迎えられる事をお祈りしています。





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2010-03-11 (Thu)
特別支援学校は全国的に定員オーバー状態。

おまけにどこの地域にもあるわけじゃなく
家から通学できる場所にあったとしても
入学できる保障もない。

ましてやこれが高等部ともなると
のび太の県にも数えるほどしかなく、
我が家の近くの聴覚障害児の支援校も
寄宿舎がある。

体に障害がある、と言うだけでも
親も子も不安でいっぱいなのに
幼いうちから親元を離れることを
余儀なくされる障害児はたくさんいるのだ。



療育関係で知り合った重度の自閉症のBくん。

この春、地域の中学校の特別支援クラスを卒業し、
ここから200キロ近くも離れた、
私立の特別支援の学園の高等部に入学します。

ここは、県内では有名な授産施設の付属。

「○○の園」と言えば、県内の人は
耳にした事はあるはず。

県内のスーパーに「○○の園」の製品はたくさん卸され、
その質の高さから授産施設としては
かなりの売り上げを得ているのだ。

我が家でも肌の弱い私とのび太は
「○○の園」の手作り石鹸をもう10年ほど愛用している。

他にも、消臭にも良いとされる竹炭や
ハーブから栽培して作るポプリ、
「どうしてこんなにふんわりしてるの?!」
と、ビックリしてしまう手作りパンなど、
本当に丁寧に作られているのが解るものばかりで
使う時、頂く時、思わず、両手で抱いて、
祈りの動作をさせられるようなものばかりを作っている。



通学できる距離に県立の特別支援校はあるのだが
特別支援校とはいえ、倍率は3倍近くあるらしい。


だったら・・・

遠く離れてしまうけれど、
将来の見通しが立つ学校に思い切って・・・

と、考えたご両親。




その話から、ふと、思ってしまった。





子供の数は激減しているのに
特別支援校の倍率は高いし簡単に入れない。

市立の小中学校の特別支援小・中学校だって
特別支援級のクラスをいくら増やしても
定員オーバー状態が慢性化している。



おかしくないですか?


それだけ「発達障害」というものが認知されて
正しい診断基準も確立されてきて、
「発達障害」と診断される子が増えてきているから、
なのかもしれないけれど、
なんか、腑に落ちない。



学校や世間というものが、
がんじがらめの鉄格子の枠を作って
そこからちょっとでもはみ出しているものを
選別している結果が、
特別支援に該当する子の急増に繋がっている気さえする。

学校が、自分達の手に負えないものを
「特別支援」なんて善良ぶったお払い箱的な扱いで
さじを投げているだけじゃないのか?





一人一人の子の気持ちに寄り添えば
本来は誰もが普通クラスの中で生きられるはずなのだ。

もちろん、特別な配慮を絶対的に要する子は
それなりの環境が与えられて当然だ。


しかし、
知的な遅れのない発達障害の子、
本来なら普通クラスでやっていけるはずの子らで
あふれかえる支援級。




発達障害児が増えているのではなく、

普通に当たり前に存在するはずの
ちょっと敏感で独特な感性の子たちが
学校に居場所をなくして追い詰められて
支援級に追いやられている気がしてならない。







Bくんの門出の春に、
いろんなことを考えさせられたのでした。







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